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コメント数 119
性別 女性
自己紹介 好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。

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1.  サンシャイン 2057
題名のスマートさと監督ダニーボイルの名前、そして主演がキリアンマーフィーなら間違いないだろうという確信のもと、見に出かけました。映像は確かにすごい。じりじりと太陽が焼けつく感じも、凍えるような宇宙の暗闇も充分伝わってきた。しかし、「5人いる?」あたりから、ちょっと想定外に突入。SFを見慣れていないせいなのかな?それともイカロス1号の件をなにか見逃したんだろうか。ねじ伏せたような結末でなく、SFだからこそもう少し納得できる終わり方にして欲しかった。「人間はまだ大丈夫かもしれない」とかすかに希望がさすラストにプラス1点。
[映画館(字幕)] 7点(2007-04-23 09:22:45)
2.  プルートで朝食を
泣きました泣きました。「トランスアメリカ」と1日置きに見たのが良かったのか(?)もうドつぼです。愛しても報われず、IRAのスパイ に間違えられても厭わず、ああ、なんて愛おしいヤツ・・・・・。儚げなのに強靭、いい加減なのに懸命、ピュアなのにしたたか。こういう人に私はなりたい・・・・かも。主演のキリアン・マーフィー「パニックフライト」ではかなり気持ち悪い。でもメチャ素敵!
[映画館(字幕)] 9点(2006-11-10 11:12:52)
3.  ハイ・フィデリティ
プロポーズの言葉はかなり自己チューだが、あんなふうに思っている輩、実は多いんだろうな。「ありがとう」だけ言って、彼の成長をさりげなく促す彼女は、やっぱり主人公より何枚も上手。あらゆる物事にランクを付け、人にレコードを買わせて優越感に浸っていた主人公が、自主レーベルを発足し(彼女の強引な後押しとはいえ)ライブをすることになっていくなんて、なんて成長っぷり! ラスト、3人のオタクにそれぞれ希望に満ちた展開が見えて(ジャックブラックの歌う姿に惚れた女もきっといることでしょう)ほのぼの気分に浸れました。ま、いつの世も物事を動かしているのは偉大なるオタク(専門家)だし、誰がどう思おうと、愛すべき部分がどこかひとつでもあれば、男と女は一緒に生きていけるんですよね。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 14:52:02)
4.  アバウト・ア・ボーイ
ブーイングをあびながらの「キリング ミー ソフトリー」は良かった。マーカスへの注目を自分に向けさせて、あの場を救ったようにも見えるけれど、実は思い切り歌いたかったのはウィルだったのかもね(ちゃんとギターも弾いてるし?!)訳もなく厭世的になる母親にも一抹の共感を覚えてしまった。偉いぞ、マーカス。こんな人間が私の理想だな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-09 12:29:39)
5.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
相変わらずの選曲センスに思わずにんまり。しかし、マークと付き合ったたった8週間で見事に幸せ太りしすぎたブリジット。彼女のどこがそんなに魅力的なんだろう? と似たような体型の自分は考えた。で、結論。きっと愛にあふれているからなのね。彼女は自分を愛するように他のものも真摯に愛する。両親、マドンナ、健気な女囚たち、そしてマーク。こんなに愛されたことって、彼の人生で初めてなのでは? 彼女が彼を必要なように、彼にも彼女が不可欠なのでしょう。インテリ男二人のへっぽこ喧嘩シーンも前作同様最高の見せ場だったし(一生に一度でいいから二人の男性に自分のことで喧嘩されてみたいゾ)。でも、ずぶ濡れのダニエルがあのままじゃ、ちょっと可哀想。彼のどうしようもない淋しさをほんのちょっとでも見せてくれたら、映画にもっと奥行きが出たでしょうに。
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-13 14:58:51)
6.  モーターサイクル・ダイアリーズ
監督が主人公に恋するのは大切なことだが、ここまできれいな人物に描いてしまうと、かえって物足りなくなってしまったというのが本音。都合の悪いことはすべてアルベルトが引き受けてくれるので、良い所取りのただの良い子ちゃんに見えてしまうし........。あれが実像なのなら仕方がないが、どこで彼が目覚めたのか、映画的にはこれじゃあ判りにくいでしょう。アルベルト同様、監督もゲバラに心酔して、骨抜きになってしまったというということなのかな。題材、役者、スポンサー。すべて揃っていても、なかなか大傑作にはならないという見本。監督自身がもう少し歳を重ねて、ゲバラのことを自分なりに噛み砕いてから撮った方が、間違いなく良い作品に仕上がったと思う。とはいえ、南米の息を呑むような美しい景色と、切なさたっぷりの音楽には、結局ホロリとさせられる南米フェチの私なのだった。 
6点(2005-01-31 16:33:01)
7.  ネバーランド
とても端正な作品。ネバーランドは信じられないほど美しかったし、役者陣の抑制された演技にも感心した。それでも、強く心に響かなかったのは、バリ氏のある種の身勝手さがここそこに見えてしまったからかもしれない。夫婦の不仲の理由はいわゆる「価値観の相違」なのだろうが、心から愛するものを自分が先に別に見つけておいて、妻のささやかな不貞に対してあんな態度でシャットアウトしてしまうのでは、あまりにもずるい。その妻が『ピーターパン』の初日に駆け付けてくれた時も、バリ氏はひと言あやまるだけ。うまくは言えないが「少年の心、信じること、創作への意欲」それらのものをすべての言い訳にしているように見えてしまった。そして何より、ジョニ-・デップ演じる「少年の心を持つ大人」は、もう少し純粋な人物であってほしかった。エド・ウッドみないな。それが一番の本音。
7点(2005-01-20 11:58:58)(良:1票)
8.  スイミング・プール
作家性の強い監督って、どうしてこうも同じ女優さんを使いたがるのかな。確かに2人とも魅力的だけど、ちょっときな臭いものを感じる。シャーロット・ランプリングは自分の魅力を再発見してくれたオゾンを信頼しているだろうし、サニエ嬢にしても演技開眼させてくれた恩師なわけだから、これはもう、最初から人間関係のトライアングルが完全なる二等辺三角形。全面的に身を預けてくれるから、監督としてもやりやすい、という感じが見え見え。役者が監督に真っ向から向き合っていない映画は見ていてつらい。(こういうタイプの映画は特に)「監督のいう通りにさえすれば、あとは綺麗に撮ってくれる」なんて感じでやられては、お金のかかったただの自主制作作品になってしまう。オゾン監督に「それってどういうこと?」と恥ずかし気もなく問える役者がいれば、こんなにも評価の低い映画にはならなかったと思う。ウォン・カーウァイ、リュック・ベッソンなど、時代の寵児と賛美された監督は、大体、似たようなドツボにはまったような気がするし....。役者はもうちょっと監督を疑った方がいいかも、ね。
6点(2004-12-22 15:11:00)(良:1票)
9.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
前作「天国の口終わりの楽園」には及ばないまでも、アルフォンソ・キュアロン監督の期待どおりの仕事ぶりにまずは拍手。ハリ-とシリウス・ブラックを助けたのは父親ではなく自分自身だったと気付くシーンのなんともいえない切なさ。こんな風にちょっとずつハリ-は魔法使いとしてもひとりの男性としても大人になっていくんでしょうね。個人的には、ロンの活躍が少ないこととマルフォイの悪役としての威厳の無さがちょっと残念だったかも。そして特筆すべきはゲイリ-・オールドマン! ミョウチクリンなキレた役しか持ってこないプロデューサーに「こういう役もしたいんだよ、俺は」って言いたかったのかしらん? 貼紙の中で怒鳴るあの迫力は、彼じゃなくちゃああはいかないものね。ヒッポグリフに乗って空高く飛んでいくなんていうのも、すごく楽しそうだったし......。イギリスの名優の志にも脱帽。エマ・トンプソン、アラン・リックマン、マギー・スミス。彼らは子供に夢を与えることをおろそかにしないからいいですね。時計の内部をくぐって時間を移行するシーンも大好き! 次回作はもう撮影中とのことですが、願わくは今度こそイギリス人の監督で。(ほら「ラブアクチュアリー」撮った監督とか)
7点(2004-08-09 17:22:27)
10.  ラブ・アクチュアリー
お国柄の違いか、ところどころ「こんなことしてもいいの?」と思う場面もあるけれど、画面一杯に溢れる愛で、かなり幸せ気分に浸れる1本。監督のリチャード・カーティスなる人物、インテリのわりにはかなりウブとみたが、どうかな? わかっていながら泣けたのは、老いぼれロックスターがマネージャーに告白するシーン。1番胸が高鳴ったのは、少年がひたすら空港を走るシーン。さりげなく胸に沁みたのは、ポルノのスタントマン(?)二人のぎこちない恋。愛がすべてとも思わないけれど、愛があれば生きていけるよね。
7点(2004-03-04 22:33:20)
11.  ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争というものがきれいごとじゃすまされないということをただただ痛感。一人一人の力がなければ戦いは成立しないのに、一人の兵士の死の前にすべては無力.....。女性記者の最後の台詞がかなりハードに心に響いたのは、我が夫が同業者だからかな。戦争下における報道の意味ってなんなんだろう? 私達の意識はそれによってどう変わっていけるんだろう。アカデミー賞(アメリカ)はこれに外国映画賞あげているのに、自国作品はなぜあんな..........。
7点(2004-01-21 22:44:13)
12.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
「海底2万マイル」や「ジキルとハイド」が大好きな吾が息子に懇願されて行ったものの、ムムム.....? 皆さんが言うようにもう少し必然性があれば面白かったのにな、と。いかにも2ができそうなラストもちょっとやりすぎかな。(原作の読みが足りなかったのか)ネモ船長がインド出身と知った息子は大ショックを受けていた。だって1年前くらいに見たテレビ版ではマイケル・ヶインが演じていたんだもの。そりゃ驚くわ。
6点(2003-12-02 15:59:04)
13.  ノッティングヒルの恋人
ジュリア・ロバーツは、ちょっとした表情はいいけれど、演技はあまり上手くないのではないかな? ヒューの家がマスコミにばれてキレている時も、撮影の合間に「あの人は過去の人よ」と嘘をついている時も、可愛げのかけらも無かったもんなぁ.......。あ、でもこれって、裏を返せば嘘(芝居)が上手ってこと? ン~わからなくなってきた。ノッティングヒルの本屋が、なぜあれほど彼女を恋い焦がれたのか、私には解せない。結局問題は、実生活では頭がきれて毒舌家のヒュー・グラントが、あんな女性に本気で肩入れしないだろう、とつい思ってしまうところなのかも。同じ人の良い役なら「いつか晴れた日に」の方がハマリ役。それと、やっぱりスパイクはGOOD。良識ある大人の友人たちの中で、ひとりだけふわふわしているあのアンバランスさが最高!
6点(2003-11-26 13:50:33)
14.  いつか晴れた日に
学生時代、とある名言集にあった「貞淑とは情熱の怠惰である」という言葉に、どちらかといううと分別臭いタイプだった自分は、胸を捕まれるような衝撃をうけたものでした。でも、この映画を見て、それがすべてではないと安堵。愛する人の本当の気持ちを知って、エマ・トンプソンが抑えきれずに泣きじゃくるシーンは、もうこれだけでも見る価値あり! というくらい素晴らしい。人の心を揺さぶるような演技ができる人ってすごい。こういうのを見ると、役者が芸術家だということを思い出します。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-25 10:36:19)(良:2票)
15.  グラディエーター
私は仕事の手をつい休めて、小学生の息子は「早く寝なさい!」との怒声にもひるむことなく最後まで見てしまったので、やはり面白い映画なのだと思います。くるりと振り返って「我が名はマキシマス.....」と答えるところなんて、男の子にはたまらない恰好良さだったようですね。ホアキン・フェニックス演じるところの「愛する人に愛されたかった哀しくも愚かな暴君」に点数の半分を献上します。あとはセットとラッセル・クロウに半々で。
8点(2003-11-03 19:22:15)
16.  エバースマイル、ニュージャージー
世の中から虫歯を無くすという使命のもと、乾いたパタゴニアの平野をひたすら走っていく主人公に、本気で惚れ込みました。世の中、矛盾は多々あれど、自分が信じ、自分を信じてくれる「何か」がひとつでもあれば、それでも進んでいけるのです。彼にとって彼女は天使で、彼女にとって彼は救いだったのかしら? 絶望のどん底から主人公が「立つ」シーンが大好きです・ ラストの音楽も最高!
9点(2003-10-19 20:08:07)
17.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
才能を開花させ、夢を実現するには、リスクと責任がともなってくる。「ビリ-の才能を伸ばしてやるんだ!」と叫び炭坑へと戻っていく父親と、それに応えて自らの道を切り拓いたビリ-。彼は父親だけでなく、多くの人に夢を与える人間になり、これからも輝きつづけるのだろう。ラスト、鼻を真っ赤にして開演を待つ父親の顔に、ただただ感動してしまった。ところで、なぜ舞台袖にいるダンサーが皆男なのか? なぜビリ-は王子ではなくて白鳥なのか? どうしても腑に落ちなくて調べたら、全員男性キャストということでセンセーションを巻き起こした前衛的な「白鳥の湖」だったのですね。青年ビリ-を演じたアダム・クーパーなる人物もすごい人らしいし......。知ってて見たら、もっと良かったな~。
8点(2003-07-07 09:26:10)
18.  眺めのいい部屋
イギリスの上流階級の暮らしぶりももちろん素敵でしたが、やはりこの映画の見どころは、なんといってもダニエル・ディ・ルイス! 公開当時、姉と私の間ではヘレナ・ボナム・カーターの「シシル?!」の真似が異常に流行りました。階段の途中で彼女に熱烈なキスをされて眼鏡がずれそうになる仕草も美しいし、その後、踊るように上っていく後姿のなんて愛おしいこと! 彼が彼なりに彼女を愛していたのは見る者には明らかだったのに、淑女的な生き方をしてきた女性ほど、どうしても本能的な男に弱いんですよねえ。私が慰めてあげたかったな、シシル.......。
8点(2003-05-20 14:59:34)(笑:1票)
19.  マイ・ビューティフル・ランドレット
ダニエルディルイスの凄さを知る上で欠かせない1本。「眺めのいい部屋」のシシル役と同時期に、体力自慢のチンピラをするなんて、神業としか思えない! 主人公(男)相手のラブシーンでは、あまりに愛が溢れているので、正直嫉妬してしまったほど。後の「ボクサー」の時も、抑えた演技の中にものすごい愛情を感じたし.....。この人は、愛を表現するのが本当に上手い。差し出した指先とか、ふとした時の視線とか、演技以前の問題かも。とにかく役者の鑑です。「ギャング....」みたいなのはもういいから、もうちょっと痛くないの出て~~~!
7点(2003-04-14 00:52:50)
20.  ブリジット・ジョーンズの日記
色男の上司とやっといい仲になれるという時に、穿いていたのがいつものデカパン。もう駄目かと思ったら「おっ、すごくでかいの穿いてるな。俺のと同じくらいじゃないか」。もう、この台詞、最高!! そんな次元(下着でムードを盛り上げるとか、ね)で恋愛しない年になったプレイボーイのプレイボーイたる愛情の深さが伝わってきて、拍手もの。それから、彼と弁護士の店での喧嘩のシーン。2人でいちいち周囲に謝りながらへっぴり腰で殴り合っているのがなんとも言えずGOOD。一応インテリで、取っ組み合いの喧嘩なんてプライドが許さないというタイプの2人なのに、そんな人間でも、ひとりの女を巡ってこういうことになるんだという人間らしさが出ているシーンで(以前恋人を寝撮られた恨みもあったという設定でしたけどね)妙に感動してしまった。あんな男2人に求愛されるブリジットは最高に幸せもの。大した努力もせずにいいわねえ、という意見には同意せざるを得ないけれど、コメディとして充分に楽しめる1本だった。
7点(2002-12-02 23:13:53)
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