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53羽の孔雀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 246
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  GANTZ:O 《ネタバレ》 
漫画で最初の方だけ読んだことありますが、最初の感想は「暗~w」です。世界観もそうなのですが、人の思考そのものが暗い。人の思考には暗い部分もあることはもちろん事実で、それをリアルに描いている、とは言えると思います。しかしそれはあくまで一面であり、いくら何でもそんなに極端じゃないだろwと思ってしまい、特に読むことにより無駄に暗くさせられる感覚があり、端的に言えば肌に合わなかったので読むのをやめてしまいました。  しかし一方で引き込まれるものがあったのも事実で、時を置いて映画を視聴。世界観はまあ暗いですが人の思考そのものは暗くない。原作どおりなのかもしれませんが、アクションにかなり振ったのが良かったのかも、と思いました。逆にアクションに振ったせいで人の思考のリアルさとか何かしらのテーマとかは見えず、まあ現代技術によるアクション映像を見る映画、という印象でした。  実写化もしてるらしいですが、これどうやって実写でやったんだ・・・w   真ん中のあの黒いボールは何なのか、あの敵は何なのか、どういうシステムなのか、等々謎すぎる部分がありまくるため、なんだかんだ次作が出たらまた見てしまうんだろうなあ。
[DVD(邦画)] 6点(2019-05-23 21:18:13)
2.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
いやこれ完全に傑作でしょう。単純なストーリーなどではなく、言いたいことを読みとるのが楽しい系の映画。ぜひ原作(という呼び方で良いのかこの場合?)を読んでから観ていただきたい作品です。本作の構成の上手さがわかります。ストーリー自体はほぼ原作通り、①翁が竹からかぐや姫を発見、育てる②5人の皇子と帝がかぐや姫に求婚する③月に帰るという3本柱ですが、本作はこれにプラスしてかぐや姫が成長する過程が描かれる点が原作と大きく違う。すなわちかぐや姫が山での暮らしで自由や喜び・楽しさ・愛を知る描写。しかし都に出るとそれらは一転、自由が無く、喜びも楽しさも愛すらない現実の辛さを思い知る。小さな庭を作ったり「じっと我慢すればいずれ春が来る」と信じたが、所詮は誤魔化しに過ぎなかった・・・。   「姫の犯した罪と罰」というのがキャッチコピーというのは鑑賞後に知りましたが、なるほどものすごく納得しました。かぐや姫はかつて月で「地球に好奇心を持つ」という罪を犯した。それゆえ「地球で生きる」という罰を受けた。何も思い悩むことのない無色の月で生きず色どりあふれる地球で生きることがどんなに辛く苦しいことかをかぐや姫に思い知らせること、それが罰だった。   しかしそれでもかぐや姫は地球で生きたいと願った。どんなに辛く苦しいことがあろうと「生きていたい」と願った。   最後のシーンの羽衣がかけられた時のかぐや姫の一瞬の表情の変化と、背景が白黒になる描き方は素晴らしかった。「色どり」から「無色」へ。感情を失ったにも関わらず最後にかぐや姫が流した涙にこそ、この映画の言いたいことが込められていると思います。  ・・・と、なんか感想じゃなく考察(しかも浅い)になってる気がしなくもないですが・・・とにかく、素晴らしかったです!
[映画館(邦画)] 9点(2014-01-29 23:10:48)(良:1票)
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