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1.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
黄砂が舞い飛ぶような独特の映像美はこの監督の持ち味でしょうか。  その反面で、思わせぶりなモノや人を出すものの、ほとんどが出オチで、 有機的に物語に絡んでこないのもこの監督の特徴のようです。  この映画に関してもそう、沢山の思わせぶりなモノや人が出てくるが、 出オチばかりで、役目はそれだけなの? 映画上でその役目を果たすためだけに 設定されたキャラクターなの? と何度肩すかしを食わせられたことか。  貧相な骨格に、無理矢理肉を貼り付けてでっち上げたような 映画全体を貫くチグハグ感がとても残念な映画でした。  最後の最後のセリフ 「(オレは)お前の何なんだ?」に習い、 この映画に「この映画は何なんだ?」 という言葉をおくります。
[映画館(字幕)] 5点(2018-01-07 14:09:24)
2.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
外連味命。 作り込まれたキングスマンの世界観と スタイリッシュアクションが目を惹いたのが前作。  今作に至っては、外連味は並。世界観も並。 スタイリッシュアクションもまたこれか、と食傷気味。  手堅く作ったせいでどうにも乗れない出来に。  三部作とのことで、中だるみしたのは仕方なかったのでしょうか。 レンタルが始まってみれば十分な映画です。
[映画館(字幕)] 5点(2018-01-07 00:12:18)
3.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
前作と全く同じ感想です。  以下引用。 --- 映像は美しいですが、それ以外見所のない映画です。登場人物がもれなく馬鹿。まともな人間はひとりもいません。 さらに意味不明な展開ばかり。筋道の通った展開はほとんどありません。 続編があるようなのであえて謎解きは後に回すという形なのでしょうが、あまりにも後回しにし過ぎるのはどうかと。  ---  今作はプロメテウスの10年後から物語が始まります。 デヴィッドがエンジニアの母星で”行った事の結果”が語られており、 プロメテウスから引っ張っている謎解きなどは完全に次作に後回し。  現時点で予定されている続編では、プロメテウス直後からの”10年”が描かれる予定だとか。 そこですべての謎解きが行われるようですが、続編は必要ないんじゃないか、と思うほど酷い出来。  神話になぞらえた崇高な物語が根底にあったとしても、 このお粗末な脚本ではなーんにも伝わって来ません。  レンタルで見れば十分ながっかり映画です。
[映画館(字幕)] 2点(2017-09-17 12:09:31)
4.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
ご都合主義に最大限目を瞑ったとしてもこの点数が限度。中盤、ラティカを救いに売春宿に乗り込んでからの陳腐なストーリーにがっかりしました。ラティカにあれほど執心する、その核が描かれていないので余計にそう感じられるのでしょうか。序盤から中盤にかけての腐臭さえ漂ってきそうなインドの情景が痛いほど心に突き刺さってきただけに残念でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-01 23:01:56)
5.  ターミネーター 《ネタバレ》 
映画はつくづく偶然の支配する芸術だと感じます。当初の予定通り、カイル役をアーノルド・シュワルツェネッガー、ターミネーター役をランス・ヘンリクセンが演じていたならこれほどの名作にはならなかったと思います。ジェームズ・キャメロンもこの映画で終わっていたのかもしれません。しかしシュワルツェネッガーの、自分がターミネーターを演じた方が良いのではないか? というひと言で歴史を動かすような名作が生まれた。偶然の巡り合わせに感謝。今見ても怖さは一級品。素晴らしい映画です。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-27 17:16:56)
6.  007/スペクター 《ネタバレ》 
色々と雑さが目立つ映画でした。特に致命的なのが敵組織の描き方。クレイグボンド歴代の悪の組織を束ねる恐怖の上部組織が今回の敵なのですが・・・。ボスと刺客役の肉ダルマ以外はほとんどがMOBキャラ。話に他の構成員がまったく絡んできません。どうにも影の薄い二人でボンドを追い詰めていくのですが、やり方が脳みそまで筋肉で出来ているようなごり押しで案の定あっさりと重要拠点を破壊され、逃げられる。組織力を生かす場面や、組織の恐ろしさが描かれている部分が皆無。諜報組織にすら存在が定かでなかった謎の組織の恐ろしさがこの話のキモでは? ボスが動けば動くほど組織にダメージがもたらされるというのも酷い話。さらにボスの個人的な恨みで組織を動かし、今までボンドに嫌がらせをしてきただけということが判明してしまい・・・なんともがっかりな映画でした。
[映画館(字幕)] 5点(2015-12-02 16:17:03)
7.  キングスマン 《ネタバレ》 
やり過ぎ、悪のりのしすぎが目立って引いてしまいました。教会での皆殺しまでは若者の成長物語として楽しく見られましたが、皆殺し後は良くある展開と悪のりしすぎのお寒い展開が目立ち、げんなり。古き良きスパイ映画を目指しているといっても、ほどほどで抑えておかないと寒さばかりが目立ちます。全体的に見てみてもイマイチ低調かなと。
[映画館(字幕)] 5点(2015-09-25 15:06:27)
8.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
制作陣の迷いが伺える映画でした。昨今公開された様々な優れたスパイアクション映画(ミッション~やボーン~など。)を横目に見ながら、かといってそれらを上回る物を作るだけのものを制作陣は持ち合わせていない。でもああいうのやりたいなぁという思いがあったんでしょう。結果として出来上がった物は立ち位置が定まらず、他の映画の縮小コピーの場面が続くような映画。特に敵役の小物臭さからくる世界観の狭苦しさは致命的でした。まあど派手でな演出が多く、見ていられないというほどつまらなくはないのでテレビでやっていたら見る程度が良いかと思います
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-05-19 21:40:45)(良:1票)
9.  砂漠でサーモン・フィッシング 《ネタバレ》 
地質調査と言いつつ、地面の土をちょいと眺めて良い土だ、と呟く程度で済ませる。この映画を端的に表しているシーンだと思います。あくまで主人公たちの恋愛がらみのエピソードがメイン。巨大プロジェクトはドラマチックな効果を生むための添え物に過ぎません。そのような構成のせいで恋愛もプロジェクトもすっかすかで中身が薄っぺらいものに。テレビでやっていたらちょっと見てみる程度がお似合いな映画です。
[DVD(字幕)] 4点(2015-04-15 20:05:49)
10.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
これは映画館で観るべき映画だと思います。圧倒的な映像美に圧倒されて粗なども目立たない、臨場感溢れる映像体験に感動出来るのでしょう。家庭で観た場合、残念ながらその感動も半減以下。チープな脚本と粗ばかりが目立ち残念な映画にしか思えませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2015-03-14 20:28:01)
11.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 
口だけ達者なヘタレインテリが自尊心を傷つけられて大虐殺をする、という話でした。前半のかったるい展開とは裏腹に、後半になると怒濤の展開。精神薄弱の大男はあくまでトリガーで、散々踏みつけられてきた自尊心がとうとう爆発して村人を返り討ちに。その暴力の痛々しさに目を背けたくなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2015-03-13 23:04:01)
12.  悪の法則 《ネタバレ》 
重要な部分を描かないのはここ最近のリドリー・スコット作品の特徴でしょうか。この映画でも組織に関して末端が描かれているだけで本体や中心的な人物は描かれません。それが効果を生んでいるかといえばはなはだ疑問。プロメテウスも同様。どうやら完全版的なものがあるようで、単に編集が下手なだけという気がしないでもあらず。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2015-03-05 23:55:35)
13.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
ティーガー戦車戦までは良かったのですが、その後のグダグダさにがっかりしてしまう映画でした。特に最後の籠城戦。生きることを最優先にしている軍曹があのような破れかぶれの自殺行為をしたのが不可解。敵大隊の戦力は戦車に立てこもっても数分で乗員を消し炭に変えられるほどのものです。それが解らないはずがないのですが。また異様な戦車の耐久力、射撃の的のようにバタバタとただただ無策に倒される敵大隊、手榴弾が戦車内で爆発したにも関わらず綺麗な死に顔のままの軍曹。ランボーよろしく敵をなぎ倒す場面など。ご都合主義満載の映画的な展開にげんなりしてしまいました。中盤の占領した町でのエピソードが緊張感を伴うものだったので余計に。リアルさを売りにティーガー戦車の実物まで走らせておいて、どうして最後の最後でヒーロー然とした展開にしてしまったのか。残念な映画でした。改めてプライベート・ライアンを見ての感想。どうやらこの映画はプライベート・ライアンを下敷きに作ったように感じられました。話の大まかな流れから、人物設定まで。 そう考えると新兵のエピソードもまんまアパム。最後の無謀な戦闘もプライベート・ライアンの流れをいただいたものと考えると納得。
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-28 00:20:03)
14.  ハイランダー/悪魔の戦士 《ネタバレ》 
思い出補正ありでこの点数です。初めて見た子供の時、そのダークな世界観に圧倒されました。それを支えるのは素晴らしい音楽であり、どこか暗い影を引きずるクリストファー・ランバートであり、師匠ラミレスであり、狂戦士クルガン。まさに映画撮影のその時の巡り合わせが作り上げた芸術だと思います。今見たらチープですが、それでも根底に流れている悲しみは普遍。ということでこの点数。
[DVD(吹替)] 6点(2015-01-25 22:17:16)
15.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
映像の迫力は増していますが、中身はすっからかんな最近のハリウッド映画そのものでした。特にストーリーに関して。コナー、マーカス、カイルと三人に均等に焦点を当てているので話が散漫です。視点を分散させることで薄いストーリーを誤魔化すためのテクニックのような気がしないでもないですが。謎の男マーカスに焦点を絞り、マーカスの視線で荒廃した世界やコナー、ハイブリッドの存在を描く作りの方がよほどストーリーに深みが出せたような。何よりも、この設定、見せ方ではターミネーターである必要がなく、ありがちなSF映画をあえてターミネーターブランドで作る意義が感じられません。
[地上波(吹替)] 3点(2015-01-18 11:55:17)
16.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
嘘、大げさ、紛らわしい。見ている間ずっとこんなフレーズが頭を過ぎる映画です。適当な展開。大げさでしつこい演出。紛らわしい設定。やり過ぎが目立ちギャグにしか思えない場面が多々。特に展開に関してはあまりにも無理が目立ち、出演者が皆お馬鹿に見えてしまうという困った物。どうやらこのシリーズは今後も続くようで。どの辺に受けているのか知りたいところです。
[地上波(吹替)] 2点(2014-10-26 23:30:01)
17.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
一流の料理人お手製のお子様ランチのような映画です。筋立ては単純。捻りも深みもない一本道。ただただ世界観を楽しませることがメイン。アクセントとしてちょっぴり魅力的なキャラクターが華を添えています。ただし、ここまで突き詰めて作り上げればそれはもう立派な一ジャンルとなり得ることを証明したような作品です。監督は自在に映画を作れるだけの手腕があった上で、あえて取捨選択をしてこのような形にしたのでしょう。漫画チックですが、見応えのある映画でした。
[地上波(吹替)] 6点(2014-10-13 15:30:55)
18.  ザ・ビーチ(2000) 《ネタバレ》 
どんな映画にも出てくるトラブルメーカー。私利私欲で突っ走ってコミュニティを危険に落とし込む人物。そんな厄介な人物をディカプリオが熱演しています。楽園と呼ばれるビーチ、そこには若者を主体としたコミュニティが形成され、面白おかしく暮らしていた。そこにやってきたディカプリオのせいでコミュニティが危険に陥れられ、最終的には大人(現地人)によって現実が突きつけられ、幻想の楽園は終わりを迎えるというお話。それにしてもラスト。ディカプリオがのたまう一節、お前がいうかという脱力感はもう何とも言えない胸くその悪いもの。
[映画館(字幕)] 3点(2014-09-24 00:36:15)
19.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
原作者までもがレクターの信奉者になってしまった罪深いシリーズ、あの原作ではこのような出来になるのも仕方がないような気がします。ただ一点、結末について。作者の思い入ればかりが先行した原作とは違い、節度ある距離を保った二人の関係で締めた点は監督の良心だと感じられました。二人の関係、性格を鑑みてみれば、最後の最後、クラリスが自分を取り戻し、レクターを突き放すことでなんとか品格を取り戻す。この終わり方以外になかったとも思えます。
[映画館(字幕)] 4点(2012-02-28 20:05:07)
20.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
これは怖いですね。皆さんがおっしゃっているとおり、身近な人間として潜んでいそうといった恐怖や、あるいは自分の中で共感出来る部分に主人公の影を感じてみたりと他人事では済ませられない怖さがあります。何よりも怖いのは最後の最後、主人公とヒロイン(ヒロインと視聴者)の価値観の違いが浮き彫りになる場面からの流れです。女は男に対して自分という人間に対する愛情を疑いもしなかった。加害者と被害者という立場の違いはあっても、同じ人間同士という土俵で話していた。しかし男は女に対して単なる蒐集物としての愛着しか感じていなかった。視聴者の感じていた男の視点に関する違和感がここで明かされ、どんでん返しとなっています。さらに続けて、ヒロインは一体何人目の被害者だったのだろう、という疑問まで浮かんでくる結末には脱帽しました。第一級のサスペンスだと思います。
[地上波(吹替)] 8点(2011-01-19 23:17:40)
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