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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2517
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  幸福路のチー 《ネタバレ》 
 アニメーションのレベルは日本と比べるべくもない状態ではあるのだけれど、でもそれが全く欠点ではない、独自の個性と色とが濃密な空気となってスクリーンから伝わってくる感じで、その台湾という世界の匂いを堪能したわ。特に背景画の街並からは遠い記憶にある懐かしい匂いが漂ってきそうで。   祖母の葬儀にアメリカから台湾に帰省した女性が、生まれ育った街を通して回顧する少女時代の物語。台湾版『おもひでぽろぽろ』みたいな形容をされたりもするけれど、こちらは背景に台湾という国(あえて「国」という表現を使うわね)が辿った歴史の流れがあって、社会や時代との具体的な接点が描かれていて、そこを生きた、そして生きる人の生がシンプルな絵柄のアニメーションから生々しく伝わってくるのね。  生活ぶりや国民性が興味深く見られて、そんな世界からの普遍的なテーマである女性の自立の難しさ、子供の頃の理想と大人の現実のギャップという等身大の人の姿が描かれて、主人公の存在がとても身近に思えるの。空想の中に登場する王子様達のイメージも含めてね。   個人的には過去シーンで子供達が揃って歌う『ガッチャマン』の歌に自分との意外な接点が感じられてほっこりできたわ。あちらでも昔、放送されてたのね。   主人公の選択には決して幸せなハッピーエンドな世界が待っている訳ではない、父母が辿った以上に大変な未来があるのかもしれないけれど、それでも重ねられてゆく人の生を肯定し祝福する、そんな映画ね。
[映画館(字幕)] 8点(2021-04-07 14:05:49)(良:1票)
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