Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧。16ページ目
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142
>> カレンダー表示
>> 通常表示
301.  ほらふき丹次 《ネタバレ》 
ほらは吹いても実直で曲がったことは大嫌いの丹次の人柄がにじみ出る。そういう丹次に惹かれ世話になるはつこにもいじらしさを感じる。そして、良い役をしているのが東野英治郎の巡査。ハッピーエンドにならなかったのが実に残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-31 07:19:13)
302.  衝動殺人 息子よ
この映画を見たときの衝撃は大きく、震えが止まらなかったことを今でも覚えている。「犯罪被害者等給付金の支給に関する法律」はこの映画が製作されたとき(映画を見たとき)はまだ制定されていなかった。しかし私と同様、多くの人が絶対に制定しなければならない法律だと思ったことだったろう。そして映画が一役も二役も貢献したことは言うまでもない。映画では吉永小百合さんなど主役を演じてもよさそうな大物スターが何人も脇役で出演しているが、これはおそらく運動に共鳴し引き受けたものと思われる。映画は加害者側を描くことによって問題を複雑にすることなく、ひとえに川瀬周三とその周辺を中心に描いたのが良かったし、訴える力になったのではないかと思う。 
[映画館(邦画)] 9点(2013-01-29 08:49:25)
303.  九ちゃんのでっかい夢
こうやって見ると、九ちゃんってずいぶん芸人いやエンターティナーだったんだなあと改めて思う。この映画の中でも、「星のフラメンコ」や「骨まで愛して」など他の人のヒット曲をおもしろおかしく歌う芸達者な面も見せるし、ダンサーに混じって踊りも踊ってしまう。あの笑顔は何と言ってもすばらしかった。ちょっぴり切なくもある。おっとあのスチューワーデスは、コメットさん九重佑三子ではないか。
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-28 20:02:20)
304.  美しき抵抗
吉永小百合と浜田光夫が共演するが、この映画は彼らの青春映画ではない。北沢彪演じる大学助教授とその妻、そして三人の娘たちの家族の物語だ。男は仕事、女は家庭と言われてきた時代の中で、娘たちが新しき時代を求め、それぞれ少しずつ小さな抵抗を示す。それが父親との絆を再認識させるホームドラマであり、短編ながら隠れた佳作とも言うべき映画だ。映画では夫を支え、家族をまとめる母親役の高野由美に好感が持てる。ところでこの映画に出てくるお医者さん、伊藤雄之助によく似ていると思ったら、弟(伊藤寿章)さんだったとは・・・。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-27 10:27:13)
305.  透光の樹
原作は高樹のぶ子の同名小説、谷崎潤一郎賞を受賞したベストセラーだそうだが、未読。それでも何となく文学作品ぽい台詞が端々に感じられる。大人の恋愛ドラマというわけだが、流れに一歩乗り損なうと18禁映画のエロティシズム(大胆な脱ぎっぷり)だけが残ってしまいそう。それに日野皓正のトランペットというのもこの映画に合っているのかどうか疑問が残る。
[DVD(邦画)] 4点(2013-01-26 13:22:11)
306.  風の慕情
吉永小百合の松竹での初主演映画で、相手役は当時好感度ナンバーワンを誇った石坂浩二、今見るとやせていてびっくりするほどだ。さてこの映画、シドニーやマニラロケをふんだんに取り入れ観光旅行にもなるくらいだが、戦争の傷跡も残るサスペンス風ロマンなのだが、若干作りが甘いかも・・・。(見ず知らず人物について行ったり、女の一人旅など)しかし、こう言えるのは今だからこそ、見た当時は何もわからず見てしまったというところかな。
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-22 22:50:29)
307.  東京家族
東京物語のストーリーを追いながらも、2012年の現代にうまくマッチさせ、しかも老夫婦、長男長女のそれぞれの夫婦、そして次男とその恋人の4組のカップルを丁寧に描いている。さすがは山田監督、寅さんを初めとする様々の日本の家族を映画にしただけにまず文句のつけ所がない。家族への想いや絆は時代を経ても永遠なのか、静かに切々と情感に訴える映画である。それと同時に改めて小津安二郎監督「東京物語」の偉大さも感じた。
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-22 19:15:21)(良:1票)
308.  東京物語 《ネタバレ》 
「秋刀魚の味」で小津映画を知り、すぐさま代表作「東京物語」を見た。何と秋刀魚の味よりも10年近くも古いこの映画で、笠智衆が老人を演じている。息子や娘役の山村聰、杉村春子と何歳かしか違わないのに・・・。それがほぼ年相応の東山千栄子と夫婦をくみ、うちわを仰ぎながら二人でたたずんでいる。まさに絵になる情景だ。 この映画が作られたのは、私が生まれてまもない頃、映画設定はそれ以前だから、はるか大昔。その頃家族は、両親と子供たち以外に祖父祖母がいっしょに住み、長男が必ず親の面倒を見なければならなかった。その時代にあって、こうした家族の問題を取り上げたのは画期的というもの。 子供たちの誰が良くて誰が悪いという問題ではないだろう、核家族へ向けての提言であったのかもしれない。しかし、小津映画の世界とはいえ、親が危篤というのにのんびりしたものだ。喪服の心配ではなく、何が何でも飛んで行くべきだろう、それが親子というものだ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2013-01-22 14:27:51)
309.  ドラえもん のび太の日本誕生
前半はまずまずおもしろい。こりゃ、社会科の勉強にもなるかなと思ったが、後半ギガゾンビが出てくるあたりから急にお子様向けアニメレベルになってしまった。それにしても、ドラえもんのポケットに頼りすぎで安易。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-21 18:54:06)
310.  乳母車
「大人にどんな諸事情があろうとも赤ん坊には責任にはない」という教訓を地で行ったような映画だ。しかも映画の作りは悪くないし良い映画だと思うのだが、どうも好きになれない。特に中盤から後半にかけての思い空気は、見るのが辛いしいたたまれない。芦川いづみは好演だとは思うが・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-17 20:07:57)
311.  とんかつ大将
川島監督の映画は好きなものが多いのだけど、この映画はちょっと深みがなく都合行き過ぎじゃないのかな。特に思ったのは、酒を飲んだ後に火事場で手術とはあんまりだろう。現実離れしているところが、日本のキャプラなのかもしれないが・・・。
[地上波(邦画)] 5点(2013-01-16 14:28:56)
312.  喜劇 怪談旅行
タイトルが怪談だし幽霊も出てくるが、もちろん喜劇で、フランキー堺が紀伊半島捕鯨発祥の地太地町の駅長を演じる。また死んだ奥さん役の日色ともゑさんは映画出演は多くはないが、NHK朝の連続テレビ小説「旅路」のヒロインを務めるなど結構ドラマで活躍した人だ。映画は尼さんが出てきたり、海女さんが出てきたり、三木のり平さんが活躍したり、結構おもしろい。ところでのり平さんの息子役を演じる森田健作は歌も歌うが、剣道も有段者。
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-16 00:14:44)
313.  本日休診
戦後の日本の下町風景、コメディタッチながらなかなか笑えないのは戦争の傷跡や貧しさのせいだろうか。それでも暗くなりすぎないのは、町医者三雲先生の人徳なのだろうか。戦後からの復興を込めたラストシーンが印象的。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-14 21:43:37)
314.  麒麟の翼~劇場版・新参者~
東野圭吾原作の映画は良いものが多いが、不思議に映画館で見たものがない。この映画も一応マークはしていたものの、結局見損じ「秘密」や「手紙」と同様DVDで鑑賞。そして同様に映画館で見ていたら、もっと感動は大きかっただろうと思う。事件の推理以上に、隠れた人間ドラマがすばらしい。わざとらしい面も少し感じるが、子を思う親の気持ちがまざまざと感じられる。
[DVD(邦画)] 8点(2013-01-14 11:56:58)
315.  武士の一分
山田洋次監督の時代劇映画は、他の映画監督と違ってすごく心情面が重視されているように思う。この映画は「たそがれ清兵衛」には及ばないかもしれないが、私には十分感動できる映画だった。貧しい下級武士、一歩間違えば死と隣り合わせの毒見役というのもよく表されているし、何と言っても夫婦愛が良い。また主人に忠実な下男を演じる笹野高史も良い。人物を丁寧に描き、人間味を感じるところがやっぱり山田監督映画だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-13 23:15:27)
316.  抱かれた花嫁
「抱かれた花嫁」というタイトルで変な想像をしがちだが、決してそうではない。コメディであり、人情ホームドラマなのだ。何と言っても有馬稲子が美しさが光るのだが、主役は娘と二人の息子を持つ母親望月優子で、子供たちとの葛藤がテーマとなる。また、日光や潮来の風景の美しさには目を見張るものがあり、松竹歌劇団の踊り、フロトーの歌劇「マルタ」、小坂一也とワゴンマスターの歌などもりだくさんだ。
[地上波(邦画)] 8点(2013-01-11 22:40:43)
317.  運が良けりゃ
熊さん、八つぁんといえば、落語でおなじみの世界。ドタバタ喜劇の中にもやはり山田洋次監督らしいぬくもりを感じさせる。おっと大発見、ちっちゃな男の子が出てくるが、どこかで見た顔と思えば、ケンちゃん(宮脇康之)ではないか。
[映画館(邦画)] 7点(2013-01-09 22:06:11)
318.  丹下左膳(1958)
丹下左膳は大河内傳次郎を初め多くの俳優が演じたが、私の子ども時代の左膳は何と言っても大友柳太郎、その奔放な振る舞いがピッタリだったと思う。映画は東映時代劇スターが勢揃いする華やかさ、その中に美空ひばりまでもが刀を振るう。そしてまたちょび安を松島トモ子が演じているのが良い。こけ猿の壷にからめて、大岡越前、柳生但馬守も登場し、歌有りチャンバラ有りの豪華映画だった。 
[映画館(邦画)] 6点(2013-01-07 17:44:01)
319.  トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 
陰謀国と無謀国の戦争がどうして起こったのか、なぜ回避できなかったかはこの映画ではほとんど説明不可能のように思える。 昔見た時は、日米合作で双方の国の立場を互角に表現した良い映画だと思っていましたが・・・ 今になってみれば、米国の楽観的な態度や日本の非道さが目立つと思う。またそれが眠れる獅子を起こし、米国の「パール・ハーバーを忘れるな」の反日感情を高めてしまった。 前半部分は、私たちが知っておかねばならない重要なエピソードもたくさんあるように思われる。しかし、それが短時間で余りにも断片的に流れるために理解するのが難しい。省略せずにもっと丁寧に時間をかけた演出が必要だと思う。(ハル・ノートに対する対応や戦争回避の外交など)逆に後半の戦闘部分はほとんど不要なくらいだ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-07 09:56:45)
320.  天城越え(1998)<TVM> 《ネタバレ》 
大谷直子のNHKドラマ、田中裕子の映画と評価の高い松本清張の小説「天城越え」だが、原作が好きな私は、1998年元旦放送の田中美佐子主演のTBSドラマ版も当然のごとく見る。NHKドラマ版は見ていないのでわからないが、映画は原作に近くとてもリアルで事件性が高かった。そして何よりも田中裕子の艶やかさが印象的だった。 それではこのTBS版はどうだろうか。大塚ハナの田中美佐子はその艶やかさでは足下にも及ばないし、事件性(サスペンス)という点でも劣る。土工の汚らしさや彼がどうして金を持っていたかなど肝心な点も省かれている。こうして見ると欠点だらけのように思えるTBS版なのだが、私は結構好きなのである。それは原作や映画になかった部分が付け加えられ、母親と子どもの絆、人情面や心理面が実にうまく描かれ心打つからである。DVDも発売になったので、比較する上でも、もう一つの天城越えもお勧めする次第である。 
[地上波(邦画)] 8点(2013-01-07 07:54:20)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS