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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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1.  アレキサンダー 《ネタバレ》 
確かに長いです。 それはオリバー・ストーンが「観客にもカレの遠征の長さに辟易してもらいたい」と思ったからかもしれません。「長~い遠征」=「長い尺」というまんまな行き方がストーンの発想らしいです。 オリバー・ストーン流に、英雄アレキサンダーの異常に長い遠征の理由を示して見せた作品。 それは、「ママが怖すぎて故郷に帰りたくない」というのが最も強力な動機で、「戦争中毒」というのが次に来るみたいです。バトルのアディクトであり、アドレナリンがドバッと出るもんだからやめられなくて繰り返す、ランナーズハイみたいなものです。 なるほど~、というのが率直な感想で、「そういう見方もアリ」かもしれません。 インドまで来たときに、彼の兵隊が「もういやだ」と言ったので仕方なく帰ることにした、というのは有名な話で、これをどういうふうにとらえてアレキサンダーと彼の遠征を解釈するかというのは面白い題材です。 そして、ストーンが思ったアレキサンダー像というのは「ママが怖く」て、そのわりにけっこう粗暴な若者で、コマカいことにはあんまりこだわらず立ち直りが早く、あんまりエバらない。というような感じでした。「偉大な王」はストーンにかかると町の人気者的になっちゃいますけどこれでいいのか。 …私は正直「コリン・ファレルなんてさっ」とバカにしながら見てました。コリン・ファレルが「大王」だといわれても「眉毛つながってんのに英雄だってさっ」などと悪口も言いたくなるというものです。 だが、そのうちになぜか「これでいいのかもしれない」と強引に納得させられる気持ちが芽生える。 ドロドロ血まみれで吠えまくりバカまるだしのコリン・ファレル。子犬の目をしたコリン・ファレル。 アレキサンダーにコリン・ファレルを使う意味とは「バカ」とか「無垢」を強調したいからでしょう。 ならばキューブリックに撮っていただいて、「バリー・リンドン」風にブラックな笑いを醸し出すと良かったと思います。それしか面白くする方法はない。オリバー・ストーンに笑いを期待するのはムリというものですよね。 あと、撮影で動物を殺していないかどうかすっごく気になった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-15 14:51:23)
2.  I SHOT ANDY WARHOL 《ネタバレ》 
8bitさんご指摘ありがとうございました。原題で検索していませんでした。 そういえばジョン・レノンを撃った男の映画もありますねえ。 いかにもヒラリー・スワンクがやりそうな役柄ですがオファーが無かったんでしょうか。 この女性は単に「頭のおかしい人」ということで済まない何かがあるということですね。映画にする価値があると。 私も単に「ビョーキの人」ということでヴァレリーを評価してそれだけでいいのかという気持ちがあります。それはいったいなんなのか。 「労働を拒否する」「他人の寄付で生活する(物乞い)のが当然である(そして恥じない)」「自分の主張は絶対に正しい&他人に広めたい」…さてさて、これは何かと似ています。というか同じです。いろんな宗教の創始者の人生に。 ヴァレリーのしていたことは、基本的にキリストや釈迦と同じです。これは「教祖様」の取る態度なのです。教祖様と乞食は紙一重です。 私は実は、彼女の主張が「男性撲滅」であったことについては、あんまり重要じゃないのではないかと思っています。それよりも、「教祖と同じ生活態度を意識的に選んでいた」ということのほうを重視したい。 私の評価はこうです。まかりまちがえば、または時代が違えば、教祖になったかもしれない人間が途中で失敗したケースであると。 まあ彼女の思想が「男性撲滅」である限り、成功する可能性はありませんけども(女はみんな男が好きですからねえ)、内容が違えばヴァレリーには一大教祖になる素質があった。だから「内容」はあんまり重要ではないと思うのです。キリストにせよ釈迦にせよ、最初は周囲の人間から大顰蹙をかって嫌われていたに違いないのです。ヴァレリーと同じように。 そして、人間界にはときどきこういう人が出るのだと思う。成功することは稀なので、おおむね精神病院で一生を終えたり、野垂れ死にしたりするのだと思う。ヴァレリーはそのうちの1人…という目で見たらどうかと思うのだった。 作品としては地道な作りに好感がもてる。ただウォーホル役はもっと貧弱な体格の役者にするべき。 カレの貧弱な肉体と、その肉体が作り出したアートが無関係であるはずはないからだ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-13 13:33:51)
3.  アイリス(米英合作映画) 《ネタバレ》 
地味だけれど、しんみりとしたいい作品です。 ジョン役の俳優さんが、ヤングと現在で同じ人かと思うほど雰囲気が似ていました。クレジットをしげしげと見るとやはり別人ですよね。大したものです。 アイリスは…残念ですが小柄で釣り目(白人にしては)のデンチとケイト・ウィンスレットの顔には隔たりがありすぎる。これは別人です。デンチにこだわらなくてもよかったのではないか(どうせあんまりセリフないし)…ていうとウィンスレット優先思考みたいですが。 2つくらい言いたいことがありますが、認知症について。この作品を見ていると、認知症にかかるとは、まるでやりたい放題にふるまった若い時代に復讐されているかのようです。人生は必ず収支が合うようになっているのだと。 なんの根拠もありませんが、それはそうかもしれない、と思う。アイリスの奔放ぶりを見せつけられますと。いっぽう地道な性格のジョンはボケていない。地道に生きてもボケる時はボケるのでしょうが。 人が老いると、体にガタが来るか頭がボケるかどちらかのタイプだとよく聞きます。「徘徊老人」は体が比較的元気だから発生してしまう。もしも老化のタイプに選択の余地があったならどうしようかと迷う。認知と見当識を失うことはひょっとして快適なのだろうか。 もうひとつは男性の選び方について。アイリスは尻軽でしたが男性の好みは良かったのです。 男性を選ぶ基準はなんでしょう。スポーツや旅行やセックスはどうせ老いればできなくなります。見た目もいずれ衰えます。それなら当然お金です。 お金で選ぶのが嫌だとか、お金で選ぼうにも相手に選んでもらえないとかいう場合、アイリスのように選ぶのが正解ですたぶん。死ぬまでにどれくらい笑わせてくれるか、です。 アイリスが「笑い」基準で選んだということは、ラストのジョンの言葉に象徴的です。明日、妻が死ぬかもしれなくても、前の日にはすかさずジョークを用意するのです。…。ちょっと泣けますね。 日本のすべての女の子たちよ、お金はもちろん大事だが、アイリス基準で選ぶのもアリだぞ。その効果は数十年後にきっと出るぞ…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-11 21:02:24)(笑:1票)
4.  アンビリーバブル 《ネタバレ》 
ホアキンは出すぎではないだろうか。一時のニコール・キッドマンに感じたような「見飽きた」感がそろそろ湧いてくる。 売れっ子ホアキンにしてみれば箸休め的な参加とも思われるこの作品、余裕の表情で語るホアキンに比べ、クレア・デインズはかなり消化不良でストレスがたまっているように見うけられた。不条理には向かない女優さんかもしれない。 しかし、見るほうにしたってこれを消化するなどということはほとんど無理。消化など考えずに「雰囲気」だけ味わうのが無難である。 監督・脚本のヴィンターベアが飛行機で世界中を飛び回るという地に足の着かない生活を送るうちに、このアイディアを思いついたという。 それは何かというと「この世界が自明のものではなくなるのではないかという漠然とした不安」であり、それを映像化したということだ。「不条理」である。 「孤独になると心臓が悪くなって死ぬ」も「7月に雪」も「ウガンダで人が飛ぶ」も「妻のそっくりさんが3人出現」も、それ自体に大した意味があるわけではなく、すべて「漠然とした不安」の現実化なのである。しつこいようだが不条理なんである。 がここに、「不条理」と「退屈」は紙一重である、という危険がある。 例えばスコセッシの「アフターアワーズ」では、「不条理」を描いて「退屈」を遠ざけるに足る「芸」が凝らされていたと思う。「不条理」を描くには「だからなんなの」と観客に言わせない「芸」を必要とする。 残念ながら、「雰囲気」は充分出した本作だが「芸」があったとは言えない。 「スケート」という要素にしても、「なぜスケートでなければならないのか」を観客に納得させるだけのものがなく、「単なる思いつき、監督の趣味」の範疇を出ない。 「孤独になると心臓が悪くなって」の部分などは、それこそ邦画「回路」のパクリとしか思えぬ。 「回路」のテーマは「生きてる人間は助け合え」で、本作の場合は「愛こそすべて」。…似たり寄ったりである。 全体としては、「回路ヴィンターベアバージョン」といっていい作品である。が、やはり経験不足ということなのか、資質の問題か、己の思いつきを適当に散りばめたのみ、という結果。おしゃれな店などで、バックグラウンドに流しておくにはいいかも、という程度。「不条理」から「退屈」を遠ざけるには、この監督さんには荷が重過ぎた。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-10 00:01:21)(良:1票)
5.  アルフィー(2004) 《ネタバレ》 
リメイクらしいけれども。御本家のことは全く知らない。 己のルックスに激しく自信のあるアルフィーくんが、〝女は顔と体〟と割り切って遊んでいたところ、あるときを境にすべての女からNOを食らって、ハタと己の人生を見つめなおす。というお話です。 私はアルフィーの話というのは、特別かっこよくて遊んでいる男の人に対する警告ではなくて、ほとんどすべての男性に向けたものなのだと思うのです。 「何を言う、俺は小谷野敦も真っ青のもてない男だ。アルフィーとは何の共通点もない」とおっしゃるなかれ。結婚相談所に来るような男性でも、アルフィーはちゃんと飼っています。要するに男の人は、女性がクモの巣を張って自分をターゲットにしていると感じると、本能的に逃げ出したくなるようにできている。教則本〝ルールズ〟はその点では全くもって正しい。 たぶんアルフィーというのは、何万人に1人のプレイボーイなどではなくて、フツウの男の人の中にも少しずつ住んでいる普遍的な存在だと私は思う。アルフィー含有率には個人差がある、というだけのことでしょう。 映画の主人公アルフィーはそれが度を越している男で、その原因は母親の愛情に恵まれなかったことにあるということになっているらしい。が、くどいようだが男性の方は、みんな間違いなくアルフィーを飼っている。〝特定のもてる男〟の遠いお話、という鑑賞法は違うと思います。 恥ずかしながら私は昔、何度もアルフィー化した男性にふられたことがありますが、その中でも最もアルフィーだった男性と、2番目にアルフィーだった男性および全くアルフィーぽい容姿でないけれどどたんばで逃げた男性までもが、皆幸せに結婚したと聞いています。だからというわけでもないが、映画アルフィーのような悲惨な結果になるというケースは少ないのではないかという気もする。ということで、映画のアルフィーが女たちに総スカンを食らっている状況は個人的にちょっと気分がよくなるのでした。 ジュード・ローといえば女を口説いているところしか思い出せない、という彼は、アルフィー役にぴったりだったといえます。若さを保つのがギリギリのところの年代であったことも、はまっていたと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-18 21:56:45)
6.  the EYE 【アイ】 《ネタバレ》 
やはり2度目に見ても、この手のホラーサスペンスでは群を抜いている。パン兄弟というのは本当にアイディアの宝庫だ。右脳の発想と思う。思考と記憶の作業を視覚で行っているように思える。 ただラストの爆発のところが個人的には気に入らない。「プロフェシー」とかぶっているし(どっちが先にせよ、話を収めるにあたってあまり洗練されたもって行き方とは思えない)それまでのストーリー展開からするとあまりにもイージーに過ぎる。 で、ここのところはトム・クルーズがプロデューサーとなって映画化した際には、きっとこうなると思われるので皆様にはどうでもいいでしょうがお伝えしたい。 まず、主人公は白人男性。そしてカウンセラーは美人の女医さん。まさかマッチョなトム本人が盲目男性を自ら演じることはないと思われるので、オーランド・ブルームあたりをもってくる。そして、ラストではオーランドはご本家と同じように、車の窓を叩いて逃げるよう説得するのだが、誰も耳を貸さない。そこで切羽詰ったオーランドは、後部座席にぬいぐるみを抱えて乗っている女の子を無理やり連れ出し(ぬいぐるみは絶対ですね)、走り出すのだが、それを両親が事故の交通整理の警官へ通報し、警官に追いかけられたオーランドは必死に走る。ここで警官が空に向かって発砲(子供が一緒なので)したりして危機感を煽る。その時まさに大爆発が!オーランドは女の子を守って自分が犠牲になり、再度失明したのであった。そんなオーランドをあたたかく迎える美人の女医さん。…こんなことだと思うのですがー。もうアメリカナイズするとどうなっちゃうかだいたい想像つくよね。そこがよりつまらなさを加速する今日このごろでした。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-09 21:16:51)(笑:1票)
7.  アガサ・クリスティー/謎の失踪 失われた記憶<TVM> 《ネタバレ》 
これはけっこう拾い物と思う。 老女となってインタビューを受けるアガサ、発見後に催眠療法を受けているアガサ、失踪したアガサを捜索中の警視、さらにそれぞれの回想シーンと、まったく手の込んだ語り口で、複数の主体と時間軸で話を進める割には混乱もなくすんなり見られるのは見せ方やつなぎがうまいからであろう。まるでタペストリーのようだが完成されていてなんか手品のようだ。 アガサ・クリスティー、決してこんな美人ではなかったはずだ。なぜならこれだけ見た目が良ければ男がほっとくはずはなく、じっとり家で小説を書く暇なんてあるわけがない。だいたい書いたものを見るに人を見る目がシビアで意地悪。本人が美女ならこうはなるまい。 そういう意味では美人の俳優さんの起用によりアガサの人生が激しく水増しされているといえよう。 催眠療法によって徐々に彼女の心が解き明かされていくというなんとも興味をそそられる展開。あのギョロ目の怖いおっさんは一体なんなのか、という好奇心。もうぐいぐいひっぱられていきますね。こういうのに弱いんです。 ギョロ目のおっさんの正体については最後まで明かされないのだが。アーチーが階段を登って来たシーンにかぶせたところから考えるに、べつにビューティフルマインドのナッシュの見たような幻覚ではなく、「不吉な予感」を視覚化したもののように思いますが。 これだけお膳立てして気をもたせておいて、蓋を開けてみたら旦那が浮気して離婚を迫られた、というだけのことだったんですか、それがちょっとなあ。もっと突飛な解釈に走ってもよかったのではと思う。最後の方がバタバタしておざなりな感じがするのも惜しい。 でも全体としては隠れた名品と思います。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-26 22:20:29)
8.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
セレンディピティなケイトは、こういう方向に行っていたのか。アクションとケイトベッキンセール、微妙だ。でもアンジェリーナジョリーでなくてよかったと思う。面と向かって「ダメ」というほどの作品でもないが、「ここがすばらしい」というほどのシーンもなし。脚本のユルさが悲しい。ヴァンパイアが鏡に映ることと、生殖能力があること(ビクターの娘は吸血鬼なのに狼男の子供を妊娠していた。)はどう考えたらいいのか?単なる調査不足ではないでしょう。鏡に映って、子供がつくれるなら、日光を浴びられず、血を吸うだけでほとんど人間と同じじゃん。ただ一点、ビル・ナイにたまげる。ヴァンパイアの親玉はかくあるべし、「ポーの一族」に出てきても不思議ではないそのたたずまい(マンガだけど)。メイクなしでもイケるほど吸血鬼なビル・ナイ、これ以上の適役が考えられないほど。シリーズ化するなら(されてるみたいだけど)監督と脚本は変えたほうがよい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-15 14:52:30)
9.  アバウト・アダム アダムにも秘密がある 《ネタバレ》 
いろんなタイプの女の人を、自分ひとりで幸せにしまくる男アダム。普通に考えると、「そんなめんどくさいことよくやるじゃん」なんだが、「アダムさえいれば、男なんてそんなにいっぱいいなくたっていいんじゃん」、という「サンデーサイレンス状態」ともいえる。 「一部の優秀な男」と「その他大勢のどうでもいい男」との差別化である。当然、男子諸君の視聴後感は良くないであろう。なお、アダムがケイトを結婚相手に選んだワケは、「他の女たちと比べて、最も独占欲との折り合いがつけられる女」だったからなのだ。男子にとっては「こーゆー男が実際に現れたなら最悪」の映画であり、女子にとっては、「つまんない男を独占すること以外にも、満足できる形はあるのかも」という思いがよぎってしまう映画であり、見る側の性別を選ぶ作品なのであった。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-29 14:33:22)
10.  アポロ13
このときビニール袋に入れた糞便を捨てられなくて、それらの物体がクルーたちのまわりを舞っていたということですが、想像するだけで「おぞ」でございます。しかしそんなことにもめげず、各人の極限まで能力を使い切って、生還したことがすばらしいと思います。いいときは誰だってうまくやれるんだから、ダメになったときにどうするか、考えさせられる作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-25 23:19:23)
11.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 
うわっいやらしい。と思ったです。アノーはエッチなやつに違いない。フランス人。 レオンがしびれる。最後ふつーに中国人の女と結婚しちまうところが最高ですね。「駆け落ちじゃあ」とかなったら台無しだ。自分のこういう話をネタにするところが、デュラスは相当嫌な女ですね。しかしせつない話ではある。及川光博がPVで白いスーツにメガネで「香港の実業家」を気取った姿に、若干「ラマン」のレオン感がありました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-16 23:37:48)
12.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
正直に言って、これ分からなかったです。キューブリックは私にとっては「合うやつ」と「合わないやつ」にはっきり分かれるなあ。何年か後にまた見たら分かるのかなあ。浮気するとかしないとかでなんでそんなに深刻に悩む必要あるかなあ。もしかしてコメディなのか。トムはあいかわらず全力投球。ニコールは当然スタイルばっちり。キューブリック。これが遺作とは。こんな分からないもの遺されても。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-14 23:16:39)
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