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コメント数 2394
性別 男性
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1.  LOVE SONG
伊藤英明と仲間由紀恵のラヴ・ストーリーだと思ってたら、二人の絡みはオープニングの過去のシーンのみ。後は、夢破れた青年が再び生きる気力を取り戻すまでの話と、憧れてた年上の男の軌跡を辿ることで、実社会の厳しさを学んでいく女子高生の話が交互に語られる。想像してた甘いラヴ・ストーリーよりは随分マシでしたけど、今一つ大きな感動には至らなかった。二人を繋ぐ尾崎豊のアルバムが効果的に使われることも無かったし、ミステリアスな雰囲気も足りない。良かったのは津田寛治。サラリーマンとして会社から必要とされる喜びを語り、仕事に打ち込むという役柄は、最近の風潮からはかなり新鮮に映るんじゃないでしょうか。ところで、ラストの喫茶店(原沙知絵の実家?)は東京の何処なんだ? 5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-04 00:01:33)
2.  ラーゼフォン 多元変奏曲
先に謝っときます、ごめんなさい。何も知らずに観た私が悪いんです…。ストーリーは訳が解らないのに、このどこまでも見たことのある様な雰囲気が一種異様。アムロ・レイ以降、ある種の定番と化してしまったヘタレな主人公。「超時空要塞マクロス」以降、これまた定番と化してしまった、隔離された異世界で展開する平凡な日常。そして「エヴァ」からの影響を隠そうともしない様々な設定。本作からは新たに創造しようとした努力の片鱗の、そのまた欠片さえ感じることが出来ない。映画用に追加された部分も「心象シーン」という馬鹿馬鹿しさ。余りアニメをなめんなよ、1点献上。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2006-06-15 00:03:44)
3.  Laundry ランドリー
知的障害者が周囲の人間を癒していくファンタジック・ストーリーってのはハリウッドの十八番ですけど、日本製のこの手のジャンルとしては珍しく、ハリウッドの作劇に匹敵する完成度だと思いました。最小限で的確な人物配置と丁寧な演出。ファンタジーとリアリティの程好いブレンド(本作ではセックスを排除したことが奏功してます)。ラスト・シーンは、タイトル通り心洗われる爽やかさです。確かに窪塚洋介の演技は代わり映えしませんが、適役と言えば適役。また、がたいがでかく、キリッとした美人の小雪がミスキャストっぽい感じもしましたが、明らかに窪塚より外見的に大人で、しっかりしてそうに見えることがこのヒロインの必須条件。そう考えれば彼女もこの上ない適役でした(何よりスクリーン映えしますしね)、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-07 00:01:54)
4.  落陽
(つい長くなってしまいました) 「戦争と人間」の栄光よ、もう一度! と、考えたのかどうか知りませんが、よくもまぁダイアン・レインやらユン・ピョウやらモーリス・ジャールやらを無駄に引っ張り込みましたね。ドナルド・サザーランドなんか何の為に出てきたんだ?(登場シーンは僅か1~2分!) 何でこんなに西洋人がいなきゃならんのだ? お陰で言語体系も無茶苦茶(ドイツ語と日本語で会話して意思が通じてる場面すらある!)。中国人役(!)のダイアンなんか意味も無く英語と日本語と中国語で喋るから、最後まで国籍不明ですよ。それに20年の時の経過が全く判らないし、加藤雅也は恐ろしく大根だし、大体、話自体が全くのイミフ。これは噂に違わぬ酷い出来です。ところで、確かに日活の息の根を止めた作品として、落日ならぬ「落陽」はぴったりのタイトルだとは思いますが、今となっては「シベリア超特急0/バースデイ」とかにタイトルを変えてしまった方が良いかもしれませんね。「シベ超」を名乗るに相応しい完成度ですし、無駄に豪華なキャストや戸田奈津子の字幕、そして微笑ましい閣下の登場シーン(2シーンで僅か1~2分!)等で、誰が観ても「シベ超」シリーズを疑わないでしょう。また、その方がソフトの回転率も上がるんじゃないですか…って、ソフトあるのか? 2点献上。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-09-24 00:06:42)
5.  Love Letter(1995)
韓国人に人気が高いということが非常に納得できる、ノスタルジーと純愛のファンタジック・ラヴ・ストーリー。後年の「花とアリス」同様リアリティの欠片も無い、なかなか小っ恥ずかしい内容ですけど、こういうオーソドックスな恋愛話を日本を舞台にして、このレベルの作品に仕上げられるのも一つの才能だと思います(クレジットやキャプションに英語を使うのはカッコつけと言うより、私には「照れ」に感じられる)。岩井俊二にしては無駄な部分も少ないし、彼の作品の中では、確かに最も完成された長編映画じゃないですかね。今、暑さにやられて私は元気じゃないですけど、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-01 00:06:26)
6.  ラストシーン
導入部で撮影中のサイコ・ホラー(?)の演出は、さすが中田秀夫という感じで、とても60年代の日活映画(?)と思えないのはご愛嬌。本編は泣かせるシーンもあるし、映画への愛も充分感じられますけど、そのどれもが紋切り型で、21世紀らしさや、現在の邦画復興に貢献してる中田秀夫らしさは感じられない。それに「ドクター鮫島 THE MOVIE」の製作現場が戯画化過ぎて、逆に説得力を弱めてるとも思う(これは、テレビ局・出版社主導の作品を撮ってきた監督自身の怨み節か?)。それに、西島秀俊はいつも無感情な役柄ばかりだと思ってたんですけど、実は無感情にしか演じられないんだということが判りました。どういう経緯でこの作品が韓国資本で、しかもハイビジョンで撮られたのかには興味がある所ですね、5点献上。
5点(2004-12-18 02:44:12)
7.  ラヴァーズ・キス
つまらない男の子とつまらない女の子の古臭く青臭いつまらないラヴ・ストーリーを見せられるのかと思いきや、その周りで繰り広げられる複雑怪奇な恋愛模様。この物語は周りの恋愛模様こそが主題なので、敢えて中心に位置する人物と恋愛をカビ臭く面白味の無いものにし、映画界ではビッグ・ネームを周辺に配置しているのです(平山あやに与えられているのはヒロインではなく単なる記号としての役割でしかない)。使い古された少女マンガの定番ラヴ・ストーリーを、こういう風に語る手法というのは凄く新鮮に感じました。映画としては、ヘンテコなフィルターと無駄なクレーン撮影の使い過ぎで、手持ちカメラ嫌いな私でもちょっとウザく感じました。それにしても、この二人以外は全員見事に片思いのままだなぁ(悲)、5点献上。
5点(2004-07-22 17:35:37)
8.  ラスト サムライ
物語としての出来は本国での比較的芳しく無い評価に現れていると思います。私も「ラストサムライ」はトム・クルーズの事を指しているのだとばかり思ってたので、彼が単なる狂言回しで終わってしまった事には、私以上にアメリカの方々は拍子抜けされた事でしょう。では、何故日本でここまで評判が良いのかと言うと、テーマが日本人の超大好きな「忠臣蔵」と同じだからです。ここまでまざまざと(日本の)観客自身を日本人と意識させる映画がハリウッドからやって来たというのにも驚きましたが、当時の日本の孤立主義・軍国主義へと繋がっていく「武士道」なる物を、アメリカ人の視点から「肯定的」に描いたという事にも大変驚きました。と同時に、アメリカ製の戦争映画というだけで拒否反応を示し、ほんの少し散りの美学を描いたというだけで本作を礼賛してしまう様な、思考停止状態の論調の台頭には少し危険も感じます。ま、なんだかんだ言っても、一日本人の私にとっても今迄の所、本作が2003年度No.1映画であることには違いありませんけどネ、8点献上。
8点(2003-12-29 22:03:20)(良:3票)
9.  らせん
そう、既にホラーではない。グレッグ・ベアの小説のような、ある意味人類の進化(若しくはそれによる絶滅)を描くSF。これも友人から小説を借りましたけど(「リング」と一緒に)、前作と違って辻褄合わせも甚だしく、中盤過ぎると話の展開が読めちゃう内容でしたっけ(読むのにも苦労しました。因みにこれ以降は未読、読む予定もなし)。そういう点でこちらの方は原作並みじゃなかったですか? ラストの展開等はほぼ原作通りだったように記憶しています。というわけで3点献上。
3点(2001-10-19 18:50:00)
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