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プロフィール
コメント数 2392
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

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1.  ハムレット・ゴーズ・ビジネス 《ネタバレ》 
カウリスマキ版『ハムレット』で舞台を現代のフィンランドに置き換えています、いわばイーサン・ホークが主演した『ハムレット』の元ネタとも言えます。おそらくセリフをひとつもカットしなかったケネス・ブラナ―版の『ハムレット』の対極に位置する作品で、歴代映画の中ではもっとも尺が短いんじゃないでしょうか。“生きるべきか、死ぬべきか”とか“尼寺に行け”等の有名なセリフは見事にスルーですからね。可哀想に、Wikiでは『ハムレット』の映像化作品にはカウントされてません(泣)。 カウリスマキはこのシェイクスピア劇を悲劇というよりはホラーに近いテイストで解釈している感じです。 またハムレットのキャラも軽薄そうに見えて実は冷酷な男で、オフィーリアも父と共謀してハムレットに陰謀を仕掛ける女だというのも面白いところです。観終わっての感想はカウリスマキ映画にしては珍しくセリフが多かったなと言うことで(まあこれはシェイクスピア劇なんだから当然でしょうが)、会議で唐突に出てくるアヒルちゃんなどちゃんとカウリスマキ印は健在でした。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 21:50:41)
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