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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
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1.  ディア・ウェンディ
「恐怖の文化」に育まれた銃社会の滑稽さを西部劇のパロディで表現した、ラース・フォン・トリアーの「アメリカの恥部」シリーズ番外編(?)。西部劇では「本物の男」の象徴だった銃は、本作では「ダメ人間」の象徴とされる。銃を精神的支柱とするグループ・セラピー的愛好会の「活動」で活き活きとしてくる町の“loser”達。これで自信が付いたというのは全くの錯覚でしかなく、彼らは以前にも増して社会から隔絶し、精神的に病んでいく。人殺しの道具は所詮、人殺しの道具としての価値しかなく、そんな物に依存している人間は人殺しでしかないのです。ま、言いたいことは良く解るんですけど、アメリカに行ったことすらないデンマーク人が、どーしてこうも悪趣味にアメリカをあげつらってばかりいるのかは解りません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-30 00:06:02)
2.  ディディエ
犬が突然人間に変身し、その身体能力を活かしてサッカー選手になるという話。犬が人間になるというと「ドッグ・スター」という作品もありましたが、トヨエツと違って本作のアラン・シャバは、人間になっても中身は犬のまま。全体を通した物語らしい物語も無く、ひたすらシャバの犬らしい仕草で笑いを取っていく感じ。多分この面白さは【ジェイムズ君】さんの仰る通り、犬を飼っていて、その習性等を熟知してないと解らないと思う。もちろん生涯を通して犬を飼ったことの無い私には解りません。それでも同じシャバ監督の「ミッション・クレオパトラ」よりは楽しめましたけどね、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-16 00:07:51)
3.  天使の肌
ヨーロッパの官能系作品に良くある思わせ振りな邦題かと思ってたら、このタイトルは直訳だったんですね。タイトルが意味する所は解りませんが、内容も官能とは程遠く、純愛と、それによって救われる魂を描いている。しかし、エロを期待した所為では決してなく、私はこの映画を楽しめませんでした。それぞれのエピソードが唐突で納得し難く、また、男の方にも女の方にも魅力を感じません。如何にも作られた古臭い物語(貧農の口減らしの為に奉公に出される娘って、一体いつの話なの?)に、登場人物達が戸惑ってる様な印象すら受けました。申し訳ありませんが、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-05-01 00:08:33)
4.  天井桟敷の人々
戦時下の厳しい時代にも関わらず、3時間10分かけてこの映画が描くのは、ひたすら恋愛と文化。こういう作品に触れると、つくづくフランス人ってのは豊かなんだと思う。細部まで手抜きの無い贅沢な映像と、バティストだけでなく、登場する男達がそれぞれ魅力的なのが良いですね。逆に、私にとって本作最大のウィーク・ポイントは、肝心要のアルレッティその人。「こんなオバハンがヒロインなの?」っていうのが正直な第一印象。「白い男」編になるとだいぶ慣れてきましたし、当時の大女優なのかもしれませんが、それでも幾人もの男を虜にする女には最後まで見えませんでした。あと、上映形態として、これは途中休憩が入るのではなく、元々は別々に公開されんたんじゃないですか?(未確認) で、敬意を込めて7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-01 00:05:17)
5.  デュラス/愛の最終章
これはマルグリット・デュラスを知らない人には薦められません。例え著作を読んだことがなくとも、彼女がいつ頃どの作品を著し、晩年どの様に暮らしていたのかを知らないと、映画が何を描いているのかさっぱり解らないでしょう。本作は観客がそれらを既に知っていることを前提とし、デュラスと愛人ヤン・アンドレアとの愛憎のディティールだけを描写することに腐心しています。創作のダイナミズムや人間デュラスに迫ることもなく、時の流れは著作のタイトルだけで表現し、短いシーンがひたすら積み重ねられていきます。デュラスを演じるのは「愛人/ラマン」同様、デュラスの盟友ジャンヌ・モロー。15歳で中国人の愛人になった少女は、66歳で38歳年下の愛人を囲う老女になる。これも因果応報か(ちょっと違うか…)、3点献上。
3点(2004-10-05 00:17:47)
6.  テス
大っ嫌い、生理的に受け付けない。こんな前々時代的な原作を、わざわざ映画にして残さないで欲しい。映画の方も退屈な絵画的「美」と、ナスターシャ・キンスキーの絶頂期の「美」を、ただ冗長に映してるだけ。「美人は3日で飽きる」って諺を知らんのか? 演出も甘いし解りにくい。袋叩きを覚悟で断言、これは駄作です。衣装担当者とロケハン担当者とナスターシャの「美の記録としての価値」に1点ずつ、3点献上。
3点(2002-09-01 00:32:16)(良:1票)
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