Menu
 > レビュワー
 > とっすぃ さんの口コミ一覧
とっすぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011
投稿日付順1234567891011
変更日付順1234567891011
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
映画館で鑑賞、良かった 年間最高興行収入を獲るだけのことはあるなあ、と実感できる 突っ込みどころはそれなりにあるけれど、そこに執着してるのが馬鹿らしくなる よく練られたプロット、丁寧な脚本、緻密な描画、声優たちをはじめ スタップの熱が見事に結実していると思う 時系列で少し突き放されそうになる瞬間はあるけれど、大丈夫、振り落とされたりはしない 前半のストーリーテリングの軽妙さから後半へ絶妙に繋がり、終盤の怒涛のカタルシス ほとんどスキのない、みっちりと重厚かつ繊細な作品です アニメっていいなぁ、と素直に思える、素晴らしい(てか、本当に面白い)映画でした
[映画館(邦画)] 9点(2018-08-07 15:13:42)
2.  カメラを止めるな!
こんなとこで情報仕入れてないで、今すぐ映画館へ行け!  ■20181010追記■  観終わった後、何も残らない爽快感(笑)、いや、悪口ではなく、 そういう映画ってなかなかないんですよ、ほんとに。 おっと、何も残らないってのはウソ 「ああ『現場』っていいなぁ」ってつくづく思った。 微に入り細に渡って文句を言う人はいるだろう、メジャーになればアンチも出てくる。 でも、そんな雑音なんかどうでもいい。 後出しじゃんけんに気を遣う必要もない。 楽しんだもん勝ち。 このプロットをシナリオにしっかり落とし込む作業が本当に素晴らしい。 「わっはっは、そんな馬鹿なwww」をおおらかに愉しみましょう^^
[映画館(邦画)] 9点(2018-08-07 15:08:49)(良:5票)
3.  生きる 《ネタバレ》 
「生きた」んだなぁ、と。 本人が「生きる」ことに真摯に向かい合う時、知行や恩賞や他人の評価や邪推やその他あらゆるものどもは実に取るに足らない些末なことであると。 ああ、「生きた」んだなぁ、と。 
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-26 01:05:00)
4.  赤ひげ 《ネタバレ》 
はぁはぁはぁ。。。やっべぇぇぇぇ。。。クロサワ映画で萌え死ぬところだった。。。 
[DVD(字幕)] 9点(2012-03-25 07:23:10)
5.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
ふむ。 まあ、下地はまんまウォーゲームなわけですが。 上質に仕上がった楽しいアニメでした。 もっとプロモーションかけて、大々的に売り出して欲しい映画だとは思うけど、ポジション的に難しいかなぁ。50代以上の人はこの電脳世界は理解できないでしょうしねぇ。ツッコミどころは結構あるんだけど、非常にテンポ良く展開していって中ダレすることなく一気にクライマックスまで突っ走ってくれますし、そのクライマックスも波状攻撃でやってきますから、じゃんじゃん泣けます。 自分的に大好きなのは、出陣前に家族総出で腹ごしらえするシーン。 握り飯頬張りながら「負け戦だって戦うんだよ、ウチはな」ってところ。物凄い高揚感です。 最初から最後まで非常に楽しめました。 ただ、毎度言ってますが、専門の声優を使って欲しかった。
[DVD(邦画)] 8点(2011-01-23 03:53:23)
6.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
一年もののストーリーを破綻ギリギリながらも2時間の枠に押し込んだプロットはなんとか及第点ってところかな。 CGは個人的にこれで十分。 ヤマト世代ドンピシャの自分にとっては、あのヤマトが、あのコスモゼロが、あのブラックタイガーが、実際に(実写で)宇宙を飛んでくれているだけで感涙もの。 家のちっこいテレビではさすがにチトキツいとは思うけれど、劇場の大スクリーンで観さえすれば、自己補完しながらしっかり感動できます。 ワープはショボかったけど、波動砲の表現は満足。ただ、超必殺武器をいきなり初っ端からアッサリ見せちゃうのはいかがなものか(だって、アニメ版は初の主砲発射だけでこれくらいシビレましたもん(^^;) まあ、メカもののCGには結構満足できましたが、人間ドラマはクソです(笑) ストーリーは「映画として成り立たせる為」ということでなんとか我慢するけれど、脚本や演出はダサダサ(笑) 「そんなこと台詞でイチイチ語らせるなよぉ」と思ったり、相当の駆け足でストーリー展開してる割に場面場面が物凄く冗長に感じられたり。 その辺のバランスが取れていない。 キムタクはやっぱりキムタク(そういう役者を否定はしませんが)ですしねぇ(笑) でもまあ、そこそこ楽しめたので7点献上。 そうそう、宮川奏氏のBGMはやっぱり素晴らしかった。 単体の映画としては軽く失笑ものの「弟のように思っている」や「何もかも懐かしい」のシーンなんですが(笑)、あそこで「かつてどっぷりハマったヤマト」が胸に込み上げて来て泣いてしまったのはナイショです(笑)  
[映画館(邦画)] 7点(2010-12-12 22:58:21)(良:1票)
7.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》 
トリックは破綻スレスレ、観客側が相当汲み取ってやらないとヤバいんだけど、それはそれで、もはや「TRICK」の鑑賞作法になってると言ってもいいでしょう(笑) ファンなら、まああんまり気にせず見られる。 ただ、もうトリック破りのカタルシスはさすがに低くなっちゃいましたね。 どっちかっていうと小ネタを探す作業の方が楽しくなってるw でもいいんだ、好きだからw シリーズ3つに映画やスペシャルやでこれだけ小ネタをぶっ込みまくったはずなのに、まだ「紀伊半島」なんて大ネタがあったんだねぇw 素直にウケたw 大甘だけど6点くらいなら許されるよね? 目を開けたまま眠っちょりましたw 
[映画館(邦画)] 6点(2010-05-17 00:36:08)
8.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 《ネタバレ》 
濃密だけどねぇ。 近未来への警鐘や問題提起の部分は理解できるし、そこをサスペンスのベースとしてる点は面白いんだけど、そのせいで、エンターテインメント性が希薄になっちゃってる気がする。 制作者側のオナニー臭がそこはかとなく。 少佐の色っぽさを筆頭に(笑)、TV版のバランスの方が圧倒的に好きだなぁ。  
[DVD(邦画)] 6点(2009-08-01 11:16:45)
9.  イノセンス 《ネタバレ》 
難解。 言いたいことは理解できるが、ここまで難しく表現する必要があるのかな? 映像美だけで満足できる人には良いかもしれない。 にしてもかったるいなぁ。 個人的にTV版の方が圧倒的に好きだし、こっち(映画版)の世界観はどうもピンとこない。 何より、少佐の肢体を観賞できないのが辛い(笑) 
[DVD(邦画)] 5点(2009-08-01 11:09:00)
10.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
へぇ、みなさん案外厳しいのね。 結構楽しめたけどね? 邦画としては頑張ってたと思う。 前半の濃密感は割と好き。 ただね、後半がガチャガチャしすぎ。 犯行グループ内のゴタゴタが集中力を削いでしまう。 前半の濃密感のまま最後まで引っ張って欲しかった。 それと織田と松島の顔が奇麗すぎるんだよねぇ。 悪夢のような時間を過ごしたってのに、なんでそんなに奇麗なの? もうちょっと事件の詳細を掘り下げて欲しい部分と、そんな場面に無駄な時間かけ過ぎってのがかなりあったな。 まあ、こんなもんでしょ。  
[地上波(邦画)] 6点(2009-07-22 00:59:44)
11.  スピード・レーサー 《ネタバレ》 
映像のセンスが悪い。色使いがクドすぎる。速すぎて何が起きてるか見えない。車の重量感が全然感じられない。 モータースポーツ大好きの俺には許せないレース設定。どこから何を突っ込んだらいいのかすらわからないほどメチャクチャ。 演出がクサい。ギャグがことごとくウザい。 こんなクソみたいな映画観なけりゃよかった、と始まって3分で気付く。 だけどね、だけど。 だけど、ストーリーは、ストーリーだけは大丈夫。 と途中まで思ってたのに! トリクシーがドライビングしちゃった時点で、もうダメ。 それはない。 さすがにそれはない。 そこまでなんとか保ってた気持ちのテンションが切れた。 なんだよ、これ。。。(T_T) ひっでぇ映画だ。 マッハGoGoGoのテーマソングが流れた以外、なーんもなかったよ、おかぁちゃん。。。(T_T)   あ。 もうひとつあったな。 パとかプとかいう俳優(色々噂は聞いてるよw)の役が、妙にマッチしてて笑えたw  そんくらいだなぁ。 まあ、子供向けっちゅーことだから、あんまり厳しい点数はつけないけど、もうちょっとやりようがあっただろうに。。。(T_T)
[DVD(字幕)] 4点(2009-05-19 02:38:04)
12.  少林少女 《ネタバレ》 
え!? なんだコリャ!? ひっでぇ。。。!  唖然としてしまった。 こんなもん映画館で公開するなよ。 とにかくあらゆるものが散漫。 何をどうしろとかってなレベルじゃないわ。  カタルシス感じる前にサブイボ出まくりで萎えました。 こんだけのキャスト揃えたんなら、もっと面白いもん作れるだろーに。 例えば江口洋介の演技なんか、ほんともうどうしようもないよね。 やる気のなさ丸見え。 もちろんこれは俳優のせいなんかじゃないな。 カントクの姿勢が悪いんだよ。 スタッフの「熱」が全く感じられない。 エンタメに徹するなら、例えば柴咲コウの露出を高めてお色気振りまくとか、おバカなノリでひたすら突っ走るとか、下世話でも何でもいいからいくらでも見せようがあんだろ、バカたれ。 一体全体何を見せたいのか、全く伝わってこない。 こんなつまらんもんに金払った人が可哀想すぎます。 俺はたまたま地上波で見たからよかったけど、それでも2時間もったいないことしたと後悔したもんね。 いい加減、こういうの勘弁して欲しい。 んー、まあ、アレだ。 子供の頃感じた少林寺の神秘性なんてもはや見る影もないほど、総本山そのものがいまや金満主義の権化に堕落してるらしいしねぇ。 そういう意味じゃ、この程度がお似合いっちゃあお似合いだけどさ(笑)  でも、それにしたってあまりにヒドくないかい、コレ? 
[地上波(邦画)] 1点(2009-04-25 23:24:02)
13.  二代目はクリスチャン 《ネタバレ》 
かつて志穂美悦子ねーさまの大ファンだった俺が何十年も経って初めて観るという許されがたい所業(笑) 悦子ねーさまは(時代を超えても)超絶美しゅうございました。 アクションもこなせ(るのに殺しの素人という演技付き)、美しく、エロい、それでいて清楚。 素晴らしいなぁ。 なんでこれ観なかったんだろう? まあ、今となっては、必死になって観るほどのこともなかったかなとは思うんですが(笑)  んーと、前半のコメディムードからズンズンヘビーな方向に突き進むテンポがちょっと早くて辛い。 演技もショボイ。 殺陣もイマイチ。 関西弁はもう酷いなんてもんじゃない(笑) こりゃちょっとなぁ(井筒カントクも若い頃は手抜いてやがったんだな(笑)と思いながら、悦子ねーさま目当てに我慢しつづけると、ラストの蟹江敬三がかなりクる(笑) まあ、ほんと許せないくらいムチャクチャな関西弁なんだけど、そのムチャクチャな関西弁がムチャクチャであるが故に響くという不思議な現象を引き起こしてくれる(笑) そこから悦子ねーさまがいきなりブチ切れるのにビックリするんだけど、「十字を斬って悔い改めやがれでねぇと!!!」ここの捲し立てにビンビンきて、なんか許せてしまった(笑) でも、天竜組全滅させちゃったのね(^^; 角川さ~ん、貴方らしいと言えば貴方らしい気がするけど、それはちょっと投げっぱなしすぎなんじゃ? (笑)
[地上波(邦画)] 7点(2009-01-25 22:15:46)
14.  私は貝になりたい(2008) 《ネタバレ》 
ふむ。 まあ、戦争反対のメッセージはしっかり伝えてくるし、それ自体に全く異論はない。 けどなぁ、これどうなんだろ? 何度も何度もリバイバルするほどのストーリーなんだろうか? 確かに、健気に努力する夫婦に戦争がもたらした災禍はかくも残酷なものであった、という部分は理解するし、共感もするけれど、それだけで戦争というものを切り出して見せているとは思えない。 豊松&房江ってその場の勢いだけで生きてきただけに見えてイマイチ感情移入できないし、加えて中居&仲間が美しすぎ、POP過ぎるので、「落ち落ちて辿り着いた辺境での暮らし」感が全然伝わってこないのもツライ。 なんで豊松はあの時期に処刑されることになったのかって部分も分からない。 痛切な痛みや憤りを感じてしかるべき話なのに、「こいつら、ツイてないやっちゃなぁ」って思ってしまうのは何故なんだろう。 俺的には、佐野中将の主張の部分が一番泣けたし、最大のクライマックスだった。 ここはもっと「見せる」べき部分のはず。 憐憫の情だけで戦争を語るなかれ。 戦争は絶対に反対だ。 けれど、戦争になってしまったのなら負けてはいけない、負ける戦争をしてはいけない。 そう感じた映画だった。 きっとそれは製作者の意図とは違うだろう。 この映画はそういった意識の齟齬まで許容してくれているだろうか。  「これで泣かなきゃ人間じゃねぇ」って言われそうで、なんとも居心地が悪いなぁ(^^;  
[映画館(邦画)] 5点(2008-12-02 18:40:35)
15.  ALWAYS 続・三丁目の夕日
前作と同様、ストーリーはいわゆる「お約束」の範疇だし、色んなエピソードがとっちらかってて散漫だなぁと思いながら観てるんだけど、最後でキッチリ泣かされちゃいますねぇ。  あの時代を観る側にちゃんと意識させながら、それでいて出しゃばり過ぎないように丁寧に描き、しっかりノスタルジーを呼び起こす。 で、出てくるキャラが全員「いい奴」(いい人じゃなくね)なもんだから、気持ちがどんどん緩んでいくんだよね。 そのままラストで「泣かせ」が連発で入るもんだから、勝てません(笑)。 この構成は上手いなぁ、と。 あと、端役の役者の顔ぶれ見ても、気合い入ってるのが伝わってきますねぇ。 ていうか、あんまり難しいこと考えずに素直に泣いちゃうべき映画なんでしょうね^^ 続編だけに全然期待してなかったんだけど、素敵な映画に仕上がってましたわ。 
[DVD(邦画)] 8点(2008-11-24 01:00:32)(良:2票)
16.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 
うーん、どうなんだろう。ビジュアル的なインパクトは凄い、と思う。これはジブリの本領発揮でしょうね。 素晴らしかった。 けど、ほんとそれだけなんだよなぁ。まずね、極めて現実的で超リアルな日常の隣にいきなり異世界が存在するという設定が、どうしても馴染めない。 きっとね、中世西欧を舞台にしてる、とか、子供にしか感じ取れない世界、とか、動物が言葉を喋る世界観をじっくり馴染ませるよう時間的配分を取る、とか、そういった「緩衝材」とか「エクスキューズ」とかが設けられてないからなんだろう。あまりに唐突に異空間が共存する設定を突き付けられちゃうもんだから、最初から最後まで、自分の(もしくは映画の)立ち位置を決めらなくて、違和感を抱えたまま終わってしまった。あと、子供向けってことなんだけど、これじゃ肝心の子供がチンプンカンプンなんじゃないかなぁ? フジモトやグランマンマーレが何者なのか、便宜的にでも決めつけてあげちゃった方が良かったと思う(大人はそれらが何者でどういう存在なのか、ちゃんと自分の中で消化できると思うから)。いくらファンタジーだと言っても、広げた風呂敷はちゃんと閉じて欲しいんですよね。そこらが全部とっ散らかったまま投げっぱなしだから、作品として評価できないんだなー。それと、ここで何度も書いてるけど、なんでジブリ(とか大作と呼ばれるアニメ映画)は、わざわざ俳優なんかを起用するんだろう。もっと圧倒的に上手い声優がたくさんいるんだから、こういうマーケット主導のやり方は控えて欲しい。そんなわけで、高得点はあげられませんでした。 あー、それともう一つ。 これは個人的に絶対に受け入れられない部分。あの親子関係の描き方がどうにも気持ち悪い。世の中の親子は、あんな奇麗ごとばっかじゃないし、あんなにベタベタしてないっしょ。ポニョの描き方もあざとすぎるし。そんななかでも一番気持ち悪いのは、子供が親を「リサ」とか呼び捨てる設定。あれは本気で反吐が出そうだった。ソウスケは「良い子」だし、それなりに可愛いとは思うけど、あれだけで全く愛せなくなる。あんな気持ち悪い設定、絶対にやめるべき。とまあ、「ああ、いいなぁ」と思える瞬間が何度かあるんだけど、そのたんびに「なんだかなぁ」って我に引き戻されちゃって、どうにも没頭できない映画でありました。5点。んー、4点にしようかなぁ。。。 
[映画館(邦画)] 5点(2008-09-08 20:41:30)
17.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 
だから何なのよ?って感じ。 いっぱしの大人なら、みんな「かあちゃん、ごめんな」って痛みを抱えて生きてる。 その「誰だって持ってる痛み」を、手を変え品を変え無理矢理呼び起こそうって意図があまりにもミエミエでちょっと気持ち悪かった。 「母親」ってものは誰にとっても特別な存在だ。でも、ここまで神格化されちゃうとちょっと違うんだよなー。 「穏やかに優しい気持ちで泣いてください」ってことなんだろうけど、「物語」としては別に面白くもないし、「ありふれた日常を切り取って」というにはあざとすぎる。 物凄く中途半端なポジションの映画になっちゃったね。 これじゃ泣けないよ。 少なくとも、俺が抱えてる「かあちゃん、ごめんな」は、こんなのじゃない。
[DVD(邦画)] 4点(2008-01-26 03:41:41)(良:3票)
18.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
どうなんだろーなー、デスノートがあっさり2冊も登場しちゃった時点で、ちょっとなー。。。  主人公と敵役が常に鼻面つき合わせてるってのも。。。(^^; 2冊のノートを使ってプロットを組み立てていくわけだけど、緻密にやろうとしすぎて、ちょっと散漫になっちゃったなぁ。 破綻スレスレのところだよね。 ラストも結構アッサリだったし。。。 もうちょっと救いがあってもよさそうなんだけどなぁ(^^; 「一年後」とか、いらないじゃん(笑) 俺的には前編の方が「主題」が絞られてた分、シンプルに観られてよかった。 まあ、前編後編続けて観て、とりあえずギリギリ中だるみせずに観られたから、いいんじゃないかとは思う。
[DVD(邦画)] 5点(2008-01-25 03:09:32)
19.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
登場人物の名前や捜査の強引さ、無理矢理な展開や演出の拙さには正直萎えるし安っぽさも感じるけど、ライトとエルの知力戦そのものは緊迫感があったと思う。 現実とファンタジーの「すり合わせ」って難しいよね。 そういう意味では、まあ及第点ってところじゃないかなぁ。 で、続けて後編も観たわけだけど、前編だけで完結させちゃえば良かったのに、って思ったなぁ。
[DVD(邦画)] 6点(2008-01-25 02:57:16)
20.  HERO(2007) 《ネタバレ》 
うーん。。。どうでしょう テレビ以上映画未満ってとこかなぁ。 裁判の本筋が弱いなぁってのと、蒲生の敏腕っぷりってのはもうちょっと見せ方があるだろうなぁって思う。 ただまあ、テレビシリーズが(テレビとしては)よく出来ていたから期待しすぎちゃったってことにして目をつぶることにする(笑)。 久利生と雨宮の間に6年もの空白があるってのも、ちょっとしんどかったかなぁ。 思い切って2年くらいに設定しちゃえば、説得力もあっただろうになぁ。 あと、韓国は全然必要ない。 ビョンホンをわざわざチョイ役に使うってのは、あまりにもどっちらけ(笑) つーか、せっかく二人で海外に行ってるんだし、もっとワクワクな展開は描けなかったんだろうか。。。 一番美味しいところを妙に駆け足で走り抜けたくせに、全体的には間延びしちゃった印象。 惜しいねぇ。  ただ、久利生と蒲生の戦いを実刑8年(しかも不服として控訴)としたのはなかなかいい落としどころだなぁと思うし、仲間達のノリは相変わらず楽しい。 まあ、(俺も含めて)ファンならそれなりに楽しめるんじゃないですかね。 大甘で7点(笑)   あー、あと、超個人的に「モンラッシェ」がモーレツにウケた(笑) 誰か気付いた人いるかなぁ? ここが一番嬉しかった俺って、ちょっと変かなー(笑)
[映画館(邦画)] 7点(2007-09-10 22:20:23)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS