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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1.  ベルファスト 《ネタバレ》 
1969年、政情不安に揺れる北アイルランド、ベルファストを舞台に、貧しいながらも家族とともに逞しく生きていた少年の日常をモノクロームで描いた青春ドラマ。メガホンを取るのは、俳優や監督として長年ハリウッドの第一線で活躍してきたベテラン、ケネス・ブラナー。彼の自伝的作品ということなんですけど、最近、こーゆーベテラン勢の間には自らの過去をモノクロで描くという手法が流行ってるんですかね。アルフォンソ・キュアロンが『ローマ』でオスカーを取って以来、この手の作品はいくつか鑑賞してきましたけど、確かにこのノスタルジックな雰囲気は観ていて心地良いですね~。家族の為に必死に頑張るお父さん、時に厳しいけれどいつもは優しいお母さん、ずっと温かく見守ってくれていたおじいさんとおばあさん、そしてほのかな恋心を抱いていたクラスメイトの女の子……。純粋無垢だった子供の頃を懐かしく思い出すこの感じ、けっこう嫌いじゃないです。まあそれだけと言えばそれだけなんですけどね。そこに北アイルランド紛争をアクセントとして盛り込んでいるとはいえ、そこまで踏み込んでいないので普通に治安の悪い下町の風景といった感じです。最後まで安心して観ていられたけれど、知り合いの「昔は良かった」話を延々聞かされているような印象も拭えない。ここらへん、キュアロンの『ローマ』の方が、深みや普遍性といった点で軍配が上がります。映像や音楽は味があって良かったんですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2023-06-05 05:43:44)
2.  ベロニカとの記憶 《ネタバレ》 
ナルシスト爺さんが語る、自分に都合のいい思い出話映画。正直、この爺さんの自己中偏屈ぶりが最後まで癪に障り、全然楽しめませんでした。シャーロット・ランプリング演じる現在のベロニカの気品に満ちた老婦人っぷりに+1点。
[DVD(字幕)] 4点(2019-08-16 23:54:54)
3.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
ベトナム戦争当時、前線を視察した政府職員が作成したとされる最高機密文書、いわゆるペンタゴン・ペーパーズ。時の政権を揺るがすほどの内容が記されたその文書を巡り、安定した経営か新聞記者としての矜持か、ぎりぎりの選択を迫られることになった記者や社主の葛藤を描いた社会派ドラマ。監督はもはや言うまでもないレジェンド監督スティーブン・スピルバーグ、主演も長年ハリウッドの第一線で活躍し続けるベテラン俳優コンビ、トム・ハンクス&メリル・ストリープ。実話を基にして描かれたという本作、手堅い演出とベテラン勢の安定した演技力でなかなか見応えのある仕上がりになっていたと思います。株式公開による安定経営か、もしかしたら会社存続の危機に陥るかも知れないがそれでも真実の公開か、アメリカの歴史を揺るがした事件を丹念に描いたドラマは抜群の安定力でした。ただ、あまりにも王道過ぎて、若干物足りなく感じてしまったのも事実。もう少し捻りのある展開があればもっと良かったんですけど、これは好みの問題なのかな。面白かったですけど、まあそこまでって感じですかね。
[DVD(字幕)] 6点(2019-07-23 23:13:54)
4.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 
逃がし屋ベイビーの爽快なカーチェイスをひたすら楽しむ作品。ストーリーなんてあってなきが如しですけど、このキレッキレの編集とノリのいい音楽との見事なまでの融合は一見の価値あり。何も考えずに二時間弱、爽快に楽しめました。てかベイビー、もうちょっと変装しようぜ(笑)。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-01 10:21:07)
5.  ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ 《ネタバレ》 
今世紀初頭、幾つものベストセラーを世に送り出したものの若くして急逝した作家、トマス・ウルフ。本作は、そんな悲劇の作家と二人三脚で作品を作り上げた著名な編集者マックス・パーキンズの姿を実話を基にして描いたヒューマン・ドラマだ。恥ずかしながらトマス・ウルフという作家の名はかろうじて知っていたものの、作品はこれまで一つも読んだことはない。当然ながらパーキンズという編集者の存在も本作を観るまで知らなかった。だが、彼が手掛けた著名な作家たち――アーネスト・ヘミングウェイやスコット・フィッツジェラルドは僕が今でも敬愛する偉大な芸術家たちであり、トマス・ウルフという人間的にはとても誉められたものではない偏屈で傲慢な作家との関係性を大きくクローズアップしているとは言え、それでも前記の偉大な作家たちとの交流も間接的に描いているため、最後まで興味深く観ることが出来た。ここで描かれているのは、作家と編集者の微妙な関係性だ。時に協力者であり、時に厳しい指摘もする教師であり、時にはドライなビジネス・パートナーであり、そして時にはお互いの私生活に深く関わる友人でもある。彼らが長い時間をかけて、お互いの信念や人生をぶつけ合い時に反発しあい時に協力しあいながら一つの作品を世に送り出す過程が非常に丁寧に描かれていてなかなか面白かった。有り余る才能を有しながら私生活では自由奔放なトマス・ウルフ役を好演したジュード・ロウをはじめ、彼の生活をより一層不安定なものにする情緒不安定な彼女役を演じたニコール・キッドマン、常に冷静沈着な英国紳士を演じさせたら右に出る者のいないコリン・ファースとキャストもどれも嵌まっている。時代を築き上げた創作者たちの苦悩や矜持をノスタルジックな映像の中に描いた佳品と言っていいだろう。ただ、残念だったのは後半の明らかに唐突感の否めない急ぎ足な展開。実話を基にしたのかもしれないが、それでも見せ方が唐突に過ぎる。トマス・ウルフが病に倒れそして病床で手紙を書くという重要な流れがあまりにもあっさりと描かれ過ぎているため、いまいち心に残らないのだ。このエピソードをこそ最も力を入れて描くべきだったのに、惜しい。
[DVD(字幕)] 6点(2017-08-20 23:39:23)(良:1票)
6.  ペネロピ 《ネタバレ》 
私はペネロピ、魔女の呪いを掛けられたウィルハーン家の一人娘なの。どんな呪いかって?それはね、大きな豚の鼻を持って生まれてきちゃったんだ――。そんな大きな豚鼻のせいで、長年ウィルハーン家の大きな屋敷の奥深くでひっそりと生活してきたペネロピ、彼女の呪いを解く方法は良家の心優しい男性と結婚することだった。しかし、その醜い鼻のせいで、お見合い相手は彼女の姿を見るとみんな逃げ出してゆくばかり。そんなおり、スクープを狙う新聞記者が、ギャンブルのせいで落ちぶれた良家の息子をスパイとして雇いそのお見合いへ潜入させるのだった。だが、彼の存在がペネロピの硬く閉ざされた心を次第に変えてゆく…。正直、こういう“ほんわかほのぼのファンタジー”は個人的に苦手なのだけど、豚鼻クリスティーナ・リッチちゃんと鋭い目線がダンディなマカヴォイ君が主演だし、ジャケットもちょっぴりダークな雰囲気だし、「もしかしたら…」と思い、この度鑑賞してみました。なんだけど、いやー、見事に大失敗(笑)。この、何も悪いことが起きず誰一人心の底からの悪人も出てこない、こういう軽~いタッチのロマンティック・コメディってやっぱり苦手っす。豚鼻を見て窓を蹴破って逃げ出す男たちにも、「いやいや、現実には豚鼻じゃなくても逃げ出したいくらいブチャ〇クな人って大勢居るじゃん!それくらい我慢しろよ~」と思わず突っ込んじゃいました(笑)。それに、この「人間は見た目じゃなくて中身が大事なんだよ、うむうむ」という、まるで学校の道徳の教科書を無理やり読まされたようなあまりにも薄っぺら過ぎるテーマにも辟易です。うーん、僕はやっぱりティム・バートンやギレルモ・デル・トロみたいにあくの強~い、時には反道徳的ですらあるダークファンタジーの方が好みですね。でも、こればっかりはジャケットだけじゃ分からんし、地道に観て発見していくしかないんだよね~。こういうのが好き!って人には、ごめんなさいなんだけど、僕は3点っす。豚鼻でもクリスティーナ・リッチは充分可愛かったけどね。
[DVD(字幕)] 3点(2014-05-26 19:39:04)(良:1票)
7.  ヘル・レイザー 《ネタバレ》 
とにかく有名な映画は何でも観てやろうと捕虫網で色んな虫を捕まえるかのごとく色んなジャンルの映画をひたすら観まくっていた10代のころ、そんな僕の感性という網にぎりぎり引っ掛からず、ずっと未見のままだった今作。何気なくビデオ屋さんで旧作コーナーを眺めていたら、ふと目に付いて「そう言えば、これってけっこう有名でこの表紙に描かれた虫ピン親父も色んなトコで目にしたなぁ。よし、今更だけどいっちょ観てやるか!」とこの度鑑賞してみました。うーん、経年による画面のチープ感や特撮の古臭さは仕方ないにしても、確かにB級カルトホラーとして唯一無二の世界を構築しているのは分かるのだけど、ちょっと僕の感性とは合わないかなー。「死霊のはらわた」や「ザ・フライ」みたいな、徹底的に馬鹿かそれか優れた人間ドラマを内包したような作品のほが好みっす。でも、愛する男と再びHしたいがために見ず知らずの男を生贄として殺しまくる欲求不満の不倫ババアは、確かにインパクト大(正直、虫ピン親父より、ある意味こっちの方が怖いし笑)。まだ女性に多大な幻想を抱いていた、清らかな童貞だった10代のころに観なくてほんと良かったー。「もしまかり間違ってこの肉食ババアに僕の童貞が奪われでもしたら、一生立ち直れないだろーな…。は、ははは…」と確実にトラウマになっただろうし。20年ぶりに、当時の僕の感性という名の捕虫網はやっぱり間違っていなかったと再認識(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-11 18:43:31)(笑:1票)
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