称えよ鉄兜さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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口コミ数 112
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自己紹介 アメリカ在住

名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど

配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。

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1.  007/スペクター ネタバレ 
ダニエルクレイグ版007の第4作だが、ここまで時系列で物語がずっとつながっている。 過去の007映画にはここまで連続したものは無かった。 前作Skyfallで一応区切りをつけて原点回帰したのでどう展開していくかと期待していたのだが、ついにあの悪の組織スペクター登場、しかも前3作にすでにその影が現れていた(見え見えだったんだけど)。 原点回帰の名に恥じない、ガジェット頼りでなく、超人的だけど極端に現実離れしていない(いや、やっぱり離れてるか)。 しかしこの1作でスペクターの首領を捕まえてしまって、しかも恋人になりそうな感じの女性まで出てきて今後どう話をつなげるのだ。 前作みたいにまたその女性が殺されるなんて展開にならないことを祈る それともクレイグ007はこれで打ち切りなのか(どこかでそんな記事を読んだ)。 しかしいつものように映画の最後に「007 will return」と出ていたので誰が演じるかは知らないがシリーズは続くだろう。 痛快アクション娯楽大作、古臭い言い方だけどまさにそんな感じ。 見終わった後の満足感は高いが、Skyfallにはちょっと及ばないか。
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2016-01-08 04:40:24)
2.  オデッセイ(2015) ネタバレ 
いくつものミラクルに助けられているけれど、事故で図らずも火星に置き去りになった人が如何に地球に戻ってくるかを基本的に現実の科学技術を基にして描いている。 好感が持てるし、楽しめる。 よくできた作品だ。 宇宙遊泳シーンもなかなか良くできている。 少し前の作品「Gravity」のようなでたらめさはない。 しかし一点、極めていかがわしい部分がある。 中国のブースターロケットの助けを借りる部分だ。 NASAよりも中国のほうがロケット技術が進んでいるって言うのも、助けを借りるって言うのもプロパガンダだ。 恐らく巨大な中国資本が入っているのだろう。 内容にとってまったく不必要な中国がらみのシーンを金の力で無理やり入れたのか、ハリウッド側が媚を売ったのか知らないが、まったく無意味無駄な部分だと思う。 せっかく良い映画なのに、残念だ。 それにしても邦題、なんで? The Martian「火星人」という題名は映画の内容を明確に表している。 それを変える意味がわからん。
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2015-11-25 07:52:06)(良:2票)
3.  アポロ13 ネタバレ 
製作者、出演者の熱い思いが伝わってくる。 壮大なアポロ計画のどこかを切り取って映画作品にするとするともうこのアポロ13しか考えられない。 11号は確かに歴史的イベント。 でもあまりにも大きすぎる。 みんなが知っている。  A Successful Failureといわれたアポロ13号の事故。 11号による人類初の月着陸でピークを迎えたプログラムは引き続き12号の成功、そして13号と人々の興味は急速に失われていったが、3人の宇宙飛行士の命が風前の灯になった大事故によって注目を集めることになったのはまさに皮肉なことだ。 13と言う不吉な数字、直前の飛行士交代、そして事故、とにかくドラマティックな話盛りだくさん。 映画化に最適の題材。  NASAの協力を得て飛行機内部にセットを作って自由落下状態で撮影すると言う前代未聞の試み。 そうとう大変な作業だったと思うがこの映画の完成度を一つ高い次元に押し上げたと思う。  宇宙船内で飛行士同士の言い争うシーンがある。 密閉された小さな空間。 その外は宇宙、逃げ場は当然無い。 しかも事故によって最悪の環境だし無事に帰れるかどうか判らないというものすごいプレッシャーの中、感情的にいらだつのもありそうな話だが現実は違った。 爆発が発生した直後の通信でも彼らの口調は常に冷静だった。 ただモニターしている心拍数が通常から倍くらいに飛び上がっていた。 これは映画でも描かれている。 誰も助けにいけない宇宙空間での爆発事故だから極度の緊張で心拍が上がるのが生身の人間の自然な反応。 しかし彼ら宇宙飛行士はあくまでも冷静に行動した。 超人的に強靭な精神力。 だから映画にあったような言い争いは無かったという。 でもあれくらいのシーンがあったほうが映画としては確かに一般受けは良い。 こんな具合に少しハリウッド的な演出はあるが、鼻に付くほどではない。  この映画の後トムハンクスはスピルバーグと組んでFrom The Earth to The Moonと言うアポロ計画全体を描いたミニシリーズ完成させた。 このシリーズの中でも当然13号の事故は1エピソードを割いて描かれているが地上の人々の反応を追うと言う全く違う視点で描かれ見事な対比を見せている。 映画と違って地上の視点で描かれているので宇宙船内のシーンが全く無い。  From The Earth to The Moonという偉大なるミニシリーズに昇華したことを考えるとこの映画の存在はとてつもなく大きい。 
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2010-12-08 06:23:18)
4.  バイオハザードIV アフターライフ ネタバレ 
前作のExtinctionの出来がよくなかったのでまさか続編が出てくるとは思わなかったが出来は前作を遥かに上回る。  ゾンビーがパワーアップして走って追いかけてくる。 速い。 これが怖さを増し、テンポを良くした。 でっかい斧ハンマーを持った化け物も良かった。  第1作からずーっと話が続いているのはたいした物だ。 前作から引き続きアリスがスーパーウーマンで向かうところ敵無しという感じで映画は始まったがうまい具合に解毒剤?かなんかでそのパワーを無くした。 後半のアクション、不死身っぽいところは変わらないが超人的な動きは抑えられていた。  しかしアクションシーンがあまりにMatrixそっくりで少々興ざめした。 悪役の男なんかまるでMr. Smithだ。  Youtubeでミラの来日インタビューを見たが、今後も続編を作り続けたいと言っていた。 Lifeworkみたいなもんか。  エンディングはいかにも次回に続きますという終わり方。  この作品、本格的な3D映画なのだそうだ。 飛行機のシーン、サングラスを投げるシーンなど確かに3Dを意識したような演出が目立つが私はDVDで観たので3D版ではない。 だが昨今の3D映画、変なめがねを掛けないといけないだの、専用のTVが必要だの、面倒なことこの上ない。 本当に3D映画必要なのか。 私は一過性に終わると思っている。 オーディオの世界でもサラウンド化は2度ほど大きな波があったが結局定着していない。 5.1chの時は映画のサラウンドが牽引したのでサラウンドスピーカーは普及したが音楽をサラウンドで好んで聴く人はほとんどいないだろう。 3D映画も一時のお祭りで終わるんじゃないか。  閑話休題  とにかくこの4作目は良い意味で期待を裏切られた、とても面白い作品に仕上がっている。 Matrixの真似事がきついと言うことでアクションシーンのオリジナリティ欠如がとても惜しい。  ところでゾンビって銃で撃ったくらいで動きが止まるもんなのか。 英語でLiving Dead、だけど必ずしも死人だけじゃないな、噛み付かれてウィルス感染した人は別に死ななくても時間が経つとゾンビ化している。 だからみんな機敏な動きなのか。 足を吹っ飛ばされて動けなくなるとか、頭吹っ飛ばされて倒れるとかならわかるけど。 胸を撃たれたくらいで倒れちゃったらただの人と一緒だ。 ま、野暮なことは言うなと言うことか。  次回作にも期待しよう。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-12-08 06:09:13)(良:1票)
5.  バイオハザードIII ネタバレ 
なんか拍子抜けな映画。 1作目から2作目とスケールアップして3作目のタイトルはかなり大仰な「Extinction」ときた。 期待が膨らむのは当然だった。 だけどこれではまるでマッドマックスサンダードームではないか。 新鮮味に欠けるのは仕方が無いとしても、全体的に平坦なストーリー展開で盛り上がりに欠け、アクションもなぜかちぐはぐ。 さらには前作にもましてパワーアップしたアリス。 サイキックだ。 あるいはサイボーグだな。 それにしても最後に出てくる日本の地下鉄の看板、ありゃなんだ? 夜空雪風(Tokyo Metro)、 考楽火月星(Zatoichi Square)、 夜空雪風と書いてトーキョーメトロと読むってか? 日本発のゲームがベースになってる映画だから最後に日本をちょこっと出すというのはいいんだけど、おもいっきりでたらめな日本語。 ここまで行くと狙ってやってるとしか思えないが。 で、この結末。 結局アリスを大量生産して、どうなるって言うのだろう? 彼女の血がTウィルスの治療に使えるわけだから大量生産したアリスの血液を採取して血清を作ってTウィルスを絶滅させるのか。 それともアリス軍団が日本にあるアンブレラコーポレーションに乗り込んで壊滅させるのか。 どっちのExtinctionだろう。 で、当然これが最終作だよね。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2007-11-28 17:02:55)
6.  ダイ・ハード4.0
サイバーテロという今や食傷気味のストーリーだけど、さすがはハリウッドと久々に言える快作。 ありえない不死身さだけどそれはお約束の世界。 とにかく2時間たっぷり楽しませてくれる。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2007-09-20 14:47:59)
7.  バイオハザードII アポカリプス
そのまま前作から続いた話になっている。 前作よりスケールアップして全体的な出来もよくなった印象。 主役のアリスも不可解な理由でますますパワーアップ。 そこまで強くなっちゃうと何があってもやられないだろうという安心感から恐怖感が薄れてしまう。 しかしこのTウィルスの感染経路って何? 映画を見ていると空気感染もしてそうなんだけど。 その手の突っ込みは野暮かな。 またまた無理やりな展開でそのまま次回作に続くという終わり方。 続きが気になるじゃないですか。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-09-17 09:51:56)
8.  バイオハザード(2001)
この映画はミラ・ジョヴォヴィッチの魅力が一番の見所。 情報がない状態から主人公アリスの記憶の回復にともなって視聴者にも情報が開示されていくその手法はよくある手法ではあるがこの映画ではうまく機能していたと思う。 息が詰まるような恐怖感というのが残念ながら感じられなかったが、要所要所で結構怖いシーンがあった。 無理やりな展開で(よくあることだ)次作につなげている。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-09-17 09:38:59)
9.  遠すぎた橋
この作品、実はとてつもない傑作なのだ。 でもマーケットガーデン作戦のなんたるかを知らないとごちゃごちゃしてなんだかわからない。 監督のリチャードアッテンボローはイギリス人だけど、この映画では英軍の英雄モンゴメリー将軍を痛烈に批判している。 作戦の実際の経過および結果を忠実に再現したら批判にならざるを得ないのは当然だけど。 イギリス人とアメリカ人の違いを実にうまく演出していて興味深いし面白い。 とにかく見ごたえがある映画だ。 登場する武器兵器類の時代考証の正確さに感心する。 当然ドイツ軍の戦車は現存していないがたしか撮影当時の西ドイツ陸軍の戦車を使っていたと記憶する。 角ばった砲塔がいかにもドイツ戦車という雰囲気を出していた。 張りぼてもたくさんあるにしても合成ではなくあれだけ多くのシャーマン戦車を登場させるとは。 まさに感動物であった。 ノルマンディ上陸作戦以上の規模という空挺のシーンは音楽と良く合って実に美しい。 当時の宣伝文句そのままオールスター総出演という映画だけどその分エピソードが分散化してまとまりの無い印象を与える。 でも壮大なマーケットガーデン作戦の全貌を描こうとしたら分散した話になるのは当然のことでそれぞれにスター俳優を配したのは実は正しい演出だったと思う。 その中でもアンソニーホプキンスが光っていた。 役が良かったというのもあるが。 美しい町並みが瓦礫に代わっていくさまは市街戦の恐ろしさを十分すぎるほどに表していた。 それにしても映画撮影であんなに町を壊してしまって大丈夫なのだろうかと余計なことを考えてしまった。 セットじゃなくて本当に町を壊していた(と思う)。 とにかくこの作品、マーケットガーデン作戦のことを勉強してから観れば感動間違いなし。 (歴史に興味が無ければそれっきりだけど) そういう意味では見る人を選ぶ作品かな。 10点付けたいけど9点にしたのはやはり観賞前に予備学習を要求するから。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2007-08-20 17:17:19)
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