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クゥイックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 81
性別 男性
自己紹介 映画は、面白いと思います。水準以上の映画に出会うと、幸せですが、10回に1回くらいでしょうか。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
時代劇を撮るといって、現代劇になっています。フィルムではないので、デジタル感が満載で、キャスティングに冴えがありません。 ネタバレしちゃいますが、 前半のバカ殿突き抜けて、キ〇〇イエピソードの羅列に、リアリティがありません。 カリギュラ風エピソードは、違和感満点でした。 ストーリーは、赤穂浪士や7人の侍とどこが違います? しかも、現代アクション劇でしょ? 若い観客が知らないからって、これはないでしょ。 がっかりでした。 SMAPつながりで、ゴローちゃんの役者っプリをみたかったのですが、これまた残念。 本編に命を掛けているような"映画人″の仕事を鑑賞したいです。 高く評価している方々には、申し訳ありませんが、うっかり見てしまった感がいっぱいでした。  声を大にしていいたいのは、『これは映画でなくて、劇画かマンガの類です!』ということです。
[インターネット(字幕)] 3点(2016-08-14 22:08:23)(良:1票)
2.  自殺サークル 《ネタバレ》 
題材が、メタファーに終始せざるを得ないため、消化不良になりそうです。ただのスプラッターにしてしまいかねない映像の使い方が、いまひとつかもしれません。ぶれていないところで、7点です。リングのパクリっぽいところが、マイナスだと思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2015-01-01 18:37:19)
3.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
出だしの満島ひかりの、パンチラサービスショットが繰り返しで、ごっちゃんでした。実話をもとにしたシナリオというふれこみでしたが、新興宗教の闇については、リアリズムというよりは、ちょっとステロタイプでした。4時間という長さを感じさせないというだけの作品だと思います。ヤマがなくて、最後のエピソードも、唐突でした。日本人特異の、やおいムービーといったら、怒られますか… 渡部篤郎のぶれない演技には、感服しました。  追加です。 森田芳光監督の、『ときめきに死す』も新興宗教を扱っていましたが、つらつら考えると共通する弱点が浮かびます。創造の域をでない映像で、リアリズムが十分ないということでしょうか。映像表現に妥協せずに、心理的リアリズムを意識して描いてほしいです。監督の興味の限界で、題材や、スターシステムに依存している映画界の難治性の欠陥だと思います。邦画は特に、日本人が鑑賞するので、映像は題材に頼らずにい、心理的なリアリズムまでこだわってほしいです。貴重な時間を無駄にしているように思えます。宗教とは、人間とは、父とは、家庭とは、エロスとは、ヒトに頼らず、一こま、一こまの映像にこだわって、流されないでもらいたいものです。
[インターネット(字幕)] 8点(2014-08-08 20:29:15)
4.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
犯行の動機や、設定に困難感をひしひしと感じます。ジャニーズは、取扱い注意が多いので、犯人役には不適当だと思います。それ以外は、楽しめました。バスジャックは、圧巻でしたが、どうやって撮影したのでしょうか。
[映画館(邦画)] 8点(2012-09-09 20:47:37)
5.  スウィングガールズ
ふつうに楽しめました。ライブシーンも秀逸です。映像も飽きさせないし、説明くささもなく、ストーリーのはしょりも適度で、快適でした。記録映画ではないし、推理ドラマでもないので、ストーリーに厳格さは必要ないですね。スピード感が、適切です。
[DVD(邦画)] 8点(2012-09-09 20:41:48)
6.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
本作で描かれている“群像”を、リアルに実感できる世代の観客ではない評者としては、辛口の点数になります。キャスティングに冴えがあって、現実のステロタイプなアナロジーとしては長けていると思いますが、それ以上の中身のない映画です。正直、どうでもいい部類の映画でした。それだけ、日本が平和なのだと思えば、よいのだと思いますが、時間潰しにもなりませんでした。少しは、まっとうな映画をとってみてほしいものです。いわゆる『やおい』 の系列に属する、駄作になりかねません。 (つづき)鑑賞する前から抱いていたやな予感を裏切らない、みみっちい話の展開に失望しました。この程度の仕掛けに、作り手がほくそ笑んでいる姿を想像して、寒気を覚えました。限られた予算で、若手主体でギャラも抑えて、いっちょあがり的なのりがみえみえです。記号化したキャストを型どおりに組み合わせる、テレビドラマ的手法のテキストのような映画です。邦画だか、TVドラマだか区別つかない時点で、『オワコン』化していることに気が付いてもらいたいです。 (つづき)娯楽ですから、いっときの満足が得られればいいと思いますが、好きか嫌いかでいえば、間違いなくNOですね。もっと骨太の邦画を期待していますが、活字メディアと映像メディアが寄せ集まって作られた映画に、これ以上を期待するのは無理なのだということでしょうか。筒井康隆の『幸福の限界』というショート作品がちらついてしまいました。 ぶっちゃけ、冒頭の映画研究会のシーンと、最後の群衆シーンのきっかけとなる飛び降りの映像は、なんだったのでしょうか? (つづき)仕掛けがみえみえで、spiritsを欠いた隠喩は、苦笑を禁じ得ないくらい滑稽でした。映画を作るのなら、技術か、映像か、ストーリーか、何が言いたいのか、めりはりを利かせて、容易には妥協しない本編を作ってみてはいかがでしょうか? 評者は、立腹しています。何に対して立腹しているかというと、迂闊にも本作を鑑賞してしまった間抜けな自分に対して、一番立腹しているのでしょう。
[映画館(邦画)] 3点(2012-08-12 20:19:35)(良:2票)
7.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
本日横浜のシネマコンプレックスで鑑賞しました。 CGの進歩で、ビジュアルで持たせることができる分、ストーリーの危うさを補っています。結局は、主要な登場人物がすべて(綾瀬はるか以外)連携しているのですが、最後の破綻をまぬかれるために、普遍的な人情話が必要なんですね。最近の邦画としては、時間と金額に見合っていたので7点です。娯楽ですし、これくらいは手を抜かないでつくってもらいたいものです。ああああああ。ちょっと目線が、上杉?
[映画館(邦画)] 7点(2011-06-26 23:04:22)
8.  これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 《ネタバレ》 
ゴールデンウィークのみなとみらいで、鑑賞しました。 赤塚不二夫さんのリアルタイムを経験している身には、偶像になることもなく、天才性の秘密が明かされたわけでもなく、消化不良は否めませんでした。作品としては、製作に携わった人の数が、鑑賞した人の数を上回るかもしれない感がするタイプの作品です。せめて旧作を展示なり、販売なりしていれば、インパクトが得られたかもしれません。…すみません…こんなことしか言えません。
[映画館(邦画)] 4点(2011-05-07 23:57:21)
9.  最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 
近代は、個人の自由意思による選択が許されています。自由であることは、生きることも、死ぬことも自由ということで、実際には、きわめて窮屈な一生と言えるかもしれません。日本に限らず中世の世界では、自由意思は許されなかったにもかかわらず、選択肢のない幸福を味わえたのは間違いありません。ラストの切腹落ちは、映画ストーリーとしては、あまりに無難で、それだけではなく、実はきわめて非中世的であるような気がします。亡君の使命を終えたいま、孫左には生きる選択をすることもあるのではないでしょうか。なぜなら、切腹にリアリズムはないからです。現代映画として製作されているわけですから、ステロタイプな落ちにする理由は、不自然すぎるように思います。
[映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 23:20:32)
10.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
海外出張のヨーロッパ路線の全日空のエコノミークラスで、視聴しました。きわめて不条理な状況にまきこまれる堺雅人演ずる主人公の逃亡劇です。多分に映像化を意識した構成の原作なので、しっかり映画しているようです。パチパチパチ。深みがないのが、欠点ですね。娯楽ですから。ちょっと間違えると、踊る大捜査線になってしまうかもしれない…というのは、やはり予算の関係でしょうか。つくづく、日本にも、本格的な映画学科を備えた大学、大学院がほしいと思ってしまいます。コマーシャルとか、作るのうまいのに…
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-01 22:23:10)
11.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
本日、ブックオフで950円で購入して拝見させていただきました。 娯楽志向の高い作品です。Stag Directorは、ちょっとというか、かなり苦しく、政治家の愛人がホテルのメイドというのも、ちょっと苦しいですが、極端に破綻していないと思います。そうはいっても、それなりに満足できました♪
[DVD(邦画)] 6点(2009-11-23 21:20:33)
12.  ときめきに死す 《ネタバレ》 
リアルタイムのロードショーで鑑賞したので、はるか25年前になります。 いまや、還暦になってしまったジュリーが主演の、森田芳光監督作品でした。 ネットで見返すと、杉浦直樹さんの好演ということでしたが、ジュリーと教祖役しか記憶に残っていません。ラストシーンが、いまもフラッシュバックするので、それはそれで、作品的には成功でしょう。いやぁ、遠いメをしてしまいます。
[映画館(邦画)] 5点(2009-11-03 22:38:58)
13.  山形スクリーム 《ネタバレ》 
先週の日曜日に、横浜シネマリンで鑑賞しました。 山形に逃げ落ちた落ち武者のゾンビが、村人を殺戮するという、これだけなら鳥肌満点ですが、ゆるいギャグが随所にあります。サスペンスも、ギャグも、ゆるさが賛否をわけそうですが、及第点でしょうか???竹中直人の映画が、これくらいなのは、鑑賞する前から、織り込み済みですから、大きく失望しませんでした。地上波で放映されたら、またみちゃうかもしれません。 やっぱり、若いって、いいですね。篠原ともえさんに、荻野目慶子さんもでていましたが、女子高生役の4人組が、圧倒的でした。まさに、『最強』。ほかに、いうことなしです。
[映画館(邦画)] 5点(2009-08-23 09:56:15)
14.  野良犬(1949) 《ネタバレ》 
自分の生まれるはるか昔に、現代劇の原型となる映画が製作されていた点に尽きます。 踊り子のシーンをみると、現代日本女性のスタイルが、短時間の間によくなっていることがわかります。意思が、遺伝子の働きを制御している事実を、明らかに証明しているようです。それに比べて、男性は、若き日の三船敏郎を超えているかというと、そうはいえないところにも、本作品を鑑賞する価値がありそうです。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-12 21:43:11)
15.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》 
たったいまDVDで、鑑賞しました。 最近の邦画のトレンドでしょうか。“ライトコメディ”ですね。 日本の家族は、健在とでもいいましょうか。ちょっと、説明っぽいシーンが多いので、映画らしさが失われているような気がしました。エピソードを小分けにして、全体の話をまとめるのに、腐心している分、映像で見せる部分が、少ないのでしょうか。このところ立て続けに邦画を鑑賞していますが、娯楽としても小品にまとまってしまって、映像作家の方々のいい意味でのこだわりが見えてきません。斜に構えた映画ばかりなので、ちょっとうんざりしています。 『低予算でも、映像に光るものはだせないのでしょうか。』  出演者は、それぞれ好演していました。麻生久美子さんは、よくもわるくもユニセックス的なキャラに活路があるのでしょうか。 
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-01 18:18:40)
16.  おくりびと 《ネタバレ》 
広末涼子が、気持ち悪い笑顔をふりまくだけだったように思えるのは、演出なのでしょうか。水準はクリアしているとは思います。山崎努が、秀逸だったので、話がもったようでした。どこかでみた映画だなと思ったら、『病院へ行こう』の監督さんでした。あれは、もう20年前でしょうか…
[映画館(邦画)] 5点(2009-07-25 22:50:46)
17.  インスタント沼 《ネタバレ》 
麻生久美子さんの、怪演奮闘が、光ります。今日横浜シネマリンで、鑑賞しました。ロケーションに横浜を使っているので、気持ちが入ります。都橋商店街が、ここでも、大活躍でした。インスタントな沼なのは、タイトルどおりでした。ライトコメディですから、多少の不条理を受け止めて、深く考えてはいけないのですね。最近の邦画ブームのトレンドといっていいのでしょうか。手厳しいことをいえば、タイトルからして、予想通りの“こジャレタ"映画もよいのですが、骨太のコメディもみてみたいものです。守護天使のコメントにも書きましたが、私は、日本人として日本の文化に、誇りを持つように、努力します♪
[映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 19:58:19)
18.  守護天使 《ネタバレ》 
横浜で、鑑賞しました。 カンニング竹山が演じる、冴えない中年男の"純愛"ライトコメディです。地元横浜が、ロケーションに使われているので、多少気持ちもはいりますね。都橋の飲食店街は、いまだに終戦直後の雰囲気をかもし出しております。横浜黄金町の売○横丁が、浄化作戦で、壊滅したいま、残り少ない昭和テイストの街並みは、保存しておいてほしいものです。忽那汐里ちゃんも、ステロタイプの清純派女子高生を熱演しています。一服の清涼剤でした。ウィークリーマンションが、犯罪のアジトに使われるのは、リアリティがありそうでした。私も、日本の文化に誇りがもてるように努力をします。
[映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 19:29:43)
19.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
横浜で、鑑賞。 『父親殺し』は、エディプスコンプレックスにみるように、人類に共通する課題ですね。壊れてしまった自分を、父親を破壊することで救済することができるのか、できないのか、たった一つの答えがあるとは、思えません。ましてや、二重の罪を裁くに値する罰であったとは、いえないのではないでしょうか。それにもかかわらず、殺害を避けることのできない心性に、人間の救いがたい罪があるような気がします。評者にとって、『壊れた自分』は、日常ですので、映画化には、もう一ひねりほしいところです。  郊外につくった自宅に、“CHAPEL"とあったのは、一瞬でしたが、見逃せないところですね。まぁ、ネタばれですが。   投稿して、一週間がたちました。なんで、追加の投稿がないのでしょうか。 (2009・06・21)   邦画としては、割とまともでしたが、あまり鑑賞されなかったのですね。
[映画館(邦画)] 6点(2009-06-14 16:56:08)
20.  大日本人 《ネタバレ》 
本日、横浜のシネ○リンで拝見させていただきました。 そりゃ、カンヌで話題になったというので、それがなければ、やっぱり見ないでしょうね。一言で言えば、『やおい』映画です。やまなし、おちなし、いみなし。コミケで代表されるオタク文化と、テレビバラェティのコメディの精神風土が共通していることが判明したのが、収穫ですね。設定と、キャラクターのヒントだけで作品を作ってしまうと、こういうことになる。特に楽屋落ちのような『獣』の造形には、あきれてしまいました。一度でも、テレビを視聴したことのある観客なら、腑に落ちるとは思いますが、初見の異邦人には、どうか…これを芸術だというなら、民放のバラエティはみんな芸術でしょう。まだ、素直に4代目を勝たせてあげたほうが、落ちがついたのかも、まあそれでは月並み、という判断が働いたのでしょうけど…二者択一の選択肢しかないのが、この手の作品の限界でしょう。同好会で、盛り上がったついでに、できてしまった…残念★★★★★…と一気に書いてから、みなさんのレビューを拝見させていただきました。みんな、やさしいのね…ネタバレ御免ですが、『酒井素樹withブルーシーツ』のブルーシーツの方々が、ちょい役で出演されていました。やっぱり、プロの方なのね…  追加ですが、テレビのバラエティは、いわばある種の『お約束』があることで成立している世界です。映画は、そうはいきません。自分が、どの『お約束』に縛られているのか知らないまま、映画を作ると、こうなってしまうのではないでしょうか?   しばらくみなさんのレビューがあつまってから、見返してみましたが、いいといっているのは、うちわのかたばかりなので、げっそりしてしまいました。 本当に面白い映画を撮ってください。無責任に、持ち上げないであげてください。
[映画館(字幕)] 3点(2007-06-10 19:39:52)
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