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1.  STAND BY ME ドラえもん
映画は実は悪くなかったのですが、この映画のすばらしさは、藤子先生が生み出したすばらしさであって、決してこの映画スタッフの力ではないですね。ドラえもんというもの自体が持つ力、原作の持つ力が異様にすばらしいのです。映画スタッフは別に何も足してない。むしろ引いてます。だからもっと才能がある人がこの内容で映画つくってたら、もっとすばらしいものができたはずです。それが惜しい。でも最近の2Dのろくでもない映画シリーズよりは、原作に忠実なぶん、存在する意味はあったと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-19 03:42:39)(良:1票)
2.  ジャッジ! 《ネタバレ》 
すばらしかった。この映画が事前情報だけだとてつまらなそうに見えるのが本当に残念。多くの人に見てほしい。ふつうの人達に。すごく笑えるし、泣けた。なぜあんな女をかばうんだと北川景子に責められたときの、妻夫木くんのつぶやき「だってあれ…いいんだよ…」かわいそうだとか事情とかは関係なく、いい作品はいいのだから、正しく評価されなくてはいけない。このシンプルなルールは誰にも否定できない、と思ってぶるっときた。そしてラストの爽快感。サカナクションのアイデンティティが完全にハマっている。
[映画館(邦画)] 8点(2014-08-06 01:19:31)(良:1票)
3.  夢と狂気の王国
まだNHKスペシャルのほうが取材の視点がある。この監督からは、ドキュメンタリー映画として何かを発信したいという志のようなものは感じられなかった。取材の視点、作品に対する造詣が、そこらへんのジブリファンの域を越えてない気がした。狂気がない。ただ、宮崎監督に気に入られてあそこまで近くにいられたというのは、こういう愛され系の女性監督ならではの才能なので、すごいと思った。あとナレーションの聞き心地はいい。きっとすてきな人なのでしょう。ただ作品としては、凡庸としかいえない。
[DVD(邦画)] 4点(2014-08-05 22:16:00)
4.  るろうに剣心
剣心のキャラクターをそのまま踏襲しなくてもよかったんじゃないかなあ・・・。「おろ?」とか言い出した時点で、ああ、これは観なくてもいい映画なんだな、と思ってしまいました。マンガを実写化するだけなら、マンガでいいじゃんとなるんで、マンガにはできないちゃんとした人間を描いて欲しかった。
[地上波(邦画)] 4点(2014-08-05 22:03:34)
5.  思い出のマーニー
「いやー意外と面白かった。アリエッティよりよかったなぁ」と褒めている自分に気付いたとき、あれ、もしかしてこの映画、そんなに面白くなかったのかな?と思った。観終わって、意外とよかったと思っていたんだけど、褒めるときにあの薄いアリエッティをを持ってこなきゃいけないほど何もなかったのかもしれない、と思った。簡単に言うと、弱った女の子が不思議な体験をして成長する話。だから、筋が通っているから安心して楽しめる。しかし、その平凡な流れに+する何らかのアイデアを獲得する努力は行われていない。キャラクターか、アニメーション的な面白さか、音楽か、なんでもいいんだけど、そういうなんらかの“異常値”がひとつもない。よく言えば安心。悪く言えば世界を何も前進させていない。そういう映画でした。
[映画館(邦画)] 6点(2014-08-05 21:43:52)(良:1票)
6.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
暴徒襲撃のクルマのシーンと、銃撃のシーン、赤ちゃんのシーンの臨場感たるや!さすがゼログラビティの監督。すごいカメラワーク!ストーリーは、まあ二の次で。とにかくすごいんだから、みとけや!みたいな映画。でもゼログラビティもこの作品も、邦題でだいぶ損してる気がする。原題でいいような。
[映画館(字幕)] 7点(2014-06-06 00:49:53)
7.  エンディングノート
ふつうやらないことをすれば、ふつうじゃない絵が撮れる。父親が死ぬときでさえカメラを回し続ける監督のすばらしい習慣と、それを受け入れる家族がすばらしい。なまなましくならず、あくまでさらっとしあげているのがよかった。
[DVD(邦画)] 6点(2014-05-17 22:46:22)
8.  風立ちぬ(2013)
人の創造的人生は10年。この言葉がすごく胸に刺さりました。あと10年。いや、もう始まっているのだろうか。自分は何がなせるだろうか。この世に生まれてきたからには、誰もが自分だけのゼロ戦をつくんなきゃいけない。でも何かを成すには、何かを捨てなきゃいけないかもしれない。二郎の場合はそれが奈緒子だった。それはとても悲しいことだけど、そういうふうにできているんだなと思った。美しい映画ですが、悲しい映画です。
[映画館(邦画)] 8点(2014-01-10 00:45:23)
9.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
あまりにも原作通りで、あの高校の教科書で読んだ竹取物語まんまで。もうちょっとストーリーを少しだけでいいからずらしてほしかったようにも思いました。でも、この原作のストーリーまんまなのに、肉付けだけでここまで面白くできるのはすごいです。キャラクター造形がしっかりしていて。音楽もすばらしくて。最後のエレクトリカルパレードもすごくて。恐怖ですよ仏様が。怖かったなあ。
[映画館(邦画)] 8点(2014-01-10 00:39:12)
10.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語
楽しんで見れましたが、テレビ版のほうがうまいこといってました。
[映画館(邦画)] 6点(2014-01-10 00:28:51)
11.  SHORT PEACE 《ネタバレ》 
◆OP…最後の早着替えはかわいかった。5点◆九十九…佳作だが、ネットムービーで充分な感じもした。5点◆火消し…絵や、描いているモチーフはとても面白かったが、ストーリーがあそこで終わるのはどうか。6点◆GANBO…鬼にさらわれた娘さんのとこがこわかった。キャラクターデザインはよかった6点◆武器よさらば…とても面白かった。尺的にもちょうどよかった。7点◆結論…夢で逢いましょうっていい歌だなぁと思いました。 
[映画館(邦画)] 6点(2013-10-01 03:32:38)
12.  ONE PIECE FILM Z
原作よりも早く提供された情報があったりして、映画としてよりワンピースのストーリーとして観るべき価値があったという印象。内容的にもストロングワールドよりも面白かった。Zのキャラクターはラストとかなかなかよかったです。でもまぁ、それだけかな…。
[映画館(邦画)] 5点(2013-01-09 00:12:00)
13.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 《ネタバレ》 
「監督、あんたまだわかんないのかよ!」とちょっとがっかりしました。庵野さん、この手のことは14年前の劇場版でもうやったじゃないですか、と。破を観た時、ようやく「エヴァが好き」って公言できるようになったと思ったんですよ。それまでちょっと恥ずかしいものだったエヴァが、エンターテインメントとしてみんなで共有できるメジャーで歴史に残るものになれた、と思って嬉しかったのに。それでたくさんの人が喜んだのに。Qでまたちゃぶ台をひっくり返してしまった。内容のない精神世界の迷いにみんなをつきあわせてしまった。これでまたエヴァンゲリオンはニッチなもののままになってしまった気がします。残念でなりません。おそらくたくさんの人がQでエヴァから脱落したことでしょう。監督はこんなに演出の技術が長けている人なのに。もったいないの一言。ふろしきをたためないとしても、たたもうと闘う姿勢を見せてほしかった。ちゃんと、共感できる”人間”を描いて欲しかった。Qの劇中、誰の気持ちにも共感できませんでした。シンジに現状をまったく説明しない大人やアスカたち。フォースインパクトを本当に止めたいとは思えないです。カオル君がやめろと言ってるのに槍を抜くシンジ。お前、なに考えてんの?これはついていけないですよ。でもアニメーションの技術は本当にすばらしいんです。音楽もとてもよかった。シナリオ以外のすべての要素はいいのに。思わせぶりな用語に内容がないってことはわかってるでしょうに。願わくば次作でこのレビューがとんちんかんなものになることを祈っていますが、おそらく難しいでしょう。なんで前作の予告の通りにつくってくれんかったんや…。
[映画館(邦画)] 5点(2013-01-08 00:46:32)(良:2票)
14.  モテキ 《ネタバレ》 
Perfumeはやっぱりテンションあがってしまうし、エンドロールでスチャダラパーの今夜はブギーバックとか、やっぱりそれしかないよなという選曲。 全体的に、「俺が出ている、これは俺の話だ!」と感じてしまいましたが、日本全国で同じようなことをたくさんの男子たちが思ったことでしょう。しかし何より麻生久美子が、「神聖かまってちゃんとかちゃんとYoutubeで観るからぁ~」って泣きながら言うシーンはなんだかよくわからないけど、歴史的な勢いを感じた。これだけでも観る価値があると思いました。 
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-08 00:30:00)(笑:1票)
15.  おおかみこどもの雨と雪
反応見てると、ツイッターでは絶賛、2chでは賛否両論、みたいな感じなんですね。この評価の別れ方、すごくよくわかります。表面だけを見てファッション的に語れるアニメとしては良作だし、芸術作品として本質的な部分に着目すれば、けっこう薄い映画であるということでしょう。いろんな意味で細田監督らしい作品です。おそらくその原因は「人間」が描けていないこと。いわゆる「アニメ」のお約束の枠内から出ていないがゆえに、いまを生きる我々の現実に影響を及ぼさない映画だということ、だと思います。これは細田監督がつくるものに終始一貫するので、もうやむを得ないかと思います。花と雨は「物語のためのキャラクター」という感じで心から共感できる行動原理を持ちません。成長後の雪もただのテンプレキャラです。ただ、じゃあ映画がつまらなかったか、と言われたらそうではなく、アニメのお約束の中での技術的試みのうまさはかなりもの。新しい挑戦を成功させています。12年の歳月を2時間で見せるこれまでの映画にはあまり見られない独特なテンポとリズム。背景の絵を自然に動かす技術。CGの使い方のうまさ。感嘆しました。あと、雪の子供時代の声優さん。天才だと思います。あんなに明るく自然な笑い声、どうやって録ったんだろう。蛍の墓の節子以来の衝撃でした。そのおかげか、幼少時代の雪のみ例外的に、突出して魅力的な人間が描けています。このあたりはすごく評価したいのです。でも映画としてはどこか違和感があるのです。こんなに芸術的批判と、技術的称賛が入り混じる映画もあまりないです。
[映画館(邦画)] 8点(2012-07-22 02:15:48)
16.  テルマエ・ロマエ
前半のギャグは、マンガと同じことをやってるだけなんですが、120%増くらいでさらに面白くなっていて、本当に阿部寛は日本のコメディー界の宝だなと思いました。前半部分はまったく文句のない面白映画で、観客も自然に笑っていて、良作です。「ローマ人が日本の銭湯に来る」というアイデアはとても強いビックアイデアだったんだなーと改めて思いました。ただ後半になると、監督の興味が「上戸彩をいかにエロく撮るか」に集中していったような印象があり、まあ確かに悪くないエロさだったんですが、ストーリー内容は実に平面的で薄っぺらいものになっていきます。上戸彩はどの作品みても同じような薄い人に見えますね。まあエロさは悪くなかったですけど…。彼女にはもっと成長を期待したいです!胸を強調して撮られてる場合じゃないだろうと!…まあ悪くはなかったですけど…。
[映画館(邦画)] 6点(2012-07-17 02:43:47)
17.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
すごくアートディレクションされていて、よかった。リンゴ投票のシーンを再現した、CGでいろんな人の顔がめまぐるしく変わるのとか、雰囲気作りが素敵でした。まぁドラマの延長でしかないので、ストーリーのカタルシスはないです。一億に対する価値観がリアリティに欠けるのがその原因かと。
[地上波(邦画)] 6点(2012-03-05 01:02:51)(良:1票)
18.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
久しぶりにつまらない映画をみたなーという印象。 テレビシリーズの最後の年末スペシャルをピークに、どんどん作品が弱っていくのを見るのがつらい。いかりやさんがいなくなり、役者たちが歳をとり、脚本はアイデアを使い果たし、どんどん引き算になってる感じ。踊るはもっとうまいことやれば、男はつらいよ的に国民的な資産になれる作品だと思います。マンネリでいいから、楽しませる努力をストーリー上でしてほしい。豪華な役者とか、そういうのはもういいから。
[地上波(邦画)] 3点(2011-12-31 01:33:23)
19.  男はつらいよ
寅さんシリーズを初めて観ました。さすが名作と語り継がれるだけあって、見ごたえのある内容でした。序盤はちょっとだるいなぁとか思ってたのが、後半になるにつれどんどん寅さんの事が大好きに。寅さんの発するセリフが、いちいち心に全段命中していました。こういうヒーローは日本にしか描けないし、こういう風景や、寅さんみたいな人を心の原風景にしながら日本人は生きているんだなぁと。そういう事実が、いいなぁと素直に思えました。
[DVD(邦画)] 7点(2011-12-03 23:53:36)
20.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
三谷監督は、この映画を思いついたときについて、「金縛りにあった弁護士が幽霊に、『証人になってください!』って言っている絵が理由もなく浮かんだ」って言ってましたが、これが天才ということだと思います。ただ、その思いつきをこの映画ですごくよく昇華したかというと、そうでもないと思います。まず、長すぎる。監督のサービス精神が過多すぎます。テレビ出身の人らしいやり方ですが、大物役者を出して間を持たせる、という手法に頼りすぎるあまり、彼らを出すためだけのシーンってのが多すぎます。それがストーリーの本質とずれて上映時間を引き延ばす結果となっている。さらに、この映画の笑いのパターンって実はそんなになくて、「幽霊が見える人と見えない人の差による面白さ」という手法を手を変え品を変えで繰り返していることがほとんどです。だから、今一つ飽きてしまう。あと、歌で場面が切り替わるシーン。監督がやってみたかったのはわかるんですが、すごくこちらが当惑するだけのものになっていた。…悪い部分ばかり書いてしまいましたが、僕は三谷監督が大好きなのです。たとえばタップダンスや、犬のシーン、僕は心から笑っていました。そして深津&西田両名の演技は日本最高峰だったと思います。だからこそ、すごくもったいなく感じるのです。エンターテインメントとして楽しめるテレビドラマみたいな映画をつくるだけじゃなくて、せっかくこんなに才能があるんだから、三谷監督にはさらに上に行って頂きたい。監督の大好きなアメリカの映画監督たちのように。今回は、正直ハッピーフライトみたいな娯楽映画だなーという印象でした。そんなレベルで留まる才能じゃないので、三谷監督には、観客や興行主やテレビ局の評価を得ることを一旦忘れて、自分のためだけに映画を作って頂きたい。これが一映画好きとしての切なる願いです。 
[映画館(邦画)] 7点(2011-10-31 01:51:42)
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