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1.  大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 《ネタバレ》 
ウルトラマンの乱戦って全然面白くないね。一対一か一対二がせいぜいってところかな。 一対多の中でも特に、ヒーロー側が多勢でリンチしてるような絵面はなんかカッコワルイ。 宮本武蔵と吉岡一門の伝説の一対多の決闘を攻守入れ替えたみたいな。 怪獣軍団も操れるとなると、ベリアルも多勢といえるか。もっといえば天災レベルの存在か。 相手を天災だとみるなら一致団結して対処するのが当然、もはや勝ち負け云々ではないということか。 殴り合いはジャッキーチェンみたいな大怪我すれすれの、なんなら本当に事故ってるくらいの体当たりでギリギリエンターテインメントとして鑑賞に堪えられるところを、 ウルトラのはCG合成など使用されているし、おそらくワイヤ-アクションのオマージュ的なもので、吹っ飛びながら手足バタバタさせたりオーバーに作ってちょっと緩んで見えたりもする。 ウルトラ戦士は宙が飛べるのでリアクションがふわっとしていて重さを感じない。同じく宙を飛ぶスーパーマンの体重の乗った着地と比べてしまうとVTOLみたいで安っぽい。 CGエフェクトはきれいにまとまりすぎていて予算を食いつぶしてアレしかできなかった昭和の光学合成ほどのインパクトもない。 アクションシーンの連続はただ与えられた映像を追うしかなく、テンポ重視なので咀嚼する暇が与えられない。 何が起きてるか因果関係もよくわからないので見ているほうは諦めが入る。 たとえばベリアルがウルトラ戦士の光線を掌ごときではじき反してしまうが、バリア張るとかしてほしい。なんで掌に当たった瞬間で爆発しないんだって思う。 オーラ的なもので防いでるんだろうと補完してあげるほかないのだが、たんにドラゴンボールの物まねに見える。 昭和のウルトラと比べて手数が増えた分、一撃一撃の扱いが軽い。ひとつひとつの攻撃がどうでもよくなってくる。ドラゴンボールの真似っこを観たいわけじゃないので。 ストーリーはもとより進まず、冗長で退屈に感じてしまう。 背景も描いてるんだか描いていないんだかデザインされてるように思えない適当な、なんでもいいじゃんって背景。つまんない。 プロットもちょっと。。北斗の拳のデビルリバースとフォックスの関係がベリアルとザラブのそれ。 シャバに出てくる感じはそれより古いキン肉マン七人の悪魔超人編でもやっていた、使い古しの設定で見飽きてる。もっと考えてほしい。 ウルトラセブンの例外もあるが、やっぱりウルトラは登場キャラクターの造形を愛すべきシリーズなんだなあとつくづく思った。 昭和のレオまでの造形は今でもかっこいい。平成以降デザインのウルトラは、大人になってから生まれた造形なせいか刺さらない。 一部声の出演の交代に批判も出ているのかなと思わないでもないが、ウルトラマンの声の中曽根さんは公開時すでに逝去され、 エースの納谷さんも体調を崩されて俳優業を引退なされていた。自然の流れで人間体であるハヤタと北斗が声を担当している。 新規巻き直しということで新たな方を起用するなら、「この宇宙では最初からそういう話し方のウルトラマンなんだ」ということで割り切ることは可能だ…。
[DVD(邦画)] 3点(2023-04-08 14:29:57)
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