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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  コーラス 《ネタバレ》 
ストーリーはとてもオーソドックスな上、細部に突っ込みたい所が色々あります。ヨーロッパの感性との違いでしょうか、一人の子どもを譜面持ちにさせっ放しとか、凶悪な問題児に特に対応しないんかい、とか校長の横暴ぶりがてんで甘い、とか。紆余曲折もなしに合唱の仕上がりが県優勝レベルに上手い、とか感激してるわりに生徒の手紙を全員分拾わない、とか。モランジュったら人生を変えてくれた恩師の名前を忘れてるって、そりゃないだろうよ、とか。そもそも回想式にする意味あんのか、とか。 ところがですね、こんだけ文句を言いつつも、全編に流れるユルイ空気はなんとなく心地よくさせるのです。ジェラール・ジュニョ演じるマチュー先生、この手のお人よしで善良なキャラクターに私はめっぽう弱くて、彼の苦労が報われてほしいと願わずにいられませんでした。悪ガキらに先生の素朴な愛情が伝わるのを見るのは嬉しいものです。 それに、プロ合唱団による美麗なコーラスは耳を介しての至福そのもの。アマチュアの歌声じゃないじゃん、というプロット上の齟齬についても、まあいいじゃないかという気持ちになります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-21 00:25:13)
2.  リスボンに誘われて 《ネタバレ》 
リスボンの綺麗な街並と、ベテラン俳優陣の渋い仕事にほだされて、ああ良い映画だったと直後は思ったのだけど、落ち着いて考えるとストーリーは単なる痴話げんかなのだった。なあんだ。 自殺未遂の女の子は単なる導入役に過ぎなかった、というのにも肩透かしを食わされた感じがする。てっきり彼女が重要な縦線を担うのだろうと思いましたから。 あれだな、反政府活動に美人は不要だってことだな。いらん軋轢を男たちにもたらすもんね。 C・ランブリングやレナ・オリンの老けっぷりもなかなかの衝撃だ。B・ガンツがあまり変わらない、というのにも驚くというか羨ましいというか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-05 23:53:05)(笑:1票)
3.  トリコロール/青の愛 《ネタバレ》 
うーん、わからんぞ。ビノシュ演じる主人公の心理が。 家族を突然失ったのだから、家も楽譜も思い出も何もかも手放すのも、自棄気味に知人の男と寝てしまうのも、そこはまあ分からんでもない。しかしねえ、降って湧いた夫の愛人が妊娠しているときた日にはこりゃ大波乱の予感ですよ普通。ワタシなんか女性週刊誌ばりの愛憎劇を期待したわけですが。なんとビノシュは彼女に亡き夫と住んだ邸宅を譲っちまうという神の如き心の広さだ。ウソだろ。「妻は良い人だ。寛大だ。」などという夫の言葉を愛人の口から聞かされてキレない女がいるだろうか。 この頃のビノシュはまだ細くて繊細な容姿だし、映像もキレイぽいのだけども、どうにもこの手の話は人物に共感できないと心が動きようが無いわけで。なんかたぶん素敵なおはなしなんだろうなー、と茫洋とした感想ですみません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-12 23:13:03)
4.  スーパーノヴァ(2000) 《ネタバレ》 
うん・・、つまんないな。ストーリーの引きがどんどん弱くなる。演出もやっつけ。月に置き去りにされた代理船長の脱出はもっと必死感があってしかるべきなのでは。あくびが止まんなかったから、少なくともこちらは緊張もしなかった。 さくっと言うと宇宙船に乗り込んできた不死身のターミネーターとの闘いである。いや、でも舞台が宇宙の意味があんまり無いんじゃね?ビルでも同じなんじゃね? ああ J・スペイダーが年取ったなあー。80年代の活躍から考えると、もうちょっと上手く出演作選んで順調にハリウッドキャリアを積むかと思ったのに。カイル・マクラクランと同じような匂いを感じるな。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-08 00:11:32)
5.  HELL(2011)
太陽光が凶器となっている近未来の世界観がとても熱心に作りこまれていると感じます。どこを映しても、かさかさ、ぱっさぱさ。画面は常に黄味がかって砂っぽく、車の窓には眼張り、降りる度にマスク+長袖着用と、防塵装備を怠らないといった隙の無いサバイバル描写。 背景描写に力を入れまくりの一方で、人物描写やストーリーのサスペンス性といった点は△。せっかく姉妹で登場していても、キャラの描き込みが足りないのでドラマのふくらみにも欠けてしまいます。いつもむっつりと愛想の無い顔で奮闘している。彼女らが笑うべき場面もまあ無いんですけども。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-09 00:04:20)
6.  美しき諍い女
いやあーさすがに長い。ベアールのヌードも見飽きちゃった。私は女だし。解ったことといえば絵描きはSでモデルはM、という構図が上手くゆくのだな、ということとフランスって雰囲気のあるロケーションがふんだんにあるんだなあと感心したことくらい。画家の屋敷の庭は広大で美しく、小高い丘にある石造りのアトリエも本宅もその佇まいの威厳のあること、圧倒される。石壁だから冬は寒そうだなあとかいらんことまで想像したりして、絵の進行具合にあまり集中していない自分に気づく。バーキンがエプロンのひもを結ばないのは彼女のファッションポリシーなのかな、とほらまた気が散る。かくも本筋以外のところに目が行きっぱなしの本作だったけど、それだけ画が美しいから、ということにしておこう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-17 00:07:47)(良:1票)
7.  白い町で
南欧の光の一粒一粒まで捉えたような、美しい映像。社会不適合な男がえんえん彷徨う白い町 白い部屋 白い孤独 白い沈黙。実体がないかのように通り過ぎる妻・恋人・ホテル支配人・チンピラがゆらゆらと。会話の量の少なさにびびる。主人公の内省に付き合っているうちに私の頭も漂白されて真っ白になってしまった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-29 16:12:12)
8.  モンディアリート
中盤あたりから主人公のむさ苦しさに目が慣れてきて、クソガキだった子供まで可愛くなってくる不思議。‘きちんと’生活してないひとたちだけど、生命力旺盛というか・・まあいいかという気持ちになる。タフなお姉さんはキレイだし、チケット手にした子供の昇天しそうな幸福の表情がとてもとても良かった。
[地上波(字幕)] 6点(2011-07-20 14:14:59)
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