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1.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
高校時代に原作を読み、文化祭で無謀にも3時間超の自己満足の極みといえる劇をやりました。ただ、ミュージカルは未見。アメリカ滞在中に座席がすべて寝転がれる巨大カウチという映画館で鑑賞。冒頭から映画ならではの映像美と迫力で引き込まれ、ファンテーヌの悲劇ですっかり物語にはまっていました。ただ、そこからは個人的には下降線。ジャン・バルジャンとジャベールの対決がちょっとあっさりで、もっとジャベールの執拗さとそれゆえのラストの絶望を表現して欲しかった。ラッセル・クロウならできたはずだけど、歌のほうに意識が行き過ぎてたのかなあ。彼の(歌唱力じゃなくて)「演技力」に期待したぶん、ちょっと物足りなかった。また、コゼットの出番が終盤思ったよりも多くなく、むしろエポニーヌに感情移入してしまう始末(いや、そういう人は多いとは思うけど)。というわけで、とくに何をしたわけでもないマリウスとの結婚と大団円にもイマイチ乗り切れず。ラストのファンテーヌとエポニーヌの再登場に一気にテンションあがるものの、やっぱりもう少しいい感じにできたのではないかなあという感はぬぐえずの鑑賞でした。あ、ちなみに巨大ソファに寝っ転がっての2時間半強は快適そのもの。他のお客さんと最後は拍手で(ここはさすが本場)締めました。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-03-09 10:39:12)(良:1票)
2.  レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
ディカプリオ演じるフランクは、妻にいつもちょっとだけ譲歩するけれど、でも最終的には自分の思う方向に夫婦関係を導いてきた。自分では「妻にこれだけしてやっている」と「いい夫」を演じつつ、そういう自分の「心遣い」をちゃんと受け止めない妻にいらだっている。ウィンスレット演じる妻のエイプリルは、そんな夫が見せかけの善意でつくりだす「檻」のなかで狂気を少しずつため込んでいる。そういう夫婦の関係性を的確に伝える冒頭の市民劇団のエピソードが秀逸。その後は、夫婦喧嘩→修復への努力→問題をさらにややこしく、という恐るべきパターンがこれでもかと描かれます。どんな夫婦も自分たちは「特別だ」と思う時があるもの。どんな夫婦にも「自分がこれだけやってるのに相手はなぜそれを理解できないのか」と思う時があるもの。しかし、そういう日常の歯車がも狂ったときに訪れる闇は果てしなく深く、そして恐ろしいのです。そして、最後のキャシー・ベイツの一言に思わず苦笑。このあたりは、まさに『アメリカン・ビューティ』を撮ったサム・メンデスの本領発揮です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-12 21:40:36)
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