1. 幸せはシャンソニア劇場から
これよりも少し前に作られたロバート・アルトマンの遺作である「今宵、フィッツジェラルド劇場で」のようなものを意識してたんですが全然ちゃいました。フランス映画らしい人々の繋がりや何故か面白おかしく見えてしまう登場人物などなど。時代背景は暗いが不況なんて吹っ飛ばせと言わんばかりに劇場運営に必死になり笑いを撮るとする姿を見てるのは微笑ましい光景、主人公のピゴワルにチョビひげ生やしてちょいと抜けたような顔をしてるおっさんを持ってきたのはベストチョイスでしたね~。アメリカ映画の昔懐かしきフランク・キャプラの映画を見てるような感じに包まれました。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-04 13:17:04)(良:1票) |