1. トラスト・ミー
妊娠して高校中退した女の子と、ろくに職にも就かない中年男の恋愛映画。 どいつもこいつもダメ人間ばかりだが、それがとてもリアルで、ある意味、好感が持てる。 如何にも90年代のインディーズ映画って感じの終わり方で、そこが自分には合わなかった。 主役のエイドリアン・シェリーという女優は、とても魅力的だが、実生活では2006年に殺害され、享年40歳。 合掌。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-02-23 00:20:57) |
2. トライアングル(2009)
《ネタバレ》 やはりレビュアー全員一致で予備知識なく観賞ですね。 私も幸運にも全く知識なしに観ることができました。 ただ、面白かったのが最初の1時間くらいで、繰り返し体験する主人公が何故こういった行動へ導かれなければならないのか、それが疑問だったのです。 ↓の目隠シストさんのレビューでよく理解できました。 彼女は不思議な絵を描くような子供を育てることに疲れ切っていて、彼女と子供が乗っていた車が大破した状況を見て、悪魔に魂を売ったんですね。 タクシーの運転手に戻るか聞かれて「約束する」と言った主人公は既に現実から遠ざかっていたのですね。 そう考えると、この映画がいろいろなサイトで好評価を得ているのも理解できました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-22 09:52:12) |
3. ドラゴン・タトゥーの女
どうやら字幕より吹き替えで観賞したほうが理解できるようです。 私は字幕で観賞して後半が理解できなかったので、その後、吹き替えで理解することができました。 以前、スウェーデンバージョンを観賞したのですが、ほとんど同じ作りのような気がします。 リスベットの容姿がスウェーデンバージョンのほうが奇抜でした。 私はスウェーデンバージョンのほうが好きかな…。あっちのリスベットは最後まで人間味を出さずクールでした。そっちのほうが恰好いいと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2013-02-01 05:35:07) |
4. トレインスポッティング
ヒット作ということだけで観賞したのですが、マアマアってとこです。特に格好いいとは思えません。薬中の主人公が見るトイレのシーンや禁断症状は彼のその後がどうなるか、あまり期待できないような…そんなふうに捉えてしまいます。 [地上波(字幕)] 6点(2013-02-01 04:45:13) |
5. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 レンタルショップで10枚くらい並んであって、一枚だけまだ残っていたという理由だけで観ることにした。 裏ジャケの「子供が生まれなくなって十数年後の世界」には興味が沸いたが、この世界感、イギリス政府とテロリストの紛争はお互いに何を訴えたいの?って感じで、イマイチ呑み込めなかったです。 あれだけ撃ちあっておいて、赤ん坊の鳴き声一つで敵味方共に静まり返るというのも、なんだか「お涙頂戴」的で私には受け付けませんでした。 SFやアクションに人間愛を織り込むのって本当に難しいと思う。いろいろな映画を例に挙げているレビューが多く掲載されてますが、私には「キャシャーン」や「リアル鬼ごっこ」に近い映画にしか思えませんでした。 テンポはいいのですが、正直つまんなかったです。 [DVD(吹替)] 4点(2009-07-26 21:36:06) |