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プロフィール
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性別
ホームページ http://xianyi.at.infoseek.co.jp/
年齢 48歳
自己紹介  2004年6月にこちらに入りました。よろしくお願いします。登録待ちの映画を見ての通りの「赤い流星」です。いやべつに全共闘とかの回し者って訳じゃなくて趣味が、「アカ」「プロパガンダ」「主義者」の汚名を着せられた映画とか小説の名誉回復とかそういうことにあるものですから。顔は「偉大なる首領様」ソックリと言われるんだけどね~。
 点数の付け方の基準を一応書いておきます。基本的に奇数しか使いません。1点:ためにならないことが多すぎる映画・あるいはムチャつまらない映画、3点:ただ僕がつまらなかった映画、5点:普通の映画、7点:ためになる映画、9点:面白かった映画。
 偶数は0点がつまらないで済まされない・監督・スタッフの資質を問うできの映画、10点が世界映画史上30本の指(30本も指なんかないよ?)に入れていいような作品に付けられます。
 基本的にロシヤ映画が好きです。メジャーな映画は基本的にきらい。

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1.  ゴジラ FINAL WARS
 怪獣島シリーズで散々シリアスゴジラ派に叩かれたミニラが落ちを食うという結末です。どうするかと言うと、X星人打倒に自分を利用した人間に怒るゴジラに、「まあまあ」と説得して世界のどこかへ引き下がらせる大立ち回りをやるのです。で、ラストクレジットに入る直前が「笑うゴジラ」なのであれ~?の一言です。  人間が怪獣と共存できるようになったのは、世界中の軍事力が轟天号一つのみになり、怪獣の跳梁で世界の人口の大半が死滅し、危険でなくなったからだとしか思えません。それでも「戦いはこれから」と言う主人公のセリフは、50年で終わりを告げるはずのゴジラシリーズをまだ続ける余地を残すもので、何かなあ。  今まで出てきた怪獣たちが特色を発揮する事無く殺されていく・・・  救いはラドンの飛行シーンで、ラドンが超音速以上の速さで飛んだ後のビル街が、ガラスが液状化して(ソニックブームなんてものじゃない。こういう状況は人知では予測不可なので描けたのでは)、あたかもビル街の人が「溺死する」ごとく死んでいくシーンです。不謹慎ですが、幻想的なシーンと言えます。
[映画館(字幕)] 3点(2005-03-30 22:45:06)
2.  阿Q正伝 ネタバレ 
辛亥革命前後、ルンペン貧農の阿Qがあちらへこちらへ走り回る姿は見ていてそこそこ面白いですよ。ただこの映画、社会主義国にありがちな「名作を一字一句変えずにたどった作品」なので、原作以上の付加価値に乏しいような。  それと「阿Q正伝」自体それに込められた社会風刺が分からないと「何のこっちゃ?」と思われる箇所が多く、原作のみならず、それに付随する研究書や論文を読まないときついかも。  賭博場の乱闘シーンにおける中国音楽は圧巻です。
7点(2004-09-26 00:48:18)
3.  甲午風雲 ネタバレ 
おそらくは文化大革命のせいで海外発表が20年位遅れた作品。ここに出た俳優さんがどれだけ生き残れたかが可哀想だ。なぜ日清戦争で中国が負けたのか?という理由の一つが、李鴻章に代表されるような、外国の肩ばかり持つ役人のせいだということをこの映画は言う。この辺は、今の日本の腐敗政治にも通じるものがあって面白い。一旦列強への建前として鄧を失脚させておきながら、黄海海戦の切り札としてとっておくという李のやり口はなんとも腹黒い。どうせ海戦の折には恩着せがましく復職させたんだろう。  中共の愛国的プロパガンダ映画でありながら、歴史は書き換えることができない。そして「南京1973」などと比べると可愛げがある。優勢だった鄧の艦「定遠」は弾を撃ち尽くして、最後に特攻もかなわず沈められる。鄧の戦術が悪いとかではなく、物不足で戦った中国の準備不足も暗示している。なお、外国人の事実上立ち入り禁止時代の作品なので、米英の顧問役にはみな白人系少数民族が当てられているのも面白い。日本の軍艦が出てくるシーンには、演歌調のメロディーが流れるが、この映画が出た1962年から今でも中国人が日本人に抱くイメージは演歌なのだそうだ。1983年ポルトガルの某映画賞を受賞。 
7点(2004-07-29 20:21:32)
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