141. ぶどうのなみだ
監督の前作『しあわせのパン』で感じた違和感が、この作品では如実に出てしまった。前作よりダークな世界を描いたからだろうか。この監督さんの趣味なのかもしれないが、作風に悪い意味で生活感がないのである。無国籍な少女漫画の世界。そして長い。そう、少女漫画なら良いお話だったかも。ちなみに演者さんはそれぞれ宜しかったです。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-06-02 22:44:39) |
142. HERO(2015)
オリジナル〜新メンバーバージョンの連ドラも観ていたので鑑賞。相変わらずのテレビスペシャル感、いや前作の劇場版の方がまだ豪華な感じがありましたよね。予算の問題なのでしょうか。元のメンバーの方がお気に入りだったので、松たか子さんがどんな登場するのか楽しみでした。久利生さんとは前作のキス以来なにも進展がないまま、8年経ってたんですね。そしてあのラストか、、、。木村さんの年齢的にもこれで『HERO』完結ですよね。スタッフとキャストの皆様、お疲れ様でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-06-01 21:03:48) |
143. HERO(2007)
確かにゲストやロケは豪華だし、予算的に映画なのでしょうが、内容はテレビスペシャル。しかし連ドラは好きで観ていたので、その延長として楽しめました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-06-01 15:25:34) |
144. ソロモンの偽証 後篇・裁判
《ネタバレ》 原作未読。なかなかの『中学生日記』な演技ぶりで、前編から芝居がグダグダしていたが、なんだかんだ後編が気になったので鑑賞。大出君は犯人じゃないのは前編でバレバレだったが、まさかの展開。大出君もクソだが、柏木君がそれを上回る病みっぷりでゲンナリ。それを背負い込む神原君も余計な感情で責任感背負いすぎだし。だけど物語としてはどうなんだろう。裁判中は盛り上がるだろうけど、その後も語り継がれる様な内容だろうか。衝撃の事実までも行かないし。ただの神原君の独りよがりに近い物になってしまった。確かに大出君の無罪はおめでたいかもだけど、彼もそこまでには疑われてもおかしくない悪さをしていた訳だし。なんだかスッキリしないお話だった。収穫は若手男優2人の発掘のみ。 [地上波(邦画)] 4点(2016-05-29 14:51:48) |
145. ソロモンの偽証 前篇・事件
原作未読。なかなかの『中学生日記』な演技ぶりで、そして裁判?って違和感な進行に最初は慣れなかったけれど、ふむふむと観進めた結果、後編が気になったのでまずはこの点。しかし大出君が『渇き。』のイジメられっ子役の子だとは、、、計り知れない振り幅。 [地上波(邦画)] 5点(2016-05-29 14:42:52) |
146. 蜩ノ記
《ネタバレ》 映像や父の実直な潔さと母の物言わず支える夫婦感は美しくて好きだったです。しかし!あれだけの銭ゲバである家老の改心があまりにもあっさりで、、、チャンバラ時代劇の見過ぎなのか、父が切腹した後にお家は家老から襲撃を受けるのでは?とか勘ぐってしまって最後は泣けなかった。それだけが納得いかず。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-26 19:20:41) |
147. ニシノユキヒコの恋と冒険
《ネタバレ》 まさかの死人の思い出話。生きてるモテ男の話かと勘違いしていたのでそこにビックリした。それがわかる冒頭30分までの退屈極まりなさで鑑賞をやめなくて良かった。内容も描写も嫌いでは無かったのですが、ワンカットワンカットが私には長く長く感じてしまいました。そしてそれを助長するようなあの狙った感じの吹奏楽にもイライラしてしまったのでマイナス1点。しかしモテるのに必ずフラれる色男が上手に描かれていました。竹野内さん、ピッタリですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-21 17:33:32)(良:1票) |
148. 渇き。(2014)
なかなかの胸糞映画でした。人が想像し得る世界は存在し得る。だから意外とアンダーグラウンドではリアルに有り得ますよね、スタイリッシュなのは演出として。でもラストは呆気なかったな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-19 22:58:30) |
149. はじまりのみち
木下恵介監督の熱狂的ファンによる壮大なるプレゼンテーション的な映画。そして自己満足に陥り少なくとも私へのプレゼンは失敗。残念。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-05-19 17:13:45) |
150. 刑事物語
楽しめたけど次回作からはもう観ないかな。聾唖の娼婦役の彼女、これ1本で引退されちゃった様ですね、勿体無い逸材だなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-17 01:54:37) |
151. 駅 STATION
《ネタバレ》 健さん演じるところの警察組織の中でアイデンティティーに苦しむ刑事を中心に、巻き起こる様々な人間模様。 私の様な昭和生まれの昭和好きの人には昭和の北国の情緒感に触れるのはたまらないけれど、 ストーリー展開的には話の焦点がアッチコッチしちゃって集中力が途切れました。 3回に分けて観ちゃいましたが、連ドラの様に問題なく楽しめました。 直子(いしださん)の泣き笑い敬礼も、すず子(烏丸さん)の実直さも印象に残りましたが、 桐子(倍賞さん)の回が一番好きだった。 桐子の健さんに対する甘え方がとっても魅力的。 特に舟歌がかかるシーンの二人の心情の揺れ動きはたまらんです。 が、劇中の年末歌謡番組で昭和歌謡が大音量過ぎた(おもわず一緒に歌ってしまった)のと これは当時の技術なので仕方ないのかもだが、血糊が朱色と火薬の煙でやや萎えた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-17 01:38:05) |
152. WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~
期待せずに何気に観たら楽しめましたし、そんなに考えた事も無かった林業にも興味が湧きました。伊藤英明さんはやっぱり熱血な役が似合う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-16 01:59:54) |
153. 裸足のピクニック
なんの知識も持たずに監督のお名前だけで鑑賞。めっちゃ怪作でした。ある平凡な女子高生が、ひとつつまづいた為に続々と見舞われるコントのような日常。ただ女子高生に同情の余地が全くないので見ていても退屈だった。カット割りが昔懐かしい感じ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-05-14 15:33:00) |
154. キツツキと雨
監督の作品らしく、ニンヤリするシーンも多々有りましたが、私も『南極〜』が好きなので期待して観てしまったのがいけなかった。でも観終わった後味は嫌いでは無かったからこの点。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-05-02 18:00:33) |
155. ワイルド・スピード/SKY MISSION
シリーズ初鑑賞。私は全く興味の無かった作品だったのですが、旦那が好きで1から観てまして、今回は時間の都合で一緒に見る事に。少し設定などを聞きながら「〜ながら」鑑賞、、、のつもりが、冒頭のステイサム VS ザ・ロックから見入ってしまいました、格闘技好きでして。そしたらそしたらトニー・ジャー!ロンダ・ラウジー!そりゃ無条件でワクワクしてしまいました。そして映画の作りもジャッキー・チェンの映画の様なドタバタ喜劇めいた、考えたら負けなノンストップ・アクションだった!面白かった!でも、、、かと言って、前作から見ようっては思わない、後腐れのない映画。そもそも彼らは何者なのか?走り屋?ギャング?、、、いや、それもきっと調べまい。いや〜、期待しないで観るって大事。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-04-29 22:31:37) |
156. わが母の記
間違いなく樹木希林さんの代表作でしょう。圧巻でした。それ以外は映像が良かった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-29 22:07:31) |
157. そこのみにて光輝く
《ネタバレ》 役者陣が素晴らしかった。ただ達夫が山に戻るって設定が弱くて原作読んだら、だいぶ設定が変えられていた。でも2時間にまとめるならば仕方なかったのかな。拓児が社長を刺した時は不謹慎ながらクスッと笑ってしまい、ずっと「か〜ず〜こ〜〜」って言ってたボケ父が「ち〜な〜つ〜〜」って言い出した時はゾッとした。 [試写会(邦画)] 6点(2016-04-28 16:02:05) |
158. テルマエ・ロマエⅡ
うん、私も1より2の方が好みだった。奴隷が面白かわいそうで申し訳ないけど笑っちゃった。前作もそうだけど平たい顔族の老人エキストラのクオリティーが今回も高い。でも3はもう観ない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-23 17:04:46) |
159. 動乱
映画としては4点。盛り上がりもなく史実に沿って映し出されるそれは、テレビの再現ドラマの様な感じで物足りなかった。そりゃ主演は天下の高倉健さんと吉永小百合さんだけれど、、、勿体無い。ただ歴史嫌い(どこまで真実事実か不明だから)なので五・五一事件も二・二六事件もよく知らず、勉強し直す機会になったのでプラス1点。まぁ真実は不明ですが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-23 16:57:39) |
160. ジャッジ!
《ネタバレ》 単発2時間ドラマの域を出てないスケールだけど、単純に面白かった。でも北川景子がブッキーに惹かれる根拠が薄かったかな。♪♪コン!コン!コン!コーン!こしっ!こしっ!こしっ!こ(ニャニャー!)←全然面白くないんだけど頭から離れないから私の負け [地上波(邦画)] 6点(2016-04-22 16:43:07)(笑:1票) |