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【製作国 : メキシコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  チャッピー 《ネタバレ》 
ジジィならわかるはずです、この作品は「アトム対鉄人」なの! 昭和40年ころクラスで論争が絶えなかった命題に答を出してくれて、おじさんはうれしい。NINJAって蝶野正洋にしか見えないし、そいつが手裏剣投げるってのも昭和40年感丸出しで、時代を経験したものしかわからない臨場感。そして、どことなく「火の鳥 未来編」でもあるしね。わたしは大好きですが、たしかに万人向けの精度ではないわな。
[映画館(字幕)] 8点(2015-05-29 18:32:15)
2.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
力一杯「痛い」作品でした。あんだけ刺されて、切られて普通にふるまうってランボーみたい。金槌やペンチ見せるだけで恐怖演出できるのは、やっぱ魔女狩り世界一の国だけありますね。ファンタシーの体裁借りてますけど、空想の世界にしか居所を見つけられなかった当時のスペイン市民の心を映しだしたんだと思います。オフェリアの死とそれによってたどり着く王国がそれを表しています。ということで、結果的に映像美を堪能することができました。ラストのカタルシスはつかの間の休息ですね。考えてみればこの後30年にわたってフランコ独裁が続くわけですから。色々な意味で万人には勧められませんなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2007-10-16 16:55:41)
3.  バベル 《ネタバレ》 
21グラムおもしろかったし、グランドホテル形式の作品好きだから観に行ったわけですよ。遠く離れた3地点で「袖すり合うも多生の縁」どう作るか期待してたけど、ちょっと苦しかったかな? クラッシュ観てよくわかんない人には向かない作品です。この監督得意の時制の行ったり来たりがあるから、意味不明になってしまう人が多数出るのはしょうがないにしても、場所の背景を理解していないとちんぷんかんぷんでしょうね。一般大衆向けとは言えない。ということはGW公開が裏目かも。メキシコのサンティアゴ役がCHEだったのでうれしかった。ただ彼がどうなったかが明らかにされなかったのは心残りです。個人的にはモロッコの父親に一番感情移入してしまいました。一本気でまじめな長男が、不器用だし挙げ句の果てに撃たれてしまうという情けない結末を受け入れなければならないってとこに。しかし、菊池凜子は松嶋尚美、役所広司が鳥越俊太郎に見えてしまってちょっと失笑。エンドロールで冒頭のバレー・シーン指導がヨーコ・ゼッターランドだったのを知ったときはびっくりしました。
[映画館(字幕)] 7点(2007-05-05 07:28:39)
4.  マイ・ボディガード(2004)
前の席に座ってる婆ぁ、復習劇になって以降ズリズリ前に出やがって、邪魔なんだよお前の頭。祝日だからってわけじゃないでしょうけどほぼ満員、後半になって観客が引くときの様子と声が伝わってうっとうしかった。大藪晴彦原作「傭兵たちの挽歌」が予定通り映画化されてたら、こうだったかなって気にさせられたし、映像好きだったし、なによりも音楽がすばらしかったので高得点にします。エンディングで実話というかドキュメントですよ みたいなテロップ流したんで大マイナスなんだけどね。Rinda RonstadtのBlue Bayouのすばらしさ伝えてるだけでも加点ありですよ。Oye Como Vaやってるのが“Kinky”という人たちだって確かめるためだけにエンドロールすべて観てましたが、私含めて4人以外みんな帰っちゃったのにはビックリしましたです。
9点(2004-12-23 23:51:09)
5.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
悪口書きます、でも評価の点数を見てくださいね。 最近、山中貞夫の「丹下左膳餘話 百万両の壷」観たせいか、段取りとテンポにことさら眼がむくようになってしまいました。イザコザってのは二人旅にはつきものなんですが、揉めるシーンの後いきなり話が飛びすぎる。簡単でもいいからオチつけて次のシーンに移行してほしい。 いかにノートンがタフなバイクでも、あれだけ転倒をくり返したら廃車になってしまうのは必然。たぶん原作を忠実になぞったのでしょうが、現代の道路状況になじんだ人がダートで失敗しているだけに見えてしまいました。そこらへん、詰めが甘いかも。しかし、あの時代のノートンてあんなにキャスターアングルが寝てたんですね。そりゃ、コーナーでケツが滑るわ。 サン・ペドロのライ病施設での別れのスピーチ、いきなり涙があふれてきました。おれ、じつは世の中に絶望してるんだけど、「もういっぺん」って気になったもの。そう、そうなんだよな、いまだに変わってないもん、ラテンアメリカは。たぶん、一般的にはその後の川を泳ぎ切るシーンのほうがウケるんだろうけど。 観ることによって、CHEの意味が初めてわかった、アルゼンチンからチリにかけての風景や季候がよくわかった、ペルーってどんな国なのかよくわかった、などドキュメンタリードラマとしても秀逸な作品に仕上がってると思います。 そうそう、文才のない科学者、たぶん原作にあるエピソードなんだろうけど現実にあんな人よくいるんだよねぇ。
9点(2004-10-25 21:23:47)(良:1票)
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