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1.  ポゼッサー
ブランドン・クローネンバーグ監督。デビッド・クローネンバーグの息子。あの親にしてこの子あり。なかなかの気持ち悪さでした。作品の出来は少々粗削りで、手振れやテンポの悪さ、話の分かりにくさが気になります。でも、そうかと思えば所々、ハッとするほど美しい映像が挟まれたりもします。このあたりの感性は父親譲りなのでしょう。昔、ビートたけしが「スキャナーズ、頭ボン!」というギャグをやっていましたが、もしこれを観せたら「ポゼッサー、顔べローン!」と言うのでしょうか。
[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-05 21:28:21)
2.  マーラー
なるほど。ケンラッセルの映画ってこんな感じなのか。一言で言うと独特。残念ながらドラマパートはあんまり面白くないけど、イメージパートになると、俄然映像のテンションが上がって、強烈なインパクトを残す。特に火葬される夢と、コジマワーグナーに取り入るシーンは面白かったなあ。それにしても1974年の映画なのに、全く古臭さを感じない。流行りに媚びず、己の感性で突っ走る作品は時代を超越する、その見本のような作品だと思う。およそ万人に勧められる映画ではないけど、このサイトでこんな映画のレビューを見ているようなツワモノの皆様なら、きっとこの映画の味わいを理解できるのでは?
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-07 22:46:39)
3.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
これは掘り出し物。深夜放送でなんとなく見てたら面白いのなんの。ループ一週目は殺人鬼から逃げ回り、二週目では仲間を助けようと奔走するも助けられず、三週目では迷いながらも殺人を始め結果的には一週目に現れた殺人鬼になり、四週目は二週目の血も涙もない殺人鬼になるのかと思いきや、舞台は突然地上へ。主人公同様、見るほうも周回を通してだんだん状況が呑み込めてくるのでこの世界にのめりこんでいく。かと思えば突然予想を裏切るラストが待っていて。お見事でした。あんまり有名な作品じゃないので、なんか面白い映画知らない?って聞かれてサラッとこの映画が言えたりすると、なかなかの通なんじゃないかい。
[地上波(吹替)] 8点(2014-11-29 21:41:04)
4.  トゥモロー・ワールド
娯楽映画だけど、リアルっぽく見せることにこだわる監督だと思った。みんな言うとおり長回しシーンは凄いとしか言えない。凡百の近未来SFとは一線を隔す技術と作家性を感じさせられる。でもなぜか全体的にイマイチ楽しくない。なんでだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2014-06-14 10:53:13)
5.  ゼロ・グラビティ
もともとSF好きで、たまに無性に2001年宇宙の旅が見たくなることがあったんだけど、これからはこの映画が見たくなると思う。見るっていうより体感する映画で、もしこれで座席が動けばテーマパークのアトラクションと変わらないレベルだと思う。多分この感覚は家のテレビじゃ伝わらないだろうな。ブルーレイで発売されると逆にこのサイトの点数下がりそう。気になるなら迷わず映画館に直行。今ならまだ間に合う。自分ももう一回行くかも。
[映画館(吹替)] 10点(2013-12-31 21:23:30)
6.  イースタン・プロミス
ヴィゴ・モーテンセンを使ってマフィアを扱ったとこは、ヒストリーオブバイオレンスと共通するんだけど、後半のどんでん返しでそれまでのエピソードの意味がきれいに繋がるあたりとか、映像の感じとかはスパイダーに共通すると思う。(まあスパイダーはちょっと失敗の出来だと思うけど)それに加えて監督が若い頃からお得意のグロ描写も健在。これはもうクローネンバーグの集大成といっていい映画なんじゃないかな。この監督が好きな人なら、間違いなく当たりの一本だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2012-11-04 02:34:24)
7.  裸のランチ
なんだか訳の分からない話だと評判を聞いていたけど、見てみたら以外と伏線が張られて後で消化されたり、思ったより話がつながってた。 なんだか妄想めいたことが沢山おこりだしたと思ったら、インターゾーンっていう謎めいた裏世界の存在をほのめかして、見る側を話に引き込むあたりはビデオドロームに共通するものがあったと思う。あと話が分かりそうで結局よく分からないあたりも一緒。 無理に理解しようとせず、妄想めいたクローネンバーグ節を楽しもうと思えば、まずまずの作品って印象かな。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-04 02:20:17)
8.  月に囚われた男
これは面白かった。孤独な環境で仕事をする主人公の姿を見ているうちに、だんだん感情移入してくるんだけど、話がすごく切なくて不思議な展開をしていく。淡々とした話なのに、のめりこんで見た。ガーティとか自分とのやりとりは良かったなあ。最近見た映画の中じゃ一番印象に残ったと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-09-30 18:40:04)
9.  スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする
うーん。すごく微妙。見終わってみれば「ああ、そういう話だったのか」と納得がいくものの、見ている間は鬱屈とした主人公の現状と子供時代の回想を見ているだけでかなり面白くない。これはそういうドラマなのかと思って見てたら、最後に一捻りがあって「これ、真相探しのサスペンスだったのか!だったら最初からそう言ってよ」って気持ちになった。映像は綺麗だし話も演技もいいし、一歩違えばかなりの良作になってたのに、もったいない。
[DVD(字幕)] 5点(2012-09-30 18:19:51)
10.  エイリアンVS. プレデター
ポールアンダーソン監督といえば、高い映像技術、パクリ演出、全く無い内容、の三拍子でいつも私たちを楽しませてくれるわけですが、この映画もご多分にもれず全ての条件を満たしたつわものでございます。この映画にいたってはパクリどころかエイリアンとプレデターのおいしいシーンをそのまま作り直してるわけですから、監督としては作っててさぞかし楽しくって脳汁垂れたでしょうね。ここまで下らない内容だとむしろ潔さすら感じさせてくれます。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-05 23:37:15)
11.  スラムドッグ$ミリオネア
クイズの問題から主人公の過去が語られるやり方は新鮮に感じました。ダニーボイルってやっぱり作家性の強い娯楽映画監督だなあと思いました。しかしラストのジャイホーって歌とダンスとキャスト紹介が尋常じゃなく気持ちいいのと、国は違えど司会者の雰囲気がみのさんと一緒なのが印象に残りました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-18 00:28:53)
12.  ターミネーター4
ターミネーターの音楽が鳴ったかと思ったら、唐突にシュワちゃんがフル○ンで迫りくる。あれじゃまるでギャグじゃないですか。前作までの主役なんですからもうすこし慇懃に扱ってあげて下さい。お願いします。
[DVD(字幕)] 8点(2009-12-26 20:58:03)(笑:1票)
13.  アバター(2009)
キャメロン監督の映画はとにかく自分がそこにいる感覚になるのがすごい。エイリアン2然り、タイタニック然り、この映画も完全に世界に没入できました。観るのではなく体験する映画は中々ありません。満点です。
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-26 19:43:36)
14.  フルメタル・ジャケット
所見は小学生の時でしたが、当時の私にとってはほとんどホラー映画でした。ずっと淡々と話らしい話もなく進行していくのですが、要所でえらく不気味なBGMを入れたり、もの凄い表情をした人をスローモーションで映したりするのでもうコワいのなんの。インパクトという点では数あるベトナム戦争映画の中でも随一でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-21 22:18:55)
15.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
この映画の出来にキング先生は怒ったらしいですが、私の中では「エクソシスト」「ゾンビ」と並ぶホラー映画の最高傑作です。直接的な恐怖映像は少ないのですが、キューブリック監督独特の無機質な感じや幾何学的な感じを与える映像がなんともいえない恐ろしさや嫌な感じを植えつけてくれます。実際は幾何学模様なんか全く出てこないのに幾何学模様の印象を与えるこの映像はなんなんでしょう。キューブリックの映像作りの天才性をまざまざと見せつけられる映画でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-15 03:16:55)
16.  ファーゴ
凄惨な事件の話なのにコメディーのような印象を受けます。それこそがコーエン兄弟のおかしな作家性の賜物なのでしょう。もともと配役がクドイところに加えて登場人物それぞれにとても個性的な演出をしてあるために出てくる人物人物みんな変人に見えます。おまけに一見無駄とも思えるようなシーンをあれこれ加えることでさらに登場人物のキャラに妙な奥行きをもたせてあります。そこへさらに独特の映像テンポ、構図、音楽の使い方が加わり、これまで見たこともないようなユニークな映画に仕上がっています。作品として面白いかどうかと言われるとなんとも言えないのですが、とにかくコーエン兄弟というなんかスゴイ奴らがいるぞという強烈な印象を植え付けた映画なのではないでしょうか。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-08-15 02:36:09)
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