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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1.  帰らない日曜日 《ネタバレ》 
1920年代、第一次大戦の傷跡が未だ根強く残っているイギリスのとある地方都市。大戦で二人の息子を亡くしたニヴン家に務めるメイドのジェーンは、幼い頃に孤児院に捨てられ以来一人で生きてきた天涯孤独の身。年に一度、メイドたちが里帰りを許される母の日の日曜日、帰る家などないジェーンは一人自転車でピクニックに行くといって屋敷を出てくる。だが、彼女の本当の目的は違うところにあった。ニヴン家と仲が良い同じく上流階級のアプリィ家の息子ポールと密かに会う約束を交わしていたのだ。婚約者のいるポールに初対面の時から言い寄られていたジェーンは、その後何度も逢瀬を重ねていた。誰もいない広い屋敷の中で今という時間を楽しむ若い二人。だが、彼らの親の世代に当たる当主たちは大戦で失ったものの大きさにいまだ心を引きずられていて……。自然豊かなイギリスの田園地帯を舞台に、秘密の恋に溺れるとある若い女性と彼女を取り巻く様々な人々の心理を繊細に描いた文芸ドラマ。確かに作品としての完成度は非常に高い。孤児として育った若いメイドのとある一日と、のちに作家となった彼女の悲恋、そして世界的な文学賞を受賞することになる晩年の彼女を俯瞰的に描くことで、20世紀という激動の時代をラディカルに見つめるその視線の鋭さは特筆に値する。時間軸を頻繁に行き来し、しかも過去パートは作家となった彼女の創作かもしれないメタフィクションともとれる複雑な構造なのに、観客をまったく混乱させないこの完璧な構成力は見事としか言いようがない。そして、センスあふれる美しい映像と気品に満ちた音楽も見どころの一つ。長い伝統と格式を感じさせるイギリスの古い屋敷の中を全裸で気の向くままに歩き回るヒロインなど、まるで中世の重厚な絵画の世界に入り込んだかのよう。きっとこの監督の才能は確かなのだろう。ただ自分は、その才能をまるでひけらかすような感じが少々ハナについてそこまで好きになれなかった。技巧に溺れすぎたのか、肝心のストーリーがいまいち心に残らない。登場人物がみな上品に振る舞いすぎていて、血の通った人間味が感じられないのだ。泥臭くてもカッコ悪くてもいい、自分はもっと心に響く物語を観たい。
[DVD(字幕)] 6点(2023-09-14 08:34:00)
2.  海底47m 古代マヤの死の迷宮 《ネタバレ》 
海沿いのリゾート地へとバカンスに訪れた4人の女子高生がたまたま海底47メートルにある古代マヤの遺跡を発見し、そこでわーきゃーわーきゃー楽しんでいたら、突然巨大ザメに襲われて超大変!!ってお話。それ以上でもそれ以下でもありません。監督は、前作に引き続きキレイな映像とエンタメ性溢れる作風がウリのヨハネス・ロバーツ。いかにも彼らしい映像への拘りは相変わらず健在で、今回もほぼ舞台は海中となるのだけどこれが凄くキレイで見やすい!主人公たちが海面に飛び込んだ時の波しぶきやどこまでも続く大海原などこちらにまで潮の匂いが漂ってきそうで、もう見ているだけで涼しくなっちゃいますね。主役となる女子高生たちも健康的なお色気が炸裂してて癒し効果倍増(ビキニのお尻の面積がちょうどいい感じに小さいのもナイス!)。肝心のサメさんたちもずっと地下洞窟で進化してきたために盲目で、代わりに発達した聴力でもって獲物を追いかけてくるというのもなかなか新しい。死亡フラグの立ったキャラクターがちゃんと順番通りに死んでゆくのもセオリーどうりで、その死に方がどれも適度にグロいのも大変グッド。とまあ肩の凝らないエンタメ映画としては充分合格点ではありました。ただ一つ難を言うなら、さすがにこれは肩が凝らなさすぎですかね。お話としてはあまりにもオーソドックス過ぎて、心に残るものがほとんどありません。もう少しこの作品ならではという一捻りが欲しかったところ。主人公をイジメていた、あのいじめっ子のクラスメートも最後にサメに喰われるんだろうなと思ったらまさかの見てるだけでちょっと肩透かしでしたし。結論。真夏の熱帯夜にビールと枝豆片手に観る分にはちょうどいいくらいの内容でありました。
[DVD(字幕)] 6点(2021-05-18 00:34:15)
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