1. 白夫人の妖恋
《ネタバレ》 李香蘭より八千草薫の方が好きだな。 ウエストが細くて、顔も晩年のような卵型ではなくシュッとしていて可愛い。 ラストは少し間延びしていてクドく感じた。 白蛇と人間との愛を描いた内容で、最後はめでたく結ばれてハッピーエンド。 愛には蛇も人間もない。 ひたすら相手を思う気持ちが大事。 なんだけど、後半はひたすら円谷劇場でスペクタクル過ぎるんだよなぁ。 上田吉二郎のアクの強い変態ジジイ演技と、顔がシュッとした可愛い八千草薫に加点で、4点で。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-04-21 20:10:12) |
2. ビヨンド・アワ・ケン
《ネタバレ》 まずまず面白い。 ラストの、ドンデン返しをドンデン返しでひっくり返す脚本が最大の見どころか。 でも何だか分かりにくい。 ラブコメとも言える内容だけに、軽いノリで見たいところだが、分かりにくいドンデン返しが、そのノリを削いだ。 純粋なラブストーリーでもなく、軽いノリのラブコメでもなく、中途半端な印象。 監督の、自己満足な作品のような気がしてならない。 [DVD(字幕)] 5点(2016-09-21 00:39:58) |
3. PTU
《ネタバレ》 ラム・シューがずっこけて拳銃を失くすところから全てが始まり、最後も同じ場所でずっこけて拳銃を見つけ、丸くおさまる。 この最初と最後のリンクは、さすがジョニー・トー。 ただ全体的には、鼻につくわざとらしい小細工が多く、ややうざったい。 作り手側が、「これやっとけば面白いだろ」みたいな、自己満足的な演出が目立った。 これこそがジョニー・トーの持ち味と言えるが、好きな人は好きだろうけど、特別ジョニー・トー監督に思い入れのない私には、少々クドかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-29 23:03:55) |
4. 悲情城市
歴史的背景に精通していない限り、なかなか入り込めない作品です。 ですが、ただならぬ作品だというオーラが漂っていますね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-14 17:47:59) |
5. ヒーロー・ネバー・ダイ
チープな映像ながら、なかなか面白い作品。 ジョニー・トゥ作品の中では一番の傑作。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-11 08:48:20) |
6. HERO(2002)
この映画を選んだ理由は、撮影が“クリストファー・ドイル”という人だったからだ。 ドイルが大好きなので、“クリストファー・ドイル”で検索してみた。 その結果、この映画が検索にひっかかった。 それで、ツタヤに借りに行った・・・という流れである。 しかし、やはり映像だけが好みでも、好みの映画に当たるハズもなく、そんなに良くは感じなかった。 これは当たり前のことだが、監督・原作・脚本・撮影・俳優などが全てうまくかみ合って、初めていい映画もしくは好みの映画に仕上がるんだなぁ、、と。 この映画は、香港・中国合作ながら、多分にハリウッド色が反映されている作品だ。 “クリストファー・ドイル”は、私の中で依然変わらぬ魅力を持つ映像監督(カメラ担当)だが、今後はもっと純粋に東洋的作品に参加してもらいたいと個人的に思う・・・ [DVD(字幕)] 3点(2007-08-30 23:34:21) |