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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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1.  過去のない男
(↓)「不思議な魅力がある」というのは認めますが、その魅力をどう受け止めて良いのかが私には判りませんでした。正に不思議な魅力。この飄々とした感じは独特ですね。結構酷い目に合って記憶喪失になったこの男が、その後、ほとんど生活に困らないのが凄い。何処の誰かも判らないのに、家を借りるのも職に就くのも非常にイージー。フィンランドって、こんなに緩~いお国柄なんでしょうか? また本人も、記憶を無くしたのに「ま、いっか」程度の受け止め方。もし自分のアイデンティティを巡って苦悩しないで済むんなら、私もいっそ全ての過去を無くしたいです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:02:53)
2.  かげろう(2003)
良くも悪くも非常にフランス映画的仕上がりの、現実逃避的な少年と大人の女のラヴ・ストーリー。同監督の「溺れゆく女」に近い雰囲気でした。一応、大戦時が舞台になってますけど、この映画に於ける「戦争」は登場人物達を1ヶ所に閉じ込めておく為の方便で、生きるのに必要な日常の雑事を一切廃して各キャラクターの立ち位置だけを純化する、一種のファンタジー空間です。戦争の終わる時が現実に帰る時。ファンタジー世界の住人であるナイーブな少年は、当然現実世界で生き抜く強さなど持ち合わせてはいない。そして私には、エマニュエル・ベアールの心情なり変化なりが全く解りませんでした。「溺れゆく女」よりは良かったですけど、私の様な人種にとっては退屈な作品であることに変わりありません、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-26 00:05:09)
3.  神風
当時は「ベルリン忠臣蔵」と双璧を成す「勘違い映画」として、80年代ビデオ・バブルの一翼を担ってましたっけ。もちろんリュック・ベッソンもロマーヌ・ボーランジェ(当時13歳! 可愛い!)もまだメジャーではなく、単なるZ級映画という位置づけでした。で、中身の方は【エスねこ】さんのお書きの通り、もの凄くシリアスな馬鹿映画。何でこんなに馬鹿馬鹿しい話をシリアスに展開するんだろう? この犯人は何で歌舞伎風白塗りメイクに特攻鉢巻なんだろう? そもそも、本作の何処が“KAMIKAZE”なんだろう? 雰囲気的には「世界で一番醜い女」に近いかもしれません、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-26 00:02:09)
4.  家宝
映画には興味があっても「芸術」には縁遠かったもので、ポルトガルの巨匠・マノエル・デ・オリヴェイラの作品に触れる機会はこれまでありませんでしたが、今回観てみて、何かテオ・アンゲロプロスに近いものを感じた。監督が故意に観客を眠らせようとしてるかの様。高尚な芸術に触れるとパンピーは眠くなるものなのか? いや、そんなことはない。ルノアールの絵画を長時間眺めても、モーツァルトの音楽を長時間聴いても、ましてや映画芸術の一つの到達点とされる「市民ケーン」を観ても眠くはならんゾ。冒頭、長々と交わされる意図の解らない会話から、いきなり睡眠中枢を刺激してくる。登場人物の関係性も解り難いし、一体この女の望みは何だったのか? 私にとって本作は芸術ではなく、単なる眠い映画です、2点献上。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2005-08-26 00:07:40)
5.  ガーゴイル(2001)
大絶賛のアニエスb.を始め、そうそうたるブランド・ネームがクレジットされてるとこを見ると、本作は一種のファッション・ムービーというカテゴリーでいいんでしょうかね。キャスティングからしていかにも渋谷系(死語?)っぽく、この辺に騙されて日本も製作に一枚噛まされたんでしょうか。一見アートを気取ってそうで、意味の無いクローズ・アップばかりのヴィジュアルはちっとも美しくない。ストーリーは訳判らない。ダラダラした展開はとてつもなく退屈。これは、ブランド・ショップのディスプレイ映像向けに30分程でまとめられるべき素材を、無理矢理引き伸ばした様な感じです、2点献上。
2点(2004-11-18 00:06:37)
6.  歓楽通り
は~、これがパトリス・ルコントの理想とする愛の形ですか…。こりゃ、される本人公認のストーカーみたいなもんですかね。ま、セクハラもストーキングもそれが「被害」になるのは、される方の主観でしかないですから、これも有りと言えば有り。それにしても、プチ・ルイもプチ・ルイなら(このオヤジをプチ・ルイという名前にするのも凄いセンスだ)、マリオンもマリオン。こんな関係がハッピー・エンドを迎える訳はない。また、本作でも耽美的映像美は健在でしたけど、娼婦達の語るプチ・ルイの話が、更にプチ・ルイによって語られていくというのは、映画の作りとしてどう考えてもおかしい。「橋の上の娘」に続いて、誰にしているのかも判らない「告白」の多用も安易な気がします。ということで、レティシア・カスタの頬のホクロに5点献上。
5点(2004-10-13 23:17:44)
7.  華氏451
一昔前SF小説にハマったことがあり、レイ・ブラッドベリの小説も何冊か読んだことがあります。しかしブラッドベリの私の印象は少しファンタジーっぽ過ぎて、この原作も未読のまま今に至っております(因みにマイ・フェイバリットはジェームズ・パトリック・ホーガン)。で、本作ですが、活字離れが叫ばれて久しい現在では余りにもインパクトに欠ける内容となってしまっていたのは残念です。また、一人の人格を放棄し、一冊の本として生きる道を選ばなければならないユートピア(?)も同様に全体主義的で、決してハッピー・エンドには見えませんでした。一番驚いたのは主人公の家の居間の壁にかけられたワイド・テレビ。38年前の作品で、現在と寸分違わぬテレビには(その双方向性も含めて)先見の明を感じました、5点献上。
5点(2004-07-09 16:13:03)
8.  カンダハール
シュール、唯々シュール。日本人の私には、全てのシーンがSFの様にまるで現実感がない。しかし、これが一年前までのアフガニスタンの紛れもない現実。神の国家を標榜したこの地に神は存在しなかった。存在するものは飢餓、貧困、無知、不徳、抑圧、色とりどりのブルカ、紛争、肢欠損、そして生と死。だからと言って、退屈な社会的・政治的映画を想像したら大間違いです。サスペンスフルなロード・ムービーとして面白く、芸術的に息を飲むほど美しいショットも多数。とにかく、アフガニスタンの一日も早い正常化を願って、必見の8点献上。
8点(2002-09-26 22:16:14)(良:1票)
9.  カットスロート・アイランド
どんなに馬鹿にされようとレニー・ハーリン好きなんです。ジーナ・デイビスもタフでかっこ良くてキレイ。家来になりたいと思いました。そんなこんなで6点献上。
6点(2001-07-10 13:45:13)
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