Menu
 > レビュワー
 > FSS さんの口コミ一覧
FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
まあ時代考証の不備等、色々と言われていますが、外人がここまできちんと、「日本人の精神性」というものに注目し、かなり真摯な態度で作品を作り上げたことは高く評価するべきでしょう。他の方も言っていますが、日本人の監督ですら、「武士道」というものを正確に理解、描写した上で、エンターティメント性をも備えた作品として、「日本人の精神性」をテーマに据えた映画を作り上げた事が無いわけですから(私の知る限りですけど)。ただでさえアメリカを始めとする海外では、近代社会を盲目的に肯定し、「武士道」と言う価値観や精神性を育て得た日本独自の封建制に対する理解も無く、ただ「前時代的」、「搾取の根源」と否定する価値観しか持たない人間が多いのに、他ならぬアメリカ人が始めて「武士道」にまともに着目した、この作品を日本人が認めてあげないというのは、あまりにも酷だと思いますよ。時代考証の不備や人物設定の矛盾等を差し引いても、「利よりも理を取る」とか「義に生きる」という「武士道」の基本精神はよく描けていたと思います。
8点(2004-07-10 22:23:51)(良:1票)
2.  Love Letter(1995)
これもここでの高評価に期待しましたが、個人的には普通です。指摘されているように、まず中山美穂が一人二役を演じる必然性が薄いと思います。序盤の展開が無駄に分かりにくくなっているだけで意味がありません。ちゃんと違う人物に演じさせた方が作品としてのリアリティも説得力も上がったのではないでしょうか。あと、作品自体がこの手の「ラブストーリーの作り方」のパターンにはまり過ぎている点と、人物や背景の初期設定が「設定のための設定」になってしまっているのが少し気になりました。必ず「最愛の人の死」から始まり、その死を受け入れ、立ち直り、新たな出会いと共に生きていく、という恋愛ドラマの黄金パターンに則った、ある意味「感動させる事が前提」の手堅くもあざとい作り。結局、「松田聖子の歌を歌っていた謎」はどうなったんだろう?これも何か過去と関係があると思ったけど、特にこれに関わるエピソードは出てこなかったような気が(恐らく、彼女との高校時代の思い出の曲なんでしょうが)。個人的には普通でしたが、この手のラブストーリーが好きな人には間違いなくおすすめ出来ます。
6点(2004-05-29 22:31:49)
3.  ラブ&ポップ 《ネタバレ》 
人間がいる限り普遍的かつ永続的に繰り返されるであろう「自己存在の価値や意味」について、社会全体の病理の象徴として噴出した「女子高生の援助交際問題」を通して真っ向から問い掛けた傑作。  監督が実写化するにあたって、あえてこの作品を選択したのも、監督自身が常に「自己存在の価値や意味」について思い悩み、揺らぎながらも真剣に考えているからであり、テーマ的にも「エヴァ」と直結しているからだ。ゆえに「エヴァからの脱却」など本人はたいして考えていないだろう(もし考えていれば作中で林原めぐみや三石琴乃などを使う訳がない)。  この作品における「ラブ」とは、すなわち「自己愛(=自己存在)」の象徴であり、普通の恋愛ドラマにおける単純な「愛」を期待してはいけない。そこを理解出来ないと、この作品の本質を汲み取る事は難しいかも。  ラストも秀逸。汚く、つまらない「不変的な日常という現実の象徴」としてのドブ川を、淡々と歩んでゆく彼女達の姿こそが、この作品の問い掛けに対する極めて「現代的な解答」となっている(それが正しいかどうかは別)。歌の歌詞も実に象徴的。時が経つ事で、もうあの頃と同じように、友達や恋人と「何か」を共有出来なくなってしまった哀しさと共に、現実を生きていく事の意味を見事に歌い上げている。生理的に気持ち悪い男の描写を強調し過ぎたり、妙にオヤジ的な説教臭いシーンがあったりと、客観的な評価としては6点くらいが妥当だが、もう少し評価されても良いと思うのでこの点で。
[ビデオ(邦画)] 9点(2004-05-10 02:59:03)
4.  羅生門(1950)
半世紀以上も前の作品ということを考えれば、非常に斬新なミステリー的アプローチの名作であることは確かです(原作含む)。主観すら無意識的に変えてしまう人間のエゴの醜さや滑稽さがよく描けています。それを語っている僧の話すら主観というフィルターを通っている以上、どこまで正確に事実を伝えているか分からない。真相はまさに「藪の中」。一番驚いたのは、降霊してまで話を聞き出そうとするところ(笑)。
7点(2003-10-16 06:28:42)
5.  らせん
やっぱりヒット作の後に安易な発想で続編は作らないほうがいいという見本。前作の存在理由すら危うくする。ウィルスだのDNAだの、呪いや心霊現象に中途半端な理由付けはして欲しくない。原作は途中で挫折したまま。
2点(2003-09-21 02:07:29)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS