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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1130
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自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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1.  COLD WAR あの歌、2つの心
ヒロインのヨアンナ・クーリクさん、どことなくレア・セドゥ、もしくは若き日のジーナ・ローランスに似ていて雰囲気があっていいです。 冷戦時代のポーランドとフランスを舞台に民族舞踊から始まり、ジャズ、シャンソン、ロックの洗礼まであって、その中でもがき苦しむ二人の恋愛模様が88分に収められています。 カンヌ映画祭でも注目された傑作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-20 10:08:27)
2.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
この映画見ると食べ物の好き嫌いがなくなるような気がします。 主人公は何でも美味しそうに食べます。 見ていて、あっという間に終わってしまう魅力を感じました。 将校がピアノの演奏に感動しなければ彼は生き延びてはいなかったでしょう。 芸術の良し悪しは主観では語れませんが、才能があったからこそ彼は長生きできたんでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-02-04 22:53:40)
3.  プライズ ~秘密と嘘がくれたもの~
確かに暗い話ではありますが戦後まもない時代、レジスタンスとして生きている母親と純粋に生きる少女。 まだ年端もいかない少女は母親の立ち位置がわかっていない分、苦しんでいるのがよくわかります。 心が洗われる素晴らしい映画だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-04 07:37:50)
4.  この自由な世界で 《ネタバレ》 
 よくこんな脚本で賞が取れたなって思う。冒頭、若いイケメンを体目当てに仕事を斡旋する主人公が、セクハラ行為を受けた翌日クビになる展開はよかったが、33歳、シングルマザー、カード地獄という設定の割には、バイク、車、パソコン、事務所、そして起業まで、全てがトントン拍子で運んでいく展開に生活の匂いを感じることができない。  「人材派遣」なんてものは、言い換えれば、ピンはね業で、そんな稼ぎ方をしている人間に「愛」を語る資格なんてあるのだろうか? 観賞中、そこが、この映画の要だと思っていた。そんな、人を人とも思わない経営者が、どういう経緯で価値観を変えていくのか。気まぐれでイラン人の家族を囲ってみたり、どこかで聞いたような親子関係のシークエンスは目を瞑っても、主人公の価値観が終始変化しないのだから、これはもう「ドラマ」と呼ぶことはできない。  衛星放送で似たようなドキュメントを頻繁に観ている私にとっては、こんな上っ面だけ描いた作品は不愉快極まりない。映画にした意図が全くわからない。 2015年11月4日変更  あまりに素晴らしい映画だったのでレビューを書こうと思ったら、自分が上記のような感想を既に書いていたことにビックリ。  この6年の間に私自身の中に何があったんだろうと思った。  主人公の心理にゾクゾクっと来ながら鑑賞した。  初回のレビューでは1点だったが、改めて万点を送りたい。  ケン・ローチ、恐るべし。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2015-11-04 07:13:57)
5.  故郷よ
原発で人生が変わってしまった女性の10年後を描いた本作。どこへ旅立っても必ず故郷に戻ってしまう主人公。「人生は一度きり。過去が私に取り付いてる。振り払えない。決して逃れられないの……」。この言葉はきっと福島に住む人々も背負うことになるんでしょうね。人々の辛い状況が痛いほど伝わってきました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-23 09:36:52)
6.  おとなのけんか
もともと舞台であったものを映画化したらしいですが、これ以上長かったら点数はもっとひくかったかもしれません。 こどものけんかを話しているうちに、全く関係ない話題になる過程は、「たばこの害について」の現代版かもしれませんね。 タイミングよく鳴ってくれるケータイには笑えたけど、ジョディの演じる役柄は日本人の感覚にはあてはまらないので、やはりこの映画は舞台なんだなぁと、ちょっと引いてしまいました。
[地上波(字幕)] 6点(2013-02-17 01:10:45)
7.  世代 《ネタバレ》 
 アンジェイ・ワイダの初監督作品らしいが、この時点でワイダ監督の映画におけるスタイルは確立されている。  ナチスの占領下にあっても「労働者」という人生を楽しく過ごす青年が、美女ドロタが旗揚げした地下組織運動に参加することで人生観が変わっていく。  運動に参加するきっかけが、ドロタへの一目惚れというところに、この映画の甘い匂いを感じさせる。  作品の随所に描かれる、若者と、違う世代の人々の会話が、とてもいい。  「俺たちは労働者だ。これからは名前で呼び合おう」と若者に言う中年男性。  「辛い老後だな」と老人に同情する若者に、  「お前さんもいつか同じ目に逢うさ。だがワシはお前が好きだ。違っているといいが……」  死と隣り合わせに生きる人々の胸が熱くなる会話だ。  そして、やはりラストは名シーンである。  ドロタの運命と主人公スターショの運命の交錯が、希望を描きながらも涙を誘ってしまう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-30 12:57:03)
8.  夜行列車
 このサイトでいう「いろんな意味で警告したい映画」という表現が一番ピッタリきている。何せ、最後まで観賞するのが辛かった。よくこんな映画をテレビで放送したと思う。  恐らく監督の独りよがりなのだろう。  撮影前にどういう話なのか、スタッフは納得したのだろうか。  まず、主人公が誰かわからないし、ストーリーの主軸がない。  一時間くらいして、いきなり殺人犯人が表れ、停車した汽車から逃げた犯人を乗客全員で追いかける。なんなんだ? これ。  別のサイトでは「グランドホテル」に似た群像劇。秀作と書かれていたが、ミケランジェロ・アントニオーニや、ゴダールの後期の作品が好きな人は、絶賛するかもしれない。  全編流れるスキャットや主演のルチーナ・ウィンニッカの美しさは、1959年の日本人には特別なものを感じたかもしれない。  でも、ただそれだけの作品。   
[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-12-17 00:51:15)
9.  夜の終りに 《ネタバレ》 
 私が一番嫌いなタイプの映画。当時ポーランドではジャズは禁止で、たまたま検閲が緩くなった時期に上映することができたと監督は言っていたが、酒場で偶然知り合った男女が、映画の3分の2を二人だけで語り合う会話劇である。因みに野球拳みたいなゲームをするが、男には性欲が全くない。  しかし、翌朝いなくなった女を男は必死になって探す。  戻ってくると女はお茶を作って待っている。  お互い心を寄せ合う二人。(…?)  男は医者でジャズドラマー、そしてプレイボーイ。女の謎に包まれているが、どこが魅力的なのか全くわからない。  とにかく、二人のスリルの全くない会話には退屈極まりない。  裕次郎と北原三枝の映画のほうが、数段レベルが高い。  当時のポーランドの社会情勢を考えれば仕方ないのかな。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-12-12 20:56:43)
10.  灰とダイヤモンド
 当時のポーランドの社会情勢と共産主義とは何か理解しておかないと納得ができないと思う。  先日、この監督作品の特集番組が放送されたようだが、恐らくそれを観た人の評価は高くなると思う。  私は観ていないので、細かい演出まで理解できなかった。  暗殺に成功した主人公と殺された人間が抱き合う事で「我々は同じポーランド人なんだ」なんて、何も予備知識なく観賞した人間がどうして理解できるというのだ?  点数が高い人は恐らく高齢者で「良」の評価が沢山ついているのも、これまたこの時代を知る高齢者だと思う。  最初のレビューの方で「理解出来ないからと言って点数を下げるな」なんてコメントを書いてあったが、とんでもない話しである。  映画とは、社会を理解出来ない人に送るメタファーを交えたメッセージなのだ!   理解出来ない隠喩に価値は見出せない。  とは言っても、私にとっては10年後には価値が変わりそうな映画にもなりかねない不思議な作品である。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-12 20:38:57)(良:1票)
11.  約束の土地 《ネタバレ》 
 この映画を6点に止めておくのは惜しい。本当は9点だが、少しでも注目してもらいたいと思い、満点にした。  ヴィスコンティを観賞しているような気分になる映画だが、主人公を中心とした三人の友情(本当は友情とは呼べない)が、繊維工場建設の野望を企てていくお話し。  内容は、舞台は19世紀末、製作は70年代前半にも拘らず、皮肉にも現代の格差社会と全くと言っていいほど重なっている。  買収、ヘッドハンティング、インサイダー取引。正義も悪もない。登場する女性全てが人間として扱われていないのが特に悲惨だが、皮肉にも男たちは、その女性たちの影響で堕ちていくことになる。  今回、BS放送での観賞だが、DVD化されてないのが残念でたまらない。  全編に映される19世紀の舞台は既存のものを使ったので低予算だったらしい。  しかし、本作がアカデミー賞のノミネートを受けた時、ロサンゼルスに呼ばれた監督は、いったいどれだけの資金を使ったんだ?と頻繁に聞かれたと言う。  ヴィスコンティが観たか知らないが、もし観ていたら間違いなく絶賛していたと思う。  チャンスがあったら是非観てもらいたい作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-12-12 03:09:15)
12.  大理石の男 《ネタバレ》 
 1976年に卒業課題の映画製作を作る女学生(これが30歳くらいにみえる)。その彼女がテーマにしたものが、1962年に政府のプロバガンダに利用され、虚像の英雄にされたビクルート。この行方の知れぬビクルートを追いかける3時間の上映時間は決して長く感じなかった。訴えたいテーマは痛いほど伝わってくる。  しかし、監督は映画の勉強は独学だったのではないだろうか?  BGMのセンスのなさに加えて、あまりにも下手くそすぎるシナリオ。検閲で12年かかったなら、もっともっと書きなおしをして、2時間以内に納めなさいよと言いたい。  ポーランドの時代背景をドキュメンタリータッチで観ることができたので、意外に長く感じなかったが、キャラクターの心境など分からないことが多すぎる。  DVD化、ビデオ化にならない理由も十分納得させられる。  どんな二流の監督も長生きすれば「巨匠」と呼ばれるのだからバカバカしく思えてしまう。  情熱だけで作った作品なので、それだけの理由で4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-11 03:58:27)
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