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未歩さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 242
性別 女性
年齢 40歳
自己紹介 ■□好きなもの□■
[映画]━ノンフィクション。ミニシアター系。青春もの。ヒューマンドラマ。ずっしり重い映画全般。

[監督]━ジュゼッペ・トルナトーレ 。ガス・ヴァン・サント。ロベルト・ベニーニ。ソフィア・コッポラ。岩井俊二。

[俳優]━エドワード・ノートン。デンゼル・ワシントン。クロエ・ゼヴィニー。大森南朋。加瀬亮。浅野忠信。伊藤歩。蒼井優。

[音楽]━TAHITI 80。PE'Z。

[趣味]━映画鑑賞。英会話。料理。


映画好きが高じて、日本の大学を中退し、アメリカの大学の映画学部に編入してしまいました。
ただの映画好きだったのが今は人生を映画に賭けたい願望に駆られています。
日本映画界を盛り上げるのが夢です。

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1.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
どのキャラクターにも共感ができないとは何とも珍しい。このドロドロした憎悪に溢れる人物達の中で唯一の救いが永作さん演じるお嫁さんの明るさですが、実は彼女の素がサトエリよりも誰よりも一番恐ろしいかもしれない。久々に濃い映画を見せてもらいました。
[DVD(邦画)] 6点(2009-07-30 03:17:16)
2.  ハチミツとクローバー
原作を読んでいなかったのが吉でした。なんだかんだ分析せずに青春時代にタイムスリップして見たら楽しめますよ。って自分もまだ大学生で若いから余計に甘酸っぱさが染みるのかな。はぐちゃん可愛い。やっぱり私は真山みたいな男が好きだ。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-11 16:59:58)
3.  地球で最後のふたり
ぬおーーーー長い。理解に難しい映画は嫌いではないが、理解の前に言いたい事がまったく見えてこない。これは前代未聞です。浅野さんの存在感だけが光ってました。アジアンな雰囲気が素敵だったけど。
[DVD(字幕)] 3点(2008-05-11 16:47:38)
4.  スクラップ・ヘブン
所々惹き付けられるんだけど、それが2時間続くことはなかったのが残念。途中からどのキャラクターにも共感できなくなってきて、間延びというかグデグデ感が否めない。でも李監督の作品は型にはまっていなくておもしろいということがわかって良かった。まだまだ若い監督だし期待してます。
[DVD(邦画)] 5点(2008-05-11 16:33:30)
5.  ストロベリーショートケイクス
音楽がほとんどありません。だから余計に台詞と演技で勝負してる映画だと思いました。現代の女の子の生々しい姿が見れます。でもここまで個性的な4人が揃うと強烈。みんな不器用に生きてますね。この救い用のない不器用さがやけにリアルで結構好きだったりします。この映画の中の加瀬亮は本当にダメ男でした。ダメダメな役も似合います。
[DVD(邦画)] 7点(2008-05-11 16:27:32)
6.  カミュなんて知らない
怖い映画でした。私にとってはある意味ホラー映画より恐怖を感じるものでした。映画好きで、映画製作に力を込める大学生という設定が私と一緒で見たい!と思ってオーダーしました。さわやかな青春映画を期待していたのですがまったく違いましたね。いい意味で裏切られました。個性的な映画です。矛盾もあるし、腹立たしいし、痛々しい。日本の大学生ってこうなの?って首をかしげてしまう始末。私には理解できない人間模様が満載です。最後の殺人シーン、超リアルで怖くて吐きそうでした。エンディングもなんか垢抜けないけど、これはこれで有りかもって思いました。とにかく怖い…。
[DVD(邦画)] 6点(2008-03-20 06:12:26)
7.  珈琲時光
確かに小津さんのカメラワークに似ている。目線レベルでの撮影技法はそっくりでした。ただね、小津さんはアップも撮っていたわけです。役者の表情をクリアに映し、台詞もストレートにわかりやすい言葉で、ストーリーにスパイスを加えていました。でもこの作品にはとりわけクロースアップもなければ、台詞もモゾモゾ、魂揺さぶられるほどの人情も映し出されていないのです。ホワホワとした気持ちのままの約100分。決して長い映画ではないのに、3時間映画を見たようなスローさでした。ロケーションやキャストはいいのに、何を伝えたかったかが全然伝わらず。小津さんを称賛して長尺な映画を捧げたいなら、もう少しキビキビしたものにできなかったのか、、こんなことを言う私がただ子供なだけなのかもしれませんが。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-03-17 07:35:09)
8.  PiCNiC(1994)
嗚咽寸前のグロさが、美しい自然や音楽にうまくマッチしている、まさに岩井節がぷんぷん漂ってくるような作品。賛美歌を歌うCocoがなんとも可愛らしい。みんな若いですね。そして味のある演技をしてくれてます。浅野さん演じる、ツムジの葛藤が苦しい。今は亡き、サトル役の橋爪さんの純粋な目での演技はすごい圧迫感。不思議な短い映画でした。ラストが好き。ものすごい奇麗でした。
[DVD(邦画)] 7点(2008-01-29 11:48:59)
9.  好きだ、
スローな映画は好き。でもここまでスローだとはねぇ。アドリブ満載のリアルな情景も好き。でも間延びし過ぎかなと感じました。この技法は岩井俊二の作品と重なるところがあるなと。すっごく地味で静かで切ない映画。もうちょっと深みが欲しかったな。うちの地元の秋田で撮影されたとか。田舎は綺麗です◎
[DVD(邦画)] 5点(2007-04-05 05:27:12)
10.  菊豆/チュイトウ 《ネタバレ》 
DVDで見ましたが、やけに画質が悪かった…。まあ17年も前の映画なので仕方ないのでしょう。でもそれが逆にリアルに映っていたかもしれません。息子がめっちゃ怖い!おっさんに対するコン・リーの復讐が怖い!!
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-07 07:43:59)
11.  彼岸花
夕べ授業で見ました。私はアメリカの映画学部専攻なのですが、アメリカ人だらけの教室で、英語字幕付きの小津映画を見るとは何とも新鮮な気分になりました。最初は英語字幕を読みながら、ほーほーこうやって訳すのか、なんて考えながら見てましたが、途中からもう字幕なんて読まず、久々に聞く日本語の独特の柔らかさや響きに耳を傾けて見始めました。こういった京弁というのは本当に心地の良いものです。さて、ストーリーは本当にどうってことのないファミリードラマなんです。娘を嫁にやりたくない頑固親父と彼を取り巻く周りの人たちの話。別に派手なことが起こる訳でもないし、どんでん返しの結末が待っている訳でもない。本当に日常的な題材。しかし、どうしてこんなにも温かい気持ちになるのでしょうか。アメリカにいるから日本の和の文化に久々に触れて心がポカポカしたというのも一理あるかもしれない。でも、そんなことよりやはりこの映画には愛がびっしり詰まっているからだと思うんです。私が一番心打たれた人物はお母さんです。授業後のディスカッションであるアメリカ人の学生が“母親はいつもニコニコ笑っていて瞬きもせず表情は同じでつまらない”と言っていましたが、私はそこがいいんじゃないかと突っ込みたくなりました。母はいつも娘想いで、それでいて頑固な夫を立てて、凛と母と妻の二足のわらじを履いている。あなたが幸せなら私はそれで嬉しいわ、という嘘偽りない言葉と笑み。この映画でこの母の存在は、父や娘に比べると割と地味でありながらもとても大きなものだと思います。頑固親父が“お前はどう思っているんだ、言え言え!”と無理強いした時にこそ出た本音。その時こそは笑顔は消え、一対一の人間として同等に話をしていました。その時の母の目の強さ。いつもは夫の一歩後ろでものを言う彼女が発した強い言葉には思わずよく言った!と拍手を送りたくなりましたよ。この母の存在が私はとても好きですねー。もう半世紀近く前に作られた映画なのにものすごく楽しませていただきました。こうやってアメリカで良い日本映画に出会うとは思いませんでしたよ。私の映画学部先生たちは小津監督の大ファン。これから私ももっと古い日本映画を開拓していきたいです。
[DVD(字幕)] 9点(2006-11-30 15:35:00)(良:1票)
12.  ロスト・イン・トランスレーション
やっと見れました。ずっと見たかったこの作品。まずこれは外国人から見た日本の姿だということ。これは日本人の私には強い衝撃を与えてくれました。こんな風に外国人の目に日本は映っているんだと。本当に変な国ですよね。ソフィア・コッポラは空を撮ること、女の子を奇麗に撮ることに関してはずば抜けた才能があると思います。これは前作の“バージン・スーサイズ”と共通する点。今回違う点はちょっとコミカルなシーンも織り交ぜているところ。ストーリーがそこまで派手ではないため、退屈しがちですが、私は全然そんな気持ちになりませんでした。こんなラブストーリーもあるんですね。異国で同郷の人に出会い、お互いにパートナーがいても、心通わす男女。複雑で切ない恋心。これはおもしろい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2006-09-04 12:23:27)
13.  さよなら、クロ
良くも悪くもなく、というところ。犬は可愛いです。伊藤歩も可愛いです。ただちょっとありきたり。もうちょっとぐっと押し寄せる何かが欲しかった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-04 12:14:05)
14.  ワンダフルライフ
すっごくideaがおもしろいなというのが率直な感想。こんなストーリー、誰が思い浮かぶでしょう。そこにものすごく惹かれました。エキストラのみなさんの演技がいい。いや、もはやあれは演技ではなく素ですね。それがものすごくほのぼのしていて微笑ましかった。ただ主演のARATAの演技ははっきりいって下手。間延びしちゃいました。スローな映画は嫌いじゃないけど、ちょっと端折って欲しい部分が多かったように思います。ただやっぱりこの映画のストーリーはおもしろい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-04 12:12:23)
15.  海がきこえる<TVM>
ヒロインにまったく共感できないので好きになれない映画です。もっと登場人物の奥底に秘められた心理を読み取れたらきっと楽しい映画なのかもしれない。でもそこまでジブリに求めていないし、ここはさらりと流します。本当にヒロイン・里佳子がわからない。もしクラスメイトに里佳子がいたら私は間違いなくお近づきにはなれないでしょう。この人に惹かれる男の心理もわからない。勉強もスポーツもできて美人だったらいいのですか?性格最悪でも容姿と成績が良ければ恋愛対象ですか?まじ本気で理解できませんよ。あの人何考えてるのでしょうか。そして意味深なラスト。頭の中“?”だらけで終わりました。前半の修学旅行中止のエピソードの描き方はとてもシュールで良かった。でも里佳子が喋り出したあたりからもうガタガタになってしまい・・・。ああ、世の中の男性諸君よ。あんな女に惚れないでください。もっと思いやりのある人いっぱいいるはず!
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-12 22:02:04)
16.  THE 有頂天ホテル
キャストは豪華だしクスクス笑えておもしろいんだけど後引くものがなかった。コメディーってそういうものなのかと思う反面、映画史には一度見ただけでずっと心に焼き付いて離れないコメディーもたくさん存在します。三谷氏にはそんな歴史に残る、何年絶っても色あせないコメディーをこれから生み出して欲しいものです。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-08 15:01:03)
17.  ナイン・ソウルズ
結構好きですよ。オープニングの9人が脱走して駆け抜けるシーンに圧巻。あれはうまい撮り方ですね。バックの音楽も合ってて、これからどんなことが起きるのだろうとゾクゾクさせます。ストーリー展開ですが、松田龍平が主役でありながら彼の話はあまり後に残りません。それより牛島とかAV帝王のエピソードのほうが印象に残ります。キャストは最高。KEEいい!板尾さんよかったよ~。マメさんも最高。千原Jrもいい演技してますね。2時間飽きなかったし、楽しめました。男臭い映画は久々!ただもうちょっと脱走に至る経緯を描いて欲しかったですね。
[映画館(字幕)] 7点(2006-02-18 21:29:57)
18.  バーバー吉野
ほのぼの映画。点数低くてちょっとびっくり。加藤ローサが好きな映画に挙げていたので見てみましたが感想としては良くもなく悪くもなく。でもこの映画の最初に浮かぶタイトルの活字とか音楽とか町並み情景の雰囲気、味、人の表情などの、のほほんとしたところはとても好きです。和製スタンド・バイ・ミーと謳ってますが、そう思わせるのはちょっとのシーンだけでしたね。ラストのオチがなかなかよかったです。
[映画館(字幕)] 6点(2006-02-14 12:49:04)
19.  ブラウン・バニー
カンヌで大ブーイングだった作品。確かに問題作と言われれば否定できない。でもそんなのどうでもいい。あれも一つの表現。この作品ほど評論家って当てにならないって思ったことはないなぁ。なんでこの良さがわからんの?って。あーやっぱりヴィンセント・ギャロは本物のアーティストだ!私は『バッファロー'66』よりこっちが好きです。カメラワークも音楽も必要最低限の俳優陣も魅力的だった。スローな流れだけど、ひとつひとつの場面に深いメッセージが込められている。特典でギャロのコメンタリー付きで見れるのだが、めちゃくちゃ色々学ばせていただいた。彼の感性がすごく好き。クロエ・セヴィニーも大好き。今一番好きなアメリカ人女優。他の女優と全然違う。オーラも違うし、芝居も違う。究極の女優だと思う。大胆な演技とインディペンデントな雰囲気が最高。そんな彼女だからギャロとの波長もばっちり合っていたのだろう。これから見ようとしている人にはぜひ一人で見ていただきたい。誰にも邪魔されずにどっぷりギャロワールドに浸ってください。
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-25 20:55:28)
20.  パッチギ!
頭ごなしに気に食わない映画を毒とも言える発言でコテンパンに否定する、あの井筒監督が苦手でした。  『この映画、ゴミやで。評価するに値せんわ~』  とかなんとかってあんたの心はどこまで濁ってるんだって思ってました。  己も同業者ならちょっとくらいは敬意を払って発言したらどうだって叫びたくなる。  そりゃあ私のような業界には無知なただの映画ファンに言えた話でもないが、とにかくあのおっちゃんのバカでかい態度が嫌でした。  あんたの好みが違うからってそこまで言うことないだろって。  とうとう見てしまった、そんな頑固オヤジの作品。  『パッチギ!』  ・・・なかなかやるじゃないか。悔しいけど、楽しんでしまった。  最初は関西弁が聞き取れなくて苦労したけど途中からそんなのどうでもよくなってしまった。役者の表情の演技で十分伝わってきて。  前半はすごくわざとらしいわ~なんだ、この演技。  井筒のおやじ、こんな撮り方するのかよ~って思ったけど、後半はかなりグングン惹き込まれちゃったからね。まじ悔しいわ。  日本人の男の子が朝鮮学校の女の子に恋して、歴史的背景がずごく反映されてる映画なんですけど。  全然知らなかった事実とか気づいたり、勉強になりました。それだけじゃなくて、人間模様がめっちゃ楽しかった。泣いたり笑ったり忙しい映画です。ちょっとバイオレンスで引いちゃったりもしましたが・・・でも全体的に非常に良かった。井筒監督、見直しました。  
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-05 22:38:28)(良:2票)
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