1. 画家と庭師とカンパーニュ
《ネタバレ》 めちゃくちゃ硬い演技もできるし、めちゃくちゃ柔らかい演技もできるダニエル・オートゥイユっていう人はほんと凄いと思う。幼馴染が画家と庭師という関係で再び出会い、まるで「モリー先生との火曜日」のように人が人に人生とはなんぞや?楽しさとはなんぞや?な感じで二人で説いていく姿はなんか微笑ましい。フランス映画らしい雰囲気あふれるけどこんなにも悲しくならない前向きな映画を作るジャン・ベッケルって人は凄いなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-25 13:41:37)(良:1票) |
2. ガンモール/おかしなギャングと可愛い女
ソフィア・ローレン主演映画を初めて見ましたがなかなかのハジケっぷり。熟女の色気がありすぎな彼女がリタ・ヘイワースになるまで・・あ、いや違った、リタ・ヘイワース並のセックスシンボルな演技で見事に撃沈。恋してしまいました(笑)作りも意外が込んでいて焦る気持ちをそのまんまコマ送りとして多用したシーンやカーチェイス等は新鮮味たっぷり。主演二人の演技もそうだけどコミカルさが全編にわたって活きているのがテンポのよさと上手くハマってました。ちょいと画像の粗さが気になる所でしたがラストは彼女のファンへのサービスショットですね~あれは。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-05 01:25:36) |
3. 勝負をつけろ
前半はギャングもので後半は刑務所が舞台な感じでアメリカ映画で言うアメリカンニューシネマ的なもんかなぁ、男同士の友情で救い合ってきた二人がふとしたことできっかけで最悪の展開を迎えるラストの哀しい悲劇。前半の暗黒街的な雰囲気は良かったけどメリハリがあんまなかったような感じで後半が全く別物の映画な雰囲気になっちゃった感あるのは残念。まぁジャン=ポール・ベルモントとクリスティーネ・カウフマンの魅力あふれる演技にかなり助けられてるかと思います。あ、そういえば市川AB蔵さんを殴って捕まっちゃった某人物にめちゃくちゃ似てる方が出てらったのは気のせいでしょうか(笑) [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-18 02:24:41) |
4. 壁の破壊
《ネタバレ》 壁を壊すただそんだけ。最初の40秒ほどは普通、後半の40秒は逆再生するただそんだけ。チャップリン映画でもたまぁーに逆再生は見ますが分かっててじーっと見てると違和感あるなぁやっぱり。3回見たら飽きるなこりゃ(笑) [インターネット(字幕)] 4点(2010-07-14 01:18:54) |
5. ガリヴァー旅行記(1902)
《ネタバレ》 なんとまぁメリエスがあの「ガリヴァー旅行記」を元に映画を作ってたとはねぇ。しかも元に作ってる割に話が結構めちゃくちゃなので筋がいまいちよくわからない。ネタ的に大きな人間と小さな人間、合成がメリエスマジックとすごく合うのに話の筋が分かんないとなぁ・・、オープニングの街のセットの中を歩く巨人のガリバーさん(?)を含めなんか勿体ない感満載で残念です。 [インターネット(字幕)] 3点(2010-04-07 01:09:55) |
6. カサノヴァ最後の恋
そりゃあのアラン・ドロンだよ、カッコイイにきまってんじゃん!!ジャンル的にコメディドラマみたいだけど昔のフランス映画らしいほぼ静かな展開なのでコメディっぽくなかったです。ラストの彼の哀愁さを醸し出した顔が印象にのこっとります。 [地上波(字幕)] 5点(2008-01-01 12:58:03) |
7. 輝く夜明けに向かって
南アフリカの人種隔離、つまりアパルトヘイトを題材にしているためやや暗いですが、「ジャック・ライアン」シリーズでおなじみフィリップ・ノイスとティム・ロビンスといういい俳優といい監督さんで渋い仕上がりになってます。ですが流れる音楽がなんか社会派サスペンス映画の定番な感じがプンプンするしANCの活動に無関心だった男がいきなり本部に行くか~?とか考えちゃったり。ラストにパトリック・チャムーソ本人が出てくるけど結構ぶとっちょさん。ちょっとかっこいいデレク・ルークに演じさせちゃってさー、綺麗すぎよ(笑) [DVD(字幕)] 5点(2007-08-26 10:15:50) |
8. 怪物(エジプトの幻想劇)
《ネタバレ》 怪物って感じが全然しないなぁ、小物すぎて(笑)メリエスの映像技術っていうのは相変わらずスゴイんですが話の展開がイマイチわからないので女の人が何で驚いているのかな~?ってちょっと考えてしまった。彼の映画としては普通すぎかな。 [インターネット(字幕)] 4点(2007-02-08 12:03:55) |
9. カットスロート・アイランド
ふぅ~。この映画が映画史に残る大コケ映画ってことを知ってる人は何人いることやら・・。 0点(2002-11-02 15:28:17) |