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1.  サハラに舞う羽根
全体的には、恋愛模様も戦闘シーンの見せ場も過不足なく、まずは手堅く纏め上げられているという印象をもったが、やや説明不足の感がある事も否定できない。で、捨て身で戦う男の真の勇気と友情というのが、本作のひとつのテーマとして挙げられるのだが、要はぼんぼん育ちの主人公ハリーが、士官以外に生きる道はないと悟るまでの心の葛藤や、勇気というには余りにも無謀で場当たり的な行動といったものに、説得力がないのである。だから再三に渡って窮地に追い込まれてしまうのだが、事あるごとに砂漠の黒人の傭兵に助けられるという情けなさ。この辺り、ほとんど通俗アクション映画のようなご都合主義で貫かれていて、この謎の傭兵こそが物語の真の主人公ではないかと思えるほど、ハリーの影は薄い。結末も予想通り甘ったるいものになっているが、それでも大スケールの迫力ある戦闘シーンは見応え十分で、砂漠で敵に四方から囲まれ攻め起てられるシーンを俯瞰で捉えた構図などは実に解かりやすく、そういう意味では、撮影の素晴らしさがこの作品を支えていると言ってもいい。
7点(2003-11-06 00:19:29)(良:1票)
2.  サラマンダー
終末感漂う近未来の物語ではあるが、舞台は中世ヨーロッパと見紛うほど。その渋くて暗いトーンは、いかにもドラゴンが暴れまわるに相応しい。ただ、核戦争や彗星の衝突の脅威といった作品群が主流を占めているのに対して、世界を滅ぼしたのが何故ドラゴンでなければいけないのか・・・と言った基本的な問題には、やはり引っ掛かざるを得ない。しかも如何にして世界が破壊されていったか・・・といったプロセスが完全に素っ飛ばされている為に、物語としてはまったく説得力を持たないものになってしまっている。さらに、安易な決着の仕方にも盛り上がりが欠ける・・・等々不満を言えばキリが無いが、希少価値といった意味でも、こういった作品世界は決して嫌いではありません。
7点(2003-08-29 23:29:18)
3.  ザ・コア
昨今流行の“地球を救う的SF映画”には、核の平和的利用あるいは核万能を謳った作品が目立つが、本作も核が全てを解決してくれるという基本的なパターンは同じで、まさに“核には核を”なんて洒落のような設定に、企画の安直さが漂う。だいたい地球の中心部に核を爆発させたら、もっと他に大変な事態が生じるのではないかと、素人は考えるのだが・・・。まぁそれはそれとして、この作品、視覚的にどのような見せ場を作ってくれるのかと大いに期待していたのだが、結果的には実に残念な作品だったと言える。目的地がまったく変化の乏しい地球の中心部という事もあって、視覚的には単調にならざるを得ないのは当然で、それを頼みのCGで再現してみても、その地底世界はまるでアニメのような実に重量感の無い薄っぺらなものとしてしか映像化しきれていない。地上での様々なパニックがリアルで出来が良いだけに、肝心の核の部分での表現の貧困さが余計に際立ってしまったという、実に皮肉な結果となった。
6点(2003-07-07 00:37:43)
4.  魚が出てきた日
真夏の太陽ギラギラとした地中海を舞台にした核兵器紛失モノ。ギリシャのある島に水爆を搭載した飛行機が墜落したことから、生き残った二人のパイロットと米軍特殊部隊とが、偽装工作で秘密裡に回収処理に向かう。しかし運悪く古代遺跡が発掘されたばっかりに、島は一大観光地となってしまうハメに。映画はその喧騒の中で、必至に奪還しようとする軍部の姿と、なにも知らないまま踊り狂う観光客とが対比されながら、ひたすらコミカルに描かれていく。やがて迎える戦慄の結末には極めて効果的な作劇ではあるが、コミカルな部分が強調され過ぎた感があり、恐怖感もそれほどなく散漫な印象しか残っていない。
7点(2003-05-21 15:40:59)
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