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みんな嫌いさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 890
性別 男性
自己紹介 このサイトのおかげで、映画をきちんとみるようになり、そして、様々な素敵な映画と出会いました。ありがとうございます。

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141.  背徳のメス
田村高広がこんな役やってたんですねえ。だけど、うまいですよ。32歳でオールドミス呼ばわりされ、部長に蹂躙される婦長さん…今じゃ考えられない設定だよな。脚色がうまいなあとは思いますが、多分、原作の方が良さそうな感じがする映画です(原作が絶版なので読んでないのですが)。
[ビデオ(邦画)] 4点(2004-05-31 13:27:11)
142.  ヒポクラテスたち
70年代という時代の雰囲気をよく伝えているのではないだろうか。佳作だ。◆蘭ちゃんが医学生なのに常にハイヒールだったのは、役作りなのかと思っていたが、どうやら、そうではなさそうだった。それに、順子が医学図書館に勤務しているとはいえ、片口の「新・心理診断法」(ロールシャッハのマニュアル本)を恋人に貸しているのは、ちょっとおかしい。リアリティというのに拘らない監督なのだろうが、そのせいで、全般に、しまりのない映画になっている。
[DVD(邦画)] 4点(2004-05-25 11:20:56)
143.  あしがらさん
感動のドキュメントではないけれど、まあハッピーエンドで、いやらしいヒューマニズムなしで、なんとなく心温まる作品です。長いつきあいなら、たまにはこんな映画をデートで見るのはどうでしょうか。◆やっぱり、決め手は、きめの細かい個別対応なんでしょうねえ。病院の看護師や新宿区のワーカーの等閑でパターナリスティックな対応はやむをえないのでしょうか。
[映画館(邦画)] 5点(2004-04-20 08:15:34)
144.  天国までの百マイル
評価できるところもあるのだが、良い映画になりそうで、なっていない。多分、俳優さんが、自分の演じる役のことを理解できていないからではないかと思う。もちろん、大竹しのぶは、こういう役柄をやらせると天下一品、その分、八千草薫を筆頭として人物の薄っぺらさが気になる(入院患者が常にお化粧をしているという時点で、相当「変」)。 この設定に思い入れがないと、ついていけない。
4点(2004-04-19 10:03:34)
145.  白い巨塔 《ネタバレ》 
昔のドラマ、原作、新しいドラマ、そしてこの映画と、この順に見たり読んだりしました。その中で、私としては、この映画が一番です(といっても7点だけど)。この映画の一番良いところは、財前教授勝訴で終わり、癌で死ぬ場面がカットされている点。財前教授が癌で死ぬというストーリーは、「悪者は最後に罰を受ける」をやらないと気が済まない偏狭な正義の味方主義。それに、2時間程度ですむものを、ドラマでは無理して引き延ばしている感があります。私には、新ドラマは、石坂浩二と黒木瞳しか芝居ができる人が出てないし、あの裁判で財前助教授が負けるのが全くリアリティに欠けるし散々だっただけに、改めてこの映画を見て、原作の良さに納得。やはりきちんと作ると、リアリティもそこそこだし。◆ただ、皆さんの評価を見ていると、制作時の時代背景というか、見る人の年齢層にもよって、行間を埋められるかどうかが異なり、評価は変わるような気がします。当時の人は、財前助教授に共感しつつ、里見助教授にはどこか反発してみていたのですよ。なにしろ、財前助教授の強烈な上昇志向は、昭和40年代はみんなが大なり小なり共有していましたから。今見ると、怒りの葡萄や東京物語も退屈だ。おやじのノスタルジーかよ。ただ、もう少し、脚本や俳優がまともなら、新ドラマもまともなものになったと思いますが…。
[DVD(邦画)] 6点(2004-04-17 01:50:03)
146.  震える舌
中野良子の女医ぶりが凛としてしていて、色っぽい。邦画はこの頃は勢いがあった。ところで、この時代、破傷風って、そんなに気づきにくい病気だったのだろうか?原作の小説が世に出る以前、子どもだった私は深い傷を負うたびに、母(看護婦)が強く破傷風を心配したのを覚えている。なにしろ、そのたびに、破傷風がいかに大変な病気で、その治療が凄絶かを聞かされていたので、子どもごころに強く印象に残っている(その前に、予防接種をうっておこうよ、と今になって思う)。
[ビデオ(邦画)] 5点(2004-03-27 10:33:21)
147.  緊急呼出し エマージェンシー・コール 《ネタバレ》 
大江千里のエンディングテーマを除けば、なかなかの佳作。フィリピンの女優が二人とも弾けている。こういう感じは、今の日本の女優にはないなあ。全般に、邦画というより、東アジアの映画になってます。真田広之も起居振舞が、現地の人に馴染んでる感じ。ただ、ダンサーが死んだら、同僚にプロポーズするっていうのは、ちょっと調子よすぎるぞ。◆スラムの映像は迫力がありました。
[ビデオ(邦画)] 4点(2004-03-18 09:25:23)
148.  星に願いを。
多分、竹内結子にある程度の思い入れがないと見ていられないのではないだろうか。◆シンプルなラブストーリーは嫌いじゃないが、この映画は、シンプルと手抜きを間違えているように思う。二人の心の交錯がこれだけ浮き上がらない脚本では、俳優が自分が演じる人物像を理解する以前の問題だ。だから、トマトジュース一気飲み1つをとっても、不自然な収まりのわるいものになっている。意味のない暴力シーンは、表現の破綻としか思えず、見る者を不快にさせる。竹内結子も下手だとは思わないけれど、「竹内結子」を演じているだけの俳優に思えた。良い映画を作ろうという誠実さが垣間見られるだけに、残念だ。
3点(2004-03-17 09:44:07)
149.  愛する(1997)
設定、考証が全てにおいてアンバランスすぎる。ハンセン病を中途半端な描き方するのは、「表現」として破綻している。制作側が何かを試みようとした形跡の臭いがする(外の世界が全くリアリティを欠如した結果、本来リアリティのない療養所の風景がかえってリアリティをもって見える)が、意図は全く伝わらない。◆それにしても、人物が全く描かれていないのがひどい(これも、上で述べたと同様、ハンセン病元患者の人々のリアリティのなさに、リアリティが生じるという奇妙な印象は受けるが)。このレベルになると、怒って投げ出さなかった俳優の意識が問われる。もっとこれは、設定や考証で解決できる気もする。遠藤周作の一番つまらない面を、熊井監督自身の一番冴えない表現によって、つまびらかにした作品。
1点(2004-02-14 08:51:03)
150.  海と毒薬
もっと人間の内面を描いた方が、訴えるものが大きかったと思う。この映画だと、単に「社会派」とか「反戦映画」と評価するしかない。原作が切り込めなかった部分に切り込む気迫は感じられない。◆奥田瑛二は、遠藤周作=熊井三部作のいずれにも出ていますが、少なくとも、これは下手です。自分が演ずる人間の内面理解に至ってないんじゃないかと拝察します。田村高廣がうまいですね。なぜ、岡田真澄をあんな役で使ったのだろうか、映画が台無しになっている。
5点(2004-02-12 10:27:32)
151.  カンゾー先生
ロベール・アンリコの「冒険者たち」みたいに作ろうとした映画じゃないかと思うのだけど、麻生久美子の大根っぷりと、今村監督の「照れ」がそれを阻んでいる。何も、あそこまで空想の世界とダブらせることはないと思う。悪い映画じゃないけど、二度みたい映画ではない。 ◆東大の物療内科って、大正15年開設だと思うのだけど、昭和29年に創設30年パーティってどういうこと?
4点(2004-02-11 08:57:42)
152.  阿弥陀堂だより
信州の自然の中にとけ込み癒しを求める主人公(樋口可南子)像を描くというのに、エルメスのバックを常に手放さない、ロイヤルコペンハーゲンの陶器を使う、時計は多分シャネル、洋服は常に23区(これはやや地味)…これって、四駆で河を汚すBBQをしておいて自然を親しむっていう都会人のパロディなんだろうか。◆試みは分かるが、この映画を2時間以上にしてしまうプロデュースの甘さが、邦画をだめにしてしまうのでしょうね。それに医療面でもう少し、専門家に監修して頂いたほうが良かったのでは?手術に入る場面がきつい。
[映画館(字幕)] 1点(2004-02-11 08:33:00)(良:1票)
153.  ザ・リング
日本版を見ていないのに、こちらをビデオで見ました。 ビデオをコピーすれば助かるのなら、コピーして捨てれば済むことかしら?なんて思いますね。 それと、馬はどうしたんだ。 日本版や原作を見たくなります。
[DVD(字幕)] 5点(2004-01-30 21:51:22)
154.  静かなる決闘
暗闇でギラリと光る抜き身のような迫力がある。三船俊郎はうまいなあ。カメラワークのセンスが光る。◆それでも、伊福部音楽が、ここでは少々うるさい。話し言葉が分かりにくくなっていて、字幕がほしい。
[DVD(邦画)] 5点(2004-01-12 08:17:02)
155.  酔いどれ天使
宝石の原石のような作品。見て損はない。しかし、俳優のセリフが明瞭に聞こえない。全体に緊張感とテンポを与えるためなのか、滑舌が悪いのか?それとも、当時と現在と余りにしゃべる言葉が違ってきていて、聞き取れないのか?字幕をつけてほしいくらい。それにしても、この時期、高価にしても、アメリカからストマイ入ってきていたはず。抗生物質を使おうという話も出てこないのはなぜだろうか。
[DVD(邦画)] 5点(2004-01-11 11:09:59)
156.  ボクが病気になった理由
10年前くらいまでは、こういうギャグ映画ってあったよねえ、という感じです。 ちっとも面白くないし、設定も脱力モノ。 大森一樹(京都府医大医師免はあるが臨床経験無し)が監督しているだけならともかく、永井明(「ボクが医者をやめた理由」の元呼吸器内科医)が脚本書いて、こんなもんかいという感じ。  日本の映画がどれだけお金がなくて、どれだけ駄目かということがよく描かれています。  しかし、これが2を作るほどヒットしたんだから、当時の日本人の感覚が駄目だったのかな。
0点(2004-01-11 10:54:07)
157.  病は気から 病院へ行こう2
いやあ、ひどいなあ。本当にひどい。初めて0点つけることになりました。どうしたんだろう。こういう映画にスタッフみんなが疑問を感じながらやったのかな。やるんなら、もっと徹底的にやってB級を追求しないと。ひどいし、良心の方には激怒されるし…。笑える場面はほとんどなく、しらけるばかり。設定がむちゃくちゃな割に、妙に正確な部分が散見されてよけいに悲しくなる。こんなへぼい映画でも際だつ下手さの三上博史ってどうなんだろう。小泉今日子も10年前は、まだこんなに可憐だったのか。
2点(2003-12-27 09:56:03)
158.  病院で死ぬということ
こういう映画を非難するのは難しいが、難しい問題を強引に「感動」にしようとした偽善や商業主義を感じる。原作が立場性と作為性を明確にして、一本筋が通っていて、読者を引きつけ考えさせるのに対して、この映画は、「なんとなく救われた気持ちになる」というのが問題か。
5点(2003-12-23 17:49:23)
159.  病院へ行こう
薬師丸ひろこが若いなああ。本人、真田広之に憧れていたんだったんだな、確か。あ、自分が薬丸ひろこファンだったこと思い出したよ。服装やお化粧や風景が、バブル当時で、ノスタルジーに浸る。こういう邦画コメディって最近なくなってますよね。
[DVD(邦画)] 3点(2003-12-21 11:35:07)
160.  ラスト サムライ
2時間半全く退屈しないで楽しめる希有な映画だが、名作ではないな…というのが最初の印象。しかし、米での評価に興味を覚えてyahoo.comをチェックしているうちに、この映画の精神性についてもっと深い理解ができる、あるいは、すべきないかという心持ちになった。米でも一般視聴者にはおおむね好評で、圧倒的にA評価が多い。一方でDFをつける人も多く、BCは少ない(Cはほとんどない(公開当時、評価が大きく分かれるのは、名画の要素の1つである))。もちろん、トム様大好き的な評価も多いが、私には気が付かなかったような精神性を解き明かそうとする米人が少なからずいる。それに、例えば、D評価の人の、小雪がトム・クルーズを介抱するのを、「自分の夫を殺した男に親切にするのは馬鹿げている」というコメントを読むと、太平洋に横たわる精神性の溝に驚くのである。確かに、トムの逡巡は自分の中にもある。特に、誉(honor)については、もう少し自分自身の中で熟成したい心持ちになった。何度か見た上で、再評価したい映画である。◆戦闘シーン、美術、音楽(ハンスジマー!)、演技全てが一流。真田広之の起用も大きいか。彼の殺陣の技術や細かい指導(出番がない日にも、着こなしや道具の使い方を自主的に指導していたらしい)が光っている。例えば、監督が事故を恐れCGでやろうとした真田がトムクルーズに斬りつける場面も、真田がこんなの軽いと実演してみせて本番で使うことになったらしいが、私のような一般視聴者が見ても、CGでは出せないであろう本物の迫力が伝わる。◆設定や考証も高い水準である。この映画の設定や考証への不満を間違っているというつもりはない。しかし、この映画に不満がある人は、例えば、黒澤の「赤ひげ」にもクレームをつけるべきである。◆ただ、NewYorkPost誌の指摘とおり、ラストシーンは別のチョイス(("I should have died so many times before"のようなせりふで終えるか、トム・クルーズの突撃シーンで終えるか)の方がよりよくなると思う。また、小雪のような大柄な女性を使ったため、トム・クルーズや小山田との映像的対比において損をしている(なにしろ、当時の日本人の平均身長が150程度だったらしいから)。◆【はむじん】さんに全面的に賛成。蛇足をつければ、日本にも、真田や渡辺のような俳優が残っていることを誇りに思いたい。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-18 11:50:32)(良:1票)
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