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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 
シリーズ第5作。前作ではマクレーンの娘が主要人物として登場していたが、それに対して今回は息子(ぜんぜん似てないぞ。)がマクレーンの相棒として登場するのはまあ自然な流れと思うものの、今回はブルース・ウィリスがジョン・マクレーンを演じていて「ダイ・ハード」とタイトルがついていれば何でもいいという感じが非常に強くなっていて、舞台がこれまでと違ってアメリカ国外であるなどこのシリーズっぽさがほとんどなく、マクレーンのキャラも完全に崩壊していて、ブルース・ウィリスが同じ役名の違う人物を演じているだけの別の映画を見てるようで、B級アクション映画としてはまあまあだが、「ダイ・ハード5」として見てしまうと相当な物足りなさを感じてしまうし、6週間ほどで5作全部見たわけだが、本作が断トツにいちばんつまらなかった。全部見終わってあらためて1作目の偉大さが分かるし、個人的にも多少の思い出補正が入っているのもあるが、このシリーズはやっぱり1~3までかなと思う。
[DVD(字幕)] 4点(2023-02-02 18:33:11)
2.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
「アルマゲドン」や「シックス・センス」が流行っていた高校の頃、もうブルース・ウィリスは「ダイ・ハード」はやらないのかと友人と話していたことが今となっては懐かしいが、前作から12年後に公開されたシリーズ第4作。マクレーンが完全にスキンヘッドになっていたり、1作目で登場したマクレーンの娘ルーシーが成長して再登場(役者は変わってるけど。)したりと1作目から続けて見ていると登場人物の変化に時の流れを感じる。敵がサイバーテロ集団というのも現代的で、新聞の文字ならぬ歴代大統領の映像をつなぎ合わせた犯行声明などは強烈にブラックで印象に残るものの、アクション映画としてはかなり普通の印象で、マクレーンもトレーラーに乗って戦闘機を墜落させるなど別の映画なんじゃないかと思うほど無敵のヒーローぶりを見せていて1作目のたまたま巻き込まれただけの普通の刑事という設定はどこへという感じになっているのはちょっと残念に思う(1作目でハンスに「ランボーのつもりか」と問われて否定的な答えをしていた同一人物とは信じられない。)し、サイバーテロというハイテクなテーマも確かに面白いのだけど、ちょっとこのシリーズには似合わない感じがした。とはいえ、今回のマクレーンの相棒となるハッカー青年が良いキャラしてるし、ホリーと別れたことでマクレーンと疎遠になり、彼を嫌うようになったルーシー(このへんの話をちゃんと映画でやってほしかった気もするが、それだけで一本アクション映画ではない違う映画ができそう。)がしっかりマクレーンの血筋を引いているところはニヤリとさせられる。いろいろ書いたのだが、何も考えず見る分には退屈はしない映画だとは思う。でも、やっぱりシリーズとしては前作のほうが面白かったかな。
[DVD(吹替)] 6点(2023-01-21 23:45:33)
3.  ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢<TVM>
「ウォレスとグルミット」シリーズの最新作。今回はパン屋を開業したウォレスとグルミットの前に現れた女性が実は・・・というサスペンス要素も盛り込んだ内容で、もちろん笑いもたくさんあって面白かった。相変わらずクレイアニメでここまで出来るというのにも凄さを感じる。しかし、シリーズとしてはここまで来るとややマンネリ傾向があるのも事実か。でも、今回新しく登場した犬のフラフルスがかわいい。ウォレスの日本語版声優が萩本欽一から津川雅彦に変更されていて、最初は「なんで変えたんよー」と思っていたが、実際見てみるとそんなに悪くなかったかな。でも、なにか妙に落ち着いた印象になってしまっていてちょっと違和感が。オリジナルである英語版は見ていないのでひょっとしたら津川雅彦の方がオリジナルに近いのかもしれないが、出来れば萩本欽一のままがよかったなあ。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-12-28 02:31:35)
4.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
シリーズ初の長編。今までの三本の短編がどれも面白かっただけに90分近い長編になると間延びしてつまらなくなるのではとちょっと心配だったが、そんなこともなくとても面白かった。それは確かなんだが、短編に比べると普通のアニメになってしまっていて、クオリティーも下がった気がするのがちょっと残念。ひとつの作品としてはいい出来とは思うが、このシリーズとしては短編のほうがいい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2007-03-06 11:23:52)
5.  ウォレスとグルミット、危機一髪!
前作ではグルミットがウォレスを助けるために活躍していたが、今回はウォレスとグルミットが同じくらい活躍していて面白かった。前作には及ばないものの終盤の追跡シーンはやはりよく出来ていると思う。007もどきのサイドカーや「ターミネーター」のパロディーが楽しい。羊やウォレスの恋人など登場人物も多くなっていて賑やかだ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-13 01:49:03)
6.  ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
シリーズ第2作。どちらかと言えばシュールなコメディーに徹していた前作「チーズ・ホリデー」とは違い、下宿人のペンギンの登場によってウォレスとグルミットの信頼関係が揺らいだり、サスペンスフルな展開もあってすごく楽しめた。博物館のシーンなども一体どうやって撮影したのかと思うほど技術も前作よりレベルアップしている。中でもラストの模型の列車での追跡シーンはクレイアニメとは思えぬほどのスペクタクルシーンとなっていて手作りでここまで迫力のある映像が作れていることに本当に驚かされる。文句なしの10点。「飛んでまーす。」「なんでそーなるの。」とコント55号のギャグを言ったりする欽ちゃんの吹き替えも面白かった。
[CS・衛星(吹替)] 10点(2006-08-12 16:37:11)(良:1票)
7.  ウォレスとグルミットのおすすめ生活
「ウォレスとグルミット」シリーズの1話2~3分ほどのショートショートで構成されたオムニバス。このシリーズを見るのはまだ2作目でしかもかなり久しぶりだったのだが、全編にわたって繰り広げられるウォレスとグルミットのやりとりやウォレスのおかしな発明品の数々には爆笑。また、このような1話1話がすごく短い作品においてもかなり手間ひまをかけて作ってあり、完成度も高いのには驚いた。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2006-08-11 01:36:37)
8.  エイリアン 《ネタバレ》 
27年前にテレビで初めて見た(当時中2)頃は先に「エイリアン2」を見ていたせいか、すごく地味な印象しかなかった記憶があるのだが、かなり久しぶりに改めて見る(ノーカット版を見たのは初めてかもしれない。)と、エイリアンの直接的な怖さよりも、冒頭、信号をキャッチしてからの得体の知れない不安感や、それによる心理的な怖さのほうがすごく、緊張感もありこの時点でかなり引き込まれてドキドキさせられる。それにノストロモ号内部の閉塞感なども独特なものがあり、そこで繰り広げられる密室劇としても面白く、飽きることなく見ることができた。乗組員たちのまとまりのなさや判断力の欠如といった部分は初めて見た当時はそこまでとは思わなかった記憶があるのだが、改めて見て考えるともう少しこのクルーに冷静な判断力があればこういう事態を防げたのにと思ってしまう。エイリアンはなかなか出てこないのだが、いざ初登場となるケインの体を引き裂いて出てくるシーンは今見てもなかなかインパクトがあって良いし、そのエイリアンを直接的に画面に出すのが全体のほんのちょっとの時間という演出も利いていて、これがエイリアン登場後の緊張感につながっていて、これがアクション映画という傾向の強くなる続編群に対して1作目である本作はやっぱり純然たるホラー映画だと感じさせてくれる。それに、このシリーズの主人公であるリプリーも最初のほうはあくまで乗組員の一人という描かれ方をしていて、クレジットもシガニー・ウィーバーよりも先に船長役のトム・スケリットが来るのは2以降を先に見ていると異質に感じる部分かもしれない。ノストロモ号の乗組員たちがコールドスリープから目覚める始まってすぐのシーンをはじめ、格調の高さを感じさせるシーンもあり、そういう部分も印象深い。それともう一つ、調べて分かったのだが、この1作目は今からちょうど100年後が舞台の映画なんだなあ。(2022年4月30日更新)
[DVD(吹替)] 8点(2005-09-09 20:18:33)(良:1票)
9.  オリエント急行殺人事件(1974)
アガサ・クリスティのポワロシリーズの中でもとくに有名な一篇を映画化したシドニー・ルメット監督によるオールスター大作。最近も日本で三谷幸喜脚本によるスペシャルドラマが放送されていたが、それをきっかけに再見。雪で立ち往生した列車が舞台ということもあってか、何やら舞台劇を見ているような進行で、あまり派手さはない映画だが、あまり退屈せずにそこそこ楽しめた。しかし、アルバート・フィニー演じるポワロにあまり魅力がなく、なんかただの胡散臭いおっさんにしか見えないし、脚本的にもせっかくドラマとして盛り上がりそうな話なのに、筋を追うのに精いっぱいでドラマ性が薄く、登場人物たちにもさして感情移入できなかったのが残念だった。ただ、容疑者たちがみんな怪しく、誰が犯人かと思わせておいてのあの真相は意外性があり、うまいと思う。(でも、脚本というより原作の力が大きいような気もする。)日本語吹き替え版で見たのだが、吹き替えで出演している納谷六朗や大塚周夫が最近亡くなってしまったのが惜しい。ルメット監督と言えば「十二人の怒れる男」が思い浮かぶが、本作も「12」という数字がキーワードになっているのはたぶん偶然だろうけど、「十二人の怒れる男」を見た後になって本作を見ると、それだけではないのではとつい勘ぐってしまう。(2015年2月11日更新)
[DVD(吹替)] 6点(2005-08-22 22:47:36)(良:1票)
10.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 
15年ぶりぐらいに見たが、前半はミステリータッチで、シリーズ1作目ということもあってか、ボンドカーや荒唐無稽の兵器の数々も登場せずリアルなスパイ映画という気がしないでもないが、突っ込みどころが多く、タイトルになっている敵役ドクター・ノオの最期もあっけなさすぎて、全体的に見てB級アクションの域を出ていない作品と感じる。低予算で作られているが、脚本をもうちょっと練ればもう少し面白くなったのではないか。お馴染みのテーマ音楽がやたらとかかりまくるのは1作目の時点で既にシリーズ化を念頭に入れていたからかなあ。(2012年3月27日更新)
[DVD(字幕)] 5点(2005-06-19 01:22:31)
11.  BROTHER 《ネタバレ》 
たけしが日英米合作で手がけたロサンゼルスを舞台にしたヤクザ映画。見るのは今回が2回目だが、「アウトレイジ」シリーズを見た後になって改めて見てみると、本作のほうがたけしらしさは出ていて、寡黙な主人公や全体に漂う独特の雰囲気はいかにもたけし映画という感じがする。ストーリーは分かりやすく、「アウトレイジ」シリーズのように娯楽色が強くなっていて、たけし映画の中では比較的見やすい作品に入ると思うし、実際娯楽映画としてはそこそこ面白く見られる。しかし、合作ということを意識しすぎたようなシーンも多く、中でも大杉漣の切腹シーンは確かに強烈で印象には残るけれどもほとんどストーリーに無関係なシーンのためか、なんか浮いて見えてしまったのは残念。しかし、たけしはじめ登場する男たちはカッコよく、いかにもハードボイルドな印象。中でもたけしの舎弟を演じる寺島進演じる加藤が良く、「ちょっと用が。」と言い残し、たけしたちの乗るリムジンを見送る姿にこれから自分の命を投げ出す覚悟のようなものが見てとれるし、このシーンの演出もたけしらしさが出ていて良かった。タイトルの「BROTHER」とは本来はたけし演じる主人公・山本と彼がロスで出会う黒人青年・デニー(オマー・エップス)のことを指していると思うのだが、それ以上に山本と加藤の関係の深さがこのシーンを見ただけで分かり、「BROTHER」というタイトルはこの二人のことでもあるのではと思えてくるほどの名シーンだと思う。ただ、その後の後半の展開はけっこうグダグダしていたのが惜しかった。(2014年1月16日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-06-01 18:12:41)(良:1票)
12.  007/ロシアより愛をこめて 《ネタバレ》 
シリーズ第2作。以前見たときはシリーズ最高傑作といわれている作品とあって期待しすぎてそれほどでもない感じだったのだが、改めて見てみると「ドクター・ノオ」よりは工夫があるつくりになっていて、シリーズ最高傑作というのにはやっぱり疑問符があるものの、以前に見た時よりも面白かった。ボンドガールのタチアナは前作のハニー・ライダーよりも魅力的だし、悪役のロバート・ショーも存在感があり、やはりこういう映画は主人公と対等な悪役の存在があってこそ面白くなる。しかし、タチアナがボンドに寝返る展開があっさりしすぎているし、ボンドとグラントの列車内での戦いも緊迫感があるわりに決着はあっけなく、このあたりをもう少しなんとかしてほしかったかな。それにグラントを倒してからが少し冗長に感じてしまった。シリーズで初めて主題歌がついた作品で、このシリーズの主題歌はオープニングに流れるというイメージが強いが、本作ではエンディングに使われているのが異色で、それが見終わって深い余韻を残すことに成功していると思う。シリーズ最高傑作だとは思わないが、本作はシリーズを軌道に乗せたという意味で重要な作品ではあると思う。(2013年9月4日更新)
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-01 17:42:27)
13.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 
シリーズ第3作。かなり久しぶりに見たけどこの初期の007シリーズの中ではスペクターも絡んでおらず敵のゴールドフィンガーも分かりやすい成金男という風なので、ちょっと物足りない向きもあるが、単発作としては見やすい感じ。今見ても金粉を全身に塗られた死体やオッドジョブの仕込み帽子のインパクトはすごいし、今回からオープニングに流れるようになった主題歌もやはり好きだ。でも、話自体はちょっとイマイチな感じがして、ボンドもこんなに女好きだったっけというくらい出会う女性を口説くのはっちょっとどうなんという気がしないでもない。ショーン・コネリーは年を取った後のほうがやっぱり好きなのだが、もうこの頃になるとボンド役が板についてきた感じはする。金庫室でのボンドとオッドジョブの対決は緊迫感と迫力もあり、見ごたえももちろんあるのだが、これがクライマックスになってしまって、その後の(タイトルにもなっている)ゴールドフィンガーの最期がとてもあっけなく感じた。時限爆弾が止まった時の数字が「007」というのは今見ても笑ってしまうし、緊迫したシーンの後で洒落が効いていて、けっこう好き。(2023年1月27日更新)
[DVD(字幕)] 6点(2005-04-16 17:50:19)
14.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 
前半はなんかけだるくてやや退屈だったが、後半になると見入ってしまった。ラストの主人公の変わりようはすごかった。若い頃のダスティン・ホフマンというのは「卒業」での青年や、「クレイマー、クレイマー」の子育てに奮闘するお父さんといったイメージだが、このラストはそんな彼のイメージを一蹴するほど狂気に満ちている。面白かった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-11 02:16:47)
15.  戦場のメリークリスマス 《ネタバレ》 
20年前に初めて見た時はついていきづらい映画だなと思っていたが、久しぶりに見てみると、やはり言いたいことはよく分からないものの、意外にも昔よりは退屈せずに見られたし、ジャック(デビッド・ボウイ)とヨノイ(坂本龍一)、ハラ(ビートたけし)とローレンス(トム・コンティ)という二組の関係が描かれているが、同性愛描写も思ったほど気にならなかった。久しぶりに見て印象に残ったのはジャックがヨノイにキスをするシーン、以前に見たときはとくに何も思わなかった覚えがあるのだが、このシーンが非常に美しく、このシーンだけで映画の格調はかなり高まっていると思う。それよりもドラマとしてはハラとローレンスの関係のほうが印象に残り、中でもやはり酒に酔ったハラがジャックとローレンスを無断で開放し、サンタクロースの話をして、それがラストカットのハラの「メリークリスマス、ミスターローレンス」というセリフにつながっていくのは単純といえば単純かもしれないが、素直に巧いと思った。それにやっぱり、このラストカットのハラの笑顔がなんとも切なくて良く、そこからの坂本龍一のテーマ曲の入りが最高。(この一連のくだりだけだともっと高評価なんだろうな。それにタイトルも邦題より英題のほうが好きだ。)たけし監督作の「BROTHER」でもそうだったんだけど、切腹シーンはなにか海外のマーケットを意識しすぎているように感じてやっぱり気になってしまったのがちょっと残念だった。それにしてもたけし、今テレビに出てるのを見慣れてると、このころはかなり若いなと思わずにはいれない。(2020年1月19日更新)
[DVD(邦画)] 6点(2005-03-20 12:41:37)
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