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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1380
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  共喰い 《ネタバレ》 
原作未読につき物語そのものにコメントしてよいかどうか迷うところですが、どうも如何にも芥川賞的な人間ドラマは不得手です。心理描写、人間描写を理解できそうな気はしても、いまひとつ感情移入出来ない。そういう前提でのレビューです。 ひとことで表現すると「女性の強さ」を感じました。主人公の母親、主人公の恋人、主人公の父の愛人…(アパートの女も入るかな?) それぞれに異なる強さを持っています。三人三様に主人公の父親に踏みにじられているようでいて、実は踏み台にして逞しく生きている。母親に至っては、自らの価値観のもとに前夫の命を奪ってしまう。一般的に見れば正義感に基づいた行為のようでいて、決してそんなことはない。 さて、そんな女性たちに囲まれ、主人公はどんな形で成長したんだろう。一般的な青春ドラマのノリで理解してはいけないのでしょうね。やはり、父として見て来た父親の道を辿るのだろうか。それとも恋人が求める姿になっていくのだろうか。はたまた母の影響のもと、母にとっての父の道を歩んでいくのだろうか。 ちなみに、ラストシーンにかけて昭和天皇の崩御を取り上げつつ、昭和の時代の終わっていく経過を物語に取り込んでいる部分は、ワタシ的には完全NG。昭和の時代を生きた者として違和感、無理矢理感を感じます。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2014-06-07 18:40:23)
2.  時をかける少女(2010)
某企業の企画による上映会で観賞。音響が素晴らしかった…。  で、これは仲里依紗に始まり仲里依紗に終わる。まさに彼女のために存在する1本。否定しません。これでいいのだ、とバカボンパパのように納得してしまいます。本当に魅力的なキャラクターですね。  この続編としての「時をかける少女」、ストーリー的には特に秀逸な感じはしないし、妙にチープな演出もあったり(タイムスリップの表現が典型)するんですけど、要所要所に言ってみればキメのポーズみたいなのがあって、作品的にも捨て難い魅力に溢れてます。  是非、先入観なしに観てもらいたい作品であると同時に、先入観に凝り固まって往時を懐かしんで観てもらいたい作品でもあります。観方次第で傑作にも凡作にもなり得る1本。果たしてあなたにとってはどんな作品?
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2011-07-26 01:00:34)
3.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
原作とは、かなり、相当、全然違うので、あくまでもこの作品を観ての感想です。  映像的には、一言で言えば「良くぞ撮った!」という感じ。長回しも確かに凄いけれど、巨大なセットを使った戦闘シーンは臨場感満点。グレー主体の淡い色調が、上手い具合に全体に統一感を与えています。 ストーリーは、2時間にも満たない尺の関係からか、かなり説明を端折っているけれど、それがかえって無駄のない表現を生み出しているとも思えるし、背後関係とかについて想像を膨らまして観ることで、かえって作品を楽しめるかも。 そして肝心のテーマ。人間だけが生殖能力を失くし、犬も猫も羊も鶏も馬も鷗も…他は普通に種の存続が出来てる。その中にあって理由はともかく生まれて来た赤ん坊。子どもを失った悲しみから妻と仲違いした男が、その出産に一人立ち会うばかりか、見よう見まねで赤ん坊を取り上げる。そして、出産のため、赤ん坊の命を守るため、次々に命を投げ出す大人たち。赤ん坊の泣き声、姿を目の当たりにして、跪く難民たち、そして兵士たち。全てがひとつの「命」に向かって吸い込まれていく。 表現出来ていると思いますよ。主人公が、何かにつけて動物たちに好かれているのも象徴的。 観終わって、妙に納得してしまった1本でした。  それにしても、この邦題は困ったもんだなぁ…。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-26 18:52:42)
4.  ドラゴンヘッド
原作未読なので的外れな感想かもしれませんが、人類が自ら築き上げた罪のために、怒り狂う自然界(人間を超えた存在?)に滅ぼされる。しかし、かかる絶望的な状況の中においても、純粋な魂は闇を駆逐するというようなテーマなんでしょうか?違いますかね? 細部においては、(少しばかり無機質ではあるものの)特撮もかなり上質ですし、ある種のリアリティを感じさせられる演出もあると思います。ただ、全体を通すと何ともバランスが悪い。原作は長編のようですが、もっと短くテーマを前面に押し出して纏められるんじゃないでしょうか?それも、もう少し説明的シーンを差し込んで。長い割には、原作未読の観客に考えさせ過ぎです。 決して目新しいテーマとは思えず、尚且つまとまりに欠ける作品である上に、出演者の台詞が聞き取れず、小奇麗に纏めてあるので絶望感や逼迫間も伝わらない。どうしようもない駄作とは言いませんが、見終わった後、少しばかり後悔しました。 ちなみに、蛇足ですが、トンネルシーンでテルとノブオが槍を取り合いながら、「ボクが作ったんだぞっ!」「ふざけんなよ!お前、何作ってんだよ!」っていうのが妙にツボで爆笑してしまったのと、別にSAYAKAのファンでも何でもありませんけど、セトさんのテル君への抱き付き方が妙に羨ましかったです。それと、テルが新幹線の「ボクの部屋」でやってたことは、某有名サイコ系サスペンス小説に出て来る光景だとか、避難所のシーンが某有名SF作品そのものだったりとか… ある意味、何回か見直すと面白いかも。
[地上波(邦画)] 4点(2007-01-08 16:31:18)(良:1票)
5.  となりのトトロ
ジブリ作品の中では、私は最高の作品だと思います。何度観ても泣ける、笑える、わくわくする!アニメならではの極上の感動を味わえる作品です。 トトロというキャラクターも、日本映画史上、いや世界映画史上最高のものと言って、決して過言ではありません。 全ての人の心の中に住んでいるトトロ。今は居なくとも、かつては必ず住んでいたトトロ。今は見えなくても、いつかきっと目の前に現れてくれる。そう信じ続けていきたいものです。
10点(2004-09-27 22:15:45)
6.  トゥームレイダー
劇場公開時は特に観に行きたいとは思えず、レンタル開始時には真っ先に借りたものの途中で飽きてしまって全編観ずに返却、今回の地上波放送で初めて観ました。これって短縮版ですよね?にも関わらず、かなり長く感じました。アクションシーンはそこだけ切り取ってみればそこそこ楽しめるのですけれど、何よりストーリーがあまりに平凡。かろうじてアンジェリーナに救われてますけれど、確か公開時の情報では、彼女の周囲は出演を止めた方がいいように勧めていたとか?この作品、キャスティング次第ではB級、C級作品って感じですものね。(ちなみにジョン・ボイトはその手のB級的作品への出演が以外に多いような…?って、調べるとそうでもないんですけどね。「アナコンダ」のせいかなぁ…) 私は最近ゲームは殆どやらないので、元ネタについては全然予備知識なしなんですけど、考えてみればモロにRPGっぽい展開ですよね。日本での人気が上がらないゲームのようですが、何となく解かるなぁ… やっぱり、映画化に当たってはもっと物語をふくらませて欲しかったと思います。 ちなみに吹き替えの釈由美子。決してキライじゃないんですけど、この役は合わないでしょ~。イメージ違いすぎっ!
4点(2004-06-28 06:36:45)
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