Menu
 > レビュワー
 > もとや さんの口コミ一覧。5ページ目
もとやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2028
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546474849505152535455
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546474849505152535455
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243444546474849505152535455
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 
悪く言うと映像が古臭いんだけど、それが逆に味わい深くて、幻想的な雰囲気を作り上げてる。 最近のごちゃごちゃしたタイムトラベル作品と比べるとシンプルでわかり易いストーリー。 40年も前にタイムリープって言葉があったんだなって感慨深かったです。 ラストのオチは薄っすら記憶が残ってたということなのか、記憶が消えてもまた好きになるということなのか気になる。 記憶を改変されて好きになってしまって、その記憶を消されてちゃったのにまた会っちゃうとか酷いよね。 自分の記憶も消すって言ってたから、会いに来たわけじゃなくて偶然なのかも知れないけど、気持ちを弄び過ぎだと思う。 でも、その後で歌い出した原田知世があまりにも可愛かったので、ちょっと点数を甘くしておきます。 このエンディングずっと見てられる。
[地上波(邦画)] 8点(2023-01-14 14:25:03)
82.  砕け散るところを見せてあげる 《ネタバレ》 
序盤はシリアスなのかコメディなのかよくわからなくて戸惑った。 中盤はラブコメのような展開で微笑ましかったけど、終盤がシリアス過ぎて心が痛い。 最終的にふたりは結ばれたのでハッピーエンドなんだろうけど、再会してからの幸せな時間をもう少し描いて欲しかったな。 ヒーローの魂が受け継がれていくというメッセージは心に響いたけど、3人で幸せに暮らしてく結末じゃなかったのは切ない。 現実では虐待されて育つと自分の子供にも虐待してしまうらしいけど、虐待の連鎖が断ち切られていたのは救いがあった。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-12-09 13:30:15)
83.  夕陽のあと 《ネタバレ》 
立ち上がりが遅くて序盤はちょっと退屈。 不妊治療や養子縁組という話が出てきて少し話が見えてくるけど、本題に入るのはまだまだ先。 中盤くらいでやっと真相が明るみに出るけど、そこから先はずっと胸が痛かった。 どちらの立場に立っても辛いけど、愛情に溢れた幸せな物語だったように感じる。 エンターテインメント作品なら泥沼の争いにして盛り上げそうだけど、大人の対応で丸く収まったのは良かった。 ラストの貫地谷しほりの切ない表情が心に刺さるけど、これが最良の選択だったように思う。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-02 16:59:18)
84.  アウト&アウト
これは意外と面白くて、良い掘り出し物でした。 政治家、警察、ヤクザ、それぞれの利害関係を上手く利用したシナリオが良かったです。 一部の役者の演技が酷かったけど、コメディ要素と割り切れば許せる範囲。 逆に子役の演技は天才級で驚きました。 撮影当時に何歳だったのかわからないけど、オーラを感じさせる大人びた演技が素晴らしかった。 ほぼほぼ悪人しか登場しない中で、彼女だけ光り輝いていた。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-11-26 14:11:16)
85.  ウインダリア 《ネタバレ》 
シェイクスピアの戯曲をアニメ化したと言われたら信じてしまいそうになる古典的な雰囲気の作品。 どちらのカップルもラブラブで幸せそうなので、逆に怖くなる。 そのまま何事もなくハッピーエンドになるわけないよね。 両軍の指揮官がイチャイチャしてる間に戦争が終わってたのは斬新だった。 そこまでが第一幕といった感じだろうか。 第二幕では戦争後の堕落が描かれるわけだけど、帰郷して再会するまでの流れは感動的だった。 水門のセキュリティはユルユルだし、暗殺もヘタクソだったけど、古典ってそういうものだよね。 あと、ウインダリアの木が物語にどう絡んでくるのか期待してたけど、ただでかいだけの木でした。 ラストで空に飛んでくのかと思ってたけど、そういう名作アニメではなかった。 僕が何か悪いことをしたわけではないけど、自分の愚かさを反省したくなる道徳的な作品ですね。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-06-28 11:40:34)
86.  劇場版 メイドインアビス 深き魂の黎明 《ネタバレ》 
これは潔い第14話ですね。 TVシリーズを見てない人はお断りという感じに何の説明も無く始まるのが良い。 相変わらずSAN値を削ってくるけど、ミーティのお陰で耐性が出来てたようで、発狂するほどではなかった。 それが良いことなのかどうかよくわからないけど、深淵を覗くには必要な耐性なのかも知れない。 これまでリコがやってきたことは冒険ではなく、実験というのは薄々感じていた。 レグの構造を調べようと色々と試したのは、ボンドルドのそれに通じる。 リコがボンドルド側の人間という認識は正しいのかも知れない。 子供を連れてきて実験していたのは既に明かされていたけど、プルシュカがアビス産まれと聞いて嫌な予感がした。 連れてくるのが難しくなって、産み育てることに切り替えたのだろうか。 イドフロントに大人の女性は居なかったので、繁殖計画は失敗したのか、そこまで非人道的なことは出来ず断念したのか。 プルシュカ以外のカートリッジも愛情を注いで育てたはずで、そうじゃないと呪いを引き受けてくれない。 他に子供は残されておらずカートリッジは使い切ったようなので、最終実験に付き合わされたということなんでしょうか。 実験は成功で、今後は人体実験はやらないということで話が付いたのかも知れないけど、心の痛む顛末でした。 あと、白笛の製造方法が明かされたことも衝撃的でした。 ただの笛じゃないだろうとは思ってたけど、ミーティが白笛になりたいと言ってたのが皮肉過ぎて泣きそうになる。 せめてナナチの白笛になっていれば、少しは報われたのかも知れない。 ボンドルドの白笛がボンドルド自身ということはわかったけど、他の白笛の白笛が誰なのか気になります。 2期の制作も決まったので、今からSAN値を回復しておきたいと思います。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-05-14 23:33:38)
87.  人狼ゲーム マッドランド 《ネタバレ》 
4作連続で全然知らん人が主人公です。 ブレイク女優なのに知らないという無知を反省するしかない。 僕はこのシリーズをホラーではなく、推理ものと思って観賞しています。 犯罪ものと言えなくもないけど、これを犯罪という目線で見てしまうと元も子もない。 適切なジャンルとしてはゲームの映画化やミステリーということになるんだろう。 本作は初期設定に大幅な変更があるけど、ルールは逆にシンプルになっている。 どう考えても村人側が勝つのは無理ゲーと思えたけど、どうやったら勝てるんだろうと推理する楽しみがあった。 初夜からいきなりピンチとなる苦しい展開で、恐らく延命する方法は主人公の選択した方法しかなかっただろう。 預言者が殺されていたらゲームセットの可能性すらあった。 まさか本物の人狼がまだ隠れてたとは思わなかったけど、預言者が人狼の正体を確認しないはずはないので無問題。 その他は全員村人のはずだから、預言の使い道は一択だった。 でも、困ったことに誰を襲うか宣言しろとか提案されて、本物に漁夫の利。 預言者を守り続ける以外に策はないので、簡単にもう一方の偽人狼が殺されて本物登場。 どうやって本物に票を集めるか悩ましかったけど、少しだけ勝機が見えて来たような気もした。 狂人が減ったら預言者と用心棒の2票で勝てる可能性が高まるので、本物はどちらか一方を襲うしかない。 預言者は守られてるので、用心棒を襲うのが本物の勝ち筋だけど、それを逆利用した作戦に涙が溢れた。 このシリーズには主人公は死なない法則があったけど、6作目にしてこんな形で破るとは完全にやられましたよ。 見終わった後に冒頭のシーンを見直してみたら、確かに出血してるのが確認できました。 前半戦で生き残って、また車で連れて来られたという設定なのかと思っていたけど、卑怯な編集ですね。 時系列を入れ替えて冒頭でネタバレする遊び心はいいけど、勘の鋭い人が気付いちゃったら可哀想。 初見では全く意識しなかったけど、改めて見てみたら、序盤から2人の距離感が近過ぎてドキドキしちゃう。 切な過ぎる結末だったけど、これはゲームなんだと割り切って、僕は涙を拭くことにした。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-26 14:59:40)(良:1票)
88.  人狼ゲーム プリズン・ブレイク 《ネタバレ》 
またも全然知らん人が主人公です。 実はブレイク女優なのに僕が知らないだけという可能性もあるので、悪口は控えておきます。 シリーズ4作目で責任者もやっと推理の重要性に気付いてくれたようで嬉しく思います。 主人公の役職すら明かさないという隠蔽主義によってゲームとしての面白味が増した。 不確定要素が増えたことで推理は難しくなったけど、4作も見て来たことを考えるとちょうど良い難易度かも知れない。 クライマックスの前に切断トリックを使って一方の預言者を排除しておいたのは、シナリオ的に上手かった。 逃げられなかったことによって、もう一度トリックを使うかどうかも悩ましくなってラストが盛り上がったように思う。 第三者の立場から見ると誰が用心棒なのかはわかり易かったけど、守られてた本人がどれくらい信じてたのか気になる。 やっぱりと言ってたのでほぼ気付いてたんだろうけど、わざわざ棄権しなくても人狼に2票集めて勝てたかも知れない。 逆に予想が違って人狼だったら殺すことになってたわけだけど、用心棒か人狼かの賭けをしたんだろうか? 下手すると死ぬのを承知で共有者に投票して狂人を勝たせようとしたかも知れない。 どっちにしても事前に相談してなければ、追い込まれておかしな行動をとる可能性はあった。 とは言うものの、狂人宣言で人狼の票を誘導する作戦は見事だったと思う。 でも、結局は死んだ振りもバレて、勝利した村人側まで殺すことになったのだから罪深いね。 それから、呑気に監視カメラとお喋りしてる暇があったら、さっさと逃げた方がいいと思うよ。 切断して逃げようとした兄貴がどうなったか忘れちゃったんだろうか? さて、ここで最大の疑問が残る。 弟は何もルール違反してないのに何故処刑されなきゃいけなかったんだろうか? 誰かがルール違反したら連帯責任で全員処刑ということなら、兄貴が切断して逃げた時点で全員処刑されてたはず。 ルール違反してない弟は勝者として後半戦に進むべきだし、逃げた2人をルール違反の罪で処刑すべきです。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-24 02:24:01)(良:1票)
89.  人狼ゲーム ビーストサイド 《ネタバレ》 
前作同様に殺戮シーンは無視して、単純にゲームとして観賞しました。 クラスメートという設定なので、序盤は和やかな雰囲気で良かった。 この先どんな惨劇が待ち受けてるのかわかってるので、そのギャップが激し過ぎて恐ろしくなる。 人狼側からの視点なので、預言者や用心棒や共有者が誰なのかを推理する楽しみ方が正解だろうけど、かなり難しかった。 妊娠とか好き嫌いとか個人的な事情で行動するプレイヤーが多くて推理はほぼほぼ成り立たない。 初夜に用心棒がいい仕事をしたので、次は共有者が鍵を握るのかと思ってたけど、まさか用心棒がもう一仕事するとはね。 人狼の勝ち確定と油断してたので扉が開かなかった瞬間は驚きました。 感情優先を推理するのは無理があるけど、そのお陰で物語としては盛り上がったと思います。 もしかしたら、このシリーズの本質は感情なのかも知れない。 論理的に確率の高い選択をするのも大切だけど、感情を無視しては勝てない。 実際に感情優先で立場は逆転したし、更にそれを覆したのも感情だった。 ラストの選択は論理的に推理するのは難しいけど、感情としては納得できる結論だったように思う。 自作曲と絵のタッチは好きになれなかったけどね。 あと、初見では推理するのに夢中で全く意識しなかったけど、改めて見てみたらおっぱいが素晴らしかった。 前作は続きが気になる結末だったけど、本作は逆に前回、前々回がとても気になる作品ですね。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-23 17:36:20)(良:1票)
90.  人狼ゲーム 《ネタバレ》 
この手の作品にリアリティを求めるのは間違ってるのかも知れない。 一応、ゲームに強制参加させられるようにお膳立てされているけど、リアリティはない。 なので、単純にゲームとして楽しむのが正解なのかも知れない。 殺し合うシーンとか無視して、誰が人狼なんだろうって目線で観賞したら結構面白かった。 序盤は主人公がネガティブでゲーム的な面白味は弱かったけど、少しずつ受け入れてポジティブになってくのが良かった。 誕生日ならキスさせてくれる女子がこの世に存在してると思うと生きる望みを感じる。 ラストのオチも意外性があって良かったし、直ぐに最初から見直してみたら、ちゃんとそうなってたので納得した。 預言のやり方を知ってた理由もわかってスッキリしました。 こういった2回見ると面白い構成になってる作品は好きです。 勝者には気の毒だけど、続きがとても気になります。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-22 17:40:33)(良:1票)
91.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
押し付けがましい偽善的な作品は苦手だなぁと思ってたけど、普通に面白い作品でした。 鹿野とボランティアの葛藤が作品のテーマの本質なのかも知れないけど、それを2時間やられたら憂鬱だったかも知れない。 その辺りが意外とあっさり解消したので、中盤以降はラブコメのような感覚で楽しめました。 生きるとは迷惑を掛けることというメッセージが印象的で、それが出来たら生きられるかも知れないと思えた。 逆に言うと、それが出来なければ生きられないのかも知れない。 そんなことを深く考えることが良いことなのかどうかはよくわからないけど。
[地上波(邦画)] 8点(2021-01-08 20:51:02)
92.  3月のライオン 前編
千駄ヶ谷の街並みの中で繰り広げられる物語にリアリティを感じました。 桐山零という棋士がほんとに存在してそう。 原作やアニメでは三姉妹との交流がメインだけど、本作のヒロインは香子でしたね。 圧倒的な存在感で零を支配していたけど、それはそれで良かった。 前編ということだったので、中途半端に終わるのかと思ってたけど、1本の作品として綺麗に纏まっていましたね。 後編がとても楽しみです。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-10-05 21:05:04)
93.  劇場版 のんのんびより ばけーしょん
いつもと違って沖縄が舞台なので雰囲気は多少違うけど、いつも通りにのんびりしていて癒されました。 71分という尺のせいなのか、旅行が楽し過ぎたからなのかよくわからないけど、あっという間に終わってしまった。 なんだかみんなと一緒に旅行した気分になれる楽しい作品でした。 ひかげの生涯最後の土下座を見て、そういえば月見回でも土下座してたなぁって感慨深かったです。 TVシリーズ3期の制作も始まってるようで、とても楽しみです。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-05-06 15:03:56)
94.  わが母の記
14年間の家族の物語を描いてるわけだけど、出演者がそれぞれに歳を重ねていくのが凄いね。 違和感が全く無かったので、同じ時間を共に過ごしたような感覚だった。 落ち着きのある作風で、物語に起伏がないので、泣けそうで泣けない。 このまま盛り上がらずに終わるのかなと思ったら、最後の最後でキムラ緑子の力技に屈して泣かされました。 あと、真野恵里菜に対する南果歩のツッコミは笑った。 スピンオフでわが貞代の記というコメディ作品を作ってもらいたい。
[DVD(邦画)] 8点(2018-02-04 12:51:03)
95.  ポテチ
68分という尺は映画としては短いけど、たった1打席の為に68分も掛けて物語を構築したのかと思うと贅沢な作品でした。 長年プロ野球を見続けて来て、何度か泣いたこともあるけど、その1球、1打席に実はもっと奥深いドラマがあったのかなと感慨深かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2018-02-04 09:39:07)
96.  白ゆき姫殺人事件
ミステリーとしては説得力に欠けるオチだったけど、構成が斬新で面白かった。 嘘の証言に踊らされるマスコミやネットの反応に対する描写が辛辣で良かった。 自分はそっち側の人間じゃないよって優越感に浸れる。 逆に真実の物語は心温まる展開で、ちょっと感動しましたよ。
[DVD(邦画)] 8点(2017-03-14 18:36:27)
97.  リトル・フォレスト 夏・秋
ジャンルとしてはグルメ作品なんだろうけど、食材を栽培して収穫するところから丁寧に描かれているので説得力がある。 ただ美味しそうというだけじゃなくて、何故その料理を作るのかという物語がちゃんとある。 派手な演出もなく、淡々と話は進むのだけど、飽きることなく作品の世界に没頭することが出来た。 まるで自分がそんな生活を送っているような気分で観賞させて頂きました。 それにしても、あまちゃん女優はあちこちで大活躍してますね。
[DVD(邦画)] 8点(2017-03-01 21:12:06)
98.  おんなのこきらい 《ネタバレ》 
甘ったるいアイドル映画的なものを予想していたけど、意外とちゃんとした人間ドラマが展開されたので驚いた。 物語のベースは恋愛ではあるけど、ひとりの女性の成長を描いた作品だったと思う。 序盤はこの女のどこがいいのかさっぱりわからなかったけど、中盤以降はどんどん魅力的になっていって、最終的には好きになってしまってたので、完全に嵌った感じです。 それなのにこの展開ですからね。 人生って残酷だね。 これだけ可愛くて、魅力的に成長しても駄目な場合もあるんだね。 森川葵はとても頑張ってて、終盤に向けての成長力も素晴らしかったので、ハードルはかなり上がってたはずなんだけど、福原舞弓が登場した瞬間の敗北感は何なんでしょう? 成長した森川葵を軽々と飛び越えてしまった感じですね。 まだ可能性はあるはず、もしかしたらお姉ちゃんかも知れないとか祈りながら見てたけど、正直辛かったです。 負けが確定した後の諦めの悪さもリアルで痛々しかった。 そのままストーカー化してもおかしくなかったけど、ちゃんと吹っ切れたようで良かったね。 本作の纏め方としてはすっきりとしたラストシーンだったけど、本当の幸せを掴み取るまでの続編を見てみたいような気もする。 但し、突然歌い出す演出はいらない。
[DVD(邦画)] 8点(2016-12-17 16:18:52)
99.  もらとりあむタマ子
特にこれといった出来事があるわけじゃないけど、人間関係の微妙なやり取りだけで楽しませてもらいました。 季節ごとに切り取った4部構成の超大作シリーズにしてくれても見てられそう。 もうちょっとこの世界観の中でだらだらしてたかったので、ラストはちょっと寂しかったです。 前田敦子はとても魅力的な女優さんだと思うけど、本作のようにオーラを封印した演技もなかなかいいですね。 あと、子分の中学生も味わい深くて良かった。
[DVD(邦画)] 8点(2016-12-08 13:00:30)
100.  ピース オブ ケイク
思慮浅い多部ちゃんが最高でした。 冷静になって考えてみれば、かなり嫌な女なんだけど、多部ちゃんなので全部許せます。 逆に光宗薫が嫌な女の役回りをきちんと果たしていて、物語が成り立ってたと思います。 それが演技なのか、彼女の持ち合わせているパーソナリティなのかはよくわからないけど、多部ちゃんが悪者になってしまわないように絶妙なバランスで存在感を示していたと思います。 ストーリーとしては、ただの恋愛話というか、恋愛の愚痴を聞かされてるだけなんだけど、多部ちゃんの愚痴なら何時間でも聞いてられる。 まあ、風が吹いちゃったんだから仕方ないよね。 冒頭からいろんな男とやり捲った多部ちゃんだけど、いちばん人の良さそうな千葉さんとだけはやらなかった思慮深さには感心しました。 どんなに弱ってても最低限の線引きだけは出来てましたね。 そのお陰でラストの展開に説得力がありました。 あと、どうでもいいことだけど、クワズイモが青々と育っていて嬉しかったです。
[DVD(邦画)] 8点(2016-08-25 18:29:19)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS