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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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521.  模倣犯
前半に事件を被害者とメディアの側から描き、中盤に同じ事を犯人の側から描き、終盤にようやく話が動き出すというのは、この全く唐突で、無茶苦茶で、何の意味も感じられないストーリーを語るのには無駄な作りに思えた(いつもの如く原作は未読)。また、例によって構図や編集、音楽、カメラ・ワーク(そして「(ハル)」で憶えた掲示板の表現)なんかは凝ってるのに、物語上重要である筈のワイド・ショーらしきテレビ番組のスタジオ・セットは何だ! 日本テレビ製作なんだから、「ズーム・イン」とか草野さんの番組をそのまま使う事もできた筈。とにかく皆さんの大激怒も納得の2点献上。
2点(2003-12-29 21:52:55)
522.  ロスト・イン・トランスレーション
やっぱりソフィア・コッポラって人は何か勘違いしてる。もしかしたら、どーしょーもなくつまらなく、且つ技術もセンスも無い邦画を、「芸術的」とでも思っているのでしょうか? 本作を見た印象は、ショボい邦画を観た時のものとまったく同じでした。メリハリの無い安っぽい映像は、もちろん日本人スタッフの所為もあるのかもしれませんが、ほとんどは監督の所為でしょう。どうでもいい風景につまらない音楽を重ねて「これが心象風景です」みたいに思い込んでるとこなんか、モロにヘボい邦画の悪しき影響。更に日本の厳しい撮影環境の所為で、出てくるシーンもほとんどがホテル内のみという体たらく。そのくせ、意味無く長いよ。こんな映画ばっか作ってたら、またゾエトロープ・スタジオを潰す事になるかもしれないよ、2点献上。
2点(2003-10-25 15:49:01)(笑:1票) (良:1票)
523.  フラッド
この洪水はどうやって撮影したんでしょうか。ま、当然セットに水を張ったんでしょうけど、それにしてもこの水浸しの巨大なセットは大変だったでしょうね。俳優さん達(おっと、ここにもいたかミニー・ドライバー)も全編濡鼠で、乾く暇も無かったんじゃないでしょうか。映画としては災害パニック物じゃないので迫力という点では物足りないし、「ダイ・ハード」型のストーリーとしては町全体が舞台なのと相手が単なる強盗なので緊迫感も薄い。着想は良かったのかもしれませんが、中途半端で終ってしまったのは残念です。という訳で、4点献上。
4点(2003-09-28 06:42:02)
524.  トゥームレイダー2
極寒の地に於いてさえも薄着を貫き通すとゆー、ひたすらアンジーのボヨヨンにおんぶに抱っこだったバカ映画の続編とは思えない出来の良さ。監督がヤン・デ・ボンになった所為でしょうか、前作とは別物です。オープニングとクライマックスはやっぱり「レイダース」風ながら、中盤はどっちかと言うと「007」風になってます。空撮の俯瞰からの寄りが多用されてるのも私的にポイント高し。もちろん手垢の付いた手法ですけど、物語を語り且つスケール感を演出するには持って来いの手法なんです。何ヶ所かゾクゾクっとしてしまうカットも観せて貰えました。これが「スピード」以来不発を続けていたデ・ボンの実力なんでしょうか?(本作にスピルバーグは絡んでないんですか?) 6点献上。
6点(2003-08-14 06:33:35)(良:1票)
525.  アポロ13
何故なのかはさっぱり判りませんが、とにかく私にとっても極端に印象の薄い一本。カメラワークや入魂のロケット発射シーン等、こだわりを感じさせるに充分の出来だとは思うんですが、やっぱり印象に残らない。それに、個人的に一番引っかかる部分が主演のトム・ハンクス。どうにも彼のキャラクターがこの主人公に相応しいとは思えないんです(おまけに美味しい所は全部エド・ハリスに持って行かれてしまっている様な気が…)。もちろん決して悪い映画ではないし、むしろ良い映画の部類だとは思うんですが、私的にはこれが精一杯、5点献上。
5点(2003-08-14 05:33:57)
526.  ドレミファ娘の血は騒ぐ
ロリコン魂をくすぐる洞口依子の、今で言う「不思議ちゃん」キャラが眩しい。そして(お懐かしや!)麻生うさぎ嬢の一本調子の濡れ場。キャラクター、物語構成、主人公が突然調子っぱずれの歌を歌い出したりと、ここに「発狂する唇」の原点があるのは間違いないでしょう。この作品を一言で表せば、いわゆる同人誌に掲載されている様な「やおい系」ってことになりますか。そう、もろ内輪ウケの同人映画です。観れば観る程に観るのが辛くなってくる映画ですが、21世紀にもなって同じ事を繰り返している「発狂シリーズ」よりは許せます、2点献上。
2点(2003-08-14 05:25:19)
527.  月光の囁き
これはいい! 万人にはもちろんお薦めできませんが、本作は軽薄短小な恋愛ドラマが反乱する現代に於いては大変貴重な、「純愛」の一形態が描かれる逆調教物語。ラスト・シーンはどんなラヴ・ストーリーをも凌駕するハッピー・エンド(スピッツの主題歌が異様に似合う爽やかさ)で、久々に幸せな気分になれました。演出面では言いたいこともありますが、フェティシズムへの愛情溢れる喜国雅彦の物語だけでもう充分(原作はいつもの通り未読)。感情である愛を具現化する手段には色々方法があるということを認めた時、例え身体は縛られていようとも、心や愛はより自由になれることもあるのです。私も一人の女性と、ここまで全てをさらけ出し合えれば幸せです。変態の、7点献上。
7点(2003-01-12 19:01:33)
528.  ホワイトアウト(2000)
端から中身には期待してませんが、全ての原因は監督のセンスの無さじゃないでしょうか。セット撮影が未熟で、管制室なんて美術は良いのに撮影の所為で全然本物っぽくない。唐突で意味の無いカットバックもド下手。それに、私だったら最初のトンネルの爆破や、水道の出口から織田裕二が押し出されてくる所なんか絶対欠かさない。ダムだって上からの俯瞰よりも、広角レンズで下から煽った画をもっと使うよ。そして松嶋菜々子のアップの余計な部分はカットする(これが一番邪魔)。これじゃハリウッドと比べて遜色ありすぎです、4点献上。
4点(2003-01-12 18:53:03)
529.  シンプル・プラン
サム・ライミ版「ファーゴ」。全くと言っていいほど作風、風景、テーマが「ファーゴ」と一緒。サム・ライミはどーゆーつもりでこれを撮ったのでしょうか? 彼の作る意味が見出せない上に、新鮮味がまるで無い。もう少し違うやりようがあったと思うけど…。しかし、駄作ということではありません。普通の人が壊れていく様を、確かな技術に裏打ちされた演出と、俳優の確かな演技で最後まで一気に観せては貰えます。その点では「ファーゴ」より観やすい。それにしたって腑に落ちない…、6点献上。
6点(2003-01-12 18:46:16)(良:1票)
530.  ヴァイラス(1999)
とにかく最初から最後まで想像通りに展開する馬鹿でも思いつく話。全く想像を裏切らないので、途中を見逃してもストーリーが分からなくなることはない。ホント、テレビで何気なく観るのが丁度良い。同じ様な作品でも「ザ・グリード」くらい弾けてれば、それなりに面白くも観れますが、こんなくだらない映画をこうも真面目に作られちゃ目も当てられない(これが監督のセンスの差というものなんでしょうねぇ)。ま、ジェイミー・リー・カーティスの古典芸能が見れたから良しとしますか、3点献上。
3点(2003-01-12 18:44:18)
531.  クイック&デッド
皆さん、この映画を真面目に観ちゃいけませんよ。これはマンガであり、ファンタジーであり、otakuが作った自主映画。1セット(!)の中で少年ジャンプ連載のマンガの様に、単なる早撃ちトーナメントが開かれるだけの映画です。驚くべきは、こんなショボい映画にジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、レオナルド・ディカプリオ、ゲイリー・シニーズ、ランス・ヘンリクセン、そしてシャロン・ストーン等のそうそうたる面子が顔を揃えていること。しかも、そのほとんどがやられ役。ある意味、これは大作だった「マーズ・アタック!」より凄いことです、6点献上。
6点(2003-01-12 18:43:15)
532.  とらばいゆ
女共が子供染み過ぎている嫌いはありますが、この年齢の女性(姉20代後半、妹20代前半?)って実際こんな感じでしょう。私は年相応、若しくは大人びた女性には余り会ったことがありません。また、男共が優し過ぎる嫌いもありますが、相手がこんな美人姉妹なら下手に出てしまう気持ちも解ろうというもの。主人公は女流棋士という特殊な職業ですけど、これはフルタイムで働く既婚女性が持つ共通のジレンマを描くカップル・コメディ。しかし、男には男のジレンマというものもある。この映画はあくまでも女性向けです。ということで、6点献上。
6点(2003-01-01 15:59:17)
533.  風花(2000)
感想としては一言、やけにスケールの小さな映画だなぁ。物語の広がりや登場人物の深さがまるで感じられない。もちろん予算も潤沢じゃないので、背景を映像でしっかり描き込むこともできない。だから小人物の細事を静止画のような長回しでダラダラ見せられるだけの、もの凄く小さな印象を受けました。それに、多々ある回想シーンも飛び過ぎて解りづらいし、小泉今日子の暗黒舞踏シーン(?)は意味不明(ホラー映画みたいでしたけど、死出の旅へ発つシーンだからこれで正しいのか…も)。相米慎二監督のご冥福を祈りつつも、4点献上。
4点(2003-01-01 15:58:09)
534.  富江 最終章~禁断の果実~
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第四弾/富江=安藤希≫ ゴール → 今作はいじめられっ子の夢想をベースに、富江に取り憑かれた父娘を描く。父親役の國村隼によって映画の上級感が増し、随所にピーター・ジャクソンへのリスペクトが感じられ、センスのない音楽の入れ方を除けば前三作より頑張りが見られます。が、例によって恐怖感は薄い。それは富江の恐怖ではなく、ロリコン魂をくすぐる思春期少女の危うさをテーマにしている所為でしょう(流石「櫻の園」の監督!)。そして何より今回は女優にとどめを刺す。宮崎あおいと安藤希。現在の日本でこれ以上のカップリングは望めません。特にビジュアルだけで言えば、人形的なクール・ビューティ安藤・富江は過去最高。という訳で、富江に溺れて4点献上。(総括:「富江」シリーズはストーリー的繋がりが無く、出来もドングリの背比べ。従って、どれを観るかは女優でチョイスすべし。私は圧倒的に「最終章」派です)
4点(2002-12-14 23:58:11)
535.  富江 re-birth
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第三弾/富江=酒井美紀≫ スパート → 富江のキャラクターは一・二作目よりも好き。所謂「女に嫌われる女」の典型(生首状態でも性格は変わらない)。菅野美穂のキレた笑い声と同じ位、酒井美紀の「んふふふっ」って笑い声にもそそられました。今作は実存主義的な命題と、富江に浸食され歪んでいく日常の恐怖をテーマにしている。炊事をする様に死体を切り刻み、ゴミ集積所へ出しに行く親子の日常会話の異常さ。これじゃ、富江よりも中島ゆたかの方が怖いよ。これが今回最大の欠点、4点献上。
4点(2002-12-14 23:56:24)
536.  富江 replay
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第二弾/富江=宝生舞≫ 折り返し → 一作目が余りにも酷い出来だった為か、毛先程の期待もしなかった為か、意外に面白かった。ビジュアル面では映画らしさ・ホラーらしさが格段にアップしてる。音響の使い方もマシになってる。病院が舞台ということもあって不気味さもアップ。今作で足を引っ張ってるのは女優陣。下手な上に貧相な山口紗弥加には全然魅力が無く、宝生舞のキレ方は菅野美穂の足元にも及ばない。しかし富江って、人の男を寝取るのが趣味の、唯の性悪女じゃないか? 5点献上。
5点(2002-12-14 23:55:24)
537.  富江 tomie
≪毒を食わば皿まで・富江マラソン第一弾/富江=菅野美穂≫ スタート → 原作を知らないので何とも言えませんが、そもそも富江の設定自体が大したことないような…。「再生を繰り返す絶世の美女」というだけで、主な能力は美貌によって男を操る位。特に超能力や霊的能力がある訳ではなさそう。おまけに、美貌故に何度も殺され続けていたんでは、その美貌さえ余り役に立ってはいないような気も…。ワクワクする謎の解明も、背筋の凍る恐怖も、目を覆うショック・シーンも無い、菅野美穂のキレた笑い声が虚しい映画でした、2点献上。
2点(2002-12-14 23:54:36)
538.  ハッシュ!
ゲイのカップルを狂言回しに、自堕落で情緒不安定、更には身持ちも悪いという三十女の再出発の決意を描くコメディ映画。片岡礼子は鳥肌ものの演技で主人公に命を吹き込みましたが、元々のキャラクター設定が類型的で説得力不足。だから、ゲイの二人や兄嫁を演じた秋野暢子に主人公が負けてしまっています。ここがこの映画唯一の欠点。本作で特筆すべきはそのリアルさだと思う。飲み屋や商店街、仕事場等のシーンが何と自然なことか。(冨士眞奈美を除いた)登場人物の会話や動作にも一切不自然な所が無い。役者達の演技力もあるんでしょうが、橋口亮輔監督の演出力も抜きん出ていると感じました。これは大人になりきれない大人の日本人にお薦めします、7点献上。
7点(2002-12-14 23:53:29)
539.  (ハル)(1996)
もの凄くアナクロな、きっと史上唯一のパソコン通信映画。(ほし)を始め、ストーカー男や宮沢和史のキャラクター設定、チャットやメールの文字に被さるハウツー・ビデオのバックに流れる様な音楽、(ハル)のデート場所が毎回バー・ラウンジ(今時!)だったり、とにかくことごとく古臭い。現在ではアナクロなパソコン通信が、アナクロ感を薄めているのが皮肉。一番気に食わないのがラスト。これまで文字でしかお互いを知らない二人が初めて声を交わすシーンで、声をカットし、文字で「はじめまして」と出したところには萎えました。(-_-;)、4点献上。
4点(2002-12-14 23:52:14)
540.  リング0 バースデイ
これって原作通りなんですか? 「貞子」というキャラクターを使って全く別の物語を紡いだという感じです。物語的には「リング」と言うよりも「富江」っぽいぞ(後半「発狂する唇」も入ってる)。貞子を袋叩きにするシーンと覚醒した貞子の登場シーンでは笑ってしまいました。仲間由紀恵は初めて見ましたけど、拙い上に(役柄の所為ではなく)自信なさげで頼りない。それに貞子にしては可愛らし過ぎる。もっとクール・ビューティを充ててくれないと(例えばりょうとか)。ということで、4点献上。
4点(2002-12-14 23:50:59)
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