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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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1.  トゥームレイダー2
まず前作の出来がアレだったんで、正直なところ内容に関しては期待などつゆほどもせずに何気なくテレビで鑑賞。それが幸いしてか、前作よりは面白かったかなと思います。全体にどこかB級臭が漂っていた前作とは違い、今回は全体的なアクションシーンの量が増え&スケールもデカくなり、テンポもだいぶ良くなったのが成功の要因だったのではないかと。ただ後半になるとやっぱりあの変なCGのモンスターが出てきて「やっぱりB級に戻りやがった(--;)」て感じでゲンナリ。アレが原作の味なんでしょうか??ま~、死ぬほど暇なときに暇つぶしで見る映画、それ以上でも以下でもないです。
[地上波(吹替)] 5点(2008-04-29 13:52:23)
2.  ブラックブック 《ネタバレ》 
スピルバーグにしろ、ポランスキーにしろ、石原慎太郎にしろ、映画製作者が「戦争映画」を作るとき、戦争が持つ残酷さや悲しさを描こうとする作品は数あれど、まさかエンターテインメント―――それも男女の愛と裏切りが渦巻くサスペンス映画に仕上げてしまおうなどと考える奇怪な監督はそういない。その、世の映画監督たちが誰も思いつかなかった(いや、ひょっとしたら、思いついても誰もやろうとしなかったのかもしれない)映画を、ポール・バーホーベンは堂々と完成させてみせた。その心意気と、作品の圧倒的な完成度の高さに対し、最大限の賛辞をここに贈りたい。彼の生い立ちについて少しでもかじっている人なら知っているとは思うが、バーホーベンは戦争中に幼少時代を過ごし、街中で死体の横を歩いたり、兵士に銃を突きつけられ失神したという経験の持ち主であり、そういった経験が『スターシップ・トゥルーパーズ』に反映されているような戦争批判の精神につながっているのだという。しかしこの映画では、戦争の悲しさや残酷さといった、様々な映画監督たちがゴマンと描いてきたものは描かれていない。この映画が描いているのは「人間が持つ愚かさ」であり、戦争はあくまでそれを描き出す為のファクターでしかないのだ。なぜ戦争を体験し、なおかつトラウマを抱えているはずの彼がそんな描き方をしたのか?それはバーホーベン自身が、戦争というものの本質が何であるかを理解しているから。彼は戦争を憎んではいるものの、戦争がなくなるとは思っていない。彼はおそらく、諦めと嘲笑に満ちた目で人々の争いというものを見つめているのだろうと思う。なぜならこの映画でも描かれているように、争いは人間が持つ愚かさから派生するものだから。つまり、愚かな人間は腐っても愚かな人間であるように、戦争はいくら時が経とうとも絶対になくなる事はない、とバーホーベンは言っているのだ(それがラストシーンで描写されている)ハリウッド時代の作品に比べて暴力描写が物足りず、バーホーベンらしさが少し感じられなかったのは正直、否めない。だが、それが何だというのだ?「戦争反対」「いじめや差別はダメ」「話し合いで解決」などと上辺だけで無責任な叫びをあげる糞人間どもにバーホーベンが放った、この渾身のメッセージに圧倒させられずにはいられない。
[映画館(字幕)] 10点(2007-06-09 22:54:15)(良:2票)
3.  マンダレイ
フランスの作家ジャン・ポーランが書いた作品で「奴隷状態における幸福」という序文で始まる物語があります。奴隷解放宣言により急に自由の身にされた黒人奴隷たちが、いきなり放り出された自由な環境で何をやって良いのか分からず、前に自分達を雇っていた主人たちに、もう一度奴隷にして欲しい、と懇願します。ところが、その申し出を断られた黒人たちはいきなり暴力的になり、主人やその家族たちを一家惨殺してしまった・・・・・・・・。というお話から作られたのが本作なわけですが、いや~、あのおっさん、またまたやってくれましたわ。「支配された状況にある人間」をここまで論理的に捉えたラースはやっぱり天才だ。人間が誰かの支配下にある時、支配されている人間は身体や、表現や、精神の自由を全て奪われる。そして支配する人間は支配している優越感と、好きなように出来るという力を満喫する。この時点では、支配されている人間は”被害者”で支配する人間は”悪”だ。そしてその状況を打破しようとする者、この映画ではグレースが”善”と捉えられる。それが普遍的な考えだ。・・・・・・・・・・・・でも、本当に”悪”なのは誰?本当に”被害者”なのは?支配されている人間が、自由を奪われる代わりに手にするものとは?誰でも支配されるのは嫌です。でも・・・・・・?前作『ドッグヴィル』で、俺の中に新たな人生観を植えつけてしまったラース。そして本作を見て、俺の中にまた新たな感覚が芽生えたような気がします。そう、まるでマンダレイでまた一つ新たな事を学んだ、グレースのように。そしてマンダレイを逃げ出したグレースが、たどり着いた「ワシントン」で見つけた、真の”人間”とは、果たして・・・・・・?
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-09 17:26:49)
4.  アレキサンダー 《ネタバレ》 
【2005.5.08変更】伝記映画というのは、その人物がどのような偉業を成し遂げたか、どのような功績を残したかを描くためのものであって、ダラダラとその人物の生涯を描くだけならば伝記映画とは呼ばない。つまり、かのアレキサンダー王がただのゲイにしか見えないこの映画は伝記映画として失格。アビエイターは合格。
[映画館(字幕)] 5点(2005-02-11 23:55:07)
5.  ギャング・オブ・ニューヨーク
期待はしてたんですが・・・・。小泉総理も見て面白かったって言ってたし。でも、アクション大作ともラブストーリーとも言えない、ただの弟子入り映画(!?)か、ただ父を殺された青年が大きくなっていくのを描いただけの映画、か、何とも言えない映画です。もう少し短ければまだ面白かったとは思いますが、「マイノリティ・リポート」よりは面白いと思うのでこの点です。
6点(2003-07-28 19:11:45)
6.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
前略、セルマ・イエスコヴァ様。天国でいかがお過ごしでしょうか。私があなたと出会って、もう2年が経とうとしています。この映画を見終わった直後の事は、今でも昨日の事の様に思い出す事が出来ます。幸福な結末しか知らなかった私にとって、あなたの「死」という結末は、あまりにも衝撃的すぎました。しばし体が硬直し、身動き出来なかったのが今でもまざまざと思い出せます。見終わった直後は、感想を上手くまとめる事が出来ませんでした。が、日が経つにつれ、あれはこうなのだな、ここはこういう理由があったのだなと少しずつ整理し続けて、今に至ります。私は正直、この映画が嫌いです。私にとって映画とは、元気の薬、そうあなたにとって言えばミュージカルのようなものだから。あなたもミュージカルを演じたり、見たりして、不幸な気分になるのは嫌でしょう?それと同じです。あなたの選択も本当のところ、正しいとは思えません。ジーンの気持ちにもなってみて下さい。彼は光を与えられた代わりに、「殺人を犯して死刑になった」母を持つという過去を一生引きずって生きていかなければならない。それが元で人の道を踏み外してしまう事もあるかもしれないのです。それでも、私がこうしてあなたに手紙を書き、こうして伝えているのは、私があなたに最高の「敬意」を抱いているから。「死」というのは、生を受ける全ての者にとって、最も恐ろしい行為です。私も、あともう少しで死ぬとしたら、怖くて怖くて何も出来ません。しかし、あなたは自らその道を選んだ。何故かは私には分かっています。あなたにとって、ジーンはかけがえの無い存在であり、あなたが心の底からジーンを愛していたことは、私にも分かっています。その、愛する者の為ならどんな結末も恐れずに自分から突き進むあなたの心を、私は心から尊敬しているのです。もし私に家族の愛が信じられなくなったり、近い将来家族が出来た時は、この映画を見て、あなたの心を目で感じ、学びたいと思います。今の世の中は、親が実の子供を殺すという、悲しい事件が多く起こっています。でもそんな今だからこそ、私はあなたと、あなたの心がより大切だと感じているのです。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画のタイトル、「セルマ・イエスコヴァ」というあなたの名前、愛に溢れたあなたの美しい歌声を忘れる日など、私には一日もないでしょう。それでは、お元気で。さようなら。
9点(2003-03-23 19:03:15)(良:2票)
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