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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1.  地球で最後のふたり
過去を捨ててタイへ逃げてきた日本人男と、過去を捨てようと日本へ逃げ出そうとしているタイ人女が、ほんの束の間すれ違った現在(という私なりの解釈)。撃ち殺される兄、事故で死ぬ妹、セーラー服パブ、潔癖症、自殺願望、刺青、ヤクザ、蔵書、etc.…と、映画には様々な記号が散りばめられてましたけど、何が何を表現してるのやら私にもさっぱりと解りません。たぶん浅野忠信は元ヤクザで、日本でとんでもないことをしでかして足を洗い、ひたすら過去を悔いながら隠遁生活をしてたんでしょう。しかし過去に縛られる人間には、やがて過去が迫ってくるものです、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-10-08 00:03:49)
2.  アタック・ナンバーハーフ2 全員集合!
「2」と付いてますけど、中身のほとんどがメンバーそれぞれの前日譚に費やされるので、むしろ「0」といった内容になってます(「全員集合!」という副題は間違いではない)。前作もスポ根要素は少なめでしたが、こちらは既にスポーツものというジャンルじゃなくなってる上、「現在の問題」と「過去の思い出」にほとんど接点を持たせないまま、やたら長い回想シーンだけがダラダラと続く。ロード・ムービーという体裁も過去を語る為だけにしか使われない。この脚本はかなりの手抜きです。ところで、メンバーの過去や偽者登場等、こちらはどの程度が「実話」なんでしょう? 3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-27 00:05:18)
3.  THREE/臨死
特にアナウンスが無いんですけど、アジア三ヶ国によるホラーの競作ってのは、原題も同じだし、もしかして「美しい夜、残酷な朝」の前作に当たるのかな? で、こちらは「美しい夜~」に比べると、ヴィジュアル的に今一つ印象の薄い仕上がりです。「memories」は使い古されたネタの為、早々とオチの割れてしまう都会的(?)な韓国ホラー。「the wheel」は、タイの伝統芸能である「フンラコンレック」の世界を舞台とした怪談。はっきり言って一番ワケ判りませんでしたが、一番興味深かったです。香港の「going home」は、死者の甦りをテーマとした東洋的なゾンビもの(?)。流石に大御所ピーター・チャンだけあって、【パブロン中毒】さんのお書きの通り、映画的な完成度は一番だと思います。という訳で、全体をひっくるめて5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-27 00:04:27)
4.  アタック・ナンバーハーフ
登場するオカマ達の喋り方の如く、凄く緩~く展開していくスポ根コメディ。オカマ演技には説得力があって、コメディとしてはそこそこ観れるものの、肝心のバレーボールには全く説得力が無いので、スポ根としてはかなり中途半端な仕上がり。試合シーン等は、特撮なりスタントなり編集なりでどうとでも演出できる筈なのに、全くの放置。だから、どうしても彼ら(彼女ら?)が国体(?)を勝ち上がっていくチームには見えず、虐げられてきた者達が一発逆転するという爽快感も薄い。エンドロールで迫力ある実際の試合を見せられて、更に本編の印象が薄くなってしまいました、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-27 00:02:41)
5.  エンド・オブ・オール・ウォーズ
日本軍の残虐行為ばかりが強調された「反日映画」という評も見かけますが、全くそんなことはない。実際、当時の日本軍は劇中で描かれた通り残虐だったんだから仕方ない(日本の捕虜収容所での死亡率は、ドイツのそれの3倍だったとか…)。むしろ、「なぜ日本軍は残虐なのか?」という部分が描かれていて、非常に興味深い作品になってます。天皇陛下の御為に簡単に使い捨てられる当時の日本人の命は、それはそれは軽いもの。同胞の命でさえ、そんな軽々しいものと考えてる日本軍が、敵軍兵士の命に寸分たりとも価値を見出すことなどあり得ない。その上、武士道に生きる本物の帝国軍人は、自らの命にすら重きを置かないのです。生きて恥を晒すより、死して護国の鬼たらむ。…黙祷を捧げつつ、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-14 00:02:26)
6.  RAIN/レイン
香港映画風脚本(つまり荒唐無稽なマンガ的ストーリー展開)を韓国映画風演出(つまり大袈裟に情感を煽り過ぎて観客を引かせてしまう)で仕上げたタイ製映画(「RAIN」って邦題は、主人公が殺し屋で、単に「レオン」と語呂が似てるって以上の意味は無いと思う)。香港・韓国共、アジア映画の中では勢いがありますけど、それぞれの味わいには相当な開きがある。例えば、それらをタイの風土なり感覚なりで上手に包み込んであれば「融合」も可能でしょうけど、無理矢理合わせただけではチグハグな物しか生まれない。本作は、正にそんな食べ合わせの悪い作品です、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-25 00:09:51)
7.  フェーンチャン ぼくの恋人
タイの80年代ヒット・ポップ・ミュージックに乗って語られる淡い初恋物語(本国での大ヒットには、多分にヒット曲のノスタルジーが貢献してると思う)。主人公の二人ももちろん可愛らしくて良いんですが、本作の要は何と言ってもガキ大将のジャック(公開後、本国では大ブレイクしたらしい)。力で支配するだけの番長ではなく、人情と人柄でも慕われる古き良き時代の本当のガキ大将。映画を観る限り、日本より20年ほど遅れてる様に見受けられるので、日本では本作の主人公の年代(20代?)ではなく、40代以上の方に、より共感されるのではないでしょうか。ということで、6点献上。
6点(2005-03-16 00:09:18)
8.  快盗ブラック・タイガー
5年程前からぽつぽつと公開本数が増え、アジアン・ムービー・ブームに乗って「マッハ!!!!!!!!」で一気に花開いたタイ映画ですけど、そんな中でも本作はかなりの異色作。テイストは昔の日活アクション風で、極彩色のセットと映像処理はインド映画風、そして所々に昔のサム・ライミ風残酷描写を散りばめた、摩訶不思議なノン・ジャンル映画となってます。これはどう考えても馬鹿映画の作りなのに、ストーリーが大真面目なメロドラマになってるので、私もどう受止めて良いものやら判りません。だから映画に全く乗れず、非常に退屈な時間を過ごしてしまいました。という訳で、3点献上。
3点(2004-10-22 00:05:44)
9.  マッハ!!!!!!!!
この絶賛の嵐に、またまた期待し過ぎてしまったのでしょうか、確かにトニー・ジャーのアクションは凄いとは思いましたが、「プロジェクトA」を初めて観た時の様な衝撃はなかった。ジャッキー・アクションの凄さは緻密に計算されたエンターテインメント性にある。対して本作のアクションは余りにもストレート。だからこそ本物の迫力があるのかもしれませんが、格闘技や功夫映画に余り興味の無い私には合わなかったみたい。でもムエタイ・アクションそのものは非常に新鮮でした。それと、ジョージ役の人が中村有志に見えてしょうがなかった。ということで、スミマセンが6点献上!!!!!!!!
6点(2004-08-07 00:32:31)(笑:2票)
10.  ナンナーク
タイ映画初体験は、所々を西洋風ホラーで味付けした東洋の怪談話でした。1868年、夫の出征中に難産で死亡したナーク夫人(ナンナーク)が亡霊となって復員した夫に取り憑いてしまうという、かの国では知らぬ者のいない(らしい)実話と信じられている伝説の何度目かの映画化(らしい。日本で言えば「四谷怪談」?)。死して尚、夫への貞節を守るナーク夫人の魅力は髪型や衣装等のせいもあり、初めて味わうテイスト(しかし夫との仲を裂こうとする輩は容赦しません)。想像していたよりも観やすく、話題のタイ映画入門編には最適でした、6点献上。
6点(2002-02-24 19:09:44)
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