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1.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
間違いなく最高傑作。素晴らしい。 ストーリー、キャスト、音楽と音響、3Dの必然性…。どれも完璧だった。どんな状況にあっても、生きよう、生きるんだ。 なんて芯のある主題だろう。主役二人に促される様に「意志」を「言葉」にする事の重要性を感じる。 従来SFパニック物になりがちな宇宙空間の物語で、こんなに泣くとは…。 些細な疑問点はある。軌道上のデブリ問題は、既に指摘されているのに、スパイ衛星とは言えロシアが爆破処理を選択するだろうか?。 ジョージを手放すシーンだが、あの場合、既に運動エネルギーは消滅しつつあると思うのだが…。 本当に「手放す必要性」があっただろうか?。しかし、それら小さな疑問を押しのける様に、この映画の素晴らしさが迫って来る。 ラストで彼女が立ち上がる。全身で重力を感じながら。それを見終わった時、自分の中に「地上で生きている喜び」と、 この映画の「製作者たちへの感謝」が溢れて来た。素晴らしい映画を、ありがとう。
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-14 22:03:08)(良:2票)
2.  ワン・デイ 23年のラブストーリー 《ネタバレ》 
アンちゃん可愛いから褒めたいのだけど、難しい…。 毎年その日に会い続けるけど結ばれない二人を描かねばならない。 だから、それぞれ遠回りをしないとストーリーにならない。 そんな訳で、男はあんな方向へ。しかし、男の遠回りを描けば描くほど、 「そんな男どこがいいの?感」が高まる。見栄っ張り、薬、酒、軽い下半身。 エマがジャズ男を振って(?)「やっぱり忘れられないの!」と抱き付いても、 決定的場面なのに共感出来ない。そいつ中身無いじゃん?顔だけやんけ!。 フランス女と結婚するとスゲー可愛い娘が生まれるな…とか、 二人とも若い頃の映像、ちゃんと若く見えるな。アレってメイクで?…とか、 余計な事を考えつつも、ラストの「歩道の上のキスシーン」が美しかった。 まるで絵葉書の様。エンドロールで流れる挿入歌。英語の歌なのに、 なぜかダッサく聴こえる。すみません。 これほど「なんじゃこりゃ?」と思った挿入歌は、初めて。 こういう変化球じゃなくて、アンちゃんの直球ラブストーリーが観たいッス。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-21 02:41:19)
3.  だれもがクジラを愛してる。 《ネタバレ》 
当初は、関わる多くの人に別の思惑がある。 選挙での好感度、会社の評判、軍の予算、視聴率、 キャスターとしての実績、捕獲して食べたいけど我慢するか…、 ソ連には頼みたくないなあ…、鯨の声よりガンズが聴きてぇ!。 しかし、事が進行するに従って、それぞれの心情や行動が 「この鯨たちが生き伸びて欲しい」という"本来の理由”に結実して行く。 時に「2番目の理由」で行動してもいいじゃないか、人間だもの。 バンバンも生きていた!という(ありがちな)感動のフィナーレかと予感したが、 そうはならなかった。史実に基づいている物語の強さがあると思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-21 02:32:13)
4.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 
本編を観ながらドキドキし、観終わった後に込み上げて来る妙な「笑い」。 そんな風に2度楽しめる不思議な映画。 暗殺集団のリーダーがカバンの紛失に気付かない。そんなバカな!。 相棒に連絡もせず、慌てて空港へ向かうが事故で川へダイブ。 頭を打って自力で車外へ逃げ出せない。蘇生するけど記憶喪失…。 Aチームの夫役と「オレが、オレが!」でハモってる。まるでコント。 いろいろあって、秘密警察の爺さんが服毒自殺。あれは名演技だった。 「あんた達からは逃げられないからな」死して語らずだぜぇ?。 いや~、ド素人女の注射とタクシーにアッサリ負ける集団ですぜ。 爺さん、死ななくて良かったのに…。あんたの方が、よほどスゴ腕。 納得出来ない理由で爆弾解除に戻る妻役。そんなプロ居るか?。 爆弾なんて、もう放っておけばいいのに…。 鏡が割れないわ!手も届かないっ…どかーん!。すっごいギャグ。 「こんな暗殺計画考えたの誰だー!、…オ、オレぇ?!!!」 超ド級ドジ・リーダーなのに「お前を殺す方法は忘れてないぜぇ~」、 もう、カッコいいのかギャグなのか分からん!。最後の列車シーン。 髪がチリチリになってススだらけのリズがホラー&ギャグ状態で 出て来そうだった。「あんた達~、逃がさないわよ~」と。 本当の題名は「暴走リーダーと愉快な仲間たち」で、どう?。 ああ、楽しかった。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-11 13:33:49)(笑:2票)
5.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 
「セブン」のDフィンチャー監督でしたか…。知らずに観てました。 リスベットの高い特殊能力を考えたら、ブタから暴力を受けたりしないのでは…と 思えてしまう。それは願いでもあるのだが…。ハッキングでもすれば幾らでもブタの弱点が 見付かりそうだ。そんなヤツ、最初からネタを掴んで強請っておけばいいのに。 しかし、ああいった被害に遭った事にしないと報復シーンに繋がらない。難しい所だ。 監督が撮りたいのは、あの報復シーンだろう。ブタを演じた俳優魂にも敬意を表したい。 そんなこんなで「男なんて汚らしいウンザリ→レズビアン」かと思っていたら、 ミカエルに対しては随分と積極的!。そして美しいでございます。 でも、私だったら数針縫った直後でソレは無理!。う、嬉しいけど…。 これから秘密地下室で解剖作業という時に「オリノコフロ~」いいですね。 父殺害を兄が目撃してたのか。う~む。とっとと兄も片付けてしまえば良かったのに。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-11 01:05:15)
6.  スライディング・ドア 《ネタバレ》 
日本で言う所の「急がば回れ」「塞翁が馬」?。 ドアに間に合って良かったね…に思えて、そうでもない。 間に合わなくて残念でした…に思えて、そうでもない。 人生って上手く行かない事いろいろあるけど、 くじけないで頑張っていこう…と応援してくれる短めストーリー。 ショートにしたパルトロウが特に素晴らしい。 それほどの美貌でサンドイッチ屋の店員ってこたーねえべ…と思わずにいられない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-23 19:21:06)
7.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 
ちゃんとお金を掛けたゾンビ映画。映画館で観て正解でした。 今まで、その手の映画は「メイクした無名の俳優が頑張ってゾンビを演じてますよ感」が 漂い続けるモノばかり。「ほ~ら、それっぽく足を引き摺って歩いてるでしょ~?」…と。 この映画のZ達は、ちゃんとしてる!。とにかく、それが素晴らしい。 滑って転んで自分を誤射とか、マイクで祈りの歌を増幅させたらZが壁を突破…など、 ギャグなの?これ笑う所?とも思ったが、大災害の中で人は案外そんなかも知れない。 日本でも「地震の際、慌てた為に自分で骨折」というケースが多い。 後半は、研究所内での攻防。内線使えるなら遠くの端末をブーブー鳴らせば、 皆そっちに行ってくれるんじゃないのか?…と思ったが、それを実行すると映画にならない。 あるいは、外の駐車場の車のオーディオを鳴らしっ放しにして帰って来る…とか。 Zが、みんな研究所の外に出てくれると思うのだが。 そうそう、あっと言う間に短剣で彼女の腕を骨ごと切断。 ブラピすげー、るろうに剣心か?。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-15 16:15:22)
8.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
「あの頃、オレ頑張ったのに~」という変態マザコン男が敵。 最後まで「一緒に死んでくれよママ~」って、それこそどんな洗脳されちゃったのよ。 MI6不要論が出ている時に「この騒ぎは元諜報員が主犯」ってマズいのでは?。 返って不要論に拍車を掛けてしまう気がするのだが。 Mを庇いつつ撃たれるレイフ・ファインズが上手い!。 あんなにカッコよく撃たれる人、見た事ない。 ダニエル・クレイグ貫禄あり過ぎで50に見えるが、微妙に若い40代。 ストーリー的に「そろそろオレも引退か?」な雰囲気出してたけど、 まだまだ現役続行で行けるでしょう。 所で「本人だけを認識する銃」って不便ですよね?。 イザって時に早撃ち出来なさそう…。やっぱり出番は、あれだけでしたね。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-07-17 01:00:21)
9.  ファーゴ 《ネタバレ》 
十数年ぶりに再視聴。そうそう、この雰囲気。やっぱり独特ですね。 とにかく、ダメな男たちのオンパレード。主人公、犯人2人は、もちろん、 4ドル払えの駐車場職員もDLRを誤解する警察官も含めて。 忘れちゃいけない、マイク・ヤナギタ。隣に座らないでっ!。 「世の中、こんなバカな男ばっかりでスミマセン映画」って感じ。 先の見通しないくせに「任せておけ!」と言いがちな男の虚勢。 湖上で撃たれ転ぶパンケーキ大男も、これからママに叱られる子どもの様。 極めつけは、逮捕のシーンで泣きじゃくるジェリー。 妊婦の女性警察官だけが唯一マトモ。 ラスト「ねえ、分かってる?」と世の中の全男たちへ問い掛ける。 「人生の幸せって、3セントの切手にあるのよ」かな?。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-29 15:49:35)(良:1票)
10.  インセプション 《ネタバレ》 
こういうクセのある脚本・物語、大好きだな。この世界観を表現するのは、やはり映画だろう。他の人も書いてるけど、マトリックスの夢バージョン。 彼らは、大企業の継承息子に「夢のお告げ」を与える訳だが、それって、その後の行動を確実に 左右するのだろうか。苦労の割に「変な夢、見たなー」で終わる事もあるのでは?。 強力な睡眠学習・暗示だから大丈夫なのか?。しかし、標的に長時間接触しないと遂行出来ないし、 自分たちが夢に囚われるリスクさえある、このスパイ活動。まどろっこしい話だねぇ。 そもそも、あれだけ夢をコントロール出来るなら、産業スパイなんてしなくても、 その技術でスゲー稼げそう。「たった1日の休暇で、1週間のバケーションを経験!」とか 「あなたの夢、どんな物でも叶えます!」とか。最強のアトラクション。最高のセラピー。 夢の中に入ると「助手」が居て、諸々安全に御案内。サイトーに頼らなくても、莫大な資金を得て、 自分でアレも解決出来たような…?。まあ、それだと何もドラマが生まれないだろうけど。 映画を観て気持ちが没入し、その後、現実に帰る…。映画を観る事も夢と似てるな。 コマで確かめなくても、現実感は余る程だが。 良い映画は、鑑賞者の心に何かをインセプションしてるのかな…と。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-19 01:26:48)
11.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 
ひとつ分からないのは、ラスト、彼女の後を追うジャスティン。 彼女が命がけで追った大企業の不正を告発する為に立ち上がるのが、筋だろう。 今まで無難に生きて来たであろう彼が、彼女の志を受け継ぎ、 巨悪と戦い始める姿こそが、ラストシーンとなるべきではないか?。 それを従兄弟ハムに預けて、「彼女が、僕の家」と死を選んでしまっては、 「あなた、なんで、こっちに来てんのよ」と、向こうで彼女に怒られそうだ。 あるいは、武器と仲間を揃えて、襲撃団を返り討ちにするくらいしても良い。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-09 22:55:36)
12.  ティム・バートンのコープスブライド
勉強不足で「人形っぽさを重視した、よく出来たCGだな...」と思って観てました。 冒頭の路面を掃くホウキ(ちゃんと掃いてないじゃん)とか、魚屋の包丁(切れてないよ!)とか、 微笑ましく観てました。こういうCGも良いなあ...なんて。 DVDの得点映像を見て、びっくり。なんと、約30センチ大の実物の人形だったとは...!。 エクボが出来る「微笑みギア」。すご過ぎ。映像的には、かえって、 もっと人形の「たどたどしさ」を出した方が良かったのでは?なんて思いました。 それにしても、あの父母から生まれたとは思えないほど、ビクトリアはキュート。養女?。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-21 00:18:54)
13.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 
存分に楽しませてもらいました。巨大ロボ、光線銃、飛行艇、水中も飛べる飛行機やら、 空中発着場(?)、実に楽しいです。ボカし気味の映像に、少し目が疲れましたが、 上映時間は、長過ぎず短過ぎず適度。でも、アンジェリーナのシーンが少ないのが残念。 役どころゆえ、仕方ないけどね。艦内に指示をバンバン出す所とか見たかった。 それと、この映画に下品なチベット語のやりとりは不必要。あれは、蛇足だろう。 他にも、あのシーンの演出方法はあるだろうに。翻訳での失敗かな?。 そう言えば、アダムとイブの正体がハッキリしないな。実際、どんなだったんだ?。 あれ無しでも飛べたような...。ま、そんな詳細は別にして、雰囲気や映像を楽しめる映画だと思う。 ロビーでチケットを買ったら、先着00名さまとかで、プラスチック製組み立て飛行機をもらった。これ、懐かしい~。小さい頃、良く遊んだ。
7点(2004-11-28 22:06:58)
14.  イン・ザ・カット
確か、公開時のコピーが「メグ・ライアンは、なぜ脱いだのか」。 彼女の渾身の一作らしいのに、なんてダサいコピーか...と、当時は嘆いたが、 本編を観てみたら、その通りだった。ミステリーでも無ければ、サスペンスでも無い、 エロティックでも無いし、文学的でも無い。「なぜ、脱いだのか」分からない。 彼女が、それほどまでに惚れ込む脚本だったとは思えないのだよ。 それと、妹の惨殺現場を観客に見せるなら、それなりの深さを用意して欲しい。 妹の扱いに、返って、腹が立つ。
3点(2004-11-01 00:09:55)(良:1票)
15.  アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 
悪役かと思われたルシアンが、後になって、悲恋の犠牲者と分かったり、 セリーヌの味方、大物ビクター復活、助けてくれるんだろうな...と思ったら、 逆だったり。その辺のストーリーは面白かった。欲を言えば、最後、 もう負けそうな展開、偶然にも「ルシアンの剣」が手に入り、仇を討つ...にして欲しいな。それも、古典的とは思うけど。あれだと、確かに使ったけど、あっけ無さ過ぎ。  それにしても、ケイト・ベッキンセールの低温な美しさが良い。その為の映画。 出来れば、マイケルが人間と知りながら魅かれて行く、敵となっても殺せずにいる、 愛するが故に噛めない、終盤、いろいろあって、とうとう噛める事になるんだけど、 噛む事で恍惚とする...なんていう、「吸血鬼ゆえの苦悩や妖しさ」を表現してくれたら 良かったな。まあ、欲張り過ぎか。
5点(2004-07-25 22:03:12)(良:1票)
16.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
3人が大人に見えるのが少し難点。日本だったら高校生かと思う程。 小さな子どもが勇気と魔法で困難を切り抜ける...話だと思うんだけど。 でも、最後まで、あの3人に演じて欲しいし。今後、この点は辛いね。 黒犬も狼も鷲馬も良かった!。でも、時間戻しはヤバイ。それがアリなら、 なんでも解決しちゃうじゃん。原作だと、何らかの制約があるのかな。  そして、会いたかったよ、ゲイリー!。後半になるまで、気が付かなかったけど。 最後、ハーマイオニーに「君は、賢い魔女だ」と言う場面。 全然関係ないけど、「ああ、あのレオンから10年か...」と、感慨深かった。  それと、あれほど気の利いたエンドロールを他に知らない。 やはり、名前がずらずら昇るだけでなくて、最後まで楽しませて欲しいもの。
6点(2004-07-10 21:56:51)
17.  ラブ・アクチュアリー
愛する人へ言葉を伝える為に、空港内を走り回る...なんて、 今や古典的なシーンかも知れないが、あの少年の健気さゆえ、涙してしまった。それと、懸命に学んだ外国語で伝えるプロポーズ!。言葉巧みでなくても構わない、恋愛は誠実な気持ちこそが大切だと思う。気に入ったフレーズは、「君は、僕みたいに愚かじゃないから、答えがノーでも驚かない」。ラスト・ソング「The Trouble With Love Is」は、多くの人がマライヤと勘違いしそうだが、「kelly clarkson」という新人だった。すばらしい。  余談だけど、渡米した彼は、あのまま身包み剥がれて何かを学ぶのかと思ったけど、上手く行ってしまうんですね。不思議だ。人生、時には、それもあり...って言いたいのかな?。
7点(2004-07-03 23:36:57)(良:1票)
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