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【製作国 : 香港 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  天使の涙
要するに映像の妙を楽しむ映画ということで。ずっと夜のシーンが続いた後、最後の最後に明け方の空が見えるところは、大昔に飲み明かした感覚をふと思い出して、ちょっとノスタルジーに浸れました。しかし香港の街というのは、こんなに暗殺需要が旺盛なんですかね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-03 02:13:08)
2.  長江哀歌
服はボロボロ、メシは不味そうでも、全員携帯は持っている。日雇いの肉体労働者がギリギリの生活をする一方で、やたら豪華な橋が架かろうとしている。沈みゆく町のそんなギャップが、見どころといえば見どころでしょうか。 しかしまあ、退屈なお話でした。タバコだの酒だのというテロップの意味もよくわからないし、妙なUFOとかロケットとかももっとわからない。いずれにせよ、この程度なら検閲に引っかかることもなさそう。 ちなみにオープニングを見て、本題が始まるまでのつもりで1.5倍速にしたのですが、途中でそのことをすっかり忘れ、結局最後まで1.5倍速のまま見てしまいました。それでもまったく違和感はありません。長江の流れのようにスローリーな作品ということで。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-04-01 01:52:38)
3.  少林サッカー
笑えるかといえば微妙ですが、デタラメぶりをどれだけ楽しめるかが評価の分かれ目という感じ。ごくごくたまに見るのはいいけれど、似たような作品をまた見たいとは思わないですねぇ。 それよりちょっと気の毒だったのはヒロイン。3度ほど〝衣装替え〟をしていますが、まともな姿は1つもなし。これもジョークの一環でしょうか。 そう思っていたら、ちょうど昨今、この女優さんは中国当局から抹殺されつつあるとか。香港を含め、かの国はだんだん息苦しくなっているようで。こういう映画を見て「くだらねぇ」とか言っている時代が一番平和なのかもしれませんね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-09-09 02:00:28)
4.  男たちの挽歌II
今さらながら初見。いろんな意味でご都合主義で、ひたすら極端&派手で、見終わった後に何も残らない作品。遠い昔に見た「Ⅰ」のほうが、もう少し骨があった気がします。 面白いのはタイトル。オリジナルと邦題と英題の意味がみんなバラバラです。とても同じ作品のタイトルとは思えません。それぞれの国民性の違いを反映しているようで、比較文化論の教材になりそう。裏を返せば、それだけ中身のない作品ということでもありますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-01-29 03:30:29)
5.  レヴェナント 蘇えりし者
とにかく寒そう。そして過酷と悲惨とグロのてんこ盛り。ひたすらそれだけを追求したような作品。生きるか死ぬかだけが焦点なので、心の襞とか、人情の機微とか、そんな面倒くさいものはどうでもいい感じ。根源的な欲求に訴えかけられるという意味では、堪能させてもらいました。 それにしてもディカプリオは、〝極端な人〟を演じるのが好きですね。まさに心の襞とか、人情の機微とか、そんな面倒くさいものを演じ分ける必要がないので、かえって楽なのかも。よく知りませんが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 01:13:10)
6.  グリーン・デスティニー
人間というのは、ぶら下げるとどんなアクションが可能になるのか。その見本市のような作品でした。特に終盤、白昼に竹藪の〝上〟で剣を交えるシーンはなかなか見事。私の脳内では、「君と出会った奇跡が~」という有名な曲の一節が何度もリフレインされるばかり。いや見事見事。
[CS・衛星(吹替)] 2点(2020-10-29 02:22:35)
7.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
ド定番なストーリーで、主な登場人物は2人だけ。しかもその2人も、どこにでもいそうな平々凡々な人物。ところが、最後まですっかり惹き込まれてしまいました。ミュージカル的なシーンにありがちな違和感もまったく感じないほど。 おそらくそれは、スタバ風に言えば「手の届く贅沢」を描いているからかなと。もともと才能のある人物ががむしゃらに頑張って成功を掴み取るというのではなく、凡人が「こうなったらいいなぁ」と夢想しつつちょっとだけ頑張ったら、幸運に恵まれましたという感じ。そこに悲壮感はないし、貧困とか格差とかややこしい問題も描かれません。凡人代表の私としては、登場人物を応援するというより、「こういうこともあるよね」と共感するばかり。 そして話は突然5年後に飛び、2人とも「手の届く贅沢」を手に入れますが、「手に届いていたはずの贅沢」は手放してしまいます。その描き方がまたせつなくて、心を揺さぶられます。やはり、「こういうこともあるよね」と共感するばかりです。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-22 02:30:55)(良:1票)
8.  ジョン・ウィック:チャプター2
最初から最後まで撃ち合い、殴り合うのみ。いわゆる「環境ビデオ」とは対極的に血みどろの作品でありながら、あまりに血みどろが常態化しているため、むしろ環境ビデオのような爽快感とともに鑑賞できます。キアヌ・リーブス版「ゴルゴ13」であり、「暴れん坊将軍」のようでもあります。 しかし前作に続き、ジョン・レグイザモの存在理由がわからない。次回作で開花するのかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-04-10 01:01:51)
9.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
今さらながら初見。しかし最終盤の展開に驚きました。そりゃないだろうと。 前半の児童虐待編はともかく、中盤の成人編からはストーリーもキャラクターもずいぶん極端に振れる作品だなあと思っていました。絢爛豪華な舞台の後に、うらびれた格好でスイカを売っていたり、髪を振り乱してアヘン中毒になっていたり。急に怒り出したり、優しくなったり、情けなくなったり。「激動の時代」に翻弄された人生を表現するため、それなりに仕方がないのかなという気もします。 ところが最終盤、文化大革命で自己批判させられるシーンはひどい。主人公3人がなぜか急にお互いを批判しはじめて、関係をあっさり崩壊させてしまいます。巧妙な言い訳でお互いを庇おうとしていると思いたかったのですが、どうやらそうではないようです。あるいは伝統芸能としての京劇を守ろうとしたという感じでもない。嫉妬や愛憎を越えて、単に保身に走っているように見えました。ならば最初から、そういう人物として描いていればいいのに、そうではないからものすごく違和感があります。 このシーンのおかげで、人間関係やキャラクターだけではなく、ドラマとしても崩壊したような気がします。俗に「ちゃぶ台返し」という言葉がありますが、この作品は「ちゃぶ台壊し」という感じです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-07 23:39:33)
10.  ボーダーライン(2015)
緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。 まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)
11.  グランド・マスター
映像はきれい。アクションも迫力があります。しかし、ストーリーとしては「で?」という感じ。実在の人物を描いているとのことですが、その上っ面だけを追いかけた印象です。それに「カミソリ」とは何だったのか、絡み方が実に中途半端でした。 だいたい、主人公もチャン・ツィイーもカミソリも強すぎます。しかも、あれほど激しく動きながら、呼吸すらまったく乱れないところがすごい。お前らは暴れん坊将軍かと。いつか何かの役のジェイソン・ステイサムと、東西頂上決戦を実現してもらいたいものです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-12-23 04:33:03)
12.  サンダーアーム/龍兄虎弟
ジャッキー・チェンが大怪我をしたことで知られる本作。いったいどのシーンだろうと、そればかりが気になってヒヤヒヤしながら見ていました。おかげでストーリーはほとんど頭に入らず。まあ真剣に追うほどのストーリーでもないし。これも映画の楽しみ方の一つでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-29 01:57:42)
13.  プロジェクトA2/史上最大の標的
アクションシーンのアイデアが先にあって、それを実現するようにシナリオを組み立てたという感じです。いろんな敵味方が入り乱れて戦っていますが、そのへんのストーリーは二の次。しかしアクションだけで十分楽しませてくれます。 手抜きをしようと思えばいくらでもできるはずなのに、なお危険を顧みずに激しいアクションを追求するあたり、すごいとしか言いようがありません。特にファンというわけではありませんが、さすが世界的スターは心意気が違うと、今さらながらに思います。
[映画館(字幕)] 7点(2017-10-22 20:25:58)
14.  プロジェクトA
ありきたりな人間ドラマをいっさい廃し、ストーリーも軽視して、ひたすら格闘シーンと危険シーンに徹しているところがすばらしい。よくもこれだけのバリエーションを考えるものです。言葉ではなくカラダで会話するという、映画の新しい潮流を作ったことは間違いないでしょう。などということに、公開から30年以上も経過してようやく気づきました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-09 02:15:12)
15.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
大昔に見たはずなのに、暗くてジメジメゴミゴミした街+広告スクリーンに登場し続ける和服女性のイメージしか覚えていませんでした。で、久しぶりにこの別版で再見。しかしやっぱり、暗くてジメジメゴミゴミした街+和服女性の描写に目を奪われるばかりで、あまりストーリーについて行けず。Wikiなどで補完して、けっこういい話だったんだと気づいた次第。 出来過ぎ・凝り過ぎのセットが凡庸で退屈な脚本を補うどころか霞ませてしまうという、けっこう奇特な作品なんじゃないでしょうか。雰囲気を楽しめたので十分ですが。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-21 01:54:23)
16.  五福星
まったく期待していなかった分、けっこう楽しめました。ゲスト出演風のジャッキー・チェンには役名すら与えられず、出番はそこそこあるものの本筋にほとんど絡まないというのも痛快。振り切ったムダは美しいという感じです。カンフーは控え目、ストーリーも相変わらず大味ながら、笑えればそれでいいということでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-21 00:08:59)
17.  サイクロンZ
サーカスでも見るような感覚で、ひらすらカンフーを楽しむ映画。それ以上でも以下でもありません。強いて挙げるなら、いかにもチンピラ役をやるために生まれてきたような顔立ちのユン・ワーがいい。終盤の軽快な動きも、さすがという感じです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-11 23:45:10)
18.  ライジング・ドラゴン
展開が雑なため、前半から中盤にかけてよくわからず。IT機器をバリバリに使いこなすジャッキー・チェンというのも、トム・クルーズを意識しているようでいささか興醒め。ご自慢のアクションもずいぶんぬるい気はするのですが、それでも「家族そろって安心して楽しめる作品を」という意図は伝わってきました。一時代を築いたスターの残り香的な作品ということで、まあ許容の範囲内でしょう。そういえば、後継者が見当たりませんね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-31 23:04:20)
19.  アクシデンタル・スパイ
厳しい評価も多いようですが、ふだんジャッキー・チェンの作品をあまり見ない私としては十分に楽しめました。中年ど真ん中でありながら、あれだけ派手に跳んだり走ったり戦ったりするだけでも立派。とにかくアクションで楽しませようという意欲がひしひしと伝わってきます。 ただし、アクションも早いが会話のテンポもストーリー展開も早すぎる。ついでに雑。このあたりはご愛嬌ということで。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-21 03:06:20)
20.  ブルース・リー/死亡の塔
無名デザイナーがデザインしたシャツに、一流ブランドのタグだけ付けて高値で売るような映画ですね。その逞しい商魂に違和感を覚える人は少なくないと思います。とはいえこの作品、ストーリー自体はそんなに悪くありません。やたら強引で陳腐で滑稽ではありますが、素直な私は最後まで〝真相〟に気づきませんでした。別に「ブルース・リー」ブランドに頼らなくても、それなりに1本の作品として成り立ったような気もします。ただし、それでは他の作品に埋もれて、露店ぐらいでしか売れないかな。良かれ悪しかれ、ブランドのご威光は偉大です。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-08-15 20:21:06)
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