1. シンプル・プラン
《ネタバレ》 この手の映画を観るといつも自分に置き換えて観てしまう。正直その場になって観ないとわからないけどやはりネコババするかもしれない。 この映画ではそれを三人で見つけ、さらにハンクの嫁までが仲間に加わってシンプルな計画がより複雑になっていく。四者四様の思惑や欲が絡み合ってどんどん悪い方向へと転がっていく。その中でそれぞれの揺り動く心理状態がドラマをより一層盛り上げており、また、見所になっている。 ラストで刑事が紙幣の番号をメモしてあるとのことから暖炉に札束をなげていくが「これだけの犠牲を出しておいてそれかよ」と驚くと共にしばらく立ち直れない後味の悪いサスペンスでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-19 00:42:42) |
2. シベリア超特急3
《ネタバレ》 ここまで「シベ超」シリーズ3作品を拝見させていただきました。 これはあくまで私個人の感想ですが、シリーズ最高傑作ではないでしょうか。 「シベ超4」はまだ観ていませんが。 始まりの登場人物を紹介する長回しのシーンは結構良かったと思います。 あのドクター中松も何故か出ていました。 水野先生の迷演技は今まで以上にパワーアップしており、共演者も先生の台詞に敬意を表したのか皆棒読み状態でで素晴らしかった。 そして相変わらず映画への愛情を画面いっぱいに感じることが出来、改めて水野晴郎先生のファンだということを実感させていただきました。 この評価は監督、制作がMike Miznoだということが前提であり、他の方の作品がこれでは・・・。いや、これ以上は言いません。 水野先生の「シベリア超特急3」、大変満足させていただきました。 Jin [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-23 00:09:51) |
3. シベリア超特急
《ネタバレ》 とうとう拝見させていただきました、伝説の迷画「シベリア超特急」。 評価は他の方々が評している通りで、正直、この作品がよく世に出たなという思いです。 しかし、これはただの駄作C級映画ではありません。少なくとも水野先生の映画に対する熱い思いはしっかりと受け止めさせて頂きました。 私が映画を好きになった中学生の頃、水野晴郎先生のロードショー番組を毎週楽しみにしていたものです。 本当に楽しそうに映画の解説をされていました。 この作品にはその水野先生の映画への思いがいっぱい詰まった作品だと思います。 プロの映画監督ではないので予算も当然少なかった事でしょう。しかしその中でヒッチコック作品やシドニールメット作品などへのオマージュを散りばめたり、其れなりの工夫も見られました。 そこで本来なら映画としての評価は残念な点数になりますが、先生の映画への思いがひしひしと伝わったという事で4点を献上させていただきます。 追記として、女優陣、特にかたせ梨乃の色っぽさにもアッパレと言わせて頂きます。 Jin [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-03-16 23:56:07) |
4. 七人の侍
《ネタバレ》 今になってふと思いついての投稿ですが実はすでに十回ほど見てます。私のベスト1の映画です。リメイク版の「荒野の七人」も大好きですが本家のこちらは文句なし。楽しめる映画のすべての要素を盛り込んだ傑作だと思います。個々のキャラもまた魅力的です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2012-02-12 11:40:03) |
5. しんぼる
これって映画と言えるのでしょうか。あまりにお粗末なので怒りさえ感じたほどです。最低でした。 [地上波(邦画)] 0点(2012-02-01 23:14:13)(良:1票) |