1. 大怪獣のあとしまつ
《ネタバレ》 題材的にはかなり面白く出来る内容だし、いろいろ頑張って作っているのだが、惜しすぎる内容になっていた。「時効警察」的なノリの笑いをどれだけ許容できるか、ってとこも面白く見れるかどうかの分かれ目かもしれない。まぁそもそもこの題材であの辺の笑いが必要だったのか疑問でもあるのだが。「シンゴジラ」とかのスタッフで作っていたらもっといい映画に出来たかも。とにもかくにも、いろいろな策で怪獣をどうするかを考えては実行をしていくわけだが、最終的には光の戦士的なもの変身して撤去してしまうと言う呆気ない終わり方。おいおいこれで終わりなの?今までの苦労はなんだったのかっと。最終的にこういう結末にするとしてもそれなりのプロセスが欲しかったと思う。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-02-05 21:23:07) |
2. 大河への道
伊能忠敬とそれを支え、遺志を受け継いだ人たちの物語がよくわかる。江戸時代にあれだけの日本地図を作るなんてホントに凄い。そんな伊能を取り巻く人たちを描いた江戸パートと、それを大河にしようとする市職員の現代パートの融合が上手くいっていたと思う。中井貴一はあの手の役ははまり役だね。そして、着物姿の北川景子は美しい。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-06 10:59:37)(良:1票) |
3. 探偵はBARにいる3
《ネタバレ》 途中までは正直ちょっとつまらない、しかし後半にかけて事件の全容がわかってくると面白くなっていった。終盤はせつなく、泣けてきた。いつも高田(松田龍平)がどんな活躍をするのかが楽しみなのだが、もちろん本作でも見せ場があって、一度はやられるが最後にはリベンジも果たせて良かった。北川景子はいい味を出していたし、それにやっぱ美人だし、鼻筋が美しくて良いな~っと。 [インターネット(邦画)] 5点(2019-06-15 11:08:11) |
4. 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
《ネタバレ》 前作よりも笑いもアクションもパワーアップしていた印象。笑いの入れ方が上手くって良かった。アクションは、なんといっても高田君(松田)が良かった。彼の無双っぷりがいいし、彼が活躍するのをワクワクしながら見ていた。良いキャラだ。終盤手前に物語のテンポが一気に悪くなるのが良くなかった。それと今のタイムリーな話題と言うのもあってなのか原発問題をぶっこんで来ているのが少し気になったし、何か意図があるのかと思った。 [映画館(邦画)] 6点(2013-05-18 17:09:24) |
5. 探偵はBARにいる
わざとか何だかわからないが、一昔前の雰囲気の漂っている作品だった。逆にそれが新鮮でもあった。ストーリーはまずまずと言う感じであった。笑える部分も多少あり、シリアスな部分もありで普通には楽しめた。それに、いい意味でも悪い意味でも大泉洋がいつも通りだったし。演技が上手いのか下手なのかよくわからないが彼はこれでいいと思う。あと、高嶋政伸には失笑してしまった。まぁ、こういう作品ではああ言う感じもありだと思う。 [DVD(邦画)] 5点(2012-04-16 23:05:24)(良:1票) |
6. ただ、君を愛してる
《ネタバレ》 まず、なんと言っても宮﨑あおいがかなり可愛くって良かった。メガネをしててもはずしても両方とも可愛かった。そんな事を終始思えるぐらいよく撮れていたと思う。それに、静流のキャラも良かったし、誠人(玉木)とのやり取りも微笑ましくって良かった。病気や何かで死んでしまうという展開で涙を誘うような映画は好きではない方だけれども、この作品では何というか爽やかな感動を誘われたと言う感じだった。それは、静流があまりにも良い女の子だったからかもしれない。そのおかげでか、誠人のその後には悲愴感等は感じられなかったわけだし。あと、この映画に出てくる登場人物は皆、良い人揃いだったし、物語全体でも嫌味がなかったので見やすくって良かったと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-15 23:38:08) |