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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1.  プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵 《ネタバレ》 
1970年代、アパルトヘイトの嵐が吹き荒れていた時代の南アフリカ。政府のそんな理不尽な人種隔離政策に反発し、非合法な活動を続けていたある二人の白人青年が逮捕される。彼らの名は、ティム・ジェンキンとスティーブン・リー。裁判の結果は、それぞれ懲役12年と8年の実刑だった。判決は瞬く間に確定し、彼らは速やかに当時地獄と恐れられていた白人専用のプレトリア刑務所へと収監されるのだった――。だが、彼らはまだ諦めたわけではなかった。愛する者のためになんとしても脱獄しようと目論むティムが考えた驚きの方法。それは、刑務官が常に腰にぶら下げている鍵の形を暗記し、それを木で彫って複製しようというものだった。少しでも力を加えればすぐ折れるうえに、刑務所のドアを開けるためには外から差し込まなければならない。しかもそんな鍵が外に出るまでに10もあるのだった。無謀とも言える彼らの計画だったが、それでもティムとスティーブンは持ち前の執念と正義への情熱でもって少しずつ鍵を彫り続けてゆくのだが……。実話を基に、難攻不落とも言われた刑務所から決死の脱獄を図った二人の青年を描いたプリズン・サスペンス。主演を務めるのは、髭もじゃ顔がすっかりトレードマークとなったダニエル・ラドクリフ君。まぁいわゆる古典的な脱獄ものなのですが、本作の特徴はその脱獄の方法が木材で鍵のコピーを作ろうとするところ。しかも目で見ただけでその鍵の形を覚えようと言うのですからまさに無謀。そんな馬鹿な…と思わなくもないですが、この時代のしかも南アフリカですからこれくらいセキュリティが甘々だったのでしょうかね。これが実話じゃなかったら、「脚本家、テキトーに書きすぎ!」と途中で冷めていたところでしょう。とはいえ、脱獄のドラマだけに特化した本作は、その手のツボは押さえられていたのでけっこう楽しんで見れました。冷酷非道な刑務官にいつ見つかるか、彼らの計画がいつか露見するんじゃないのかと最後までハラハラドキドキの連続で目が離せなかったです。ただ、全体的な感想としては正直薄味。もう少し政治的な背景も描かれていればより深みが増しただろうけど、そこは敢えてバッサリ切っちゃったのは良かったのか悪かったのか。シンプルな脱獄ものとしては普通に面白かったんですけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2021-12-28 03:30:23)
2.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
1970年代、連続爆弾魔の恐怖に怯えるニューヨーク。場末の小さなバーに一人の〝男〟が酒を求めてやってくる。相手をするのは、何処か影のあるバーテンダー。だが、どうやらこのバーテンダー、政府の特殊工作員として未来からやって来た時空エージェントらしい。〝不完全な爆弾魔〟と呼ばれるテロリストの犯行を阻止するというのが、この工作員の最後の任務のようだ。「僕はかつて孤児だった。そして、君が信じるかどうか知らないけど僕はかつて女だったんだ」。バーテンダーに、かつて〝女〟だったころの話を始める客の〝男〟。性別だけではない。彼が歩んできた人生は、まさに事実は小説より奇なりと呼ぶに相応しい特異なものだった…。いったい彼は何者なのか?連続爆弾魔とはどんな関係なのか?そして、彼がしきりに繰り返す「鶏が先か、卵が先か…」という言葉の本当の意味とは?『デイブレイカー』という、ヴァンパイアが多数派となり絶滅寸前の人類の生き血を求めてドラマが展開されるというかなり特異な設定のホラー・アクションを撮ったスピエリッグ兄弟。彼らが、再びイーサン・ホークを主役にして挑んだのはそんなタイム・パラドックスをテーマにしたSF作品でした。前作のその他の追随を許さない独創的でスタイリッシュな作風がかなり気に入っていた自分としては、その世界観をさらに進化させたような本作ももちろん期待して鑑賞してみました。なんだけど、ちょっと予告編に騙されましたかね。もっとアクション寄りのエンタメ映画を期待していたのに、まさかこんな脳みそフル活用しないと理解できないような複雑怪奇なお話だったとは(笑)。でも、これはこれで面白かったです。観終わった後に誰もが深く考えさせられる優れた脚本と、随所にセンスを感じさせる格好良い映像(バイオリン型のタイムワープ装置とかナイス!)、それにイーサン・ホークをはじめとする男臭い役者陣の競演(特に、男と女を見事なまでに演じ分けたジェーン役のサラ・スヌークは素晴らしかった!)などなど、充分に見応えのある深い作品でございました。次はもっと『デイブレイカー』のようなアクション寄りのエンタメ映画を期待しつつ、この監督の次作を待ちたいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2016-04-12 22:52:45)
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