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1.  虹の女神 Rainbow Song
上野樹里が主演している作品は初見。世間では色々と言われているようだが、演技は素晴らしかった。蒼井優と共に作品をワンランク上げている印象。ただ岸田が・・・。あの年頃の男によくいるタイプだとは思うのだが、どうしても共感できず。男性と女性で評価の分かれる作品なのかもしれない。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-24 19:09:27)
2.  レッドクリフ Part I
赤壁の戦いに至る経緯を、ひたすら金をかけて壮大に(壮大っぽく?)描いた作品。幼い頃から三国志が好きだった身としては、あの世界観が大画面で見られるだけで満足だった。きっと三国志に何の思い入れもなく本作を観たなら3~5点が関の山だと思うが、どうしても評価が甘くなってしまう。 演義だってゲームだってフィクション、正史だって100%事実では無いんだ、と自分に言い聞かせながら、ツッコミを入れたくなる感情をグッとこらえて、ひたすら雰囲気を楽しんだ150分だった。
[映画館(字幕)] 7点(2011-08-28 15:50:44)(良:1票)
3.  UDON
安直な展開の連続で、観る側のテンションが次第に落ちていく不思議な作品。現地にて、まさに「うどんの概念を覆された」身としては、本作が讃岐うどんのイメージダウンに繋がらない事を願うしかない。
[DVD(邦画)] 3点(2011-07-03 18:25:05)
4.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
取り立てて考証を必要とするほどの主張を、作品から感じ取ることができなかった。映像が醸し出す雰囲気のすばらしさや、子どもたちの素朴で率直な感情表現がもっとも印象に残った一本。急変する展開に、制作者の意図した世界観は感じられた気がするが、それがどういう主張のために必要だったのか、はっきりと伝わってこないまま終わってしまった。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-08 17:49:26)
5.  キサラギ 《ネタバレ》 
ラストが不要とは思うが、それ以外は十分に楽しめる。5人の性格もほどよい濃さに描かれ、ストーリー自体も自然と観客を引き込む力のある作品。舞台をそのまま映画化したような作品も、たまには観るには良いのかもしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2011-05-08 17:22:58)
6.  告白(2010) 《ネタバレ》 
個人的には2010年上半期№1の衝撃作。原作は未読。エンドロールが終わっても、しばらくの間だれも席を立つ客はいなかった。教育、家族、恋愛、友情、命といった、これまで世間で「是なるもの」として築き上げられてきた価値観が完全に崩れ去っている中学校。表層の一体感に終始し、人間関係はすでにその根幹を失っている。自分一人で世界観を築き上げる危険性や、集団になった途端に一種の思考が停止する脆弱性の中で、各人が有する愛情はその対外的なバランスを失い、対象を(ときに偏執的なまでに)特化していく。主人公の森口をとってもそれは例外ではない。彼女は教師でありながらその愛情は娘に集中的に注がれ、娘を殺した生徒に徹底的なまでの復讐を仕掛けていく。(個人的にはラストの「な~んてね。」も狂言とは思えなかった。彼女に少しでも教育者としての自覚が残っているのならば、辞職までして復讐に集中する事は無いように思える。)ただ一人、自らの二面性に気づき、悩み、また恋愛し、人間の「善」なる部分を信じようとした美月が無残に殺されるストーリーが何とも救いがない。現代社会が抱える問題を潜在的に映し出す物語にradioheadの音楽が絶妙に重なり、作品としての力をいっそう増しているように感じられた。
[映画館(邦画)] 9点(2010-07-09 18:49:08)(良:1票)
7.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
原作は未読。後半の急激な変調と切なさが残るラストに、評価の高さを納得した。飛び抜けて演技が上手いとは思えない瑛太と、飛び抜けて歌が上手いとは思えないボブ・ディラン(こんなこと書くと怒られそうですが)。両者とも表向きの飄々とした体の中に内省や孤独が滲み出てくる感があり、それがストーリーと重なって、一言では表現しきれないような相乗効果が作品をワンランク上げていたように思う。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-26 19:26:27)(良:1票)
8.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~
前作でこの世界観に嵌ってしまったため、劇場で鑑賞。やはりDVDでみるべきだったと後悔することに。笑いの量・質ともに前作の方が一段上だった。
[映画館(邦画)] 5点(2010-06-26 18:51:24)
9.  秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は二度死ぬ~ 《ネタバレ》 
シュールな道をひた走る作品で個人的にはとても好きです。キャラクターの性格の曲がり方や作品のタッチなど、全く万人受けしないでしょうが、一度好きになるとなかなか嫌いにさせてくれません。制作費のバロメーターがオープニングでがっつり減るとこなんて、もうツボでした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-06-26 18:42:29)
10.  ザ・マジックアワー
脚本が徐々に力を失っていった感があった。三谷幸喜ほどの脚本家でも、「面白くしよう」という意気込みが裏目に出ることがあるんだなと。とはいえ、彼の作品は日本映画界でも秀逸のコメディーだと思うし、単純に好きなので、次作もつい期待して映画館に足を運んでしまうと思う。もう少しタイトなストーリーが観たかったな。。
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-26 18:32:10)
11.  羅生門(1950)
どのシーンを切り取っても絵になるような素晴らしいカメラワークが印象に残る。ただでさえ重苦しい題材が力強く、かつ泥臭く撮られているので、鑑賞後に「引きずる」タイプの作品のような気がする。
[映画館(邦画)] 8点(2010-05-08 17:20:01)
12.  手紙(2006)
扱う内容やストーリーの展開が良かった分、小田和正の主題歌が泣かせる為に流れているのが残念。もう少し静かなラストにしても、十分にメッセージは残るのではと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-16 10:25:15)
13.  運命じゃない人
脚本、特に構成力の勝利。宮田君の右往左往する様もたまりません。映画で声を出して笑ったのは久々でした。
[DVD(邦画)] 8点(2008-09-15 14:11:42)
14.  二十四の瞳(1954)
日本人が戦争の記憶を殆ど忘れかけてきている事を考えると、この映画がこの先ずっと継承されていくことに若干の不安を感じる。公開当時のように、作中の出来事を実体験と重ね合わせる事はもはや不可能となってきている。私自身、あまりに期待して鑑賞したせいもあってか、本作は深く心に刻み込まれる作品とは成り得なかった。しかし、反戦の意図を根底に抱える作品でありながら、これほど穏やかさや愛情に満ちた一本が非常に稀少である事は確か。
[映画館(邦画)] 5点(2008-06-07 13:25:07)
15.  コーヒー&シガレッツ
映画に何かを求めて見てしまうと、こういった作品は楽しめないのだろう(一見同じテイストに見える『スモーク』には、心の奥に染み渡る「何か」が間違いなくあった)。見る人の環境やスタンスによって評価が分かれる一本だと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2008-02-16 16:46:09)
16.  大日本人
末期の「ごっつええ感じ」に垣間見られたシュールな空気が、映画という媒体に姿を変えて再現されたという印象。初期・中期の勢いのあるコントが好きだった者としては、ちょっと見ていて辛いものがあった。彼のプライドが許さないかもしれないが、笑いというベールを捨てて松ちゃんが心の底から湧き出るものを撮った、すごく真面目な映画を一度見てみたい。
[映画館(邦画)] 3点(2008-02-16 16:30:37)
17.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 
普段なかなか見る機会のない東京の風情ある一面が活き活きと描かれた、魅力的な作品でした。それぞれの人物が感情を内に秘めた好演だったので、ラストシーンの表現に押さえが効かなかった点が唯一残念なところ。
[映画館(邦画)] 7点(2008-02-11 16:06:51)
18.  それでもボクはやってない
監督の主張が重く、しっかりと突き刺さる秀作。題材として冤罪を扱う作品は少なくないが、本作ほど身近で、現実味を帯び、理不尽で、考えさせられ、かつ印象深い一本にはなかなか出会えない。周防監督が本作に込めたメッセージに対して、やはり我々観客には少なからず思考が求められる。が、もし自分が今彼の立場に置かれていたら・・・やはり無罪を証明するために全力で闘うことしか思いつけない。例えそれが無駄な闘いだと解っていても。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-30 19:08:12)
19.  いま、会いにゆきます
2度目の鑑賞です。以前映画館で見た際に釈然としない気分だったのでDVDで再度観ましたが、結末を知ったフィルターを通すと、中盤の何気ないシーンがグッと意味のあるものになり、2回目のほうが遥かに感動がありました。 最近の邦画を馬鹿にしていましたが、この作品には完敗でした。
[DVD(邦画)] 9点(2006-08-14 13:47:13)(良:1票)
20.  ゲド戦記
なぜ共感できないのか?なぜ作品に力強さ・気迫が無いのか?・・・やはり「絵」が作品に及ぼす影響は大きいと感じた。雲の描写ひとつ取っても、いままで自分が見たジブリの作品では考えられない程、粗い。ストーリーが難解になり、見るものを選ぶ作品に傾倒し始めた昨今のジブリにおいて、絵の精密さは昔も今も変わらぬ数少ない長所の一つだと感じていたが、それすらも失われると何が残るのか・・・。また、原作は未読だが、もしも長いストーリーを通じて重厚なテーマを伝えようとしたのであれば、説明過多な2時間よりも丁寧な描写の3時間のほうがはるかに説得力があると思う。期待して映画館へ行っただけに、少し残念な印象を受けた作品だった。
[映画館(邦画)] 4点(2006-07-30 11:59:56)
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