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カイル・枕クランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 192
性別 男性
年齢 41歳

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1.  ロストクライム -閃光- 《ネタバレ》 
原作好きな組です。役者陣についてですが、まず滝口演ずる奥田瑛二が原作とイメージが違いすぎ。「三億円事件の真犯人を上げる事だけに執念を燃やし続ける定年間際のベテラン刑事・滝口」はもっとずんぐりむっくりのオヤジに演じさせるべき。例えば【渡辺てつ】とか、【でんでん】なんかが良かった(後者だと「ボディを透明にしろ!」とか言い出しそうで怖いけど笑)。奥田瑛二はちょっとスマート過ぎ。その滝口とバディを組む主人公の若手刑事役に渡辺謙の息子・渡辺大。最初は不安な感じだが、後半は結構しっくり来る。ここからは映画の内容。映画開始15分後くらいに3億円事件の回想シーンがあるのだが、ここで簡単に犯人の顔を見せてしまう演出には閉口。確かに「犯人は誰か?」という推理モノではないので犯人の顔をばらすのは重要ではないが、あまりにも簡単に出し過ぎ。前出するように「犯人は誰か?」というよりも、「犯人たちの犯行に至る背景」が作品の重しになるので、テレビの連続ドラマでじっくり描いてほしかった。全体的にケレン味の無い古臭い演出で、2000年代の刑事モノ映画とは思わずにいられなかった。「喋る事が許されなかった人たちの人生」と対比させるためにあるラストシーンは、あまりにも唐突で心に迫るモノはない。逆に褒める点は主人公の彼女役で元ヘルス嬢を演じた川村ゆきえ。おっぱいが大きかった。
[DVD(邦画)] 3点(2011-05-22 23:38:09)
2.  教祖誕生
原作・北野武でこのタイトル。もう間違いなく宗教批判が展開されるであろう事間違いなしなのですが、まさにその通り。『男はつらいよ』のおいちゃん役で御馴染み下條正巳を教祖に据える新興宗教団体は、日々街角に繰り出しては胡散臭い手口で勧誘活動を行っている。団体幹部に北野武、岸辺一徳、玉置浩二という、老若男女どの人間が見ても信用出来ない面々が軒先に立っている姿は異様の一言で、この絵面がこの映画を求心力となっているのは間違有りません。宗教はあくまでもビジネスとして割り切り団体のブレーンとして働く男を北野武が好演。胡散臭さと頼りがいの有る部分を北野武ならでは演じていて、ベストアクトかと思います。あと玉置浩二も団体にのめり込む若手幹部を怪演しております。そんな団体に、ひょんな事から萩原聖人演ずる無気力若者が興味本意で入会する事になるのですが、その巻き込まれ感を萩原聖人がうまく魅せてくれます。監督は元々北野映画の助監督を務めていた事も有り、絵作りやテンポは北野印。テーマから取っ付き難い印象を与えますが、見て損は無い映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-28 16:12:40)(良:1票)
3.  さんかく
開始5分で分かるキャラクター。常に進み続ける物語。「愛しさ」、「せつなさ」、「心強さ」、人間の悲喜交交を99分という短いランニングタイムで描いています。『砂の器』や『マグノリア』、古今東西【人間模様】を描いた映画は数多く有れど、ここまでコンパクトに人間を描ききった映画は他に見当たりません。監督の手腕も然る事ながら、演者陣の演技も特筆すべき点が多いのにも注目。三十路になっても先輩風を吹かし続ける永遠の高校生小市民(これがかなり居そうな人物!!!)を高岡蒼甫、そんな彼を愛していて少し御節介なお人よし化粧品販売員を田畑智子、その妹で「永遠の高校生小市民」をナチュラルボーンな色仕掛けで誘惑する中学生ファムファタールを小野恵令奈(当時AKB48)。この3人が織り成す「さんかく人間模様」のアンサンブルが素晴らしい。【物語】と【役者】、全てのベクトルが良い方角を指し、映画を形成しており、かなり好感の持てる映画となっています。最後5分は邦画史上に残るべき名シーン。見て損は無い1本。
[DVD(邦画)] 10点(2011-03-28 15:13:07)
4.  時をかける少女(1983)
深町君の棒読み演技には理由があったんですね。。。見終わって納得した次第。原田知世の代表作は『ブレンディー』ではなく、間違いなく『時かけ』!!!とりあえず見とけ!!!
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-21 15:32:52)
5.  BECK
カンニング竹山が好演。
[DVD(邦画)] 4点(2011-03-21 15:27:53)
6.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
アニメ版で消化不良であった部分を補うため作られた新劇場版。そのパート2。前作はほぼアニメ版と同じストーリーになぞらえて物語は進むが、今回からはほぼ新劇場版オリジナルの話しになっている。アニメ版では鬱々とした展開が賛否を分けているが、今回の劇場版はそんなものを吹き飛ばす痛快な面白さ。エヴァの鬱々とした部分が嫌いな人は、今回の新劇場版から見ても全然OK。
[映画館(邦画)] 10点(2011-03-13 23:33:32)
7.  涼宮ハルヒの消失
人気ライトノベルシリーズのアニメ、でその劇場版がコレ。涼宮ハルヒという破天荒な不思議系女子高生が巻き起こすドタバタ日常を描いております。この内容・世界観を理解している事がベースになっている映画なので、完全に一見さんはお断りのパッケージになっております。ただ少しでも涼宮ハルヒを知っている人ならマストな映画です(むしろこの映画を観るために数話アニメ版を観るのも良いと思います)。筒井康隆、星新一といったSF作家が好きで、映画『BTTF』シリーズが好きな好事家に観て欲しい。タイムスリップモノ・ジュブナイルモノに目の無いにオススメです。小生は、長門有希の残したプログラムを起動させた際、PCに出力される言葉のシーンで普通に泣きました。映画館で泣いたのは久々。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-13 23:30:04)
8.  告白(2010)
松たか子が演じます女性教師の突然の告白から物語りは始まります。その告白は自分の娘がクラスの生徒に殺されたというものホームルーム中の告白で動揺する生徒達を尻目に先生は全てを語り出します。冒頭の10分のシーンで引き込まれます。このクラスの混沌とした雰囲気、凄いリアル。誰も話を聞いていないざわつくクラスでポツンと独白を始める女性教師の戦慄は『ミザリー』のキャシー・ベイツを彷彿とさせる狂気性です。学生時代のクラスの雰囲気をまた思い出したいという人にオススメ。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-13 23:28:33)
9.  サマーウォーズ
ひょんな事から先輩の彼氏役を務めることになった主人公。顔を立ててあげるため、夏休みに先輩の田舎に彼氏として遊びに行くのだが、その先でとある事件に巻き込まれる。その事件の中身なんてのは二の次で、この映画の見所は「家族としての在り方」。それを見ている者にそれを問いかける。先輩の家族たちと主人公が長机でご飯を食べるシーンが圧巻。是非親戚が多い人に見て欲しい映画。
[映画館(邦画)] 7点(2011-03-13 23:16:22)
10.  ディア・ドクター
高齢化が進む村にとある一人の医者が居た。笑福亭鶴瓶演ずる村唯一の医者は村の中でも心の寄り処とされ、周囲の人たちからは全幅の信頼を置かれている。ただそんな彼がある日を境に突然村から失踪してしまう。鶴瓶演ずる医者の人となりを振り返りながら、失踪事件の真相を追っていくという内容で、サスペンス映画としてはかなり良質な仕上がり。僻地医療というテーマも社会性があって見応えは十分。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-13 23:15:29)
11.  パンダ・コパンダ
宮崎駿にはまたこれくらい分かり易い映画を作って欲しいと願う。本当に心から。。。
[DVD(邦画)] 7点(2010-10-31 14:31:30)(良:1票)
12.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
柴田理恵の好演が光る。
[DVD(字幕)] 2点(2007-07-08 23:53:54)(笑:3票) (良:1票)
13.  ゆきゆきて、神軍
活動家・奥崎謙三によるお礼参りを追った渾身のドキュメント。終戦23日後に部下二名を射殺した日本軍将校に正義の鉄槌を下すべく、時を越え奥崎氏のメスが入るわけだが、もはやメスではなくそれはドス。ターザン山本のギラギラ感を100倍濃くした奥崎氏の言動はもはやキチ○イ。到底まともに思えないやり口(鉄拳制裁!)で、事件関係者達をぶった切る奥崎氏は誰も止められない。信念に生きる者、その妄執を描ききったまさに最狂のドキュメンタリー。痛快過ぎてドン引きしてしまう奥崎氏のバイタリティに酔え!
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-05 22:37:21)(良:1票)
14.  LOFT ロフト(2005)
唖然とした観客にまばらな拍手…。『ロフト』上映終了後、それはまさにカオスの世界であった。例えば知人の子供がどんなに不細工でも、綺麗可愛いだのお世辞を言うのはある種の礼儀。ましてそれが子供初お披露目なら尚更な話し。だが今日、黒沢Jr.は余りにもな仕打を受ける。確かに上映前からその危惧はあった。劇場には20代後半~40代後半のマダム風情が大方を占めており、おおよそ黒沢清映画を好む層とは別の族。しかもその族はトヨエツ目当てであり、映画の内容は二の次三の次なのだ。彼女達と黒沢映画は水と油、長渕に桑田であり、確かに大衆受けとは程遠い黒沢映画は、分かる者だけが楽しむ一見さんお断りの店構えだ。極端に説明を省いた演出やキャラクターの不可解な言動(『人は突如として突飛な事をする生き物』という黒沢清の発言アリ)は、黒沢映画の重要な要素。トヨエツの長い足目当ての客がそれを感じ取る事は難しい。上映終了後のまばらな拍手にそれが凝縮されている。しかし本来なら交わらない二つの点が重なったのだから、それを機に黒沢清の世界に入ってくれる人が一人でもいてくれたら幸いである。
[映画館(字幕)] 5点(2006-11-05 22:28:05)(笑:1票)
15.  お父さんのバックドロップ
猪木、馬場が全盛の古き良きプロレス界を思い出させてくれる父子ムービー。神木君演ずる主人公と宇梶演ずるプロレスラーの父の親子愛が見物。誇りをかけて異種格闘技戦に挑む父の生き様を見て欲しい。
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 00:43:39)
16.  TRICK トリック 劇場版2
ゆーとぴあのイメージ映画。
[映画館(字幕)] 4点(2006-09-18 00:41:57)
17.  サイレントヒル
シャロンテラカワイス!
[映画館(字幕)] 5点(2006-07-17 22:59:06)
18.  逃亡者 木島丈一郎<TVM>
『踊る』のスピンオフのスピンオフ。寺島進のアタリ役・木島丈一郎主演のテレビ特番。しかしテレビだからと言って侮る事なかれ、その面白さは正直『踊る』以上。それもこれも木島のキャラ立ちが抜群だからか。『容疑者室井』へなだれ込むラストも、見応え十分。
[DVD(字幕)] 6点(2006-07-17 22:47:25)
19.  タッチ(2005)
「この映画は長澤まさみのプロモーション映画だ・・・それ以上でもそれ以下でもない」
[DVD(字幕)] 3点(2006-07-08 21:14:12)
20.  嫌われ松子の一生
『一生懸命生きて何が悪い!』 格好良く生きようとしなくていいのだ、我武者羅に生きる事が人生なんだ! 容赦なく生きた松子の直球人生にラオウの『我が生涯に一片の悔いなし』を重ね合わせ涙した男たちが日本に8人はいるはず・・・。
[映画館(字幕)] 10点(2006-07-02 18:20:00)(良:1票)
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