1. BALLAD 名もなき恋のうた
これは、山崎監督が昭和物の「オトナ帝国」に着手する助走であると考えておきたい。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-11 18:41:57) |
2. 裸の島(1960)
ひたすら土と生きる。動物的行動に焦点をあてた映画。夫婦の目に動物的恐ろしさがあった。芸術的なのかもしれないが、私凡人には退屈さを感じさせる時も多々ありました。もう少し人生楽しもうよ、と言っては不謹慎か。こういう映画はどこかの公立映画センターで粛々と見なければいけませんね。一杯やりつつ尻掻きながら、就寝前何気に観るものではありません。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-23 16:58:01) |
3. 橋のない川(1992)
理不尽な差別を、生活感ありで描いていました。このような映画を見ると、差別の根源、、成り立ちを描いた映画を見てみたくなります。どのようにしてこのようなことが生まれたのか。現代のイジメもそうですが、根源を探らなくては対策にならないと思います。 [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-23 16:56:49) |
4. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
《ネタバレ》 泣き濡れてバブル。当時のトレンド(死語?)や、有名人が面白かった。特に某新人アナウンサーは笑えますよ。バブル崩壊問題より、1990年の紹介のほうが大切なのですね。ズラッと並べています。映画自体も1990年あたりの作りみたいで少々退屈さを感じましたが、なにか憎めない可愛らしさがあります。2007年の言葉を阿部ちゃんがいじるのも良かった。「ありえなくない?」はどっちだ。「これ、やばい」のティラミスは、息が長いね。 広末涼子(母)に現代っ子(死語?)は似合わなかったが、スタイルはいまどきのナイスバディ(死語?)です。 [試写会(邦画)] 6点(2007-01-30 20:32:39) |
5. パッチギ!
最初は刺激的だったんですが、後半は単調な暴力シーンでつないでるのが退屈になってきた。冒頭の戦いシーンが、ラストに持っていっても良いくらい印象的だった。ドラマもバイオレンスも巧みでなく、大まかな暴力ばかりに頼りすぎて、在日の家族模様や友人関係がぞんざいだった。それにしても、やっぱりフォークはいいですねぇ。「あの素晴らしい愛をもう一度」は好きな歌なので、もう少し効果的に使って欲しい。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-25 19:54:52) |
6. 半落ち
主人公を取り巻く人は、ヒステリー演技で紛らわす拙さを感じさせる人が多かった。犯行の動機が最大の焦点なのですが、隠す理由がうまく伝わってこない。横山秀夫原作は人間の広い意味での色気はないけど、警察内部の策謀などはさすがにうまく描く。どんな組織も大変だ。 [地上波(字幕)] 6点(2005-05-03 23:03:56) |
7. 花とアリス〈劇場版〉
箇条書きの日記のような淡い恋心のエピソードを、微笑ましく安定剤的な映像に乗せて届けていただいたような作品でした。このぐらいのテンションで生きると良いなと思う。岩井監督にはいつも乙女と静穏が取り憑いているのだ。時代によってブリッ子の形も変わるものです。今のブリッ子は、パンチラもなんのその。見えそうになるとコマカットするなんて昔のエロ映画みたい。岩井マジックは蒼井優に大変注がれていた。 7点(2005-03-03 02:24:00) |
8. ハッシュ!
丁寧かつ自然な演出に感心いたしました。良い演者を集めています。料理は素材が一番と言っている感じ。ほんと美味しく仕上がっています。結婚して生まれてきた子がいろいろな形で試練に遭っているのを見ると「ありかな」なんて言ってみたいけど、私としてはあのような形での出産は受け入れられない。こんな価値観多様の時代だから「なんでもありよ」なんて理解のあるような事を言ってみたいけど。私は秋野暢子派。 7点(2003-01-22 01:50:39) |
9. HANA-BI
北野監督は熟してきたなあ、という作品でした。いくら男の責任をとるといっても、危ない所からお金借りてトラブルになっているのでは責任をとっているとはいえない。そこに目をつぶればあとは好きなシーンばかりです。自決の絵に飛び散る赤が〇でないとか、タオルに〇〇の武器、このような仕掛けで喜んでしまうアタイです。 9点(2001-11-28 02:40:26) |
10. バトル・ロワイアル
魅力の殆どが着想なのは原作と一緒でした。生徒の個性を丁寧に描けばもっと面白かったかも。やってやりあうドンパチ映画だから飽きはしないけど、撃たれた時のリアクションが古臭いです。先生の行動に無理やり意味をもたせようとしたラストはいただけませんでした。言い訳にならないって。R指定を避けようとした監督の言い訳に等しいです。こんなん書いてますけど深作監督好きです. [映画館(字幕)] 6点(2001-10-27 12:27:06) |
11. PARTY7
頭脳すっ飛ばしていっちゃってる~~!途中あざといギャグに飽きてくるシーンもありますが、やはり面白い。キャラで勝ち組と負け組がありました。今回は浅野と堀部とカツラがばれちゃう人の勝利ダラ~。『鮫肌~』ほどでもないけどやっぱり我修院さんもす・て・き。負け組は某ベテラン俳優。無理しっちゃった感じがして、はまってなかったです。ウンチのおちが可愛らしい・・。 8点(2001-10-01 11:50:59) |