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1.  そろばんずく
『の・ようなもの』とギャグの質が同じなのに、どうしてこうも面白く感じられないのだろう。過剰なのか?それとも、楽屋オチの感じの情報を盛り込み過ぎたのか?欠点ばかりあげつらっても仕方がないので、よかったところを思い出そう。M社の社長を接待する時、会話のセンテンスがおわるごとに、カメラのカットを微妙に変えるのがよい。顔が微妙にづれて、リズム感が出るうえに、同じ顔なのに切り返しをしているような幻惑感がある。この映画では、技法だけで、別に内容と有機的に結びついてはいないけど、前衛的だ。新人監督さんは、うまくパクればいいと思います。
[DVD(邦画)] 4点(2012-01-06 22:51:55)
2.  うつせみ
理想のコミュニケーションが描かれており快適だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 09:13:05)
3.  續・姿三四郎 《ネタバレ》 
面白い。敵を雪の中に投げ込み、美しい跡をつける演出に脱帽。複製芸術であるはずの映画に、一回性の美学を刻み込む黒澤の心意気は、粋だ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 09:10:44)
4.  犬猫
落ち着いた色の布地に、タイトルロールや配役を表記。うん、小津安二郎への自己言及。たしかに、食卓を映した固定ショットや、ロングショットは小津的ですな。そんな映像が、監督の感性豊かな温かい絵でもって描かれる。とても、感じが良い。そして、小じんまりした邦画にありがちなことで、会話は聞き取れないわけだけれど、全く重要なことを話してないから問題なし。というか、映像の中でも、「重要」なシーン(同棲相手の男を捨てるところとか)が描かれていない。さらに、ショットとショットの編集が、つながりを持っていない。家に帰るヒロインのショットの後、別のヒロインが家に帰ってきたりする。物語映画における空間的な連続性も、時間的な連続性を、監督は全く意識していない。小津にオマージュを捧げつつも、小津映画のなかにあった時間イメージを崩壊させている。ちょっと映画史的にすごいかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2011-05-18 14:37:10)
5.  わたしのグランパ 《ネタバレ》 
不良が学校の窓ガラスを割るシーンが、非常に印象的です。なかなかきれいな映像でした。
[地上波(邦画)] 5点(2009-10-31 05:17:58)
6.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
カンヌ映画祭で苦戦を強いられたという本作。たしかに、登場人物を突き放した視線で眺める演出は不愉快。しかし、僕はこの映画を大いに楽しむことができました。それはジュリアン・ムーアが非常に感情移入しやすい女優だったからです。この点は『フォーガットン』の監督、ジョセフ・ルーベンも同様の意見です。そのため、登場人物を突き放した演出手法なのにもかかわらず、僕はジュリアン・ムーアに感情移入することができ、上映中常にはらはらどきどきしていました。 僕がもっとも恐れていたのは「ジュリアンが失明する」ということです。この白の病の原因は不明で、ジュリアンが病気にかからないという保障はどこにもありません。だから、スーパーの暗闇で、スクリーンが真っ暗になった時、僕は尋常じゃない恐怖を覚えました。あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ、と。 感情移入の対象が失明するのは、それが死ぬことよりも恐ろしいことです。別に感情移入の対象が死んでも、観客が死ぬわけではないのですが、感情移入の対象が失明したら、観客も失明します。少なくとも、映画はそれをする力がある。スクリーンに何も映さず真っ暗にするという演出方法など、映画は観客の視覚を操作できるのです。 だから、映画のラスト、伊勢谷友介が視力を回復した時の安心感といったらなかったです。本当に「重荷から解放された」といった感覚です。 しかし、このような「感情移入の対象が失明するかもしれない」という不安を与えるには、メイレスの突き放した演出は不適切だといます。〈追記〉やっぱり、これは傑作です。劇中ジュリアン・ムーアが失明することはありません。しかし、「ジュリアン・ムーアがいつ失明するか否か」という点が、やはりこの映画を引っ張るサスペンス要素になっています。スーパーの地下室及び、収容所で時計が止まった場面、加えてラストシーンの演出において、あたかもジュリアンが、視力を失ってしまったかのような演出がなされます。その度に、僕は「あぁ、ついにジュリアンも失明したのだ」と思いました。それは勿論、監督によるトリックであったわけです。その視力を奪われてしまうかもしれないという不安感が、「ブラインドネス」の醍醐味であり、最高スリリングな点です。だから、10点!映画観に来た観客を失明させようとする映画なんて、前代未聞!
[映画館(邦画)] 10点(2008-12-11 15:19:28)(良:1票)
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