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タケノコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 575
性別 男性
年齢 50歳
自己紹介 管理人さま、レビュアーのみなさま、いつもお世話になっております。

タケノコと申します。

みなさまのレビューをとても楽しみにしています。
( まるで映画のように、感動し、笑い、ときに泣きます )

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1.  そばかす 《ネタバレ》 
まず、テーマである「アセクシャル」について私見です。 例えば、他に趣味がたくさんあるから、一人でいる方が気楽だから、、要するに恋愛志向はあるわけですが、優先順位で並べると「恋愛は (今は) いいかな」という考えで、何年もそのまま独りって人も大勢いると思います。これって、アセクシャルに限りなく近いけど、別にそうでもない。でも、このまま周りに (アセクシャルと) 誤認される人も多そうだし、そもそも当の本人ですら自分自身がそうであるのか、考えたこともないケースが多いのではないだろうか? 個人的には、人それぞれ、色々な恋愛思考を無理やり「型」にはめて名前をつけるの、そろそろ止めにしませんか? って思うけど。 ちょっと脱線しましたが、、本作はまさにその核心を突いたような内容となっていて、いわゆるLGBTとはまた違う曖昧で複雑な感情に戸惑う、蘇畑佳純 (そばかす) を三浦透子さんが好演してます。 恋愛に興味が湧かない、、つまり余裕があるから本人の意に反して意外とモテてしまうわけで、冒頭の合コンからお見合いまで、グリグリすり寄ってくる男たちを、そばかすさんが素っ気なくもヒラヒラと身をかわしていく様子に笑えます。全体的に、冷めた彼女を取り巻くてんやわんやが面白可笑しくて、特に真帆の存在は、そばかすが「レズでもない」ことを強調する意味で、それだけでも必要なエピソードと思えました。 この映画は着地点をどうするんだろう? って観ていたけど、私は良い終わり方であったと思えます。 アセクシャル、それはとても曖昧、時に恋愛もする、それでいいじゃん。 北村匠海クンは最後に登場して、おいしいところ全部持っていきましたね (笑) それでは、、玉田真也監督、また次作を心待ちにいたします。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-01-24 12:35:15)(良:1票)
2.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
不運がこれほど恐ろしいとは。これは、ショーシャンクの有名な台詞です。 いくつか、感じたことを書きます。ネガティブな内容ばかりになります。 まず、ギュウギュウ詰めで検察に移送される被疑者たちの絶対数に対して、圧倒的に警察・司法側が要員不足だと感じた。金子 (加瀬亮) の対処にあたった者たちだけを見ても、警察官 (大森南朋) → 当番弁護士 (田中哲司) → 検事 (北見敏之) 、この一連の流れは、さっさと自分の仕事を終わらせたい感がアリアリで、まるで膨大な量の物を取り扱う工場の「流れ作業」のような印象だ。 痴漢被害者の女性は、心の傷が癒えぬまま法廷に駆り出されて、好奇の目にさらされています。思い出したくもないことを、大勢の前で発言させられます。この扱いは痴漢にあうのと同等なくらい屈辱的ではありませんか。 肝心の裁判では、リリーフの裁判官が思い描いた出来レース通りに終了 (閉廷) 。誰も、裁判官にはものを言えない。 もちろん、この誤認逮捕から判決に至るまで、関係者たちのお給料を含めてたくさんの税金がここに使われ、そして最終的に、当の真犯人は今だ野放しという、とても素晴らしい茶番劇でございました。 金子は誠実な男でした。だから、親や親友、証言のために戻ってきたOL風の女性など、多くが彼を助けようとした。こうして、人が窮地に陥った時こそ "人間性" がものを言うはずですが、そんなものは国家という巨大権力の前では無力である、、それがこの映画の答えになります。 国家権力、万歳!! である。ついでに、満員電車でもバンザイだ。痴漢にされたくなかったら、両手をいつも上げておけ。 以上。
[DVD(邦画)] 7点(2023-09-12 21:32:57)
3.  その日、カレーライスができるまで
雨と、ラジオと、カレーライス。 そして、リリーさんの演技。 全て、自己主張しすぎることなく、バランスよく調和していたように思う。 本編はわずか52分。しかし、ここに至るまでの彼の過去、そして、これからのこと。むしろ、その「物語」を想像し、思いを馳せるべき映画なんだろう。 何気に音楽もよかったし、いつか梅雨の夜長にでもまた観てみたいと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-05-20 21:46:19)
4.  続・深夜食堂
一作目と続けて鑑賞。「めしや」は、私が以前に常連だった会社近くの居酒屋に雰囲気がとてもよく似ている。鑑賞しながら、あの頃を懐かしむとともに、つい耐えきれずに、ビールをグイっと一杯やってしまったわ。 それでは、感想を。 【焼肉定食】 美女と喪服と焼肉定食。 河井青葉が頑張ってはいたが、ここは佐藤浩市の怪演に全て持っていかれた感じです。 【焼うどん】 映画「紙の月」「裏切りの街」、そして、焼うどん。三作品の共通点がわかりますか? はい、全て池松くんが年上女性に恋心な物語です (笑) 蕎麦屋のせがれが、焼うどん。焼きそば、ではないところに彼の蕎麦屋としてのプライドを感じてしまった。 【豚汁定食】 もしかして、豚汁のルーツが九州にあるのかと深読みしたのですが、調べてみたら別にそういうわけでもないようで。 私が思うに、お年寄りが一人暮らしをして、社会から孤立しているからオレオレ詐欺の被害にも合うわけだ。だから、ゲートボールなり、近所の居酒屋なり、何でもいいからこういうコミュニティに定期的に顔を出すことが大切なのかも、、と改めて考えさせられたエピソードでした。 【まとめ】 出演者のみなさんが肩の力を抜いて楽しんでおられて、なかなか良きシリーズと思います。 次作は吉田類氏を特別ゲストにお招きして、ぜひとも「深夜食堂」&&「吉田類の酒場放浪記」のコラボをお願いします。 以上。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-07-09 01:32:28)
5.  そらのレストラン 《ネタバレ》 
北海道の風景とおいしい料理でらしい感じにはなっていますが、中身は完全なハリボテです。 まず、料理を題材にした映画でありながら、肝心の料理をする場面は皆無で、出来上がった完成品を並べるだけという芸のなさ。チーズにしても、作られた完成品よりは、それを作る工程 (職人の手作業) がみたいのです。 スポンサーの圧力なのか、まるで新品にしか見えないキレイなお洋服を着回していて、彼らの恰好から生活感を感じない。そもそも、新品同然の作業着や靴を着せられていては、たとえ羊を飼ってもイカを釣ってもトマトを栽培しても、第一次産業に従事する人たちには全く見えません。 (本来はもっと泥臭くて、汗臭いものです) ついでに言うと、いい歳した大人たちが仲良すぎて気持ち悪かったです。この友情ごっこよりは、もっと描くべきものがたくさんあるはずでは? 「狼少女」「半分の月がのぼる空」の深川監督、何だかだんだん悪くなっていくなあ (泣)
[DVD(邦画)] 3点(2020-08-08 19:14:26)(良:1票)
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