Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 
アメリカ史の暗黒サイドである奴隷制度のありさまを真正面から見据えてのこの一本、正面も正面、目をそらさずに描ききるその筆致ときたら当然のごとく処刑だの鞭打ちだの、非人道的な行為描写に割く時間が長くて、「早く南北戦争始まってくれー」と願いながら観るはめになった。 黒人がこんなに酷い仕打ちを受けました、で終わっていないところがこの物語のリアルなところで、白人らも実に色々な人がいたのだなあ、と個人的にはそこが一番の発見でした。人道的に許されないことをしている、という罪の意識が多かれ少なかれ存在し、まだら模様のような社会。本当は奴隷制度なんか嫌だ、でも広大な農園を維持しなければ、との経済システムの中で生きるB・カンバーバッチ演じる農園主はぎりぎりのところまで苦しんでいるし、次の主人である酷薄な農園主夫婦らも残虐な行為が正当化される社会の中で理性の針が振り切れてしまっていた。愛情を抱いた女は黒人奴隷で、屈折した思いは嫁とのはざまで彼女への虐待へと向かう。あいつ狂ってたなあ。怖い。 家の女主に納まった元奴隷の女性もいたりもする。そうなると、手に入れた特権に安住してしまうものなのね。白い人も黒い人も色々で、モザイクのように社会を構成していたその描き方が奴隷映画としては新しく感じて見ごたえがありました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-31 23:57:28)
2.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
この事態の悪化するスピード感といい、「うわあ どうしよう」と身のすくむような精神的重圧のしんどいことったらもう・・。一体私は誰に共感してるのか分からないまま、ひたすら「どおしよ、どおしよ、ドラえもーんっ」的な脂汗たらたら状態になってしまった。ちょっとした愚かな思いつきが坂道を転がる雪玉のようにトラブルを抱えてふくらんでゆく。スタートは小さなことだった・・と思わせて実のところ惨劇の火種はずっと前から燻っていたのだとわかってくる。父子の確執、寝取られていた嫁、横領、ドラッグ。アンディの人生は初めからゆるやかに確実に破滅へ下っていた。弟を巻き込んで実家強盗を企てた、そこから下り斜度は一気にきつくなってゆく。抱えたトラブル玉はもう手に負えないほど大きい。うわあぁぁっ ドラえもーんっ。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:52:30)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS