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1.  ツイン・ドラゴン
映画は双子が好き。いや映画だけじゃないな、「物語」一般が双子好きなんだ。現実にも双子はあるのに、なんか物語性(非現実感)が漂う。双子が並んで立ってる図だけで、妖しさがある(たとえば『シャイニング』)。というわけでこれ、ジャッキー・チェンが双子なの。おとなしい指揮者とチンピラ的のと。ウェイターのおしりでカットを変えて、背中の衝立越しに座っている二人を交互に撮るとこなんかに、特撮よりも映画の楽しさがあった。波止場でのアクション、BGMがニセの指揮者が演奏会で演奏している曲をそのまま使ってるのがおかしい。ラストのミツビシの車の試験場でのアクションが見どころ。このころはまだ40前か。窓から車中に飛び込み、上を駆け抜け、衝突寸前で跳び上がったりと、いつもながらとは言えキビキビしている。シートベルトを着用しようという教訓つき。
[映画館(字幕)] 6点(2012-05-20 09:08:50)
2.  冷たい雨に撃て、約束の銃弾を 《ネタバレ》 
東洋人と西洋人が映画の中で絡むと不協和音が生まれがちなので心配していたが、ラテン系だとそうでもない。というか、本作では異邦人ということが、記憶が薄れていくことと重なってイキている。すべての人間社会にとっても異邦人になっていきつつあるということ。ラストシーンがテーブルでニコニコしている主人公なのにはちょっと肩透かし感があったが、あれはつまり孫の記憶が完全に消え去って、その代わりに孫のような子どもたちと団欒をしている映像が入り込んできた、って感じなのだろう。ジョニー・トーらしい丁寧さが出たのは、銃撃戦よりもスパゲッティ食べながらの銃を巡るやりとりのとこ。しだいに男がただものではないと分かってくるあたり。サッと投げられる皿の気合い。その皿の行方にただのシェフでない証明があり、その皿は後のシーンのリング状のフリスビーにつながっていく。そしてゴミ捨て場での銃の試し撃ち、自転車がカラカラと動いていくとこ。記憶が消えていく男との約束をボスとの契約より優先するって「男の美学」は分かるんだけど、ちょっと命を粗末にしすぎてないか。ゴミの野での銃撃戦にもう一工夫ほしかった。ボスの卑劣さを観客に得心させる描写にも。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-20 10:25:50)(良:1票)
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